谷 好通コラム

2023年01月24日(火曜日)

01.24.火曜日で良かった。恐怖を感じた突然の吹雪。

十年に一度の寒波が来る。とは、

テレビで朝から言っていたので知っていたが、

夕方6時くらい、夕焼けで西の空が赤くなっている時、

突然、強い風が西から東に向かって吹き始め、

あっという間に細かい”雪”が横殴りに降り始め、まるで吹雪状態になった。

それも西からの夕日が雪を照らして、オレンジ色の吹雪になった。

こんなのは初めて見たが、キレイというより恐怖すら感じたのでした。

 

カメラを持って来た時にはオレンジ色の吹雪はじきにやんで、

東の方に行ってしまったが、カメラはやっと、

東の方に去りつつあるオレンジ色の吹雪をとらえることが出来たにすぎない。

 

これはやばいなぁーと思いつつ、仕事の続きをやっていたら、

夜になって、暗くなってからまた吹雪いてきた。

下の道路がもう真っ白になっている。

これは本当にやばいと思って、帰りに着いたのだが、

それほど遠くない自宅に着くまで、真剣に運転した。

久々に緊張した帰宅だったのです。

 

帰ってから、そういえばLABOの子たちは帰さなくていいのかと思った。

こういう時は、必ずLABOの部長が「警報が出たので全員帰します。」と、

連絡をしてくるのだが、今日は何もない・・・

そうかっ。今日は火曜日です。

ほとんどのLABOが、定休の日です。

今日みたいに怖くなってくるような日が定休日だと、本当に嬉しいですね。

でも、定休日ではなかった仲間たちは大変です。

 

 

東の方にオレンジ色の吹雪が去っていきます。

 

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2023年01月24日(火曜日)

01.24.倉庫ロボットとLABO厚木店とLABO茅ヶ崎店、

ここ何年か一時、体調がよくない時期があって、

KeePer LABOの新店が出来ても、

オープンして営業している姿を見に行かなかった時期がありました。

一昨年の手術前後、ほとんど出張に行かなかった時期の頃です。

しかし、すっかり元気が戻った今、

せっせと何かの機会があるたびに、そんな店舗に見に行っているのです。

 

昨日も東京と横浜に自動倉庫の見学に行った機会に、

夕方から神奈川の「LABO厚木店」と「LABO茅ヶ崎店」に行って来ました。

 

まず、LABO厚木店は、外車のディーラーさんの跡地を改装した店舗です。

と言ってもそんなに広い面積でもないので、

かなり詰め込んだプランでしたが、実際に見てみると意外に余裕があって、

感じのいい店で、まだまだキャパシティアップが図れる店舗でした。

周囲のマーケットも全く文句なしで、

ここから大きく飛躍できる店舗であることを確信しました。

 

夜になると「暗い店」になる厚木店。これは簡単に解決できる。

サインポールの明かりがなぜ点いていないのか。もったいない。

今のKeePer LABOの在り方が実現されている店舗で伸びしろいっぱいです。

かとう君、辻店長。

小澤マネージャーとこむろ君。

 

次に行ったのが「LABO茅ヶ崎店」

この店はタイヤの専売店の居抜き物件であり、

建物が立派で機能が過剰気味なのが、まだ活かされていない現状で、

ハードとソフトをどう進化させて、

この豊かで濃厚な地域のマーケットの大きさをどう実現していくのか、

今後の重要なテーマです。

 

とても広いコーティングブース、テラス席が十分に造れます。

広々としたゲストルーム。もっと考えればもっと活かせる気がする。

サインポールの変に小さなマーク。もっとうんと明るい店にできる。

点いていないファサードランプ

しばらくしたら突然点いた。タイマー式がおかしい。これは簡単に直るはずだ。

ふくやま君、小澤マネージャー、オン君、いまい君、南条店長。

 

この日の主たる目的である自動倉庫の見学は、

勿論、真面目にやってきましたが、なかなか難しいですね。

 

こんな可愛いのもありました。

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2023年01月22日(日曜日)

01.22.明日から自動倉庫の機械を見学してきます。

世の中の会社には「商品配送に関わる出荷業務」を、

一括して倉庫業者に委託するケースが増えてきました。

高速道路脇に目に付くほど大変増えてきた

「〇〇〇 ロジスティック」と書いてある巨大な倉庫がそれです。

 

しかしKeePer技研㈱は、

昔から何でも自分でやるという伝統(くせ)があって、

現在使っている倉庫の大きさが、

増加している出荷量にキャパシティとして追いつかなくなって来た時、

出荷業務を外部に委託するという選択があることは解かっていました。

しかし、

今の会社のすぐ近くの地に格安で大きな倉庫用地があると紹介されて

それを買うかどうかの検討をする時

「出荷業務の内製の持続拡大」と「一括外部委託」との比較をして、

用地を確保するかどうかの検討をしなければならないのですが、

その比較を機械的に、単にコストで比較するのは違うと、

皆とよく考え、よく話し合った上で、

2,300坪の新しい倉庫用地を買うことにしたのです。

 

しかし、今後も順調にビジネスは拡がっていくのだから、

出荷の量も確実に増えていきます。

それに合わせて倉庫のキャパを増やして、

人員を増やしても限界があります。

だからこそ、よく管理された倉庫と出荷業務を委託できる業者に任せておけば、

自分たちで苦労することもないのですが、

自分たちで出荷することに意味があると結論した以上、

自動倉庫の採用も含めて、自助努力を続けていくしかありません。

 

目的を絶対に忘れないことです。

実現すべき目的をしっかりと忘れずに、正しい選択をしなければなりません。

 

明後日から最強の寒波が来ると天気予報が言っていました。

笑われるぐらいしっかりと防寒して、行って来ましょう。

 

 

 

今日は、お休みで「昭和の日常展」を見てきました。

私の年寄りになってしまったのでしょうか。

懐かしくて、昔に戻りたいと、つい、心底から思ってしまいました。

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2023年01月21日(土曜日)

01.21.「自浄トリオ」を「勝手にキレイ」と表現してみました。

70歳になった私が思うに、

5歳の時に幼稚園で「ビッコ」といじめられて、

幼稚園から逃げて池のそばの道を走った記憶が、私の一番古い記憶だ。

 

あの頃から私は私だった。

今の私と同じ私だった。

それからの私もずっと私は今の私であって、間違いなく続いている。

しかし、いちばん古い記憶の前の私は、

何も憶えていないので、無であって存在として無い。

そして、

私が何年か、或いは何十年か先に死んだ時から

また、私は、また無になるのだろうか。

 

無という意味が、いまいち理解できないが、

一昨年手術を受けた時、術前に麻酔を受け眠いと思う間もなく意識が無くなり、

手術が終わってから麻酔が覚めるまで私は完全に「無」であった。

腹を切って、腹の中をいじり回されても、

全く分らなかったのだから、ただの睡眠とは違う、

それで「これが”無”なのか」と思ったことがある。

しかし、それが永遠に続く「無」が死とは、やっぱり理解できない。

 

70歳を通り越して、明らかに、

終わりへのカウントダウンが始まっていることを自覚しながら、

それが何年先なのか、何十年も先なのか分からないが、

今の自分の行動とスケジュールから、

「そのうち・・・」が無くなった。

やるべきと思うことは、

そのうちではなく、今から、今日から始めるというパターンに変わっている。

それで、やっと、

いざ、終わる時に、

「しまったぁ~、やり残しちゃった。」と思わずにいられるのかもしれない。

明日からうんと寒くなるという予報を裏付けるような放射冷却の空。

 

いやっ、そんなことよりも、

とりあえず「フレッシュキーパー」と「ECOダイヤ」「EXキーパー」の

「自浄トリオ」を表現するビジュアルづくりを真剣に進めなければならない。

 

3つの「自浄トリオ」を「勝手にキレイ」と表現しましたが、どうでしょうか。

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2023年01月20日(金曜日)

01.20.新設「マーケティング部」スタート

KeePer技研㈱には、店舗デザイン、チラシ、パンレットなど

あらゆるデザインや企画を担当するデザイナーさんが10名いて、

Webや動画、静止画の撮影、編集をする者が4名、

広報を担当する者が2名、

これらのメンバー全部を「マーケッティング部」として組織再編しました。

 

今までは、私が何となく中心になって、でも其々があまり関連もせず、

企画課、広報課、Wed課などとはっきり境界線がないまま仕事をしてきたが、

この春から、「フレッシュキーパー」を軸とした強力なプロモーションと、

KeePerのブランディングの再構築を諮っていく為には、

バラバラなままではいけないだろう。

そう考えて、すべてのマーケティングに関わる部署とスタッフを再編し、

「マーケティン部」として、一貫した活動にしていこうというものです。

 

マーケティング部の責任者には、

ある有名カーメーカーのマーケティングを担う経歴のあるベテランを当てた。

「KeePer」は、その長い歴史と、地道な販促活動、

そして全国のKeePer PRO SHOPの皆さんの掲げる無数の看板や、

店頭で配られた何千万枚ものチラシやパンフレット、

そして何よりも、

すべてのKeePer施工店に関わる技術者たちによる

1台1台のお客様のお車に対する確かな施工の積み重ねで、

何千万台ものKeePer施工車が、お客様の満足を重ね、それが口コミで広がり、

近年ではSNSでの圧倒的な評判によって

最近では、「KeePer」の名前を知っている人がものすごく増えました。

このこと自体で、

KeePerの一定のブランディングが成されたと言えるのだとは思います。

 

しかし、

KeePerの新たなステージとして、

従来の「車好きの人の嗜好品」から、

「すべての人の必需品・日用品」としての一面を加え、

一挙にマーケットの拡大を成し遂げるためには、

ぜひ、新しい一貫したプロモーションが必要と考えた訳です。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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