谷 好通コラム

2022年02月12日(土曜日)

02.12.久しぶりのフルタイムの仕事は充実していて楽しかった。

昨日、病院を一旦退院して、今日から仕事に入った。

とはいっても病院にいてもZOOMで参加するつもりだったので、

どこから参加するかどうかだけの違いだが、

やっぱり実際にリアルに参加して出る会議は、リモートよりも楽しい。

 

以前の話で、これからはリモートの会議がスタンダードになると書いたが、

やっぱり、許される限りリアルに会って議論した方が充実している。

楽しい議論に身を任せて、今日4つの延べ9時間の会議になった。

くたびれていないと言えばウソだが、

私は仕事が大好きなので、むしろ気持ちの良いくたびれで、

帰ってからの晩飯が更に美味しかった。

 

参加している皆が一人残らず活発に議論に参加する会議はいい。

そういう活発な議論から出てくる結論は、

仕事が確実に実現に向かって進んでいくから、実現が楽しみな結論です。

それにして一旦退院の翌日というのに私を容赦なく使ってくれるのは、

仕事大好きな私への優しさなのか。

きっとそうだろう。

 

昨日の東京は大雪だったというが、

それが嘘みたいなすごい報告が次々とやってくる。

東日本マーケットの、底知れぬ深さと大きさをまざまざと感じる。。

 

もっとすごいのは北海道で

札幌市では昨日は気象台始まって以来の大雪が降り、

累積の積雪が1mを越す事態になって街全体が雪に沈んでいると報じられているが、

1月中にオープンしたばかりのLABO札幌白石店からは、

大雪は勘定に入っていない強気の予算をも大幅に越していて、

特にEXキーパーの指名買いが目立つという。

私はお客様の気持ちを理解出来る方だと思っていたが、

記録的な大雪をかき分けてまで

EXキーパーを施工されていくお客様の心境は、

私の思考力などをはるかに越していて、ありがたいとしか言いようがありません。

 

中部では雪はすっかりやんで、

キレイな夕焼けが空を赤くしていました。

みんな快調に飛ばしています。

だから私だって、一旦退院の翌日であろうと、飛ばすだけ飛ばしてもいいのです。

 

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2022年02月11日(金曜日)

02.11.本日、「キーパーLABO 厚木店」が新規オープンしました。

LABOの新店オーブのお知らせの最新ニュースは、

KeePer LABOのホームページを見ないとすぐには判らないので、

担当部長がKeePerPRO SHOPの皆さん向けにお知らせした報告を

広くお知らせしたいと思い、あえて、このコラムに転載されていただきます。

 

以下、KeePer PRO SHOPニュースから転載。

―――――――――――――――――――――――――――――――――

本日、2月11日

神奈川県厚木市に「キーパーLABO 厚木店」が新規オープンしました。

 

厚木店は、神奈川県内8店舗目、直営店として90店舗目の店舗です。
国道246号線に面した店舗であり、

角地に位置するため、視認性も良い店舗です。

店舗は、カーディーラーの居抜き物件を増改築し、

コーティングブース7台分と、最新の空調設備・LED照明を配備し、

お客様とスタッフ双方にとって、最適な環境を整えております。

また、洗い場・仕上げ場が4台分あり、

洗車からキーパーコーティング、車内清掃などを

完成までその場所でできる設計を取り入れ、
車の移動に関わるスタッフの労力軽減も実現し、
安全に高品質な作業ができる、最新の店舗仕様です。

お客様を歓迎し、確かな技術で心を込めて、
「また来たい」と思っていただけるような店舗にしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

KeePer技研株式会社
東日本LABO営業部 取締役部長 矢島 洋

 

※ちなみに。開店初日の本日の売り上げは332,423円だったそうです。(20:00現在)

さすがにこの良い立地だけあって、有望な店舗のようです。

 

以下は、地域担当責任者の小澤マネージャーが送ってきた

最新のKeePer LABO厚木店の写真

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2022年02月11日(金曜日)

02.11.今度こそ、改心して「ニシンそば」

午前中に一旦の退院をしてきました。

今度また一週間の短期入院をするのは2月24日からですから、

この退院は約2週間の期限付き仮出所みたいなもんです。

 

でもそのたった2週間足らずの間に、

せっかく今回の入院で整った血液の数値を乱してしまう事は厳禁なので、

病院食並みの食事の継続が条件付きですし、

プラス、ぱっくり空いたままの傷口の洗浄と処置を自分でやる条件付きなので

やはり遠方へは出張することも出来ず、

せいぜい事務所で仕事をしたり、会議に出たりするくらいです。

だから実質的には、

病室からZOOMでの会議に出ていていた時とあまり変わりません。

 

でも、家に帰ってきて心の状態は劇的に解放されていて、最高です。

身も心も解放されて叫びたいような気分です。

 

前回の手術での入院からの退院の時は、

早く元気を取り戻さなくてはと思って

退院したその足で食堂に行き「カツ丼定食」を食べた。

 

「カツ丼定食」は軽く病院食一日分以上のカロリーがあるだろう。

それからも「少しの間だけ」とブレーキが外れたように食べた。

手術後は体が正常に戻っているので食べ物がとにかくおいしい。

私はしばらくの間、体から湧き出てくる食欲に身を任せてしまったのです。

そうしたら、

次の病院に行った時の血液検査での数字が激的に悪くなっていた。

そうしたら病院の先生に言われた。

「そりゃ、退院してすぐにカツ丼なんか食べてたら、こうなっちゃうさ。」

と、・・・・バレていたのです。

 

このコラムは大変ありがたい事に

一日に2000人以上の方に読んでいただいているので、

間接的に知った方も含めて、ここに書いたことは

どなたが知っていてもおかしくはない。

とは、何度も経験している事だが、

まさかカツ丼の事がバレるとは思わなかったのは失態であった。

 

しかし、バレなかったにしても、

病院の先生は私がどんなものを食べたのかを血液検査の数字で図星に当ててしまう。

今回の仮出所は、

私が食生活を厳密に節制することが前提なので、

今度こそ、本気で節制する気になっているのです。

それより何より、

人間、歳を取ってくると、

体に許容範囲の余裕の幅が無くなってきて、

自らを節する事が、いよいよ必要になってきたという事で、

自分自身を守って行く為にも、

節制された生活は、もう本当に必要なのでしょう。

 

前回の退院の後は、ダメでした。

今回はもう、その轍は踏むまいと強く思っています。

 

だから、今回も退院のその足で食堂「肥前屋」に行ったのですが、

今回は「カツ丼」は断固として注文せず、

カロリーが断然低いであろう「ニシンそば」を頼んで食べたのです。

 

しかし今回は、カツ丼の時のように写真が無いのは、

ただ写真を撮り忘れただけです。

本当に「ニシンそば」だけを食べました。

 

書いている傍らで小ミミがウトウトしている。いいですね。うちは。

 

 

 

 

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2022年02月10日(木曜日)

02.10.今回の入院で病院食が美味しいと感じた不思議

。明日の一旦退院が待ち遠しい今日の午後です。

もう一つ待ち遠しいのが「晩ご飯」。

一番待ち遠しいのは「朝食」で、

前日の晩ごはんを食べてから12時間以上経っているからなのもあるが、

ここの病院の朝食はこちらのリクエストで「パン食」になっていて、

小さなロールパンが2個半乗っているのですが、このパンが美味しいのです。

昼食と夕食は「米飯」で美味しい米ではないが、

今回は、与えられた150gの米飯を大事そうに食べているのが不思議だ。

 

たんぱく質を取るために「魚」の切り身がよく付いているが、

いつも脂が乗っていないパサパサの切り身で、

以前に入院した時は、最低の魚だと思ったが、

今は、パサパサもその魚の身そのもの味が分かってむしろ美味しいと感じる。

野菜も、元来野菜嫌いの私がおかしいぐらい野菜を美味しく食べている。

 

なぜ、こんなに変わったのはだろう。

 

この前入院した時は、体を切開しての結構大きな手術の為だったので、

手術前はやはり不安があり精神的に落ち着かなかったことと、

術後はかなり体力を消耗していた。

それで、食欲そのものが無くて、

ただでさえ、低カロリーの為に脂が無く、糖分も控え目で、減塩であり、

概して味が薄めの病院食は「まずい」と感じるばかりだった

 

それに対して今回は、

最初の何日かは熱があって、体調も良くなかったからか、

前の入院の時と同じように病院食がまずくて、半分程度しか食べられなかった。

しかし、早かった適切な処置と最新の「抗生剤」が効いて、

熱がすっかり引いてしまったら、あらゆる面で元気になって、

あまり空腹感はなくても、ご飯の時間になるのが妙に楽しみになって、

そんな頃から、病院食が「美味しく」感じるようになってきたのです。

残すなんてこともまったく無くなって、毎食が完食です。

もう一つ言えるのは、なかなか下げられなかって血糖値が、

病院食が美味しくなった頃から、急激に改善されて、

毎回、食事を完食しているのに、

どんどん下がってきて、毎日、理想的な血糖値の状態になっているのです。

 

血糖値の良し悪しが傷の治りに大きな影響を与えるという事で、

この血糖値の改善は大きく

卵が一つすっぽり入ると言われた大きな傷口も、

自分で洗浄できるぐらいにまで回復して、

明日の一旦の退院につながった訳です。

 

今回、病院食が美味しく感じるようになったことが、

すべての面でいい方向に事態を良くしていることは間違いありません。

 

まず、だいいちに今回の病院にいる状態が健康に近い事

健康に近いから腹が減る事。

待ち遠しく思っていて来た食事は、食べるのが嬉しいし、

その味を積極的に楽しもうとするから、減塩の超薄味でも、

素材の味を感じながら、それなりに美味しいと思うようになって、

ますます食事が楽しみになり、ますます美味しく思う様になるのかもしれない。

 

いずれにしても前回とは精神的な面で大きく違って、

楽しみにして待つ食事と、

食欲の無い時に「食べることがツラい」と思いながら食べる食事では、

ここまで違うものかと思うほど、

美味しさがものすごく変わるもののようです。

 

仕事とよく似ていますね。

車のお客様が喜んでくれるのを楽しみにしてやる仕事と、

単にやらされて、仕方なくやる仕事では、楽しさに雲泥の差があります。

 

今日の晩御飯は鶏肉の蒸し物みたいなものがメインディッシュでしたが、

かかっているソースはやはり「減塩」で、

あくまでも味が薄く、

鶏の肉の味と香りがまともにするものでした。

でも、もちろん美味しくいただいて、

ペロッと完食しました。

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2022年02月10日(木曜日)

02.10.一度も成功したことがない4アクセルを本番で強行する意味。

北京冬季オリンピック男子フィギュアスケート・フリーで、

オリンピック金メダル2連覇中であり、

北京大会でも金メダルの大本命であった羽生結弦がメダルすら取れなかった。

ショートプログラムでのまさかの不運な失敗があって、

実質的に、この時点で金メダルは遥かに遠くなっていたが、

二日後のフリー演技で、羽生結弦は、

誰も飛んだことのない4回転アクセル(4回転半ジャンプ)に果敢に挑戦した。

 

歴史上、世界で誰も成功していない4アクセルのジャンプは、

羽生結弦自身まだ練習ですら一度も成功をしていない。

そんな困難な技を、もうちょっとで出来るところまで来ていて、

それをオリンピック本番のフリーであえて飛ぶことによって

オリンピック本番ならではの各段の集中力の力で、

その”もうちょっと”を埋めようとしたのか。

それとも、

選手生命も終わりに近づきつつあるここに至って、

すべてが終わる前に、最後の目標にもなっていた4アクセルを

最後であろうこの本番でどうしても飛んでおきたかったのだろうか。

 

いずれにしても、この無謀とも言えるような果敢な挑戦に、

多分、世界中の人が共感と感動を持って見たのではないだろうか。

それがどんなに無謀であろうと、無茶であろうと、

「やりたい」と強く思って、

「やろう」と強く自分で決めた事は、

時には損得を越えて、成功の確率がどんなに低かろうと、

「挑戦する」ことに誰も反対する人はいないし、むしろ応援したくなる。

そして、たとえそれに敗れたとしても、それを非難する人はいない。

 

そんな無茶な挑戦をして、

見事に敗れてメダルなしになった羽生結弦は、闘いが終わった後、

いつになく晴れ晴れとした表情で笑っていたことが、印象に深かった。

 

世界中の人気者「羽生結弦」は、負けても、がぜんカッコ良かった。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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