谷 好通コラム

2022年08月09日(火曜日)

08.09.三時間の発熱⇒入院+自宅療養10日間、集団免疫獲得を

先々週の金曜日の夜、夜中の三時間だけ38℃の発熱があって、

翌朝。無症状になってもPCRは陽性の為、

70才高齢と免疫抑制剤服用の為に重症化警戒の入院が5日間続き、

その間の抗ウィルス点滴が功を奏したのかは分からないが

ずっと無症状のまま元気に退院して、また無症状のままもう5日間自宅療養。

そして、

今日から出社して午後から仕事をしたら、

若干滅入っていた気分は見事に晴れた。

仕事は本当にいい。大好きだ。

みんなの話を聞くと、

あちらでもこちらでも、コロナの陽性者と濃厚接触者で

自宅隔離が多くなっていて、現場が人員不足になっている所が多いそうだ。

しかしみんな元気で、悲壮感もなく粛々と自宅療養をこなし、

正常な経済活動を止めないで頑張っているという。

こんな感じで、

イギリスやドイツは集団免疫を重ねて「ウィズコロナ」を築いたのだろうか。

 

私のように高齢者や、

基礎疾患を持っていて重症化リスクが大きい者は、

自己責任でビクビクと用心深くしていればいいし、

リスクの低い若者達が、

活き活きとした社会を再構築していけばいいのだろう。

もう誰も花火大会をやめようとはしないし、

誰も、高校野球をやめようとはしない。

私も無症状のまま、入院+自宅療養10日間をこなしたので、

明日からは、もう何事も無かったかのように元気に仕事をして行こう。

 

今年も、家の角にある”赤松”の脇に、何やらでっかいキノコが出てきた。

松茸でないことは間違いないのだが、茶色い物は概して美味いという。

が、ちょっと食う気にはならない。

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2022年08月08日(月曜日)

08.08.「楽チンときれいは両立できる。」e-1 or E-ONE キーパー

1年耐久で雨が洗車になるECOクリスタルは、

従来、カーコーティングとはあまり縁のなかった女性ユーザーに対して、

新しい需要の開発になると期待しています。

 

ネーミングは「e-1 キーパー」または「E-ONE キーパー」

エコロジー(ecology)、エコノミー(economy)、イージー(easy)のE、

またはe、

1年耐久の1、かつ、親しみやすくワン公のONE、

考え過ぎてはいけないが、

ひねくり始めるときりがない。

 

しかしキャッチフレーズは、

「楽チンときれいは両立できる。」に落ち着きそう。

 

或いはこんなのもあった。

「カーコーティングって、車好きの贅沢だと思ってました。」

これはパンフレットの裏表紙に使えそう。

 

女性客を意識した価格設定と、ハードに過ぎない表現の方法によって、

今後こそ、女性層と言う新しい購買層の開拓に成功できるような気がしていた。

 

しかし、ふと思う事があって考えています。

今はお盆前なので、忙しいのは当たり前だと言えばその通りなのだが、

それにしてもこの暑さの中での、

新しいお客様がどんどん増え続けていて

何ともすさまじいばかりの実績報告の数字を目の当たりにし、

人時生産にしても全体の平均で7,697円/人時とは危険領域に入りそうです。

 

KeePerは、

決してユーザーを裏切らない本物の商品性能と、

KeePer LABOとPRO SHOPなどの正しい技術を持ったサービス品質が、

SNSなどで、特にYouTubeで急速に拡散して、

三年前の約3倍のペースでお客様が増え続けています。

それに負けずと、設備の改質で拡充と拡大を進め、

肝心な人員は、頑張って倍増して対処してきましたが、

それでも中々追いつかない店舗もあります。

 

5月にはカンブリア宮殿の放映があって、

二ヶ月にわたって明らかな増客があり、いまだにその影響は続いています。

しかし、あの番組の中では

LABOよりむしろプロショップさんの店舗の方が強く出ていたのですが、

確かに新規来店がすごいとの話も聞いたのですが

プロショップさんでの売り上げUPの率は

LABOでの売り上げUPの率よりも、それほどでもなく、

どうも、

プロショップさんへの増客分はこれを受け入れ切れずに、

こなし切れなかったことも考えられるのです。

ひょっとすると、その分がLABOに来てしまっていたのかもしれません。

いずれにしても、

だしたら、

その上にまた新しい購買層を加えようとする事が果たして良いのだろうかと

はたと考え込んでしまったのです。

 

しかし「楽チンときれいは両立できる。」は、

お客様にとっては、きれいなまま洗車の回数が減って楽になっていいはずです。

それはひょっとしたら店舗側からしても、

お客様から喜んでいただきながら楽になる方向性なのかもしれません。

「楽チンときれいは両立できる。」は、

意外と多くの人に受け入れられて、

私達にとっても有益なものになる可能性があるのかもしれません。

 

果たしてどんなものか、もっともっとみんなで話し合ってみます。

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2022年08月07日(日曜日)

08.07.あ~ビックリした。#37、#61、両方とも優勝しちゃった。

午後2時のスタートから、

ずっとテレビで見ていました。

 

このレースは100周の比較的長いレースだったので、

2回ピットインの給油義務での作戦が、勝敗に大きく影響する。

だからGT500クラス、#37の3位からスタートは絶好のポジションだった。

同じ意味でGT300クラス#61の2位スタートも絶好だった。

だから両方とも優勝するしかないレースだと、

予選が終わった時点で本当に思った。

 

とはいうものの、

本当に、両方とも、本当に優勝してしまうなんて、ビックリした。

 

#37は、これまでピットストップでのタイムロスがたたって

優勝を逃していたことが多かったが、

今回はその逆に、

2回目のピットストップの作戦勝ちでトップに出て、

そのまま優勝したもので、それがどういう作戦だったのかは、

めんどくさいので書かない。

 

逆に#61は、スーパーGTでも稀に見るような劇的なデッドヒートに勝って、

しかも一度もかすりもしないクリーンなデッドヒートで、

滅茶苦茶かっこよく勝った。

 

こんな両方ともすごいレースで優勝なんて、鳥肌が立ってきた。

 

くそっ、こう書いていて腹が立ってくる。

こんな劇的に両方とも劇的に優勝した超ラッキーレースデーに、

何で、コロナで自宅監禁なのか。

今まで下手したら何百回とレースを観に来て、

応援している車が両方とも劇的に優勝しちゃうようなレースは

一度もなかった。

ただの一度も無かった。

 

それなのにアホみたいに・・

コロナで自宅療養(隔離)で、一人でテレビなんて、

しかも、コロナが終わりまであと二日なので、ビ―ルも何も飲めない。

くやしい。

皆と騒ぎたい。でも、誰もいない。

私は、ことレースに関しては、妙にひねくれたところで、運、悪いのかな?

うれし涙とくやし涙がごっちゃです。

 

テレビに映る喜びの#37の宮田莉朋選手とサツシャ選手。

同じくテレビに映る#61の井口選手と山内選手。

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2022年08月07日(日曜日)

08.07.スーパーGT .4「富士S.W.戦」予選 #37/3位、#61/2位、

昨日、静岡県御殿場の富士スピードウェーで、

スーパーGT第4戦の予選が行われました。

 

その結果は、

GT500クラスのポールポジションは、

#19 WedsSport ADVAN GR Supraが、Q1国本融二、Q2阪口晴南で、

三戦連続のトップを取った。

 

2位は、リアライズ ADVAN Zが、Q1佐々木大樹、Q2平手晃平で取り、

 

我らが#37 KeePer TOM’S GR Supraは、

3位に、Q1サッシャ、Q2宮本莉朋で着けた。

 

僚友の#36 au TOM’S GR Supraは、6位に着けている。

 

☆#37の前の2台はヨコハマタイヤを履いた車であり、予選はともかく、

決勝では苦しいので、#37は事実上のポールポジションであると言っていい。

このレースは、優勝するしかないレースだ。

 

一方、GT300クラスの#61 SUBARU BRZ R&D SPORTは、

この予選を2位を確保していて、

こちらもそろそろ優勝するしかないレースです。

 

PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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2022年08月06日(土曜日)

08.06.「大したことないし、めんどくさいから、黙っとこうかな?」

6日前、私も一瞬思った。

「大したことないし、めんどくさいから、黙っとこうかな?」と。

 

昨日、病院での重症化予防の為の入院から退院しました。

だから今日は”自由”の心地良さを満喫していて、すごく幸せな気分です。

先ほど保健所から「健康状態調査?」というような電話がありました。

コロナの陽性患者は全数が保健所に登録把握されて、

私のような自宅療養中の者は、毎日、保健所からの電話で管理されるようだ。

この電話でちょっと驚いたのは、

保健所の女性職員さんの丁寧で温かい声の調子で、感じが良かったこと。

今のような感染爆発の事態では、

職員さんはさぞかしひっ迫していてギスギスした対応かと思っていたら、

とんでもない。素晴らしい応対で驚いたのでした。

 

それはそうとして、

私は7日前の土曜日の真夜中、

熱が出て、38℃まで上がったのですが、

翌朝の日曜日には36.9℃まで下がって、その日は36.7℃どまり。

夕方には36.5℃の平熱まで下がって、そこから上がりそうにない。

 

その時、一瞬、こんなことを思った。

「明日の月曜日には、手術をした病院に行ってPCR検査を受けるつもりだが、

大したことないし、

コロナだったらめんどうくさいから、黙っとこうかな?

コロナだったとしても、マスクをしっかりして10日過ぎれば大丈夫だし。」

 

私の場合は、明らかに重症化リスクが大変大きいので、

その時は平熱でも、いつ病態が急変して

取り返しがつかない事態になるかもしれない恐れがあるので、

必然的に病院に出頭してPCR検査を受け、案の定、陽性判定を受け。

その当日に、重症化予防の為の処置と隔離入院となった。

そして、めでたく昨日退院で、

今日はずって平熱のまま、一日中ZOOOMでの会議の連続。

途中でちょっとエキサイトする場面があり、

すぐ体温を計ったら、36.7℃。興奮するとちゃんと熱が上がる事を見て笑った。

しかし、じきにまた36.3℃まで下がって。もうピクッともしない。

 

このまま、明日・日曜日と月曜、火曜が過ぎれば、

もうPCR検査を受けるまでもなく、

水曜日からは自由に、陰性として普段の生活に戻って良いという。

本当にそう言われた。

保健所の人からも、病院の担当医師の先生からも。

 

私のコロナの場合、先週の土曜日の深夜、数時間38℃の熱が出ただけ。

あとは何の症状もなく、

重症化を用心して5日間の入院をしたが、その間もずっと平熱のまま無症状。

 

だから、こんなことを思った。

私がもし若くて、重症化リスクを全く持っていなかったら、

ましてや、自分の友達もたくさんコロナにかかったけど誰も軽症か無症状。

だとしたら、

本当にPCR検査を受けに行っただろうか。

「大したことないし、めんどくさいから、黙っとこうかな?」と、

なったのではないか。

「コロナだったとしても、マスクをしっかりして10日過ぎれば大丈夫だし。」

「誰も、自分がコロナだってわかる訳ではないし、」

「見つかっても、別に犯罪になる訳じゃないし。」

「絶対にばれないし。」

「少々症状が重くなっても、それから病院に行けばいい。」

「死んでるのは80台の老人ばかり、自分の年代は1万人に1人もいない。」

 

「大したことないし、めんどくさいから、黙っとこうかな?」

 

こんな匿名性の強みをよく知っている若者は、自らPCR検査に行くだろうか。

正直言って、行かない人の方が多いと思う。

だとすると、

コロナの新規感染者は今、一日に30万人を越す日が続いていて、

しかも、その何倍かの若者が、

「大したことないし、めんどくさいから、黙っとこうかな?」だとしたら、

すでに一日の新規感染者は100万人を越していて、

さらに、無症状で、

自分でもコロナに全く気が付かない人がそのまた何倍もいたりしたら、

下手したら

今は、日本のどこを通っても、ウィルスがまき散らされていて、

欧米のように、

もうじき、多分8月中には日本も「集団免疫の獲得」がされて、

三年に渡った新型コロナ禍も終焉するのかもしれない。

 

その後も、年寄りと私達のような重症化リスクを背負った者だけが、

マスクを何時も外さず、ビクビク過ごしていればいいのかもしれない。

インフルエンザと同じだ。

しかし、私は既に陽性を経験し、しかも重症化していないので、

比較的ビクビク度が低いかもしれない。

 

これから数か月の間に、

コロナはただの風邪になるのか。

 

 

 

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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