谷 好通コラム

2023年03月15日(水曜日)

03.15.私は花粉症と縁がなく解らないが、今年は花粉もすごいみたいだ。

私自身は花粉症の症状が皆無なので、その苦しみの実感がまったくなく

今のシーズン、「あったかくなって来たなあ」としか感じていません。

しかし、今年の花粉の飛散状況はひどいとみんなが言っています。

特に関東のLABOのみんなが、

「今年の花粉は、車のボンネットに黄色くねっとりと付着してひどい。」と、

言っていました。

 

3月13日でマスクの着用が自己判断になってからも、

まだきっちりとマスクをしている人が多いその中には、

花粉症対策で、仕方なくマスクを着けている人も多くいるようです。

だから、なおさら

普通にマスクを着けない日が来るのは、遅くなってしまいそうです。

 

花粉症の人が言っていました。

「花粉だけでなく黄砂が混じっていると余計にキツイような気がする。」

花粉症ではない私にはその関連性は分かりませんが、

“黄砂”も間違いなく飛んできています。

 

中国の砂漠から偏西風に乗って飛んでくる”黄砂”は、

それが雨に交じって降ってくると

自浄効果のある最新のKeePerコーティング施工車もひどく汚れます。

泥水で洗車をしているようなものですから、これは汚れます。

更に、黄砂そのものは、

はるか高空の偏西風に乗ってくるので比較的早く去ってしまいますが、

黄砂の粒が核になってできた雨粒は雲になって比較的低い高度にあるためか、

黄砂自体が去った後でも、小雨には黄砂がまだ混じっています。

だから、今の季節はベトっとした花粉の汚れと、

黄砂汚れのダブルパンチで洗車が大変なのです。

 

朝、新幹線に乗って東京に来て、

東京トレセンでの東日本店長会議に出ました。

店長たちの報告では、新車へのコーティング施工がすごく多いことと、

花粉と黄砂にまみれた車を洗車のお客様もすごく多いと言っていました。

だから、実績がものすごいことになっていますが、悲壮感はなく、

みんな、元気そうで安心しました。

 

 

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2023年03月14日(火曜日)

03.14.2023年SGTは500クラス3台、300クラス1台のサポート体制。

過去2014年から昨シーズン2022年までの9年間は、

#37 KeePer TOM’Sをメインスポンサーとしてサポートして来ましたが、

チームTOM’Sからの

「2023年は諸事情から#37のメインスポンサーをデロイトとしたい。」

との申し入れを受け、

10年目を機にこれをお受けすることとしました。

 

その上で、KeePerのビジネスが拡大してきた意味も含めても

幅広い形でスーパーGTを応援サポートする為に、

今年2023年からは、

GT500クラスを

TOYOTAの#14ルーキーレーシングを中心に、

HONDAの#17リアルレーシングをセカンダリースポンサーとして、

#37トムスレーシングはスポットスポンサーとして、

計三台をサポートします。

また、GT300クラスは一台、

SUBARUの#61R&DSPORTをセカンダリーとしてサポートします。

今年は四台体制になりますが、

予算的には前年までの規模と全く変わりません。

 

2023年体制については

フルカラーでのスポンサードを整えるための時間が少な過ぎ、

10年間続いたKeePerロゴとKeePerカラーを全身にまとう車が用意出来ず、

大変、寂しい思いをせざるを得ないシーズンとなりますが、

#14も、#17も大変速い車であり、

昨シーズンからの流れを見ると

今まで以上に、十分、シリーズチャンピオンを狙える有力な車です。

寂しい思いを持ちながらも、大変、楽しみなシーズンでもあります。

また、政策的に考えても最高の組み合わせであり、

2023年のスーパーGTはこれ以上にない意義のあるシーズンになるでしょう。

 

今日の午後、東京証券取引所に開示したお知らせをほぼそのまま載せます。

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2023年03月13日(月曜日)

03.13..亀の手と、梅と、藤壺と三人のドクター。

昨日の日曜日も「道の駅」巡りで、

三重の「河芸」は二度目でしたが、ここは二度目でも面白い道の駅でした。

気が着いたのですが同じ道の駅でも、

菓子類や土産物などばかりで

いかにも業者さん任せの道の駅が3分の2で、

地元の農家や漁師が野菜や魚など生鮮物を持ち寄っている地元の市のような

何度でも行きたくなるような本来の道の駅が3分の1です。

インターネットで事前の調べても、その差は全く分からず、

行ってみるしかありません。

 

昨日も三か所の道の駅に行って、

たまたま二度も寄ってしまった「河芸」の道の駅は面白い部類です。

地元の漁業の人が持ち込んでいた「亀の手」は、面白半分で買いましたが、

食べる段になって、中々不気味で2つしか食べれませんでした。

私は、家族の中では意気地が無い方のようです。

 

今年の春は難しいですね。

急にあったかくなったり寒くなったりで、

早咲きの河津桜が咲いているのに、梅がスパッと咲きません。

いつも楽しみにしている近所の素晴らしく梅がきれいな庭の梅が半端です。

 

今日は、朝からドイツからSONAXの研究所から三人のドクターが来て、

製品開発の為の議論と、さっそく技研です。

 

さらに今日は、船舶に付着する藤壺の防止策について議論しました。

 

そして、いくつものテーマについて話し合った後はみんなで食事会です。

今日は珍しくフレンチで、

自家栽培の無農薬野菜を美味しく食べさせてくれるレストランした。

 

左から我らがドクターピッチ、研究所の最高責任者ドクターマイリコフ、

29才の若きドクターヤンハイネマン

 

みんなで、

 

今日一日中頭をフル回転で、無茶苦茶くたびれた一日でした。

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2023年03月12日(日曜日)

03.12.昨日、三年ぶりの営業会議後の食事会(飲み会)

新型コロナが2類感染症から5類感染症に変わるのは、

なぜか3月13日からと思い込んでいたが、ネットには5月8日とあります。

3月13日は、マスク着用義務が本人判断と緩和される日でした。

どこで勘違いしたのでしょうか。

いずれにしても、

もうすぐ約3年間続いた新型コロナ禍が、一応、一区切りとなります。

 

この3年間に高校生活を終える卒業生が

「3年間、同級生のマスク無しの顔をほとんど見たことがない。」と、

テレビで言っていました。

またこの3年間、飲食業はほとんどお客様が来ない期間が続き、

馴染みだった店もたくさん無くなり

世界中で随分多くの店舗が廃業に追い込まれました。

 

サラリーマンも自宅勤務が増え、オンラインでの仕事がすっかり定着しました。

人の移動を伴わない働き方が定着したわけで、

これはCO2排出節減にむけての貢献であった一面もあります。

私も、機関投資家からの取材がオンラインになってからその回数が激増し、

四半期毎の決算発表前のサイレント期間を除いて、

多い時はひと月30件以上にもなります。

KeePerに関わる解りにくく珍しいビジネスモデルをご理解いただくには、

投資家との多くのコミュニケーションが持てるということは、

非常に有用であったといえます。

 

この3年間に新型コロナのウィルスも感染拡大と共に変異を繰り返し、

過去のパンデミックを引き起こした数多くの殺人ウィルス達のように、

感染力が強くなると同時に、弱毒化も進み、

人を殺すことが少なく、人と共存出来るような

インフルエンザ並みの5類感染症として、

世界中の人類の生活の中に定着していくのでしょう。

 

世界中の国々は、

それぞれの方法でCOVIC-19パンデミックに対応してきました。

欧米のように短期的にある程度多くの犠牲者を出しながらも、

集中的なワクチン接種で対抗しながら集団免疫を得て、

早い時期に日常生活を取り戻した国々もあります。

あるいは日本のように、

極力、感染を広げない手立てを徹底して、

経済に影響を少なからず与えながらも、比較的少ない犠牲者に抑え込みつつ、

ワクチンの普及に力を入れながら集団免疫状態にこぎつけた国もあります。

いずれにしても経済への悪影響は意外なほど少なかったような気がします。

 

しかし中国のように、

個人の独裁的かつ極端な中央集権が出来上がっている国では、

経済と個人の自由に大打撃を与えながら

極端なゼロコロナ政策を進め、新型コロナの封じ込めに成功していた。

しかし、世界中で見られたサッカーのワールドカップで、

世界中の人々がマスクをせずに大声を出してサッカーを応援する映像を見て、

中国の極端なゼロコロナ政策こそがあまりにも異常であることを知り、

人民の集団抗議とデモが勃発して権力の危機が迫った。

そうしたら、

まるで手の平を返したようにゼロコロナ政策を簡単に撤廃して、

ワクチン接種の普及徹底も、

コロナの爆発的観戦時の医療の切迫に対しての対策のほとんどをしないまま、

新型コロナ感染封じ込め対策を放棄して、これを「解放」と詭弁した。

その結果、見事に新型コロナの爆発的な感染が起きて、

一説には、数百万人の死者を短期的に出して、

短い期間で集団免疫に落ち着いたようだ。

権力は、これを「勝利」と強弁して自己肯定、自己擁護をした。

ロシアのウクライナ侵略の事でも中国には随分がっかりしましたが、

今回、自国の国民を何百万人も見殺しにした上で、

権力者たる自らを「勝利した」と詭弁するのには、ほとほとうんざりしました。

 

いずれにしても、

新型コロナ禍がいったん一区切りする今、

昨日の「営業所責任者会議」では、

会議後にみんなで食事会(飲み会)を開きました。(関係者含む総勢30名)

営業会議後の飲み会(食事会)は、たぶん三年ぶりです。

 

明日3月13日から、みんなマスクはどうするのでしょうか。

皆がマスクを外し始めたら、

既に70才を過ぎていて重症化リスクの高い私は

今は、みんながマスクをしてくれているので、

していない時が多い私は、反対にマスクをする機会が増えるのでしょうか。

 

昨日の営業会議。

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2023年03月10日(金曜日)

03.10.今日は、いつか思い出す日になるかもしれません。

今日3月10日は、毎月10日の取締役会でした。

今年は社外取締役とか執行役員や役員待遇のメンバーも増えたので、

本社事務所の会議室では狭くなって、

何か月前から”スタジオ”に取締役会の会場を移して開いています。

 

しかし、いつまでもこのままではいけないので、

本社の2Fの8畳13室もあった寮の部屋を7室に減らして、

(寮生がここ何年か5人以上になったことがなかったので、)

2Fの半分を事務所に改造し、

3Fにいた経理と総務をゆったりとした2Fに移動した上で

空いた本社3Fスペースに、スタジオ事務所棟にいたデザイナーたちを迎え、

店舗部と効率化にもなる合体してもらうことにしました。

これですべてのスタッフにとって余裕が出来た上に、

スタジオの事務所棟が空くので、全部を使って広い会議室にします。

来月はそこで取締役会を開くことになるので、

ただっ広いスタジオの空間での取締役会は、今日が最後です。

 

 

夕には、すごい力のある人が来られて、

KeePerの持つ信じられないような大きな可能性を示していただいて、

身の引き締まるような思いと同時に、

KeePer技研の中で一歩引いている自分の年齢としての限界が

辛く感じましたが、それでも

KeePerにとって今日は一つのターニングポイントになる日かもしれません。

 

 

それからもう一つ、

ずっと心に引っかかっていた孫のK君の大学受験がやっと解決しました。

東大理1だそうです。トンビから隔世で鷹の孫が生まれたのかもしれません。

 

今日はずっと先、思い出す日になるかもしれません。

 

10年位前、釧路に一緒に行った時のトンビの私と鷹のK君。

釧路の郷土料理屋さんにて。

そして、K君は、チーちゃんの最愛の恋人なのです。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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