2025年05月03日(土曜日)
05.03. 自分の好きで書く本日二つ目の話。7367話。
この話の一つ前の
5月3日「じきに大忙しの職場になってしまうので大変ですが。」は、
7366話であり、今朝の朝早くから書きました。
昨日は、いつものように夜9時過ぎから書き始めようと思ったのですが、
珍しく眠たくなったので、書かずに寝てしまいました。(夜9時から寝た!)
だから、昨日は酔っ払いもしないのに話を書かなかったすごく珍しい日です。
それで、今朝早く目が覚めてしまい(午前3時)、
やることがないので、書いただけです。
このブログを、24年前からほぼ毎日書いていると、
よく「大変ですね。よほどの精神力が強いのですね。」と言われるが、
そんなことは全くなく、(そんなことは全くなく!)
毎日、風呂かシャワーを浴びるのと一緒です。
今日は、仕事が休みで、
やらなければいけない事も無いので、もう一つ書き始めました。
7367話になります。
昨日書かなかったのでその埋め合わせで書くのではなく、
今日はやることがないし、書きたくなったのでもう一つ書くだけです。
好きでやっているだけです。
これって仕事でもけっこう同じような所があります。
やらされて仕方なくやっている仕事は、
人生の中で生活費を稼ぐ為に仕方なくやっている事で
出来れば仕事なんてせずにずっと遊んでいたい。
「遊んで暮らせる人生こそ最高。」
こういう人には
仕事の時間は我慢している時間で、人生において単なるマイナスの時間。
だから仕方なくやっているので、
仕事の質的にも低く、報酬も低い。
我慢してやっているので、その職場に長く続かず転職ばかりしている。
特に現代は転職をせることを金もうけにしている人が多いので、
気軽に転職ばかりする。すると仕事の習熟度も低いままで
だから当然、報酬も低い。
そうではなくて、
仕事をすると相手が喜んでくれて、
自分もそれが嬉しいという人には、
仕事は辛いことがあったとしても基本的に楽しい時間であるので、
やればやるだけ楽しいので、相手が喜ぶ仕事=質の高い仕事になっているので
報酬も自然に高い。
また、仕事そのものが相手から喜ばれるような仕事ならば、
その人はハッピーであり、長く続くことになる。
だから、習熟も進み、さらに報酬も自然に高い。
だから、言っときますが、
私は無理して、頑張って、これを書いているのではなく、
書きたいから書いているだけです。
でなければ24年も続かないし、
あんなに長い話を書いたりしません。好きで書いているだけです。
だから、
このブログの上で「KeePer LABOがすごく忙しかった。」などと書いて、
株価を煽ろうなんてショボイ事は思ったこともなく、
LABOが忙しいのを皆が頑張っている所を見て、感じて、
感じたことをそのまま描いているだけ。
だから、ものすごく忙しかった時のことを書いても、
その月の数字が高い事を表しているとは限りません。
当たり前です。
しかし、
うっかりした事を書くとインサイダーになりかねませんから、
なるべく具体的な数字は出さないようには気を付けています。いちおう、
まあ、そんなことはどうでもいい事で、
最近ずっと登場していなかったアフリカケヅメ陸ガメ「トンポ君」です。
彼はわが家をもらっていて、快適な床暖房で冬を越し、
春になって芝の若葉が出てくると、
快適に「食いながら散歩」で毎日を過ごしています。
今、一皮むけてきている時です。
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2025年05月03日(土曜日)
05.03. じきに大忙しの職場になってしまうので大変ですが
今、2025年 第10回KeePer技術コンテストの予選が始まっています。
今回の予選通過点数は157点。
これは7,8年前なら県チャンピオンクラスの高い点数です。
参加人数もすごく増えました。
現時点での参加申し込み人数がすでに4,200人を超していて、
これにシード選手約900人が加わって、
これからの追加が毎年のペースで考えれば、1,000人近くはあるので、
最終的には6,000人を超す参加が見込まれています。
昨年の5,250人(?)から15%ぐらい増えています。
このコンテストは技術者の技術力向上が目的でしたし、今もそれが主目的です。
更に、この技術コンテストで県チャンピオンになったりして
それを横断幕などでアピールすると、
どのお客様も、どうせ同じお金を払うなら、うまい人にやってもらいたいので、
たくさんのお客様が来られるので、
下手な販促よりもよほど大きな集客効果があるので、
ダイレクトな実利効果もあります。
しかし、何よりも技術コンテストに参加する人はみんな楽しそうです。
もちろん競技なので、みんな緊張感もすごいですが、
それもそうですが、みんなすごく楽しそうです。
それぞれに違う会社の人たちが、
まるで、久しぶりに会った同級生か幼なじみのように再会を喜んでいます。
同じ県内ぐらいの人は、
この予選会を同窓会代わりにしているのでしょうか。
予選会ではまだそれ程ではありませんが、
県大会ぐらいになると結構大騒ぎです。
KeePerで繋がっている人たちが再開すると間違いなく笑顔になります。
コンテストが始まる前の時間は、
違うマークのガソリンスタンドの人や
違う自動車メーカーのカーディーラーの人が、
何十人もゴチャマゼで、
何の垣根もなくみんなが緊張感混じりの笑顔で大騒ぎです。
今は「ライン」で、けっこう繋がっていて、
このコンテストが、まるでオフ会みたいになっているのかもしれません。
よく分かりませんが、とにかく大騒ぎです。
なぜ、こうなのかを考えて見ました。
KeePerはキチンとした技術で提供すれば、必ず喜んでもらえるサービスです。
そして、
競技会に出てくるような人は、たいてい技術が優れた人なので、
言い換えてみれば、
お客様に喜んでもらう名人たちで、
多分、相手に喜んでももらうのが大好きな人たちなので、
そういう人達がたくさん集まれば、
自然にああなってしまうのでしょう。笑顔で大騒ぎです。
相手が喜ぶのが好きな人。
相手が喜ぶと自分も嬉しい人。
私達のKeePer LABOもそんな人がいっぱいいます。
そういう人にとって、KeePer LABOは楽しい職場です。
だからお客様がどんどん増えます。
しかし、
お客様がどんどん増えているので、
最初は余裕があっても、
じきに大忙しの職場になってしまうので大変ですが、
お客様がいっぱい喜んでくれるので、大変ですが、楽しい職場です。
でも、お客様がどんどん増えると本当に大変です。
だから会社は、そんな人が忙しさに追い詰められてしまわないように、
或いは、部下を追い詰めてしまうような状態になってしまわないように、
最悪、お客様をお断りしてしまわなくてもいいように、
人員の確保は、先手先手でなければいけません。
人員の確保が無く、オーバーワークが続くと
お客様が喜んでくれるのを自らの喜びと感じる前に、
働くのが辛くなってしまって、共感性が鈍くなってしまいます。
最悪の場合、お客様をお断りするようになってしまいます。
人員確保の手立ては、人手が足りなくなってからするものではありません。
人手が足りなくなるといけないから、
足りなくなる前に、人員確保の手立ては始めるものです。
人手が足りなくなってから募集活動を始めるのは、
手持ちの金が無くなってから職探しを始めるようなもので、
社会の保護が無ければ餓死。
職場ならば“手遅れ”です。
相手が喜ぶと自分も嬉しい人を、追い詰めることになってしまいます。
2017年の技術コンテスト優勝の安藤選手の決勝。
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2025年05月01日(木曜日)
05.01. 5月から新店ラッシュが始まり、それがまた暫く続きます。
大忙しの4月が終わって、
やっと5月が始まりましたが、
ここから暫くKeePer LABOの新店ラッシュが始まります。
従来ならば、毎年4月の新入社員の入社を待ちかねたように、
4,5,6月は新店ラッシュがあり、
そのあと7月~12月は、静かになるのですが、
今年は、7月以降も新店ラッシュが続きます。
だから、
いつもなら4月を過ぎたら入員の募集を控えるのですが、
今年は暑い夏に備えての意味もありつつ、
現在もフルに募集をかけています。
おかげで毎日、相当数の応募を得られています。
今まではほぼ全員「社員」で構成してきたKeePer LABOのスタッフを
新しい試みで洗車作業に特化したアルバイトを設定した募集が効いています。
地区担当者にも、優先的に面接と採用を行動するようしていて、
4月と5月中には社員とアルバイト計で約100人はキープできそうです。
事業を拡大する方向で会社が動いている時は、
人員獲得に集中し
募集活動をスタッフの数を調整しながら行うということは危険です。
特に現場の活動が拡大している時は、調整の姿勢は危険に状態を作り出します。
今は、KeePer LABO運営で平月でも月10~12億円の売上げになっていて、
新店の増加も含めて前年比10~15%上がるとすると、
月間約1~1.7億円の増収になり、
標準の人時生産性を7,000円/人時と設定すると、
約14,000~24,000時間の労働時間になります。
これを人数にすると、
月170時間労働と換算して、84人~142人の増員が必要となります。
とすると、少なくとも1か月10人程度の増員が出来ないと
このペースを維持できないことになります。
月10人程度の採用ではなく、月10人程度の”増員”です。
この会社の離職率は年10%前後で、これは随分少ない数字だと聞きますが
それでも現在約1,000人がLABO運営部に所属しているので、
年間に約100人もの仲間が残念ながら去っていきます。
それを勘定に入れた上での月10人程度の”増員”なので、
実質、月20人程度の採用が必要になってくる訳です、
だから、
今年の4月、
新卒の新入生とこの時点まで続いた1年以内の中途採用者での入社式は、
計215人の参加であったのは、
必要最低人数の確保が微妙であったということです。
事業を拡大しようと考えるならば、
しかも10~15%の拡大を考えるならば、人員確保のペースは
調整しながらなんてことを言っていたら、
取り返しの付かない事になってしまいます、
全力で採用を進める。で、問題ありません。
というよりも、そうしないといけません。そうしないし足りません。
これから、どんどん新店が開き続けます。
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2025年04月29日(火曜日)
04.29.強い風は洗車泣かせ。「マットテクスチャKeePer」出来ました。
今日、
ここ、愛知県大府では昼から、とても強い西風が吹いています。
強い西高東低の気圧配置なのだそうです。
強い風が吹くと、洗車作業がすごくやりにくくなります。
水スプレーの飛沫が遠くまで飛んで行って、前の道を走る車にかかったり、
歩行者にかかって、叱られることがあります。
純水手洗い洗車の泡かけの泡は、水分を多く含んだ重い泡なので、
あまりふわふわと飛んで行かないように作ってあるのですが、
それでもやっぱり「泡」なので、強い風が吹けば勢いよく飛んで行きます。
特に風が吹き抜けるような構造になっている店舗では、すごく苦労します。
飛び石で長い期間の今回のゴールデンウィークは、
その初日の4月26日(土)から、ものすごく忙しくなって
翌日の27日(日)が一つのピークだったのか、まるで年末並みでした。
ここまで盛り上がってきた最近ですが、
当然、みんなクタクタです。
そこへこの強風は神経を使わなければならない分、神経的にも参るでしょう。
そんな事を想うと、いたたまれません。
話は変わりますが、
マット塗装専用のKeePerコーティング、
「マットテクスチャKeePer」の専用ケミカルが出来ました。
「Matte Glass」と「Matte Resin」です。
一か月ぐらい経ってから発送を開始出来る予定です。
「Matte Glass」 「Matte Resin」
マット塗装は、トップ層の塗装に細かい均一な異物を混ぜ込むことによって、
表面に大きくて滑らかな凸凹を造り、
光を正しく反射させずに大きく滑らかに乱反射させて、
しっとりとしたつや消し状態を造ります。
あくまでも好みによりますが、これはこれで、私も美しいと思います。
表面に大きな凸凹と同時に微小な凸凹も出来ていて、
汚れが付きにくく、多少退色しても元々艶が無いので目立ちません。
メルセデスベンツGクラス・ゲレンデバーゲンに多く選択されていましたが、
今は色々なメーカーの、
色んな車種に用意されるようになっています。
最近では、トヨタのクラウンにまで赤いマット塗装車が用意されました。
それでも、やはりメルセデスが一番多くの車種に用意していて、
確か、Eクラスのステーションワゴンでは、マット塗装しか選択できません。
余談ですが、
今月から始まったテレ東系列
土曜日24時からの
「RACING LABO SUPERGT+KYOJO」の中に流れる
インフォマーシャルという90秒の物語風コマーシャルでは、
4月は大湯選手でしたが、
5月はTOM’Sの舘会長が、
白いマット塗装のEクラスステーションワゴンで登場します。
「俺は洗車が趣味だったのに、KeePerやったら汚れなくなっちなって・・・」
の名セリフが聞けます。
この中でマット テクスチャ(質感)KeePerが、出てきます。
マット塗装というものは大きく滑らかな凸凹が表面を覆っているので、
雨が降った場合(黄砂時期に)、或いは水道水で洗車をした場合、
通常の艶塗装に比べて、大きな水玉が残り易いので、
水が乾燥した後、
水道水の中に含まれるミネラル(黄砂時期には雨の中にも)が、
多く析出して固着してしまうのです。
これは通常の艶塗装の場合は、白い輪状の汚れ「通称:水シミ」になりますが、
マット塗装の場合は、まさに水が滲みたようなシミになります。
ツヤ塗装の場合、
マット塗装の場合、
これはマット塗装独特のシミで、
長い間、マット塗装車に乗るユーザー特有の悩みでした。
この悩みに対してKeePerは、
艶塗装にミネラルが固着することを防ぐ技術(特許登録済)があったので、
これをマット塗装独特の水シミを防ぐことに成功し、解決しました。
それが今回デビューの「マットテクスチャKeePer」です。
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2025年04月29日(火曜日)
04.28「WHEEL COATING」は「WC」か、「WC」は便所だろう。
今、KeePerのECサイトを何とか立ち上げようと、鹿討君が頑張っています。
その彼が、持ってきました。
その名も「WC」。
よく見ると但し書きは「WHEEL COATING」とあります。
その名も「WC」
どう見ても「便所」です。
しかし鹿討君は、私が「便所?」と言っても気が付きませんでした。
最初から
この商品は「WHEEL COATING」として造っているので、
それを「WC」と略して商品名にしようとしていて、
それを私に言った時、
私が「便所?」と聞いても、全然ピンと来ていないようでした。
こちらからの思い込みと、
相手からの捉え方とは、ずいぶん違う事があります。
「WHEEL COATING」→「WC」→「便所」
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