谷 好通コラム

2020年12月26日(土曜日)

12.26.全員《応援》と2021年版KeePer LABOのメニューブック

2020年もあと一週間を切って、いよいよ年末本番に差し掛かっています。
事務所は、今日が土曜日ということもあって事務員さんは誰もいません。
多分、日本国中のKeePer技研㈱の営業所も、
13か所のトレーニングセンターもどこも空っぽです。
全員で、今日から、
84か所のKeePer LABO店舗に応援に入っています。

 

でも、直営店舗が84店舗に増えてしまったので、
年末の応援が、全事務員、全営業(トレーナー)、
全出荷スタッフ、全技術研究員などでかかっても、
人数は一店舗当たりに1名プラスアルファで多くはありませんが、
そのほぼ全部が店舗を経験しており、元店長も多く、
普段は技術を教えているスタッフも多いので
“技術的”には文句なしの最強力応援部隊であり、みんな気合が入ります。

 

しかし平均年齢は上で、
“体力的”には少々劣りますが、
9番(休憩)と5番(ごはん)を忘れずに、しっかりもらえれば、
並の技術スタッフよりいい働きをします。間違いありません。

この年末最後の1週間、応援部隊が入った最後の一週間で、
その年の総決算の成否が決まります。
幸いにも晴れ渡った初日、
どこまで多くのお客様に、
どれほどまでの大きな満足を提供できるか、勝負です。

 

また、2021年に向けて、
受注時に使うメニューブックを刷新します。
この1年で新製品も増え、
ご案内できるサービス内容もかなり進んだので、
気分一新も含めて、メニューブックのページ面を新しくすることにしたのです。
制作は、いつもの様に何度も何度も検討して、
何度も推敲して、とりあえずここまで造り上げてきました。

 

 

新しいメニューブックは、年明けから順次KeePer LABOで使って、
不具合があったら、修正し、
キーパープロショップ用のメニューブックを新しいタイプに順次改訂していきます。

 

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2020年12月25日(金曜日)

12.25.夢を見ること

今日はクリスマス。
世界中の子供が、
サンタクロースからのプレゼントを夢見て目覚める。

 

昔、昔、大昔、
ある町の女の子がクリスマスの朝、
目覚めた枕の横に置いてあった「もみじ饅頭」の包みを見て、
「ちがうっ! サンタさんは”もみじ饅頭”を絶対にプレゼントしない。」と叫び、
サンタクロースの夢から覚めた。
そのお父さんは、広島に出張で行って、仕事が忙しくて遅くなってしまい、
広島駅で最終の「のぞみ」に乗るためにホームに着いた時、
クリスマスプレゼントを買うのを忘れたことを思い出して、
ホームの売店で、何かプレゼントになりそうなものを探したのだけど、
キレイな箱に入った物は「もみじ饅頭」しかなくて、
仕方なくそれを買ったのだった。
そして深夜、家に帰りついて「ダメかなぁ」と思いつつ、
その子の枕元にもみじ饅頭を置いたのだが、
翌朝、
「ちがうっ! サンタさんは”もみじ饅頭”を絶対にプレゼントしない。」
と、なってしまい、
その子の夢を壊してしまったのです。

 

夢とはいつか覚めるものなのかもしれません。

 

 

小ミミの夢は、
窓の外に来た小鳥を捕りたくって、
夢中です。

 

 

チーちゃんの夢はケイスケ君と一緒に暮らすことです。
一年に一回しか会えないのに、
横に座っているだけで幸せそうです。

 

 

リンダの夢は、散歩で、
ひかりちゃんとずっと一緒に走る事です。
二人とも飛んでいます。

 

 

私の夢は・・・なんでしょう。
みんなの夢は、何でしょう。
みんなが幸せになる事でしょうか

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2020年12月24日(木曜日)

12.24.年末の嵐の前の静けさ

今年は、12月になったとたんにその賑わいが始まった感がありました。
だから月半ば辺り以降も前年の実績は前年を大きく上回って、
前月までのハイペースをしのぐほどまでに飛ばしていました。
でもここ何日か、ガクンと温度が下がった日が続くと、
ちょっと落ち着いた店舗も見られるようになって、
気温も来店数にある程度関係することが、改めて判ります。
嵐の前の静けさとでもいうのでしょうか。

 

しかし、比較的実績の高い店舗では、
予約にある程度余裕が出たからなのか、あまり来店客数が落ちません。
今すでにトップの足立店は1700万を越し、
初の2000万を楽にクリアするペースです。
1000万を越すだろうと思われる店舗も30軒近くあって、
約10年前に足立店が初めて1000万をオーバーして大騒ぎしたことが
一昔前の事として懐かしく思えるくらいです。

 

そのもっと前、KeePer LABOの原点である”快洗隊”の頃は、
12月の最繁忙月でも目標が500万くらいで、
それでも、みんなクタクタになって必死で達成したものです。

 

あの頃の店を、
昨日、時間があったのでちょっとだけ廻ってきました。

 

 

まず最初に【大府店】
阿部課長と一級技術資格川上スタッフ。

 

 

田口チーフ

 

 

一級技術資格郡元スタッフ

 

 

次に快洗隊一号店だった【刈谷店】
富上副店長、百合草チーフ、安藤マネージャー、

 

 

一級技術資格石井スタッフと、一級技術資格近藤スタッフ。

 

 

二号店の【知立店】拡張中。

 

 

広木マネージャーと大島店長、

 

 

有留チーフ、

 

 

市野スタッフ、

 

 

一級技術資格木村スタッフ、

 

 

この店は一度作り直しているので、今の拡張工事は二度目のリニューアルになる。

 

 

最後に4号店だった【安城店】
長谷チーフ、

 

 

一級技術資格田中スタッフと牧野副店長、

 

 

菅野店長

 

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2020年12月23日(水曜日)

12.23.自分でやれると思ったら、自分の思い通りにやりたい。

仕事はどんな仕事でも、
最初から出来る訳ではないので、
先輩のやるところを見たり、聞いたりして学んでいくのだが、
何度も繰り返して、学びもある程度進んでいくと、
自分でもそれなりに出来るようになってくる。

 

すると、
「もう自分もやれるようになった。」と思う瞬間がある。
「解った!」と思う瞬間がある。
あるいは、
周囲の人から煽て(おだて)られたりすると、より強くそう思うようになる。
煽てる(おだてる)奴は、
相手をいい気にさせておいて、
自分に有利な間違いをさせようと思って煽てるのだから、
相手が勘違いするのは自分の思い通りの事なので、
その勘違いに、肯定の上塗りをするのでたちが悪い。
極論すれば、
自分を煽ててくる奴がいたら、
そういう人はとりあえず排除した方がいい。
経験的に言うと、
少なくとも煽ててくる人は、自分の利益だけを考える人で、
こちらの利益を損なわれても、自分の利益だけを作り出そうとする人なので、
遠ざけるのが一番良いと思っている。
しかし、煽てる人とは、手練手管のテクニックで煽ててくるので、
煽てられた経験ない人は、イチコロで勘違いをして、つけ上がる場合が多い。
勘違いして「俺はもう一人前にこの仕事が出来るようになった。」と。

 

そうなると、
今度は「自分の思い通りにその仕事をやりたい。」と思うようになって、
その仕事の先輩とか上司に相談せずに、合意も得ずに、
自分の判断だけで決定し、実行したくなる。
そこには報・連・相は完全になくなっています。
自分はもう出来るのだから、それでも大丈夫なのです。

 

たしかに、
その人は出来るようになっています。
大体において任せられるようになっていて、ほぼ大丈夫なのです。
でも、
大体において・・・、
ほぼ大丈夫・・なのであって、
その人の何倍もの経験があって能力のある人からすると、
あくまでも大体・・・であり、
ほぼ・・でしかなく、
もっともっと学んでくれなくては、
求めるべき仕事の”質”は得られないのです。
大体は出来ても、精度がまるで違い、その差は大きいのです。

 

でも、勘違いしてしまった者には、その差、その違いが見えません。
特に煽てる奴がそばで
「○○さんはすごいですね。もう出来ているじゃないですか。」なんて
適当にことを言われると、その差なんてどちらでもよくなってしまいます。
気づけなくなってしまうのです。

 

悪いことに、その勘違いした人は、
その瞬間から一切の学ぶことを止めてしまうので、
その人はずっと大体のままであり、ほぼ出来るしか出来ない人のままになって、
多くの場合が、終わってしまいます。
終わったら、多くの場合が去って行きます。
それは、会社にとっては大きな損失であり、
そんなことを繰り返していると、
いつまで経っても、本当に仕事がきちんとできる人が育たず、
弱い体質の会社になってしまうので、こちらも必死です。

 

会社の成長とは、
まさにこの勘違いとの戦いであり、
会社の大事な社員を、
自分の利益の為だけに”煽てる”外部の輩との戦いなのです。
そういう不逞の者は出入り禁止にするのが常道ですが、
そういう奴らこそ「いい人」と言われて、巧みにはびこってきます。

 

危ない、危ない。
ベンチャラをすぐに言うイイ人は、実は、最も怖い会社の敵なのです。

 

そして、
「自分でやれると思って、自分の思い通りにやりたい。」と思い始めた人を、
何とか気づかせて、もっともっとキチンと出来る所まで
育て上げて行かねばなりません。
案外それこそが、
会社の一番大切な質の成長の為にすべき事なのかもしれません。

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2020年12月22日(火曜日)

12.22.学校をさぼって映画館にH映画を見に来た気分?

今日は、朝からトレー二ングがあった。
私は週に二回、朝9時から1時間だけトレーニングを受けている。
メタボ解消のプログラムで8か月前に始めてから約10kg体重を落とした。
食事は炭水化物だけを意識して制限しているが、意外と普通に食べている。
最初の4か月ですっと8kg落ちたが、
そこから中々落ちずに4か月かかってやっと2kg落ちただけです。
目標はー16kgなので、
あと6kgだけなのだが、
今のペースだとあと12か月もかかってしまう。
そういうものらしいが、何とかしなくてはと、また考えている。

 

会社に出てきたのは10時半すぎ、
ところが、今日の午前中のスケジュールが土壇場でキャンセルになったので、
午後2時までの予定がすっぽりと開いてしまったのです。
やりたい事はいくらでもあるのですが、時間が中途半端すぎて何もできない。
普段時間に追われて、少ない時間を目いっぱい使う毎日ですが、
中途半端な時間は、何をするにも半端で、結局何もできずに、
連れ合いを誘って、近所の中華、タメ口全開の伍島園にランチを食べに行った。
伍島園はもう四十年以上も食べているので、
美味いとかそういう次元は通り越して日常のご飯で、今日はナス炒めだった。

 

ナス炒めランチを食べてから、
スタジオにある自分の席に戻ってもまだ1時間ある。
で、仕方なしに、これを書き始めた。
このコラムはもう22年間ほぼ毎日書いているが、
仕事の時間に書いたことはほとんどない。
昔は移動中の列車の中か飛行機の中で書くのが普通で、
今は、夜寝る前に書くことが多い。
昼の仕事をしている時間は、とてもそんな時間はないが、
さすがに今日はあった。
しかし、ま昼間からこれを書いていると、
何か、学校をさぼって映画館にH映画でも見にきているような気がする。
(大昔、経験がある。)

 

仕事を本当に引退して、仕事が無くなったら、
毎日こんな気分になるのだろうか。
しかし、それはいやなので、
やっぱり死ぬまで仕事をするのかな。・・私は。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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