2022年10月17日(月曜日)
10.17.アントレプレナー大賞・続編、寂しいけど健康な話。
アントレプレナー大賞の地区受賞(グランプリ)は、
それを受けた多くの人が「祝賀パーティー」を開くと聞いた。
特にこの賞は「起業家」「創業者」が対象なので、
創業者が生きてて、かつ、その会社が表彰を受けるぐらい繁栄していれば、
その会社の多くは、創業者のワンマン体制が続いている場合が多く、
その創業者が表彰されれば、当然、会社を上げて祝賀することは普通だ、
会社を上げて創業者に忖度する。
だから、
最初にお祝いの花輪を持ってきてくれたのは、ホテルからでした。
「この受賞で、当然、祝賀パーティーを開くのでしょう。
パーティーは、ぜひ当ホテルで。」という意味だと推察する。
だから、社長とか、専務に「どうしようか」と声を掛けたら、
10月からコロナ明けを受けて各店舗・拠点ごとの「達成会」が復活していて、
ほとんどの拠点が達成しているので、
ここ連日「達成会」でものすごく忙しいらしい。
達成会には、会社のトップが加わることがこの会社では習慣化していて、
私自身も、昔は良く加わった。
だからトップの彼らは暫くの間、連日、達成会のはしごをしているらしい。
「祝賀パーティー」は、とても手が回らないという心境なのだろう。
それに、もうすぐ
一年の中で最も忙しく、全員が総力を挙げるべき「年末」がやってくる。
その準備の為の「店舗改善」も、
年内に全店の完成を目指さなくてはならないので
「祝賀パーティー」にはとても手が回らない。
しかし、せっかくいただいた賞なので、
会社の関係者の方と一緒にそのことを祝うのは、
社会的な通念としてやるべきなのでしょう。
どんな規模であれ。どんな時期であれ、
いずれはそれなりのことをする事になるでしょう。
が、しかし、
創業者の私としてはそれを祝ってくれることより、
会社のトップ連中が、
店舗の連中との「達成会」を優先するその価値観に私も共感できるし、
この会社が健康であることを表しているようです。
しかし、ちょっと寂しい。
ならば、私も「達成会」に出れば良くて
間違いなくみんな歓迎してくれることは分かっているのですが、
若い子たちの「達成会」は、
ほぼ100%「焼き肉」。(若い子はほんとに焼き肉が好きです)
私も昔は焼肉大好きでしたが、
食べ過ぎたのか、歳を重ねるにつれて「焼き肉」が苦手になっていて
何年か前から達成会にはあまり出なくなってきているのです。
・・・・・・
話がそれてしまいました。
祝賀会の話でした。
アントレプレナー地区大賞は、
私達が考えたよりはるかに重要な事で、名誉ある賞です。
びっくりするような、とんでもなく凄い賞をいただいたのです。
これから日本代表を決める大会があって、
日本のグランプリを取って日本代表になったら、次は世界大会があります。
つまり世界規模の賞なのです。
11月に東京で開かれる地区代表が集まる日本グランプリ大会のプレゼンでは
キーパーを愛してくれている仲間たちの為にも
私もきちんと考えて、全力で話をさせていただこうと思っています。
その結果が12月に出るので、
祝賀会をやるにしても、そのあとからでも遅くないし、
何をどうやるにしても、店舗の大繁忙期が終わる年明け以降で十分です。
その間、
社長も専務も幹部たちも、みんなも、
自分たちの膨大な仕事を遂行しつつ
みんなの努力で達成した仲間たちと共に、
せっせと焼肉の達成会にも付き合い続けるのでしょうか。大変です。
祝賀会は当分なさそうですが、
この会社は、間違いなく健康です。
アントレプレナー大賞地区グランプリを貰い地区の代表に選出されたことを
本日、午後6時に開示しました。
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2022年10月16日(日曜日)
10.16.KeePerが上手く、点数も高い不思議な115kg
前話「KeePer技術コンテストは男女差が完璧に無い超珍しい競技会。」の中で、
こう書いた。
「全身運動なのでシェイプアップに効いているのか、
競技者で太っている者はまずいない。」
そして、
「しかもみんなスマートで美しい。
適度な全身運動の繰り返しと
車の美しさを思い、お客様の喜びを楽しみにする優しい気持ちが
その表情に人間の優しさを造り出して美しいのでしょうか。」
しかしこう書いていて、
心の片隅に違和感がある事を感じていた。
鈴木博公(ヒロマサ)の存在だ。
名古屋営業所の課長で、彼は現在、体重が115kgある。(本人申告)
私には130kgはあるように見えるが、本人は115kgと言い張る。
一番大きな一級ツナギがパツパツで、
針でつつけばパンっと破裂しそうなぐらいのデブ。
その博公の動きが全くノロノロしていない。
いわゆる動けるデブで、
何年か前までLABO岡崎店で店長をやっていた。
しかも、なかなかの好成績であの頃はまだほどほどにスマートであった。
それが営業に変わって運動量が減ったのに、変わらず食い続けたので、
わずか半年程度の短時間で、体重が1.5倍くらいに激増した。
不思議なのは、
そんな劇的な変化があれば、動きも重くなってモタモタになるはずなのですが、
元々筋肉量が多かったのでしょうか、
体の切れは変わらずキビキビ動いている。
名古屋営業所の責任者の言うには、
技術確認会での鈴木博公は
クリスタルキーパーで163点を出し、タイムは22分○○秒だったそうだ。
本人にも聞いたら、やっぱり163点だという。
これでは、
「全身運動なのでシェイプアップに効いているのか、
競技者で太っている者はまずいない。」が、嘘になってしまう。
さらに、
「しかもみんなスマートで美しい。
適度な全身運動の繰り返しと
車の美しさを思い、お客様の喜びを楽しみにする優しい気持ちが
その表情に人間の優しさを造り出して美しいのでしょうか。」
なんて、
もうズタズタのボロボロである。
何事にも例外はあるもので、
この極めて稀な例外については、
ただ、目をつぶっていただくしかない。
10年前の鈴木博公。
今の鈴木博公。
隣に写っている鷲見君と鈴置真也君はただの巻き添えです。
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2022年10月16日(日曜日)
10.16.男女差が完璧に無い世界的に珍しい競技会。
今回の第7回KeePer技術コンテストでは、
3,316名が参加した予選会の出場者の男女比はおよそ8:2であった。
対象となっているキーパープロショップの店舗でのスタッフの男女比は、
もう少し女性の率が高い気もするが、おおよそそれに準じた割合なのでしょう。
それが勝ち上がってきて、
最後の最後、11名のファイナリストによる全日本チャンピオンの決勝戦では、
男性6名に対して、女性が5名。
ほぼ同数になって、
最後の6名の「入賞者」では、男性3名、女性3名の同数になり、
優勝のチャンピオンは、結局、女性「安藤裕子」選手であった。
ここまで見事に男女の差がない競技は、
私は他に思いつかない。
オリンピック、パラリンピックの種目でも
まったく男女の区別がない競技は見当たらないし、
体力に関係ないような競技でも、不思議と男女は別れている。
KeePerの施工技術は、筋力で差がつく訳でもなく、
体力もほとんど関係ない。
必要なのはコントロールされた適度な力。
そのスピードも筋力でのスピードよりも
滑らかさと、気配りでの触り漏れの無さ、
筋力より柔らかさと集中力が物を言う。
全身運動なのでシェイプアップに効いているのか、
競技者で太っている者はまずいない。
ファイナルに出場している女性選手の腕は見事に細い。
男女の差がつく要素がほぼ無いので、
この競技会では、男女別にして欲しいとは誰も言わない。
ホントに珍しい競技会なのです。
というよりも、KeePerがその施工さのものに男女の区別をする必要がなく、
どの女性に聞いてみても、女性のハンディを言う人は誰もいない。
しかもみんなスマートで美しい。
適度な全身運動の繰り返しと
車の美しさを思い、お客様の喜びを楽しみにする優しい気持ちが
その表情に人間の優しさを造り出して美しいのでしょうか。
今後のKeePerは、
女性がどれほど参加してくれて行くのか、
女性がどれほどKeePerで活躍してくれるのか
女性がKeePerの将来にとって重要な要素になってくるだろう。
そして、KeePerがこれから全世界に拡がって行って、
KeePer技術コンテスト”世界チャンピオン決定戦”が、
人種の差もなく男女の差も完璧にない競技として、
平和の象徴として開かれたらどんなにいいでしょう。
KeePerの未来を握る「細腕の素晴らしい女性たち」
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2022年10月15日(土曜日)
10.15.アントレプレナー大賞 東海北陸地区代表(大賞)
昨日、KeePer技術コンテストで全日本チャンピオンも決まり、
自分の中に闘いの熱い興奮が残っていて、
コンテスト会場から事務所に戻ると、
そこにあるいつもの日常の空気に、妙にイラっとしたりする。
でも、私にもいつもの日程が待っているので日常を取り戻そうとしていた時
事務所にお花が届いたり、電報がぽつぽつと届いた。
アントレプレナー大賞の東海北陸大賞を祝っての花輪と電報です。
実は、何か月か前、
KeePer技研㈱の株主でもある日本投資育成という
半官半民の投資会社の担当者さんが来社されて、
「アントレプレナー大賞という世界的な規模の起業家を対象とした賞があり
投資育成として、東海北陸地区の代表候補としてKeePer技研を推薦しました。」
と、おっしゃった。
その上で、エントリーシートという書くところがいっぱいある表に、
項目に分けて書き込む宿題がExcelで送られてきた。
私は正直に言って「うわぁ、めんどうくさいなぁ」と思いつつ、
普段、ブログに仕事のことについてもいっぱい書いているので、
エントリーシートの質問に対する答えとして”合う”ブログを探し出して、
該当する部分をコピぺして、文章を整えて、
その結果かなりの量の文章量になって力作になってしまったのだが
あまり時間はかからなかった。
いずれにしても、
それを提出してしばらく忘れていたのですが、
10月13日に表彰の会があると連絡があったのです。
何社かが部門別とかいろいろあって複数の中の一社のようです。
しかしもちろん、
その日は、技術コンテスト全日本チャンピオン決定戦の初日なので、
KeePerにとってこれ以上無いほど大切な日。
私はこれを外す訳には絶対に行かない。
そこで、鈴置専務に頼んで代理で出てもらったのです。
しかも、挨拶があるというので
「代読用のあいさつ文」を持って出てもらいました。
私は事の重大さに徐々に気が付いてきたのでしょう。
このあいさつ文は、コピペなどではなく、ちゃんと時間をかけて書いたのです。
全日本チャンピオン決定の準決勝の日、
あの広くもない場所に、応援団が200名以上もの人で溢れ、
しかも選手51名の技術レベルは半端なく高く、
3班での準決勝はハイレベルでメチャクチャ盛り上がって、
最後に決勝戦に進出するファイナリスト11名の発表では興奮がピーク、
当落に悲喜こもごも、涙する子もいて思わずもらい泣きする。
会も終わって鈴置君の事を思い出した。
電話をかけて代理出席とあいさつの代読の礼を言って、聞くと、
「グランプリでした。」と言う。
これには私も驚いた。そして続けて
「私達にはメチャクチャ場違いで格式高い立派な会でした。」とも言う。
それを聞いて、
私は先程までの全日本の準決勝が最高に面白かったので、
不謹慎ながら、自分はこっちで本当に良かったと思ってしまった。
東海北陸地区の代表になると、
11月に日本大会の審査の為のインタビューを受けに東京まで行って、
12月には、やはり東京で各地区の代表が集まってプレゼンテーションと、
そのあと、超高級フランス料理レストランで
格式高いパーティーがあるらしい。しかも4時間も!・・・・・・
東京での日本大会で勝つと、今度はモナコで世界大会があるのだそうだ。
あり得ないが、
絶対にあり得ないが、モナコは・・・だなぁ、と思う。
いずれにしても、
大変、名誉なありがたい賞をいただきました。
しかし、こんなデカい大会とは思いも寄りませんでした。
私はこの授賞式の時、
ファンの高橋選手とか兼平選手をワーワー言いながら大喜びで応援していたのです。
とんでもないことです。
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2022年10月14日(金曜日)
10.14.KeePerは楽しい。KeePer技術コンテスト決勝戦
KeePerは6,359店舗のKeePer PRO SHOPと
ほぼそれに同数のKeePer施工店さんがありますが、
施工する皆さんからよく
「KeePerは楽しい。」とか「KeePerが好きだ。」と言っていただきます。
何故かと考えると
KeePerをお客様の車にキチンとした技術で施工すると、
お客様には必ず喜んでいただけるので、
施工スタッフはお客様が喜ぶ事を楽しみにして施工することになります。
そうすると仕事自体も楽しくなります。
だから、KeePerは楽しい仕事であり、
楽しいから、みんなKeePerを好きになってくれるのでしょう。
しかし、その技術が下手で、
車がきちんとキレイになっていなかったら、
お客様は喜んでくれるどころか怒ってしまうかもしれません。
それどころか、もう二度と店には来てくれなくなってしまうかもしれません。
反対に、キーパー施工後の車がお客様の思っていた以上にキレイだったら、
キレイさが想像以上だったら
お客様は、きっと、びっくりしたように驚き、ものすごく喜んでくれます。
そんな事をKeePerの施工を何台も、何十台もやっていていると、
経験的に知るようになって、みんなが上手くなりたいと思うようになります。
上手くなればなるほど車がすごくキレイになって
お客様が喜んでくれるので、
上手くなればなるほど、キーパーが面白くなって楽しくなります。
だから、
自然にもっともっとKeePer技術がうまくなりたいと思って、
自分から「上手い人」を見て、真似して見て、つまり学習して、
上手くなろうという思いも強くなって、
自分の技術がどれくらいのレベルなんだろうかと確認したくなったり、
上手いと評判の人がいる店に行って、
自分で学んだりして競うようになります。
それを凝縮したが今日の「KeePer技術コンテスト」の意味です。
このコンテスト自体は、
約12年前、長崎の地で私の尊敬する経営者の方が始めたもので、
その真似事をしているうちに今の形になって、どうせやるならと
「日本チャンピオン」を競う大会にまで発展、成長させたものです。
だからKeePer技術コンテストは、
ただ単に、競争心でやっているだけではなく、
実は、学びに来ているという要素が強いのです。
全ては「お客様に喜んでもらって、それが自分も嬉しい」が目的です。
上手くなりたいその一念で、ここまで来た
KeePer技術コンテスト全日本チャンピオン
今日は、その決勝戦でした。
三年間の総決算のようなメチャクチャ盛り上がった熱い熱い決勝戦です。
カメラマンの久原君がいっぱいの写真を撮ってくれました。
本当は取捨選択しなければいけないのですが、
どれも捨てがたく、多すぎるのですが全部載せてしまいました。
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