2022年08月05日(金曜日)
08.05.日ごろの仕事と生活がどんなに楽しい事か
今日は、入院してから5日目で、
今日の血液検査とPCR検査が改善の方向ならば退院して自宅療養になる。
私の場合は、まだ重症化している訳でも何でもなく、
私が持っている大きな重症化リスクを回避するためなので、
入院して以来ずっと平熱で、私はどこも痛くも苦しくともなんともない。
しかし、一応5日前のPCR検査で陽性になり、
ウィルスが出ているから隔離され、
重症化防止の為の抗ウィルス剤の点滴を一日に一回受けている。
だから、被害妄想的に言えば
心も体も健康なのに、
1日に1回、1時間の点滴の為に24時間のすべてを拘束されて、
選択の余地ゼロの食事を強要されている禁固刑状態と言える。
もちろん禁固刑ならば、
こんな大きな窓から広大な景色など見えないでしょうし、
看護師さんからの優しい声かけもないだろう。
しかし、この場所にいなければならないというのは結構辛い。
だからこれは、むしろ軟禁状態と言えるかもしれない。
いずれにしても今日の午後、
退院して自宅療養に入れるかどうかの裁定が担当医から来る。
本当に、帰りたい!と思う。
祈りたくなるような気分です。
日ごろの仕事と生活がどんなに楽しい事か、
改めて気が付きます。
追伸
午後3時近くに、担当医から「帰宅OK」の連絡が来ました。
うれしい~~~~~~。
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2022年08月04日(木曜日)
08.04.あくまでも主観的・七月のKeePer LABO実績報告
【前書き】
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです
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七月のお天気はとても暑い日が続いた印象があります。
しかし、コーティング・洗車に影響する日照時間と降雨量は、
地域によって傾向は違いますが、大きな影響を与えるような要素はありません。
七月の実績は、直営全店で前年比132.1%の806,837千円。
既存店では前年比121.2%の740,093千円で、順調な実績です。
しかしこのところ、
前年比30%増加ぐらいの実績はちょくちょくあったので、
あまりピンきませんが、実は、前年の実績が”前々年比”160%なので、
今年は二年前に比べると211.2%で、実にニ倍以上にもなっているのです。
更にその前年、つまり三年前に比較すると287%で約三倍。
新店舗の増加分を勘定入れずに既存店だけの三年前比でも246%。
この上がり方は尋常ではありません。
では、どう上がっているかを既存店(同じ店舗数での比較)だけで見ると、
来店客数が、三年前比174.2%で倍増近くなっており、
平均単価も、三年前比141.4%で、大きく上がっています。
それで174.2%✖141.4%=246.2%と既存店比の計算が合う訳です。
では、この三年間で何がそんなに変わったかを考えてみると、
三年前全店の人時生産が5,786円/人時で、
今年の人時生産が7,642円/人時なので、
※生産性は三年前比132%に上がり、
※売上げは三年前比287%になっているのだから、
LABOに従事のスタッフ数は、
※287%/132%=217%に増えていることになる。
三年前と一人当たりの残業時間数はほぼ同じなのでこの計算で合っている。
人時生産性が132%に上がっているとはいえ、
台当たりの平均単価も141%に上がっているので、
商品としての生産性も大幅に上がった上での人時生産の132%upは、
過重な労働になっている訳ではない。
しかも、今の方がコーティングブースの断熱化と空調設備が整っているので、
作業環境は昔から比べると劇的に改善されている。
またこの三年間で、
・「車を動かさない洗車・仕上げ場」と「洗車から出来るブース」で、
スタッフによる車の移動を極限まで減らして、作業の流れを効率化し、
・デジタルWEB予約システム普及で、かかってくる電話を減らして効率化し、
作業の進行をタイムテーブルでコントロールして
無駄な空き時間と、非効率なダブリの時間を無くして効率化する。
スタッフのそれぞれが高い効率で働いてくれて、
しかもお客様が絶対喜んでくれる付加価値の高い商品を開発して、
効率よく働けるようなハード作りとシステム作りを絶えず続ける。
その上で、
販促活動を続けるが、
物による販促活動には過大な期待もせず、大きな投資もしない。
最も効く販促は、満足したお客様の口コミで発生した「評判」であること。
つまり、
ご来店いただいたお客様一人一人の「満足」が一番の販促である事を忘れない。
それから一番大切なのは、
あらゆる合理的な効率化の努力を進めて行って、
スタッフが気持ちよく働き、効率が上がり、お客様が増え、実績が上がったら、
間髪を入れずにスタッフの数を適時増加させていって、
実績を上げた事によって
かえってスタッフがツラくなってしまうような事は絶対に防ぐ。
そのタイミングは「実績が上がったら人を募集し始める」のでなく、
「実績を上げそうになったらすぐ増員する。」
そんなタイミングでなければならない。
これはものすごく大変だが、
これが出来るかどうかが、
店舗の実績を3年で約三倍にする為の最大のポイントかも知れない。
ハードとシステムの最大限の効率化ももちろん大切だが。
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2022年08月03日(水曜日)
08.03.あと20年位、今のままでもどおってことないだろう。てか?
季節変動が進む今の日本では、
最高気温35℃を超したら使う「猛暑」と言う単語だけでは足らず、
最近では「酷暑」と言う単語が、一般的になりつつあるのだそうだ。
最高気温が40度を超す時に使われるのでしょうか。
よく知りませんが、
いずれにしても、新しい単語を使わざるを得ないほど
気候変動とはもう進んでいて、明確な現象にまでなっているのでしょうか。
本当に恐ろしい事です。
今は、まだ酷暑と言う新しい単語を造って新しい現象として対処できているが、
すぐ生物が生存できないような温度にまで上がって、
それが日常的になったら、それはリアルに膨大な死亡者を伴う災害である。
そして地球全体がそうなって行ったら、
しかも、
それがエスカレートする方向を止められないものだとしたら
近い未来、地球上からは人間を含む生き物全部の滅亡のストーリーになる。
「サスティナブル」とは、このところしきりに言われることで
「持続可能な‥」「ずっと続けられる‥」と言う意味だが、
「今の文明の恩恵をずっと受け続けられるために・・・」とか、
「今の贅沢を維持できるために・・・」とか、
そんなものではなく、
深刻に「私たち生き物が地球上に存在し続けられるために・・・」なのだと
いろんな本で読みました。
実に切実な生きるか死ぬかの問題なのですね。
それもほとんど差し迫っている訳で、
世の中の決定権を持つ権力者の平均年齢が60~70歳くらいとするなら、
彼らは自分が生きている間は、
何もしなくても贅沢な生活は持続可能で、
それを無理に文明活動にブレーキを掛ければ不自由が発生する。
とりあえず、自分が生きているそれほど長くはない時間ぐらい、
何も不自由なく今まで通りの楽しく贅沢に生きていきたい。
あと20年位、今のままでもどおってことないだろう。
勿論口に出す人はまずいないが、多くの人が本当にそう思っている。
私自身だって、無意識のうちにそう思っているところがある事に気が付くことがある。
ところが、生物の生存が持続可能な状態に持って行く為には、
この二十年が、実はこの勝負の深刻な分かれ目で、
今の今から本格的に始まらないと、20年分のツケは大きく
生物が持続可能な環境に持っていけるかどうかの勝負の分かれ目に負ける。
どんな本にも、似たようなことが書いてあって、
その根拠もあらゆる事実がそれを支えている。
私がまだ現場の現役でバリバリに働いていた頃は、
明らかにこんな酷暑は無かった。
ハッキリと気候が悪い方向へ変動していて、しかも加速している。
KeePer LABOが明確に数字的に大きく伸びているのは、
一番効率的なKeePerコーティングと言うサービス商品を造り出す
冷暖房完備の作業環境をすべての店舗に、
根気よく造り上げてきたことが最も大きな要因だ。
お客様も、良い環境で造り上げた商品の方が欲しいに決まっている。
今の段階では、悪化していく環境を、
設備やいろんな方法などで克服した者が勝てるだろうし、
もっと先には、売れば売るだけ、儲ければ儲けるだけ、
地球レベルでの環境の改善に役に立つようなビジネスの在方が勝つのだろう。
だから、本気でSDG,sに貢献する会社の株が支持され上がっているのだろう。
明確にSDG,sに貢献する会社が生き残って行き、大きく成長する。
我々も思考の真ん中にそれを持ってくる時期はもう来ている。
38℃の猛暑の中、
みんなが働く様を思うにつけて、
今現在は先行して、
空調と断熱処理されたコーティングブースをすべての店に設置できたので、
技術者を守り施工を守っているので、お客様が選んでくれていて、
来店台数と平均単価の両方が上がってくる現象で実績が上がっているが、
今後、気候変動によって環境の悪化がさらに進んだ場合、
何をどう対処したらいいのか、
それ以前に人類や、生き物たちはどうなって行くのか、
新形コロナ感染で、重症化防止のプログラムの為に私は隔離されながら
冷房の効いただだっ広い部屋でポツンと一人、考え込んでいるのです。
今日も夕焼けがキレイだが、天気予報では、
明日は、雨が降って涼しくなると聞いたが? 本当か?
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2022年08月02日(火曜日)
08.02.平熱・検査拒否、しかし隔離で、結局無事生還か。
一昨日、私が抗原検査キットで陽性の結果が出たので、
今日の午前中に早速いつもの病院に行ってPCR検査を受けに行きました。
体温は昨日の昼からずっと36.6度前後で、
あまり変化はありません。
それでも、一応、抗原検査キットでは陽性と出ている訳なので、
PCR検査を受けに行くのが当然だと思ったのです。
ところが、
病院の玄関に行って
「抗原検査キットで陽性と出たので、PCR検査をして下さい。」と言ったら、
体温はどうかと聞かれ、私は「昨日の昼からずっと36℃台です。」と答え、
向こうから出された体温計で計ってみても、やっぱり36.7℃。
すると、
看護師さんの言われたことは
「平熱の方の検査は出来ませんので、また熱が出たら来てください。」
と、まさか、門前払いを食うとは思ってもいなかった。
そこであわてて聞いた。
「抗原検査キットで、陽性と出たんですけど・・・。」
そう言って、返ってきた言葉に驚いた。
「抗原検査キットも色々あって、うちの病院は全く参考にしていないんです。」
と、いって、
メモにも取ろうとしない。
確かに、私がやった抗原検査キットは、取扱説明書は日本語だったが、
検印は明らかに中国のお役所のものであった。MADE IN CHINA
そう言って一旦は断られたのですが、
普段通っている診療科と通院カードを見せて、
先生と連絡を取ってくれたようで、
一応、本当に一応、PCR検査はやってくれた。
その結果は、翌朝、担当の看護師から電話をしてくるという。
だから、その日は一旦家に帰った。
一応抗原検査が陽性と出ているのだから、会社に行く訳には行かない。
自宅から、16時から予定されていた「幹部会」にリモートで出る。
リモートでの会議はもうすっかり慣れてきていて、
スムーズに話し合いが進んでいたところ、
突然、私の手術の時の担当医から電話がかかってきた。
「谷さん、PCR検査、陽性でしたよ。
しかも、ウィルスの量も多くて
あなたの場合、
重症化リスクのかたまりの様なもんだから、
入院して抗体治療と抗ウィルス治療をした方が絶対いいので、
最低5日の入院をです。午後7時半までに来てください。」
まさか・・・と思っていた即日入院を宣告されて、
私はひどくうろたえたが、覚悟を決めるしかない。
急遽、入院の準備をして、いつもの愛知医大に向かった。
ああいうコロナ患者を多く預かっている大学病院は、
手際が良いというのか、もう慣れているというか、
私は車から降りた瞬間から「隔離状態」になって、
隔離病棟のHCU(高度治療室)に入れられた。
HCUは、緊急度が高い重症者が治療を受けるところなのだが、
私にはそうなり得るような危険な因子があったのだという事なのだろう。
完全密閉の狭い空間で、窓一つない精密医療機器に囲まれた部屋だ、
私は昨年末の手術直後に二日間入ったことがあったが、とても辛い空間です。
ところが、危険因子の塊の様だと言われた私だが、
HCUに入っても、まだ平熱で、咳する訳でもなく、どこも痛くも痒くもない。
それでも、一晩、重症化を防止する治療を施されて、
次の日、つまり今日の午後、
看護師が、数時間後、部屋を移ると言ってきて
「窓の無い部屋は本当に息が詰まる。」とか言ったのが効いたのかな、
なんて思ったが、とんでもない間違いで、
あの大学病院も、コロナ感染第7波のあおりを受けて、超大忙しであって、
あのHCUは、本当に私が重症化リスクが高い患者として入ったのであり、
担当医の小林先生をご尽力があったらしい。
そして、そこを出て違う病室に行くという事はその危険が遠のいた証らしい。
私はそれでも”平熱”のままであることも事実なので、
そんな危機感などなく<
「窓の無い部屋は本当に息が詰まる。」とか言ったのが効いたのかな、
なんて、のんきなバカなことを呟いていたのです。
今日新しく代わった部屋は、ビックリだった。
愛知医大はもう10年近く前に建てた新しい巨大なビルに、
病院の機能のほとんどを移して、古い建物は、大学の教室や、
新しい設備に収まり切れない設備を古い病院舎のままに入れて使っていた。
そして古い病院の設備は病室を含めて結構残されていて、
この新形コロナ禍第7波の患者の激増に対して、この古い病室を、
例えば4人の大部屋を、個室にしてしまって(コロナ患者は個室に隔離が原則)
部屋は明らかに古いが、
見たことがないくらいだだっ広い「個室」が出来たようだ。
いずれにしても、私はこの意味もなく広すぎる個室にまんざらでもない。
こんな部屋が並んでいるというこの病棟は、
重症化の心配がない患者が選択的に入っている病棟だそうだ。
どうも私はその仲間に成れたらしい。
いまだに平熱のまま、危機感を身をもって感じないまま、
私は無事に生還したようです。
ただ、家族にコロナを感染させてしまったようで、
ただ広い病室に一人、何もできない自分に申し訳なさで身が縮む。
明日はまた、猛烈に暑くなりそうです。
大きすぎるほどの窓から、夕焼けがキレイだ。
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2022年07月31日(日曜日)
07.31まさかのCOVID-19陽性。二日日目の只今、体温36.9℃。
昨日の朝、たまたま体温を測ったら36.7℃あって、
いつもは36.3~36.5℃が平熱だったので、
ちょっと微熱があるのかなと思いつつ、この日はビズリーチからの人を面暖で、
6人の人と話す間はいつものようにマスクは一時も外さず終わったのだが、
夕方、家に帰ってから体温を測ると37℃あって、微熱が出ていると思いつつ
大したことなかろうと思って晩ごはんを食べて、
糖質ゼロの缶ビールを2本飲んだ頃、自分が熱っぽく感じて体温を測ったら、
37.5℃あって、これはやばいかなと思いつつ体温を何度も測ると、
時間をかけて測るにつれて38℃、38.3℃、38.7度まで上がって、
この時はさすがら覚悟をした。
しかし「これは参ったな―。」と思って
一晩寝たら、
翌朝は37.0℃にまで下がっていて、あれから微妙に上がり下がりはするが。
動いていると体温はむしろ下がり気味で36.4℃にまで下がった。
これはもう平熱でしかなく、
今日は日曜日なので、いつもの病院でも通常の外来は無いし、
平熱では、休みの日も受け入れる「緊急外来」には該当せず受け入れられない。
それで病院には月曜日の明日行くことにして、とりあえず、
自分がコロナであるかどうかを知っておかなくては
家族にも感染してしまうので、
「抗原検査キット」を買いに、
近所のドラックストアに行かせたら、どこも品切れと言われたという。
テレビで言っていた「抗原検査キット品切れ」は本当なんだなぁと思う。
そこで思い出したのが、
営業の連中が、技術研修会を開く前にはコロナの陰性証明を出していて、
研修会の安全性を確保している。その為の抗原検査キットがあるはずた。
早速、営業の竹内部長に電話をして持ってきてもらい、
抗原検査を初めてやった。
その前に、血液の飽和酸素濃度で97%が出ていたし、体温も36.8℃だったし、
ただの風邪だという期待もあったが、
残念ながら「陽性」だった。
私はもう70才で十分に高齢だし、基礎疾患も十分にあるし、
手術の後の影響で「免疫抑制剤」を日常的に飲んでいるし、
新型コロナにかかったら百発百中で重症化して、下手すると死ぬかもしれない。
そう思っていたので、
多分、感染し発症してから二日たった今で、
体温36.9℃、どこも痛くも苦しくもなく、しかも飽和酸素濃度で97%。
この程度の軽症の症状で済んでいるとは、
思いもよらなかったので、かえってすごく嬉しい。
でも、ここからまだ高熱が出てくるかもしれないし、
呼吸困難があった飽和酸素濃度も70%台に下がるのかものかもしれない。
そんなことは全く判らないが、このままだと本当にすごく嬉しい。
また、家族も同じように抗原検査をやったら、
無事に「陰性」で、もっと嬉しい。
その結果、私は居間に一人きりになっているが、そんな事はどうでも良く、
ここから約一週間程度の隔離状態になるので、
来訪の用件とか訪問を用件は、リスケでご迷惑をおかけして申し訳ないが、
入院していた時だって、
便利なZOOMでほとんどすべての会議に出て、
みんなはどうだったか知らないが、
私は楽しかった。
ただ、チーちゃんと小ミミとリンダのトリオは、
同じ家の下にいるのに、お母さんのそばにばかりいて、私に近寄ってこない。
会社から帰ってきた時はあんなに三匹揃って大歓迎してくれるのに、
ずっと家にいると、近寄っても来ない。だから、暇で、これを書き始めた。
上の「陽性」が私で、下の「陰性」が家族。
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