2020年11月30日(月曜日)
11.30.いい気になって調子に乗るな。と、いうことでしょうか
昨日のSGT惜敗については、みんなあまり口にしません。
悔しさを通り越して、誰もが「無かったこと」にしているのかもしれません。
それよりも、ビックリしたことがありました。
先日「乗り物ニュース社」の記者からインタビューを受けたのですが、
それがYAHOO!のトップページのニュースに載せられていたのです。
たまたま、私は実際にトップページのニュースの一覧を見ていて、
「洗車・・・・」という記事に興味をそそられて見に行き、
知らないまま、見つけたので
びっくりしました。本当に驚きました。
その中身については、いつもこのブログなどでも書いていることなので、
いつものことなのですが、YAHOO!で見ると新鮮です。
興奮します。
KeePerがとうとうここまで来たかと思うと、少しですが感無量です。
しかし、SGTの決勝レースの結果のごとく、
最後の最後まで決して油断してはならないことを学んだばかりです。
YAHOO!のトップページに載るなんて夢のようですが、
決していい気になるな。
くれぐれも調子に乗るな。
ということでしょう。
明日はいよいよ11月次の開示です。
正式な月次開示の後、私もいつもの主観的実績報告を書きましょう。
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2020年11月29日(日曜日)
11.29.300kmのレース、最後の600m足りなかった
SGT最終戦決勝を終わって、
多くを書く気力が無いので、端的に書きます。
決勝レースは午後1時にスタートしました。
#37はポールからのスタートですが、
路面温度が低かったことが影響して、
熱の入りやすい傾向があったミシュランタイヤを履いた#23 GT-Rが、
スタートダッシュ良くトップを奪ったが、
すぐに熱が入ってきたブリジストンタイヤを履く#37がトップを奪い返して、
その後にも若干の紆余曲折があったものの、
スタートドライバーの山下健太選手は速く、トップを守り、差を広げた。
22周目に早めのドライバー交代、給油、タイヤ交換をしたのは、
ほぼ全車であったのは、明らかにSC対策であった。(理由は省く)
平川亮選手に交代してからも、
#37は明らかに速く、二位との差は一周一秒近く開いて行った。
トップの#37と二位を走る#100 NSXは、
2018年最終戦でトップ=チャンピオンを争った因縁の車だ。
残り十数周になった頃、
#100が、トップの#37にジワリジワリと迫り始めた。
ラスト3周には、トップの#37と#100の差が2秒ぐらいまでに迫った。
すると、#37平川がすっとペースを上げて、その差3秒に開いたのです。
この展開は2018年の最終戦の全く正反対の展開で、
この時は追う立場だった平川亮選手は、最終的に#100のJ.バトン選手に負けたので
その時とは正反対のドラマを平川亮選手が仕掛けたのかと思いました。
そして、ファイナルラップ。
最終コーナーから立ち上がって、
トップでチェッカーフラッグを受けるはずの#37を、
ゴールライン付近にみんなで目線を送って、待った。
が、
#37は来なかった。
最終コーナーを立ち上がってストレートに入ったそこで、
#37は、ガス欠して、
エンジンがストップしてしまったのです。
惰性で、数百メートルを走ってゴールを切ったものの、
その前に#100がゴールを切って、#37は2位に終わりました。
この300kmレースが、あと600m。
300,000m/299,400mまでトップだったのに、
あと600mでガス欠とは、
悔しいとはかけ離れた、ボーっとするしかない時間がずいぶん経って、
今、帰りに車の中でこれを書きました。
コロナ禍で翻弄された2020年のスーパーGTが、
最後の最後、あっけなく負けで終わりました。
来年も#37 KeePer TOM’Sを応援して下さい。 来年こそ。
スタートし、
いくつかのドラマがあって、
それでもトップを走るも、
突然のガス欠。
惰性でゴールを切ったが、ゴール前で抜かれ、
息も絶え絶えにゴールラインを越した所で、ストップ。
すべての車がゴールした後、引きもどされる。 ・・ツライ。
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2020年11月28日(土曜日)
11.28.明日は富士スピードウェーでSGTチャンピオン決定戦
新型コロナウィルス禍の第3波が深刻化している今、
世の中は、経済を回さねばという機運と、
自分の身の回りの友達がコロナに感染したという例が増えてきて、
その感染した友達のほとんどが無症状や軽い症状であったりして、
「コロナって大したことないじゃん」という安堵感が重なって、
街には人が溢れるようになっています。
基本的に、過剰な警戒感は持つべきではないという空気が充満しています。
しかし、劇的に増やされたPCR検査数もあって
新規感染者数が危機的な数字に増えてきて、
新型コロナ感染症の本当の恐ろしさである重症化例が記録的に増え、
今までになく医療体制がひっ迫しているようです。
私達のように基礎疾患を持っていて老齢に差し掛かっている者は、
真剣に危機感を持って自己を守らねばなりません。
つい、戻ってきつつある街の賑わいに、若者と同じように気を緩めがちですが、
今が、最も危ない時として気を引き締めなくてはなりません。
と言いつつも、
明日は、富士スピードウェーでスーパーGTの最終戦決勝です。
我らが#37KeePer TOM’S GR Supraは、
今日の予選で、
Q1(クォリファイ・予選1)を、平川亮選手が1位で追加して、
Q2では、山下健太選手がコースレコードでトップとなり、
ポールポジションをゲットしました。
トップから4台がGR Supraで、
#37の後ろに3台のSupraを引き連れてスタートすることになります。
我らが#37KeePer TOM’S GR Supraは、
初戦で優勝して以来、
常に上位に食い込んで、
7戦を終えた時点で、
ドライバーズチャンピオンシップで1ポイント差の2位に位置し、
最終の8戦目の予選でポールポジションを取って1ポイント追加されたので、
決勝スタート時点で1位に着けて、
ポールからのスタートです。
これ以上ないチャンピオン獲得に王手をかけた形での明日の決勝です。
当然、私は、この最終決勝戦を見に行かねばならないのです。
一生のうちにそう何度もあるものではないクライマックスです。
そう思うと身震いして、涙が出てきそうになります。
行きましょう。万全の感染予防を心掛けつつ。
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2020年11月27日(金曜日)
11.27.「自分が、今、死んだら、」は、考えておくべき
人の寿命は自分には分かっているものではない。
サッカーの超有名人「マラドーナ(アルゼンチン)」が60才で亡くなったそうだ。
彼は頭部の手術後、自宅療養中に亡くなったとニュースに書いてあったが、
死因は一体なんであったのだろうか。
私は今68才で、再来年の三月には70才になる。70才!
もうすでに立派に老人だ。
死ぬまでに何をすべきかを考えつつも、
仕事は面白くてやめられないので、
死ぬまでにすべき事柄が何も手を付けられないままでいます。
だから、突然死んでしまったら、何の準備もしないまま死ぬことになって、
残した者にとんでもない迷惑をかける事になりかねないのです。
突然、何を言い出したかというと、
今、KeePer技研の株式が高騰して、
時価総額が何と570億円を突破するという信じがたい事態になっています。
この時点で、ここまで来るとは、正直、想定外でした。
それ自体は大変嬉しいことであるし、名誉なことと感謝するものですが、
前述の突然の死が私を襲ったら大変なことになるとゾッとしたのです。
問題はもちろん相続税問題です。
それなりの準備はしていたつもりなのですが、
株価がここまで早く上がってくることを想定していなかったので、
必要な納税額が手の届かぬ金額になってしまったのです。
よくよく考えて手を打っておかないと、
丹精込めて育てたKeePerを換金の為に売ってしまう事に成りかねません。
よくよく考えて、
相談すべき人に相談して、
打つべき手段を速やかに打って、
万が一、突然死が近いうちに私を襲っても、
愛すべきKeePerが、
多くの仲間たちの生活の糧であり、幸せの元であり続けるために
万全の注意を払って手段を講じなければならない。
時価総額570億円の数字を見て、そんなことを強く思いました。
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2020年11月26日(木曜日)
11.26.自分のIRと西日本の年末キックオフ
今日は朝から電話でIR(インベスターリレーション)がありました。
本当は私が東京に出かけて先方の事務所を訪ねて廻る予定だったのですが、
新型コロナ禍で自重し、電話でのインタビューに切り替えていただいたものです。
今、株価がまた大変なことになっていて、
8月に分割した前の株価、つまり今現在の二倍の株価よりも、
3か月後の今、それに近い株価になっています。
つまり、たった3か月で株価が二倍近くになってしまったということです。
なので今日は、余計に、話がオーバーにならないように慎重に話したつもりですが、
仕事の話をしていると、つい強気になって、
まだ言ってはいけないことを言ってしまいそうになり急ブレーキを掛けて、
言葉を飲み込みます。
仲間同士で仕事の相談をする時も、
仕事が発展する方向で話すのが常なので、
ついつい知らぬうちに強気強気の話になり過ぎていて、
落ち着いてアクセルを戻す場合があります。
しかし「・・・になりたい。」と考えたら、強気の目標を口に出すのが常で、
最初から、まだ話だけの段階から慎重さを優先していていては、
実現するものも始めっから実現しっこありません。
目標は、約束であるところの予算とは違うのですから、
破天荒なくらいがちょうどいいのです。
夕方、やっとIRが終わってから
スタジオで西日本のLABOの店長が全員集まって、
1年で一番の繁忙期「年末」に向けての
キックオフミーティングをやっていたので、終わりがけでしたが、
隅の席で、同席して見ていることにしました。
ちょうど各店舗の店長が一人一人年末に向けての決意表明をしていました。
店長は地域ごとに数軒のグループに分けられていて、発表もグループごとです。
そのグループによって、去年の実績を根拠とした「予算」と、
みんなで目指すとした「目標」の両方を発表するのですが、
「予算」と「目標」の性格をはっきりと分けて、
見ている皆から「お~」と歓声が上がるような大きな目標を掲げる者は、
積極的に仕事を造り上げていく姿勢なのでしょう。
「目標」が、「予算」にほんの少しの金額を上乗せしただけのしょぼい数字で、
目標をノルマと勘違いしているようなグループもいました。
グループの統括マネージャーの仕事に対する姿勢が表れているのかもしれません。
そんなことを思っていたら、つい、小言を言ってしまいそうだったので、
せっかくみんなが集まっているのに、皆に話をするのをやめてしまいました。
せっかくみんなが盛り上がっているのに、
小言なんて言う場面ではありません。
せっかく久しぶりにみんなに会ったのに
ちょっと悔やんだ一瞬です。
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