2021年05月25日(火曜日)
5.25.「樹脂フェンダーキーパー」は1年後も十分効き続ける1年耐久
最近のスポーティーなSUVタイプの車には、
フェンダーなどに無塗装樹脂で出来たパーツが目立って増えてきました。
この樹脂パーツは柔軟性があり表面に凸凹のエンボスがあって、
マットな独特な黒の質感が人気があります。
しかし、この樹脂は分子結合が比較的緩く(ゆるく)、
日照のUV(紫外線)で切断されやすく、
年単位で組織がほどけ緩んで、表面が白くボケてきます。
この白ボケには分子構造が大きな油脂 (WAXなど)を塗ってやると、
緩んだ組織間に浸み込み、
白ボケの隙間を埋めて黒を取り戻しますが、
その油脂は比較的短期間で流れ出て、白ポケに戻ってしまいます。
4月から売り出した大好評の「樹脂フェンダーキーパー」は、
無塗装樹脂に塗られると、樹脂の組織に浸み込むと同時に、
分子的な結合をして連続的な被膜を形成して流れ出すことを防ぎ、
長期的にマットな黒を維持します。
しかも、その被膜には
UV(紫外線)カットに有効な酸化チタンの超微粒子が配合されていて、
新たな樹脂の切断を防いで、より長期の防護効果を出しています。
「樹脂フェンダーキーパー」は”1年耐久”を謳っていますが、
これは、
”1年しか持たない”、という意味でもなく、
“1年は持つ”、という意味でもなく。
「樹脂フェンダーキーパー」の”1年耐久”とは
“1年経っても、まだ十分に効き続けている”、という意味なのです。
KeePerは、みんなそうです。
1年の促進耐候試験から出てきた樹脂フェンダーキーパーのテスト部品。
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2021年05月23日(日曜日)
5.23.わざわざ社長が来てくれたんじゃあ断れません。
「わざわざ社長が来てくれたんじゃあ断る訳にいきません。」と、
地主さん(大家さん)から直接言われた事はそんなにはありませんが、
私自身が、直接、お願いに伺った物件で
結局断られてしまった物件もほとんどありません。
というより記憶にないので、無かったのかもしれません。
社長が直接行っても、地主さんたちにお伝えする内容は、
担当者が伝える内容と変わりません。
それでも地主さんは、(社長であった)私が直接、頭を下げて約束をすると、
それまでに担当者がした約束の信憑性が増すのか、
気持ちよく受け入れてくれる場合が多い。
あるいは、地主さんと直接話す事によって、
担当者が思い込んでいた誤解が判明して、その誤解が解けた場合もあったが、
そういうことは稀(まれ)であって、
ほとんどの場合は、
地主さんがこれからの長い間、自らの生計を委ねる企業と、
その企業がした約束が本当に信頼していいのかどうか、
担当者と話しているだけでは、今一つ確信できなかったものが、
企業を代表する社長が、
一言一言を大切にして約束してくれると、
地主さん(大家さん)の安心は、想像以上に深くなるもののようです。
そういう経験は、私も数え聞れないほどあります。
これは、会社を代表する社長(あの頃は私)が
素晴らしいという事でも、なんでもなく、
そういうことではなく、
地主さん(大家さん)にとって、
借主あるいは店子が、
悪い会社、弱い会社、嘘つきな会社だったら、
先祖から引き継いだ大切な土地や建物を、
悪い事に使われて世間に迷惑を掛けてしまったり、
下手をすると賠償責任を被ったりしたら取り返しがつかない。
弱い会社だったら倒産されても困る。
いずれにしても、
地主さん(大家さん)にとっての生活の糧である地代(家賃)が回収できないと、その生活が破綻する訳であり、
相手を見極めるのには真剣です。
仲介する不動産屋さんも、
借り手の事を地主さん以上に知っている訳でもなし、
相手選びに失敗した場合でも、責任を取ってくれる訳でもなし、
地主さんに対し示される資料は、当然良い事ばかりが書いてある。
結局、自分の相手を見る目を信じるしかない。
しかし、借り手を見極めようにも
自分の前には、相手の会社の担当者しか現れないとしたら、
相手の”手”しか見えていないことになって、不安である。
そんな時、
借り手会社の社長が会いに来たらどうだろう。
会社の社長とは”顔”であり、”心(意思)”でもある。
それをわざわざ自分に見せに来てくれたとしたら、これは嬉しい。
信用する気にもなる。
「わざわざ社長が来てくれたんじゃあ断る訳にいきません。
あなたの会社に借りてもらいます。決めました。」
私自身の経験では、
この反対の場合もあった。
ある土地物件を、ある巨大コンビニチェーンと競り合った時、
社長であった私も、勿論、地主さんの所に挨拶に行ったが、
先に相手の巨大コンビニチェーン会社の○○常務取締役が来ていて、
地主さんは「○○常務に貸すって言っちゃったから・・」と、
私はその巨大コンビニチェーンの○○常務取締役に完全に負けてしまった。
何が負けたと言えば、
スピードで負けたのだ。
相手の企業がどんなに巨大であろうと、そんなに簡単に負けるものではない。
しかし、先に行かれてしまったのは失敗だった。
担当者が私を呼ぶのが遅すぎた。
担当者が、自分で話を着けられると思って、
いよいよ困ったら私を呼ぼうと思っていたらしい、
そんなスキに、相手のコンビニは○○常務を”先”に呼んで、
地主さんに信用させてしまって、
地主さんは「○○常務に貸すって言っちゃったから」と言い出して、
“困った”我が担当者は、やっと私を呼んだのだ。
もちろん、もう遅かったことは言うまでもない。
一番始末が悪いのは、
担当者の「自分で話を着けられると思って、
いよいよ困ったら私を呼ぼうと思っていたらしい、」で、
困った時には「時すでに遅し」になっていて
地団太踏むことになる。
社長は企業の”顔”である。
相手に自分を信用させるには、まず挨拶であり、
挨拶は”手”でするだけより、キチンと”顔”を見せて礼を尽くしてするものです。
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2021年05月22日(土曜日)
5.22.みんなに会って、言葉を交わし、写真を撮るのが楽しかった
昔、LABOがまだ快洗隊だった15年前の頃から、
LABO店舗が全国に50店舗を越した数年前まで、
私は、毎週土日の度にほとんど必ず、ほとんどすべての店舗を訪ねました。
しかし、一生懸命に頑張って無理して店舗に行ったのではなく、
ほとんどの場合、連れ合いと一緒に店に行って、
みんなに会って、言葉を交わし、
カメラを向けてみんなが笑顔をくれて、全員の写真を撮るのが楽しくて
心底楽しくて、毎週のように廻った。
一回周るたびに百枚以上の写真を撮って、
その夜、このブログに何十枚かの写真を載せた。
それをほぼ毎週十年近く続けたのだから、気が遠くなりそうだ
だから、
その頃迄の多分300人くらいの社員を一人残らず知っていた。
あの頃、私たちは一人一人と、意識というレベルで繋がっていた。
数年前に腰を痛めて手術をしてから、私は店舗廻りをしなくなった。
あれから何年か経って、
すべての人を知り憶えることをあきらめて
さらに仲間たちが700人近くになった今、私は半分以上の人を知らない。
その代わり、新しい社長と、店舗のボスである専務、
そして東西の二人の部長と、十人以上の地区担当達と共に、
意識というレベルだけでなく、もっとしっかり繋がっているような気がする。
久し振りに、一番近い3つの店を連れ合いと一緒に廻った。
そして、みんなに会って、言葉を交わし、
カメラを向けてみんなが笑顔をくれて、写真を撮るのが楽しかった。
まず、LABO大府店。
次に刈谷店。LABO一号店だ。
最後にLABO東海店。
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2021年05月21日(金曜日)
5.21. 90gから60gになって、腹が減った。
このところ体重が落ちなくなっていて、
目標まであと2.5kgに迫ったのに、逆に1kg増えてしまった。
減量のためのトレーニングももう1年以上になって、
体が反応しなくなっているのか、
とりあえず、あと1か月で、どうしても1.5kgは減らさなければならない。
一切の間食を断って、
毎食のご飯(炭水化物)を90gから60gに減らしたが、
本当に腹が減って、腹が減って、たった30g減らしただけなのに、
なぜこんなに腹が減るのかと、腹が立ってくるぐらいです。
ほとんど毎日続いている投資家からのインタビュー(IR)も、
やっている間は集中しているので大丈夫なのですが、
終わるとホッとして、よけいに空腹感が増します。
今日の晩御飯はマーボ豆腐だと言っていました。
こう書いただけで、唾が出て来そうです。
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2021年05月21日(金曜日)
5.20.意地悪爺さんのもぐらたたき
今日は久しぶりに朝から夜までピッチリの会議のスケジュールで、
次から次へと違う人と違う話題で、飽きることのない議論の日でした。
みんなが考えを発し、みんなのお互いの言葉を受け入れて
みんなで物事を考えて、進め、造り上げると、
意外と一つの価値観から外れないものです。
みんなでやっていると意外と外れないのですが、
一人になると、自分勝手にそれぞれが動き出してしまい、
支離滅裂に空中分解しそうになる。
組織がスピードを持って膨れ上がって行く時、
その構成員一人一人が、
持っている力量以上の仕事を得て、
多くの者は、それを懸命にこなすうちに、
知らず知らずに、その仕事に見合った力量を身に着けて行くが、
一部の者は、
その仕事のポジションになったことを
そのポジションに見合った力量が自分にあるから
そのポジションになったと錯覚する。
周りからそのような扱いをされるのでそれはそれで仕方ない面もあるが、
その力量がありもしないのに、
すでに自分に備わっていると錯覚すると、
出来もしない判断が出来るような気になって、
外れた指示指導を振りまき、取り返しの付かない間違いを犯すことがある。
体が急速な成長をする思春期に、
大きくなる体に精神が着いていけないアンバランスに似ている。
そんなものを見つけるたびに口を出し、出過ぎた頭を叩いて回る。
急な体の成長に精神が追い付かない若者を叱って回る
昔の近所の意地悪爺さんのようだ。
あるいは、まるで、もぐら叩きの様だ。
必要ならば、意地悪爺さんのもぐらたたき、喜んでかって出ようか。
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