2022年04月04日(月曜日)
04.04.桜が咲くと、雨が降る。でもKeePerは大賑わい。
桜の花が街中で満開になる頃、
その花を散らす意地悪のように必ず雨が降ります。
そんなに雨量は多くはありませんが、
自浄効果が強いEXキーパーとかECOダイヤがかかっている車が
キレイになってしまうには十分な雨です。
だから私は、自分の車にEXキーパーがかかっているので雨が嬉しいのです。
従来のクリスタルキーパーとかダイヤモンドキーパーでも、
ある程度の自浄効果がありますが、雨が楽しみになる程ではありません。
だからでしょうか、最近、
EXキーパーとかECOダイヤの施工数が、
KeePerのガラスコーティング全体数の18%を超えるまでに増えてきました。
4月1日から費用高騰の為に5%の値上げをお願いしているのですが、
その影響を全く感じさせない程、
というよりむしろ明らかに多くご来店を頂き、
4月になってからの金土日の各店舗は大変忙しくさせていただきました。
新車の納車がいよいよ増えてきている事も、
高付加価値KeePer増客の大きな要因になっています。
町は桜の花が満開。
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2022年04月02日(土曜日)
04.02.入社二年生が最良、最強、最優の一年生への教師
今でも不思議なのですが、十年ぐらい前に、
外食チェーン店などのスタッフ教育に定評のあるプロの外部の会社に、
LABOスタッフの接客教育を依頼し、やってもらったことがあったのですが、
その時に接客教育を受けたスタッフ達が、
その後、割と短い期間に、かなり高い確率で会社を辞めてしまったのです。
その理由が「お客様と接することがツラくなってしまった。」と言います。
こういうプロの接客教育プログラムでは、
たとえばマックとかの外食産業などでのアルバイトを中心としたスタッフに、
声の出し方とか、言葉の選び方とか、目線の在り方とか、
色々な接客のテクニックあるいは”型”を教え、訓練します。
まず最初は、感じのいい表情の造り方でしょうか。
ところが、
KeePerの店では、
実際に先輩と一緒に車をキレイにした上で、
そのすごくキレイになった車を見たお客様がすごく喜ぶ場面を体験しながら、
「お客様が喜んでくれること」を楽しみにして
車を本気ですごくきれいにすることを、技術と共に学んで行きます。
だから、
その本気でという仕事の中に、”接客の型”を教えられてしまうと、
“本気”と”型”が両立しなくなってしまい、あるいは、
“本気”と”型”が自分の気持ちの中に同居できなくなって、
混乱してしまうのか、
「お客様と接することがツラくなってしまった。」とか
「接客が嫌いになった。」と、なるようなのです。
あのことがあってから、この会社では、
接客の”型”を教え込むプロの教育屋さんに仕事を頼むことは無くなりました。
それとは別に、
誰が言いだして、始めたのか知りませんが、
今年入社に新人には、去年入社した者、つまり二年生が”先生”になって、
KeePerの一番の入口である手洗い洗車の初級技術から始まって、
最初に書いた定番の、
実際に先輩と一緒に車をキレイにした上で、
そのすごくキレイになった車を見たお客様がすごく喜ぶ場面を体験しながら、
「お客様が喜んでくれること」を楽しみにして
車を本気ですごくきれいにすることを、技術と共に学んで行きます。
これは、「二年生が”先生”になって」の部分がミソで、
二年生が、初めて社会人になったばかりの一年生の気持ちを、一番よく知っており、
一年生にとって、一番優しい先生であると同時に、
何が難しいのか、何が嬉しいのかも知っているので、
一番最良で、最強でもあるベストな先生になれるのです。
と同時に、先月まで一年生として、ある意味一番下の存在であった現二年生が、
一度、先生を経験すると、驚くほど成長して逞しくなるのです。
だから、「一年生の先生を二年生にやらせる。」は、
まさに一石二鳥なのです。
誰の発案なのか私は知りませんが、すごくいい発案です。
それとも、いつも学ばせていただいている会社からの学び(真似)なのかもしれません。
それは中途入社の場合でも同じで
おかげで、一年生・二年生の離職率が驚くほど減りました。
現在、全社員の年間を通しての離職率は約6%です。
今日から、新入生の初期研修が、各地のトレセンで集合で始まりました。
少数ですが二年生も集まって早速先生です。
今日明日が終わったら、各店舗に配属されて各店舗での二年生が先生になります。
近所の石ヶ瀬川堤防の桜が満開。
娘と孫たちが住む富山でもやっと桜のつぼみが膨らんできたそうです。
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2022年04月01日(金曜日)
04.01.「人」は「数」ではなく、あくまでも「人」
4月1日の今日、この会社でも入社式を行いました。
コロナ感染回避の為、
北海道で7名、東京に78名、愛知の本社に77名、広島に7名、福岡に7名。
5会場に分かれての計173名の入社式です。
数ではないと書いておきながら、数が並びますが、
今年は、見事に「7」が並んだ人数の入社式だったので、
ラッキーだと思って、つい、数を書いてしまいました。
しかし、それにしても、
今年もずいぶんたくさんの人がこの会社の仲間になってくれました。
しかし、今日の人達を「173人分の労働力」と考えてはいけません。
その一人一人が、
一人一人のお客様に喜んでいただく為に、
一人一人が身に着けた技術を発揮すると同時に、
一人一人が本気になって、一台一台の車をすごくキレイにして、
一人一人のお客様の満足と喜びによって、
一人一人のスタッフも満足する訳だから、あくまでも、1対1の仕事なので、
173人が、単なる173人分の労働力なんかである訳がないのです。
しかしそのことは、本当は、すべての仕事に言える事なんでしょうが、
特にKeePerの仕事はそれがより明確なので、
それをはっきりと自覚できるだけです。
経営者たるもの、人を数で数えるようになったら、
つけ上がった思い違いが始まったことで、先が知れています。
この人たち、一人一人が、一人一人の人たちなのです。
そういう意味で、経営者である私もまったく同じことです。
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2022年04月01日(金曜日)
04.01.三月、憧れの1,000万円突破を、”平月”に90店中18店が達成
三月の月次報告が、今日の午後3時に開示されました。
この開示にあるように
全店90店舗(直営店)では、
前年同月対比147.0%の738,739千円。
既存店84店舗では、
前年同月比の137.7%の691,704千円。
KeePer製品関連事業(卸し)が、
前年同月123.2%の665,946千円。
その結果、全社合計で
前年同月比134.5%の140,458千円。
この数字だけでも、よく頑張ったと言えると思います。
特に、KeePer LABOの全90店舗中20%に当たる18店舗までが、
かつてはトップ店舗である足立店や世田谷店が、
最繁忙期の12月に頑張ってやっと出した1,000万円を、
平月である三月にクリアしつつ、
まだ届きそうで届かなかった店舗が数店舗残っているのは驚きです。
更に一店舗当たりの平均売り上げが東日本で約940万円。
西日本で737万円のにまで上がってきているのは、
明らかにこの店舗の在り方と、
KeePerコーティングの商品力に、更なる力が存在している事を示しています。
4月からの値上げに対する駆け込み需要もある事はあったとは思いますが、
「納車が遅れているユーザーに対して三月中の予約をいただければ、
値上げ前の価格で施工させていただく」という処置で、
かなり大量の予約残という形で残っていて、
その多くが新車需要なので高付加価値コーティングに集中しており、
4月5月の値上げ反動減を軽減してくれるものと予想しています。
また、新規店(今年4.5.6月にも5店が新規オーブン)を開発しながら、
既存店のキャパシティアップの工事を
年間を通じて精力的に行ってきたことと。
売り上げ実績が上がった店には、
すかさずスタッフの増員を重ねてきたことが、
二年前との比較で、売り上げがほぼ2倍になったという驚異的な結果を
生み出せた要因なのだと思います。
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2022年03月31日(木曜日)
03.31.KeePerというビジネスは、あくまでも人間が主人公。
「自動車」は、「技術」と「ケミカル」と「道具」だけでは
洗車機で洗った程度にまでならキレイになるが、
すごくキレイにならない。
すごくキレイというのは、
単に汚れがざっと落ちただけのキレイさではなく、
部分的にでも落ちない汚れが残っていたり、
ツヤにムラが有ったり、
そんな”人の目”で見ると分かる「不快」な部分が残っているキレイさではなく、
つまり、そんな期待外れなキレイ、ではなく、
ユーザーが自分で洗ったり磨いたりしても出来る程度のキレイさでもなく、
ユーザーが「プロに頼んで良かった、こんなにキレイになるとは思わなかった。」
と思うほど、
つまり自分が期待した以上の「すごくキレイ」になるから、
プロの仕事への報酬、相応な高い報酬が支払われることになる。
しかし、最初に書いたように、
ユーザーの車が、すごくキレイになるには、
「技術」と「ケミカル」と「道具」だけでは無理なのです。
キレイにするその人が、
本当に「キレイにしたい」と思うと、
「技術」と「ケミカル」と「道具」が活きてきて、
初めて、本当に”すごくキレイ”になるのです。
ではなぜ、
その人は「キレイにしたい」と思うかと言えば、
その自動車のユーザーであるお客様が、
すごくキレイになった車を見た時に、すごく喜ぶので、
その人は、お客様がすごく喜ぶことが楽しみで、
お客様が喜んで、嬉しい言葉をかけてくれたりすることが楽しみで、
「その車を本気ですごくキレイにしたい。」と思うのでしょう。
すると、
本当に車がすごくキレイになって、
お客様が、すごく喜んでくれて、
それがスタッフも嬉しくて、次も、また本気でキレイにしようと思う。
これが、
KeePerのポリシーである「顧客満足と従業員満足の同時実現」の意味です。
ためしにGoogle翻訳で、英訳して見たら、
「Simultaneous realization of customer satisfaction and employee satisfaction」
だそうです。
もちろん、よく解りません。
でも少なくとも、
KeePerが造り出すビジネスとは、
あくまでも人間が主役であり、主人公であることです。
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