谷 好通コラム

2023年12月23日(土曜日)

12.23.ネット広告と、TVCM、パンフレット、看板、YouTube、

私のスマホは、携帯電話とカメラとしか使っていないので、

インターネットは、全部PCで使っています。

新しくスマホを使いこなそうと努力することが面倒臭いのと

スマホの文字は小さ過ぎて、

とても見にくいので・・・というより見えないので、

画面がでかいPCで、好きなだけ文字を大きくして使っています。

ちなみにワードで使う時の文字はいつも14フォントです。

そんな大きな画面のPCを使って色んなニュースを見たり、

調べ物をしていて目的の記事に到達しても、

必ず「宣伝」の絵が割り込んできて、ものすごく邪魔です。

 

インターネットの宣伝は本当に身勝手に割り込んでくるので、

イラつくし、返って、その商品に悪い感情を持つので逆効果だと思うのですが、

そんなことはお構いなしに、誰かが間違ってでもその宣伝をクリックして

甘言に引っかかって、万に一つでも売れて、

インターネットは限りなく広いので、、

ひょっとしてツボにはまってまとまった数になれば、儲かる。

あるいは何万何十万もの人が、イラつき、

その時はかえって悪感情を持ったとしても、

その商品名・サービスの名前を覚えられてしまえば、広告を出した者の勝ち。

商品名と、その商品のメリット、相手のとってのベネフィットを

相手に刷込んでしまえば、それなりの確率で買ってくれる。

それでインターネット広告の宣伝としての目的は達せられた。

 

しかし、考えてみれば、

それはインターネッで広告だけでなく、

テレビCMでも、好きな番組を見ているのに、

勝手に間に入って来て、

番組とは関係のない商品の宣伝を流しまくっている。

しかしそれで、その番組を見ている人は、その商品を刷り込まれ、

消費者としてその商品を選択的に買う。

テレビCMは、昔から、非常に効果的な宣伝手段で、

ネット広告全盛の今でも、なお、宣伝手段の主流の一つであり続けている。

 

考えてみると、宣伝というものは、

それが新聞広告であれ、雑誌広告、ラジオCM、ネーミングライツであれ、

あらゆる宣伝手段が多かれ少なかれ、

勝手に間に入って来て、多少の邪魔になろうがお構いなく

商品名やブランド名、商品メリットを出して、消費者に刷り込む。

 

しかし、ここに宣伝行為の限界があって、

消費者のテレビを見たり、インターネットを見る行為の中に

用もないのに勝手に間に入り込んでいって、自社の商品名を叫ぶような行為は、

一様に消費者の邪魔をするある程度の不快感を伴うので、

好感という意味では、多かれ少なかれその効果を相殺する。

 

それに対して、

KeePerのブランディングは、

そのKeePerコーティング施工において確かな施工技術で

お客様に満足いただけるコーティング効果を実現し、提供し続けられたことが、

お客様の好感と信頼を作りだして、リピートを生み出し、

その好感と満足が、利用者からの口コミで着実に広がったという土台がある。

KeePerはストックビジネスの形成が基本になっている。

もちろん、

KeePer技術認定店であるKeePer PRO SHOPが、

現在では6,500箇所もあるその店頭で、

パンフレットなどで丁寧に説明してお勧めした来たこと。

更に、その店頭には

無数のKeePer PRO SHOPの看板が、

日本国中に張り巡らされ、圧倒的な認知を獲得してきました。

122店のKeePer LABOはその中で

フラッグシップ店的な役割が出来たのでないかと思っています。

 

そんな着実なブランディングが出来上がっていく中で、

2018年から始まったYouTubeでの拡散が始まって、

口コミでの拡散の数倍のスピードで急激な拡散が広がり、

毎年30%台の成長が続きました。

インターネットでの宣伝も、勝手に記事の間に入り込む広告とは違って、

ユーザーが自分で選んで見に行くYouTubeは、

非常に好感を伴って拡がる理想的な宣伝となり、

2018年以降のKeePerの伸び率の急激な増加は

YouTubeが切り離せません。

KeePerの今があることに大きな貢献をしたのです。

 

YouTubeは、今後も貢献してくれるのでしょうが、

今後は、Instagram、TikTokが、どんどん重要性を増して来るのでしょう。

 

更にKeePerは、昨年の10月の「フレッシュキーパー」開始から、

それまでの車好きの「嗜好品」という性格から、

「雨が洗車になる」「洗車の回数が減る」という性格を持ち、

広く皆さんの生活に役に立つ「日常品」という1面が加わりました。

これは、車好きが集まる傾向の強いKeePer LABOよりも、

全ての人が来店するKeePer PRO SHOPでの販売が圧倒的に好調で、

広告方法も、幅広い人が見るテレビCMがすごく効いているようです。

このTVCMは、12月まで3番組を提供のタイムのCMが続き、

1~3月は休止の上で、4月から復活していく予定になっています。

 

さて、ここまでは過去からの話です。

2024年以降、未来に向けKeePerは大きく進化して行こうとしています。

・・・・・・・・

(だから、この先は2024年になってから上げようと思います。)

 

 

ところで、

今日は大晦日のゴールまであと9日間の全社総動員スタートの日です。

しかし、北国、日本海側では記録的な大雪が降ったそうで、

富山に住む我が娘から40cmも積もった雪の写真が送られてきました。

 

だから、

この地域にある何店舗ものKeePer LABO店は、

実績的には壊滅的だろうと思っていたら、

いずれも中々の売り上げがあるのです。

上の写真の富山の、KeePer LABO富山店からの日報。

—————————————————————————

本日は雪が降り生憎の天候でしたが、

キャンセル無く、お任せ頂き、

お客様にお喜び頂きました。

 

この後もお預かりしているコーティングの作業がございます。

しっかりキレイにして、お客様にお喜び頂きます。

 

富山店 森 公希

======================

【本日】

実績:279,609円

来店台数:6台 (平均単価:46,602円)

(PM)1台 (C)2台 (DA)2台 (EX)0台

人時生産性:7,767円/時

累計前年比:130.1%

累計予算差:1,173,253円

——————————————————————————-

だそうです。

あの積雪の中、よく来ていただけるものです。

驚きというよりも、

もうあきれるほどです。

他の雪国の店舗も似たようなもので、

こんなチラシが少しは効いたのかもしれません。

 

もちろん、雪が降っていない太平洋側の店舗は、

もうホントに、今日はもうびっくりです・

 

KeePerに対する不思議なまでの大きな需要は、すごいですね。

 

 

どうでもいいですが、

私の布団の上で、子ミミが目を開けてじっと寝ています。

 

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2023年12月22日(金曜日)

12.22.愛知県で約二年半ぶりの新店KeePer LABO西春店キックオフ。

今年の営業があと9日となった年の瀬、

突然の急激な寒気と日本海側の顕著な大雪に、

日本国中のKeePer店が震え上がっているかと思えば、

今日がまだ平日だとは思えない程の力強い実績日報が、

続いて届いています。

 

暖房の効いた事務所や営業所のみんなも、

「明日からLABOに入ります。」と、嬉しそうに張り切って言います。

この会社は、本当に不思議な会社です。

ここまで見事にやらせる側とやらされる側が分かれていずに、

みんなが同じ方向を見ているような会社は、そう滅多にあるものではありません。

 

デザイナーや事務職、営業職の連中は、

今日の金曜日まで仕事があって、明日から土日の休日になる筈なのに、

その明日から大晦日まで9日間、

びっしりと激しく仕事が詰まるLABOの現場で、

みんな嬉々として全力を尽くすのです。

途中で休むと、盛り上がって来ているアドレナリンが、途切れてしまうので、

続けて仕事をするのだと、

デザイナーの一人が言っていました。

お客様が喜んでくれることが本気で嬉しいと言うのです。

この会社には、不思議なすごいことがいっぱいあります。

 

 

そんな今日、

来年の1月22日に新規オープンするKeePer LABO西春店の

キックオフミーティングがありました。

実に、愛知県内2年3か月ぶりの新店オープンだそうです。

 

愛知県にはこれで26店目、

全国の直営では110店目、

FC店を入れて全部で123店舗目の新店です。

初めての新店を担当、武藤課長(店長)

2回目の新店立ち上げ、かこチーフ。

素晴らしいコミュニケーション能力を持つ

たけざわさん。

新店に勤める機会が嬉しいと言っていたすずき君。

服部マネージャーが担当する。

 

これは、まだ叩き台です。

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2023年12月21日(木曜日)

12.21.中部経済新聞に二か月連載で載るそうなので、まず、1/50。

中部経済新聞という中部地方のローカル経済新聞社から、

来年の9月から10月の二か月連載で、

私が書いた文章を載せるというお申し出をいただき、

私のような者にとっては大変名誉なことでしたので、喜んでお受けしました。

 

1回800~900字で、自叙伝的に、しかし書きたい事を書いていいそうなので、

一応、時間系列にして、しかし、

書きたいことを好きなだけ書いていってみようと思います。

2か月連載で50回分だとおっしゃっていたので、

たぶん、一週間に一回は定期的にお休みがあるようです。

 

もともと私はほぼ毎日、

でも、一週間に一度平均の休みで

谷 好通コラムというブログ(これ)を書いているので、

連載が始まってから書いてもいいし

今から9か月かかって、ゆっくりと

連載で書く文章50話分を分けて書けば、

文章を書く”量”自体は増えないので、お茶の子さいさいのはずなのです。

 

ひょっとして、新聞に連載で載せる分は、

先にブログに出してしまってはいけないと言われたら、(今度聞いてみます。)

その時はその時で、何とかなるでしょう。

 

では、まず最初の、第1話。(出生からポリオ、そして決闘)

——————————————————————————-
谷 好通 1/50話、

 

谷好通(72)は、1952年3月18日に愛知県大府市共和町で、地元の大きな機械製作工場勤務の谷武と、刈谷市の農家出身の谷えつの平和な家庭に生まれました。4才の時に、当時日本国中で猛威をふるっていたポリオ(脊椎性小児麻痺)に罹りましたが、とても背の小さな母が、4才にしては大きな体の私を背負って隣町の安城厚生病院に1年以上治療とリハビリに通い、そのおかげで私は左足の膝下の筋肉が無い全体に委縮しているだけで済みました。

しかし当然、小中高での徒競走、マラソンの類は常に全校のビリ。今で言えばいわゆる「かわいそうな子」でした。しかし、この時に、いわゆる”惨めさ”に対する強烈な耐性が着き、どんな事があっても平然とめげない図太さが身についたものと想像します。また、小学校2年生の時には、そのころ住んでいた名古屋市南区で伊勢湾台風に遭って死にかけましたが、九死に一生を得ました。

 

中学校に入ってからはそこそこお勉強は出来て、一年生の時には学年450人の内、一桁に入るぐらい成績だったのですが、そのせいで担任の若い先生から贔屓され、それに反発した同級生の一部から執拗にいじめられていた経験があります。ただ、その学年が終わった修了式の日、いじめの中心だったいじめっ子的同級生を階段の踊り場に呼び出し、決闘して、コテンパンにやっつけました。

その時、その同級生が血を出していたこともあって、私は先生からこっぴどく叱られ、その時から学校の先生達からの私の評判はひどいもので、いつも悪い意味で目を付けられる存在でした。しかし、その時から逆に友達はいっぱい出来て楽しい中学校生活だったような気がします。この時の経験から、今の私のいわゆる優等生ではない、良い子ではないという資質が育まれたのかもしれません。

それでも中学校までは結構勉強も出来て高校も進学校に行ったのですが、なぜかそこまで。一応進学はしたのですが、アルバイトで始めたガソリンスタンドでの仕事が面白くなって、19歳の時、その会社の社長から小さな店舗を店長として任されたのをきっかけに、学校を辞めてしまいました。

だから私の学歴は高卒です。

 

4才の時、ポリオで母に背負われて通った当時の安城更生病院。

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2023年12月19日(火曜日)

12.19. 今日、初の7,000円台の株価を付けていただきました。

今日はたまたま、

証券会社の人との面談と、

IR(機関投資家の取材)ばかりの一日になりました。

こんな日は珍しいのですが、

一日中、株式とか業績にまつわるような話ばかりの一日だったのですが、

そんな今日、たまたま、

上場来高値の7,040円/株で取り引きが終わり、

はじめて7,000円以上の数字がファイナンスのページに残りました。

投資家の皆さんの熱い期待をひしひしと感じて、感無量の念に浸っています。

 

2015年に上場した時は、

たぶん2,800円ぐらいだったと思いますが、(はっきり憶えていません)

8年間の間に3回、半分に分割しているので、2,800/8≒350円になるので、

今日の7,040円は、上場時から考えると

7,040円/350円≒おおよそ20倍になったということです。

 

それに対して、

上場年の経常利益は6.47億円だったので、

今期2014年6月期の経常利益予想は

中期計画での予測では65.98億円ですから、

10倍強の実績となる予定です。

ですから、実際の成長実績に対して

2倍も、将来に対する期待を頂いているということになります。

 

もう一つの見方として、

2015年に上場して2024年決算(つまり9年後)で

経常利益が10倍になったとしたら、

1年間の成長率は毎年平均約130%となるので、

130%×130%×130%≒219%となり、3年で約2倍になるので、

この会社は、投資家の皆さんからいつも3年後の成長分まで期待されていて、

少なくとも後3年は、一旦休憩など一切認められないということになります。

 

そう書いているだけで、ため息が出そうですが、

逆を言えば、

今の成長”率”を続けて行けば、

あと9年で10倍になれるということで、

9年後に10倍のビジネスになっている時、

KeePerは日本において、さらに世界において、

どのような存在であって、

どんな価値を、

日本と世界に対してどれほどの量を提供すればそうなるのか。

そのプロセスと、手段を

明確にイメージして設計し、行動し、実現していけば

結果としてそうなる訳で、

単なる夢想ではなくなります。

 

しかし、そんな妄想に自分を任せていると、

だんだん眠れなくなってくるので、

もうやめましょう。

 

おやすみなさい。

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2023年12月18日(月曜日)

12.18.年末から年明けまで続く3店舗のKeePer LABO新店。

今日の私は、朝から晩までずっと事務所の中にいます。

昔からずっと私は、相手に話をすることは一生懸命になれるのですが、

相手からの話、特に売り込みの話は、

つい、ボーっと聞いて、

ピント外れな返事をしたりして失礼をしてしまいます。

しかし今日はIRとそれに類する話が多かったので、そんな暇はありません。

 

朝は10時過ぎからでゆっくりでしたが、

帰りは、久々に夜7時過ぎになって

しかも今日はビッシリと重い話が多かったので、随分くたびれました。

 

朝の冷たい空気で、今日は暖かいズボン下を履いたのですが、

ずっと事務所の中ばかりだと、

下半身がポカポカし過ぎ、かえってダメです。

眠くなって集中できません。

 

今日来られた人は

「本年中はお世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください。」と、

年末のご挨拶をされて行かれる方が多かったです。

 

もうそんな時期になったのか。とは思うが、

一か月の過酷な耐久戦を戦っている店舗のみんなや、

山のような荷物を毎日出荷している倉庫のみんなのことを思うと、

やっとゴールまでの”半分”が見えてきたこの時点で、

年末の挨拶をお受けしている自分に、どうしても抵抗を感じてしまいます。

 

LABO店舗だけでなく全国のKeePer施工店では年末の戦いの真っ最中、

そんな中、年が明けてすぐ1月にオープンするLABO新店は3軒。

 

真っ先にオープンのKeePer LABO西春店(愛知)

12月22日にキックオフミーティングが開かれて、実質のスタートです。

 

 

次に、KeePer LABO越谷店(埼玉県)の工事中の写真が送られてきました。

 

 

 

同じく1月オーブ予定の

KeePer LABO早良店(福岡県)の工事の写真も来ました。

 

KeePerは年末で一区切りではなく、

年明けてから3軒のKeePer LABO新店オープンまでずっと連続しています。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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