谷 好通コラム

2021年06月15日(火曜日)

6.15.報・連・相はうるさがらない事

朝からずっと重なるように予定が並んでいるのに、

今日は朝一番の予定のお話が面白くて、つい時間オーバーしたら、

その余波が夕方まで寄せてしまった。

イカンと思いながらも面白い話は大好きで、中々自制が効かない。

そんなまったく隙間の無い一日でも、

予定と予定の間には9番(きゅーけい=タバコ一服)は必須なので、

その、たかが5分間の隙間に、

待ち構えたように誰かの報・連・相が入ってくる。必ず複数だ。

その半数が、デザイナーさんたちが造った作品の報告と相談。

みんな集中して造ってくれたものばかりなので、私も真剣に見る。

真剣に見た上で、意見を言い、修正のアドバイスをする。

ここでいい加減なことを言ったり、面倒がるといい物は出来上がらないし、

面倒くさがって「いいんじゃない。」だけで済ませると、

次から持ってきてくれなくなるから、

いまだに次から次へと持ってきて報告と相談が続いているところを見ると、

私の意見とアドバイスがちゃんとそれなりに役に立っている証拠のようだ。

 

面倒なはずだが、この報告と相談はまったく面倒に感じない。

私の1時間に5分間の9番(休憩)は、いつもそうです。

逆に、誰も来ないことがあると、すごく寂しく感じるのは変ですが、

上司は部下に報・連・相を必ず求めて、

それが組織が円滑に正しく機能する必須条件なのは確かでも、

上司は部下のそれに真剣に応える事が苦にならないことも、

逆に必須条件なのかもしれません。

 

昨日、拡充してオープンした大須店に行ってきました。

みんな元気で、広くなって使いやすくなった大須店が生き生きしていました。

一級技術資格増田シニアスタッフ

一級技術資格平安山スタッフ

浅田チーフ

鈴木玲音課長

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2021年06月14日(月曜日)

6.14.新しい10年保証ボディケアの考え方?

今まで、

・クリスタルキーパーを1年耐久。 1年一度の感動。

・ダイヤモンドキーパーをノーメンテナンス洗車だけで3年間耐久・保証。

1年に1度のメンテナンスで5年間耐久・保証。

・EXキーパーではノーメンテナンス、洗車だけで3年間耐久・保証。

2年に1度のメンテナンスで6年間耐久・保障。

こんな言い方でそれぞれのKeePerを説明してきました。

 

しかし、ちょっと考えたのです。

クリスタルキーパーは1年耐久と言っても、

1年しか持たないというものではなく、1年以上は十分に持つという意味で、

実際にクリスタルキーパー施工後数年経っても

使用状況によっては十分にキレイです。

私の黄色いザ・ビートルは、三年前にクリスタルキーパーをかけて、

この間車検を受けましたが、

陽の指さない車庫に入っている時間が長いせいもあって、

クリスタルキーパーの再施工の必要性を感じず、そのまま乗っています。

KeePerの製品はみんなそうです。

 

食料品の賞味期限と同じで、

その期限を使用限界としている訳ではなく、

よほどのイレギュラーな悪環境が無ければ、

その期限は十分に約束の状態で越すことを約束しています。

クリスタルキーパーも、ダイヤモンドキーパーも、

ダブルダイヤも、EXキーパーも全部そうです。

 

カーコーティングのみならず、ホィールコーティングとか

レンズコーティング、撥水ガラス、樹脂フェンダーKeePerなど、

すべてのKeePer製品についてそうです。

考え方は変わりません。

 

そう考えると、

例えば、クリスタルキーパーを1年ごとに繰り返していけば、

それが10年続けば、

10年間のキレイを十分に保証できます。

ダイヤモンドキーパーでも、毎年メンテナンスをさせてくれれば、

そして5年目にまたダイヤモンドキーパーを施工していただければ、

10年間のキレイを保証しても何ら不安を感じません。

メンテナンスなしでも3年ごとにダイヤを施工していただければ、

平気で10年のキレイを保証できます。

EXでも一緒です。自信があります。

 

極端な話、

ホィールコーティングでも毎年施工させていただければ、

極端な話、多少抜けても、10年くらい平気でキレイにしていられます。

これは、他のコーティングではなかなか出来ないだろう。

10年間のキレイを保証するコーティングなんて、

面白いかもしれない。

この話を、社内の他の人間に話したら、全然不安はないと言った。

10年間保証のボディケア。これは面白いかもしれない。

もっとよく考えてみます。

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2021年06月12日(土曜日)

6.12.営業ミーティング・ダブルヘッダー

今日は全国の営業所責任者たちが一堂に集うミーティングの日です。

この会社のビジネスを構成する2つのセグメントは

KeePer LABO運営事業(単にLABOと略)と、

KeePer製品関連事業(単に営業と略)で、今日は営業のミーティングなのです。

その営業は、去年からすべての地方で二つのW組織に分けられていて、

各地の責任者もそれぞれの組織に別々に一人ずついます。

 

今日はその責任者たちが集まってミーティングをするのですが、

朝9時からは幹部5人が先に集まって打ち合わせをして、

10時からの第一陣は新しく造られた組織の方の会議。

迫る区切りを目の前にして議論にも熱が入る。

12時からは、第二陣の昔からの組織の責任者が加わって、

近くコンビニで買ってきたサンドイッチを皆で食べながら、合同の会議。

そして13時過ぎに第一陣が別の部屋で

スケジュールの打ち合わせをしているうちに

会議場では夕方まで私たちと第2陣の会議が続く。

 

毎月一回の営業ミーティング・ダブルヘッダーである。

自分はその両方に出るのだからヘトヘトにくたびれるが、

今日は特にずっと座りつづけだったので尻が痛くなったのが一番ツラい。

歳をとって来てから、

長く座ると尻が痛くなるようになったのは、尻の筋肉が痩せてきたのだろうか。

いよいよ活気づく会社とは裏腹に

変なところで自分の衰えを思い知らされて、複雑な気分だ。

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2021年06月10日(木曜日)

6.10新型コロナ:大規模集団接種でモデルナ製ワクチンを打った。

地方自治体からのワクチン接種予約の面倒さに絶望していた私は、

会社の電算課の鮫ちゃんに頼んで、

大規模集団接種の予約を取ってもらっていた。

その予約が今日、6月10日だったのです。

 

その今日は、朝から、月一回の取締役会で、

もちろん、皆さんの意見をたくさん聞いて、

真剣に議論しなければならないのですが、

今日のワクチン接種が嬉しかった私は、

つい口が軽くなって、いつもより喋りまくったような気がします。

 

高齢者にとって、新型コロナウィルス感染症の重症化リスクが大きい事実は、

テレビで重症化した患者の悲惨な様子を見るたびに、恐怖の的でした。

だからなのでしょうか、

コロナ以前までは、

昼間、近所のお年寄りで寄り合い所のようにぎわっていたコメダ珈琲が、

密を怖がったお年寄りが家を出なくなったのでしょう、

昼間、行ってもガラガラになっていました。

そのお年寄りにとって、ワクチン接種の開始は何よりの朗報でしたが、

“非効率の殿堂”のようなお役所仕事に委ねられた「接種予約制度」は、

せっかく、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者を優先にしていても、

「電話が通じない」「予約サイトが開けない」「予約が取れない。」と、

多くの人の悩みの種でした。

 

それに業を煮やしたかのように始まった大規模集団接種は、

鮫ちゃん曰く「簡単につながりましたよ。」と、

接種の規模が大きくキャパシティがぐんと大きいので、予約も簡単に取れて、

予約が取れない悩みは解消したようです。

 

しかし、私が今日、大規模集団接種の会場に行ってビックリしたのは、

ものすごく効率的に造られた集団接種の会場が”ガラガラだった”ことです。

私が行った午後5時頃の時間だけがそうだったのかもしれませんが、

会場は、接種を受けに来ている人の数より、

受付や誘導の為の係員、問診、接種の医師の数の方が、ずいぶん多いほど、

ガラガラでした。

大規模集団接種を主催していたのは地元の藤田医科大学病院。

その献身的な姿勢には頭が下がる思いでしたが、

会場はガラガラでした。

考えてみれば、せっかく素晴らしく合理的、効率的に造られた大規模集団接種も、

その予約は、インターネットに限られていて、

65歳以上のお年寄りでインターネットを使える人がどれだけいるでしょうか。

私も普段、仕事でインターネットは頻繁に使いますが、

この予約の手続きは、困った時の鮫ちゃんだよりで取ったものです。

65歳以上で、自分でインターネットで予約を取れる人はごく少数でしょう。

ならば予約方法を拡げるか、

思い切って年齢制限をうんと下げるべきなのでしょう。

 

この大規模集団接種を主催している藤田医科大学病院も

それは分かっているのでしょうが、

それを許さないのが、「非効率と不合理の殿堂」お役所なのでしょうか。

 

まったく痛くなかったワクチンを接種してもらいながら、

接種後15分の待機をイスに座って過ごしながら、

そんなことを思ったのでした。

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2021年06月09日(水曜日)

6.09.今期、多数の既存店で行ったバージョンアップ

今期はKeePer LABOの新店は残念ながら5店舗で終わってしまいそうです。

当初は何とか10店舗は開きたいと意気込んでいたのですが、

色々な事情で、何軒かが2022年6月期にずれ込んで、

2021年6月期は6月にオープンする高槻店を最後に5店舗で終わりです。

期が変わる来月からは、しばらくの間、

毎月1店舗ずつオープンするようなハイペースになりますが、

今期中はもうありません。

 

しかし、すでにある既存店に対しては、

バージョンアップとも言える拡張、改造、改善を多くの店に施してきました。

拡張は既存店の隣地が借りられるチャンスを活かして

店舗面積を約2倍に拡張し、設備を拡充しています。

知立店がすでに終わっており、

今月中に大須店がバージョンアップオープンをします。

来期になってしまいましたが、関東の浦和美園店も秋までには出来る予定です。

 

あと、いっぱいの店で行ったのが、

作業場の蛍光灯をLEDに交換していく工事です。

これは結構工事の金額も行きますが、

市中にもう蛍光灯が売っていないので、切れた時に交換が出来ないことと

LEDに交換することで、夜間、作業場がかなり明るくなって、

すごく作業がしやすくなること、電気代がある程度安くなるので、

申請があれば、大体全部実行してきました。

今期中だけで何十軒LED化をやったのかよく解らないほどやりました。

写真は松阪店からの報告より。

次にたくさんやったのは

コーティングブースの屋根の断熱化です。

コーティンブースは、すべてのブースがエアコンが入っていて、

冷暖房が出来るのですが、

屋根が鉄板の折版で出来ているだけで、

真夏になると鉄板が日光で焼けて、エアコンが効かないくらい暑くなって

真夏のブースでの作業がとてもつらいものになっていたので、

作年から、屋根の裏にグラスウールの断熱材を分厚く張って、

それを支える形で「天井」を造ったのです。

この工事は効果絶大で、

真夏のブースの室温が一挙に10度も下がった店舗もあったぐらいです。

 

だから、この工事をLABO全店に対して、二年間かかって工事してきたのです。

新しい店舗は新築時に断熱構造になっていたので大丈夫でしたが、

熱かった他の店は、この工事に大喜びです。

多分本格的な真夏がやってくるまでに全店が終えられます。

これも大した金額が掛かりましたが、価値のある投資だったと思っています。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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