2023年08月05日(土曜日)
08.05.予定は立体的に組めるとスムーズ行けるということか。
今年6月末までの先期では、
KeePer LABO新店の12店舗オープンの計画を、
最終の1か月間だけで5店舗もオープンするギリギリのセーフでした。
しかし、
今期は、8月9日のLABO府中店オープンを手始めに、
9月中旬には大阪市平野区にLABO平野店(仮称)が確実にオープンします。
10月は途切れますが、(既存店改装工事が進みます)
11月にはLABO岡山店(仮称)が、進んでいて、
12月、福岡市にLABO早良店(仮称)、埼玉県にLABO越谷店が進行中です。
※開示済み
“先期”の7月~12月の前期6か月は、
たった1店舗だけのオープンでしたが、
“今期”の前期半年で5店舗のオープンが確実なので、随分改善されています。
また今期の後期半年には今期の11店舗よりも多くの計画が進んでいるので
今期の約束である15店舗は完全に射程内に入ったものと予想しています。
何が変わったのでしょうか。
まず、新店を建てる為の物件探しにプロの人材を昨年、得たということです。
その成果は先期の12店舗だけでなく、
今期のそれ以上の店舗確保にまで大きく影響していて、
確保された物件に店舗を造っていくのが間に合わなくなっているぐらいです。
更に、
TOYOTAディーラーとのコラボであるLABO有明店の成功で、
このタイプのLABO設置の計画が増加しているので、
現在、新たな物件探しの活動をストップしているぐらいです。
そして大切なことは、
建設予定のスケジュール進行が、
建設予定の店舗が縦一列になって、横に同時進行で進むパターンから、
店舗部スタッフの充実と同時に、
複数担当者によって工程ごと縦・横に立体的にずれて進む
立体的なスケジュール作りに進化してきたことです。
これが完全にうまく行くようになれば、
三か年計画の中で三年目に約束している「年間30店舗の新店オープン」が、
実現する事になる筈なのです。
約二年前に出した中期経営計画、三か年計画の中で、
三年目に30店舗を造るというのは、ただの景気づけではなく、
新店ペースを上げる体制を構築する事を念頭に入れた30店舗だったのです。
この計画はスンナリとは行かず紆余曲折はありましたが、
ここに来て、何とか出来そうな感じがしてきました。
オープン寸前の最後の準備が進むKeePer LABO府中店の今日の様子。
9月中旬オーブンを目指し工事が順調に進む今日のKeePer LABO平野店(仮称)。
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2023年08月03日(木曜日)
08.03.これならいける。日常としてのこんな東京日帰り出張。
私のスケジュールは、一見、
ずっと先までびっしりと詰まっているようだが、
実はかなりスカスカなのです
私の重要な仕事の一つであるIR(機関投資家からの取材)の予定は、
以前は自分でしていましたが、今は、秘書の人がやってくれています。
多い時には、一日に4件くらい入れるハードな日もありますが、
それでも上手に余裕を持たしてくれていて、
ハードさを全く感じないのです。
(こう書いてしまうと、もっと詰めてもいいと思われてしまうか?ヤバいか?)
だから、
微妙に他の予定を自分から入れることが出来て、
間近な予定でも、結構、平気で自分で入れることが多いのです。
つまり、
多くの忙しい人達のように予定をうんと先にしか入れられなくはなっていず、
自分が思い付いたことをすぐに実行したり、
不意なチャンスがあったりすると、
間髪を入れずにすぐに実行できるように、自然になっているのです。
だから、
私の予定はかなり先まで数もたくさん入っていますが、
結構、すぐ今日にでも、明日にでも、
やりたいと思ったことを、割と出来るようになっているのです。
もちろん、
今の私のような「稼ぐ現役ではない立場」だから、
出来るようになっただけであって現役の実務に関わる責任者には、
こんなのんびりしたような事は出来ないのは当然だ。
しかし、だから出来るようになった事もあるのです。
たとえば、今日の日帰り東京出張。
KeePer LABO用賀店の最終仕上げの検討と、
KeePerの稼ぎ頭の一つKeePer LABO世田谷店の建て替え計画のキックオフ。
その両方とも、
やろうとは決めていても、
いつやるかを決めていなかった計画であり、
だから、やらないなら、やらないでも、過ぎていくことであり、
どこかでエイヤっと始めなければ、いつまで経っても始まらない事です。
それを、
たまたま一つの予定がキャンセルになって事をいいことに、
東京に日帰りで行って
懸案であった「世田谷店の建て替え」のキックオフをやることにした。
このキックオフは勝手に決めて、
他の責任者は、うまく都合が付けば出席を要請するものとした。
会社を出たのは午前11時前、
東京行の新幹線に乗ったのは正午前後。
新幹線道中の空は晴れていたが、残念ながら、富士山は雲の中でした。
新幹線は「新横浜」で降りた。
世田谷店、用賀店へは「新横浜」で降りた方が断然早いのです。
時間が少し早かったので、
KeePer LABO 246玉川店に先に行きました。hon
この店に行ったのは何年ぶりでしょうか。
私はここでみんなの写真を、カメラで何枚もたくさん撮ったのですが、
最近の私はスマホで写メを取るようになってから、
カメラの使い方を忘れてしまったのでしょうか。
また。カメラにSDカードを入れ忘れたままだったのです。
だから、
KeePer LABO 246玉川店の写真と話は、
明日また、店の子達に自分で写真を撮って送ってもらうことにしました。
LABO用賀店には予定通りの午後3時に着き、
オープンから1か月以上運営した上で、
仕上げるべき姿を造り上げる検討会を1時間ビッチリやって、
(写真はない)
LABO世田谷店に午後4時に行く。
この時点で、LABO世田谷店の建て替え計画のたたき台は出来ていた。
昨日の夜、私が帰社する時に、
今日一緒に世田谷店に行く予定だった店舗部の責任者に、
「明日のキックオフに関わる私の考えを伝えておいたら、
昨日のうちにざっくりと図面を書いてくれて、
その図面をもとに、大まかな完成予想パースまで造って来てくれていたのです。
(パースを書いてくれた者によると、今朝の新幹線の中でも書いていたらしい)
だから、
今回のキックオフは、とんとん拍子で具体的な話にまで一気に進み、
今後、大胆に変更があったにしても、
あるいは新しいアイデアが加わってきたとしても、
建て替えに向けての行動は、もう止まることなく進んでいきます。
文字通り、
今日が「キックオフ」になった訳です。
もう止まりません。
行動計画は、時間軸で横にずらっと並べて、
はるか先まで並べて、それを着実にこなしていくより、
それだけより、
思い付きで、どんどん予定を足していって、あるいは挟み込んでいって、
出来ることを、とっとと始めてしまうことが、
この会社流の超実行力の所以です。たぶん。
2時間の濃縮のキックオフが終わって、
再び新横浜駅から名古屋への帰宅の途に就いたのは午後6時半過ぎ、
自宅に帰り着いたのは午後8時半。
こんな東京日帰り出張なら、日常的な仕事としていくらでも出来ます。
もっと働けるような気がしてきました。
小田原近くできれいな夕陽が見えました。
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2023年08月01日(火曜日)
08.01.あくまでも主観的な7月のKeePer LABO販売実績報告
この報告は、あくまでも谷 好通個人の主観的な報告であって、
先に開示された月次報告を修正するものではなく、
乖離があれば、それはこの報告の誤りであり、
開示された月次報告の数字および内容がすべて正しいものです。
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今年の7月は、大雨被害のあったLABO秋田南店を除いて
どの地域においても雨の少ない一貫して猛暑が主役の月でした。
KeePerコーティングは、
確かなコーティング性能と確かな技術が1台1台の車に実践された結果、
お客様の信頼の積み重ね故のリピートのお客様の需要増大につながりました。
更に4月から始まったTVCMの影響が加わって、
既存店のご来店台数が前年比124.9%と大きく伸びました。
しかし、
このような晴天が多い時には、
来店数が増えると同時に、必然的に「洗車」が多くなります。
KeePerコーティングは順調に伸び続け、
しかも高価格コーティングほど伸び率が高くなっていて、
1台当たりの平均単価を押し上げるプラスの傾向になります。
しかし一方、
晴れが多い暑いシーズンは「洗車」が大きく伸びる傾向があり、
一番安い「洗車」が多くなると、必然的に平均単価が下がります。
プラスの要因とマイナスの要因が相殺して
既存店での平均客単価は92.9%と下がりました。
このプラスの要因とマイナスの要因が相殺され
95店舗の既存店の前年同月比は、
単価92.9%×客数124.9%=販売金額(既存店95店舗)930,241,631円。
前年比115.3%となっています。
更に、
1年間に新店12店舗増加し全店107店舗に成長しているので、
直営全店107店舗では、結果1,000,113,886円となって、
前年同月比は124.0%となりました。
これは、
KeePer LABOの平月としては二回目の10億円越えの記録です。
東日本。
中日本
西日本
猛暑の中での記録的な売り上げ実績は、
LABOスタッフ達に大きな負担をかけましたが、
この1年間で230人余りの純増の人員数を確保しており、
全体での人時生産性は7,368円/人時と、昨年とほとんど変わっていません。
しかも、
KeePer LABOにおいては
空調完備のコーティングブースがほぼすべての店舗で整っていて、
安心してコーティング作業に励むことが出来ました。
この好調ぶりは、地域に大きな偏りもなくまんべんなく続いており、
更なる成長を実現すべく、
既存店舗のキャパシティアップの為の改造と、
新店建設のベースアップ、人員の確保増大の継続を実行して行きたいと思います。
KeePer技研株式会社もう一つのセグメントであるKeePer製品等関連事業は、
「フレッシュキーパー」の爆発的な販売増加が、
ガソリンスタンドを中心とするKeePer PRO SHOPで勢いづいています。
更に、カーディーラーにおいても、
これまでの技術研修の積み重ねと、地道な働きかけによって、
TOYOTAディーラーなどにおいて、製品取扱量が飛躍的に増加しております。
その結果、前年比151%の763,163,222円となっております。
前月が前年の製品値上げ前の駆け込み需要の反動で、
前年比108%程度と低迷していましたが、
その影響を考慮しても(108%+151%)/2≒130%であり、
少なくともこのレベルの成長を継続できる段階に入っていると考えます。
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2023年07月31日(月曜日)
07.31.高齢者は暑さを感じなくなる? じゃ 私はまだ若いのか?
テレビのニュースで、
高齢者が住む家で老人が熱中症で死ぬケースが増えていて、
その家ではクーラーが点けてなく、しかも家が締め切られていて、
室内がものすごい高温になっていて、熱中症で死んだのだそうだ。
この話を聞くと、
この老人たちは自殺をしたのかな? と思ったが、
そうではなく、
この老人たちは、体が鈍くなって暑さを感じなくなってしまっていて、
暑いと感じないまま、体は熱中症で死んでしまったということらしい。
これは意外だ。
私は現場を離れてからしばらく経つが、
年を重ねるにつれて、むしろ暑さに弱くなっていると感じているので、
人間は年取ると暑さにだんだん耐えられなくなってくるものと思っていた。
しかし、それが逆だというのだから不思議な気がする。
私は昔から暑がりだったが、
50歳過ぎまで暑いっ、暑いっ、と言いながらずっと現場で働いていて、
そのこと自体をツライと思ったことはあまりなかった。
だから、これからさらに歳を重ねていくと、
今度は、だんだん暑いと思わなくなるとしたら、
今、暑いっ!と思えることがかえって愛おしく感じるものです。不思議ですね。
今年は6月の終わりぐらいから暑い日が始まって、
7月の前半は東北の豪雨があって心配しましたが、
一か月を通じて、特に後半は暑さの本番らしく、
更に地球温暖化を突き付けられているような猛暑が続きました。
KeePer LABOにとって猛暑はむしろ来店動機にブラスであり、
特に新規のお客様がたくさん来店される時期です。
だからWeb予約システムで、
新しいお客様を迎え入れるような歓迎シフトを組んでいると、
他の平月よりも、たくさんの新規のお客様を迎えることが出来ます。
この時期でのマネジメントは、
店長の腕の見せ所であり、スタッフからの信頼が試される時でもあります。
もちろん結果は、
それだけの事ではなく
色んな要素があって結果が出るので、
LABOのこの時期の月末は見ていてものすごく面白いのです。
しかしもちろん、
もう結果は分かっていますが、
明日の株式市場が閉まってからの「月次開示」が出るまでは何も言えません。
まだ、何も言えないのです。
明日の3時過ぎの開示をお楽しみに。
8月9日「KeePer LABO 府中店」がオープンします。
この件は、すでに開示済みです。
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2023年07月30日(日曜日)
07.30.地球温暖化問題をクーラーの効いた涼しい部屋で議論しても・・
連日37度を超す猛暑は来週もずっと続くと天気予報が言っていました。
しかも、今年の八月は記録的な酷暑になるかもしれないとも言っており、
いよいよ二酸化炭素など温室効果ガスによる地球温暖化が
現実の困難として顕著になってきました。
人類は地球の環境を大きく乱し破壊して、
膨大な数の生き物の種を絶滅させてきましたが、
自らの存続をも危うくする破滅的サイクルに
とうとう陥ってしまったのでしょうか。
そんなことを恐ろしい現実として実感させるような強烈な猛暑です。
しかし、
私がそう感じるのは、私自身が年を取って、
この暑さに身の危険を感じるくらい
体力が落ちているからだけなのかもしれません。
若い子たちはこの猛暑の中でも、
あくまでも逞しく活動し続けています。
それはもう感動してしまうぐらいの逞しさです。
しかし71歳の私は、
地球温暖化問題を自らの事としては危機感を持っていません。
私はおそらく生きてもあとせいぜい20年、たぶん10年くらいです。
しかも、今からの10年、20年の生活の多くの時間は、
冷暖房の効いた事務所、自宅、病院か、未来は老人施設なのでしょうから、
過酷な酷暑を、苦痛を伴って体験する機会は少ないはずです。
だから、生物、人類としての将来を一大事だとは思っても、
自らに降りかかる恐怖感としては持っていません。
世の中の支配的な立場の人、
あるいは影響力を持った人が、
地球温暖化の危機を議論する場は、
必ず、冷房がよく聞いた涼しい部屋で、
みんな背広を着ているはずですが、誰も汗をかいていません。
涼やかに地球温暖化の議論です。
これを例えれば、
仕事の現場を見ようともせず、体験しようともせず、
その働く環境と労苦を知ろうともせず、
ましてやその喜びを解かろうともしないで、
彼らが生み出して社会に提供している付加価値の意味も解からずに、
その付加価値の提供で成り立っている会社の経営に、
一般論としての知識だけで、頭でっかちにものを言うのに似ています。
自らが会うであろう危機と思っていない人が
地球温暖化問題を、涼しい部屋でいくら議論しても、
空虚なだけなのかもしれません。
しかし、若い子たちはこの猛暑の中でも、
あくまでも逞しく活動し続けています。
それはもう感動してしまうぐらいの逞しさです。
この若い仲間達の未来を、
今の世の中で力を持っている私達が、
地球温暖化を無責任に放置することで壊してはいけないことは確かです。
今日も酷暑の中、
お客様が喜んでくれる事を自らの楽しみにして、
明るく働く逞しい仲間達。
若い彼らの未来を、
私たちは我がことと真剣に考え、
真剣かつ具体的にSDG,sを実行していかなくてはならない。
最近、LABO東郷店に赴任した酒井店長は、
見事に前年比約1.5倍の実績を上げつつある。
酒井店長、ふかや君。
かわかみ君
ありどめチーフ、かわした君。
この場所が、LABO東郷店の将来を開くヒントがありました。
はま君。
その足で、時間があったのでLABO刈谷店に行く。
いしい君、とみがみ店長、おかだ君。
きたむらさん。「女性だけのLABOつくりましょう。」と明るく煽られました。
いいですね。
ひらたさん、私はファンです。
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