2020年08月08日(土曜日)
8.08.遅ればせながらKeePer LABO直営店7月の実績
8月ももう半ばに近くなってしまいました。
5月の好調(既存店前年同月比118.3%)は、
4月の新型コロナ禍による関東29店舗の三週間休業の反動かと思っていたら、
6月は5月に増して忙しくなり、
既存店前年同月比は130.7%にまでなってしまいました。
7月には、とうとう既存店前年同月比133.2%にまで上がって、
特に、関東を含む東日本に至っては既存店前年同月比149.1%という
何とも表現しようのないほどの記録的な実績となりました。
この好調ぶりは8月に入っても衰えを見せません。
7月には三河地方などの店舗が、
この地方の自動車メーカーの消費締め付けで前月並みと出遅れていたが、
7月末から8月にかけて勢いが東日本に追いつき
只今僅かではありますが西日本が東日本をリードして頑張っています。
このハイペースに対して会社は、
真剣に大増員を考えるべき時が来ているようです。
7月は長梅雨で日本国中雨が降り続いて、温度もさほど上がらず、
「洗車」が減って、「KeePerコーティング」が増えて、
プラスマイナスゼロで来店客数は前年にほとんど変わらず、
その代わりに単価が安い洗車が減って、
特に単価が高いダイヤモンドキーパーやEXキーパーが増えたので、
平均単価は15,066円/台、前年同月比131.3%と驚異的に上がっている。
8月は1日になったとたんに猛暑が始まって、
晴れのお天気で洗車のお客様がごった返し、
KeePerコーティングも全くその勢いが衰える兆しも無く、
みんな、本当に大変だ。
このハイペースに対して会社は、
真剣に大増員をすぐ実行する時が来ているようです。
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2020年08月07日(金曜日)
8.07.下回りは別のモップを使うことが判る為に「下・モップ」
オーストラリア産の柔らかい羊の毛皮(ムートン)だけを使った「ラ・モップ」は、
手洗い洗車の定番商品として全国の店舗で使われていて、
年間数万個も出ているだけでなく、
ラ・モップそっくりの模倣商品も数多く出ている。
(意匠登録をしてあるのだが模倣品は多い。)
そういうものはラ・モップよりも安くする為に、
安い中国製のムートンを使っているが、
中国産は毛が固いので、モップに造っても粗悪になるので
「ラ・モップ」は、あくまでも
柔らかい毛のオーストラリア産のムートンにこだわって造ってきた。
だから、ラ・モップは他の模倣品に比べると高い価格になっているが、
いまだに一番よく使われ、
二十年以上、ベストセラーになっています。
あるLABO店舗のゲストルームに座って、
手洗い洗車を見ていた時に、
不意にお客様がこう言った
「泥の着いた下回りを擦ったモップで、ボディも擦ってるんじゃないか?」
手洗い洗車のマニュアルは、意外と長く、細かく決められていて、
下回りを擦ったラ・モップは、
下回り用のラ・モップとして区別されている。
ラ・モップと洗剤水が入っている”バケツ”から別になっていて、
下回りを洗い擦った時に着いた泥で、
間違っても、ボディを擦り、ボディに傷をつけることが無いようになっている。
しかし、そのバケツがお客様の眼の死角に入っていたり、
洗っているスタッフの動きが早くて、その区別が見えなかったりすると、
同じラ・モップで擦っているように見えることもあるかもしれない。
この時のお客様も、結局、よく判らなくて、
疑問を持ったままであったようだった。
せっかく、必ず別のラ・モップを使って、
下回り用とボディ用のラ・モップを使い分けているのに、
お客様にそれがはっきりと判るようにするにはどうすればいいのか。
そう考えて、
使ったのか「”赤く”て目立つラ・モップ」だ。
色はいろいろと変えて造ってみたが、
”赤”が一番目立って、一番汚く見えなかった。
構造と材質は、ラ・モップそのもので、
ただムートンの毛も、手を入れるネットも”赤い”だけなので、
従来のラ・モップに”赤く染める”手が加わっているのだが、
普通のラ・モップそのままの値段で提供することにした。
そして下回り専用であることが一目で判るように造られたラ・モップなので、
「下・モップ」と名付けた。
もちろん名付け親は私である。
ちなみに、元の「ラ・モップ」も私が二十年前に名付けたが、
その意味は、長い話になるといけないので、また今度にしよう。
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2020年08月05日(水曜日)
8.05.私にもう一度、別の人生があったのなら
ありもしないことだが、
ひょっとして、我が人生を、数十年前からやり直しが出来るのなら
私はどんな人生を選ぶだろうか。
私は昔から大きく高い目標を掲げて、
それをめがけて走ってきたタイプではなく、
その時その時で、自分がそうしたい、そうすべきと思った選択をしてきて、
その結果がこうなっているだけのような人生だった。
もちろん、それを否定するものではなく、後悔するものでもないが、
今一度、その選択を変えてもいい人生を与えられたとしたら、
私はどんな選択をし直すだろうか。
昔を思い出して「あの時、ああすれば良かった」と、
思い返すような失敗はなかった。
私の両親は私を造ったことを失敗であったとは思わないだろうし、
私も今の家族で失敗だったとは全く思わない。
しかし、失敗だったとするならば、
与えるべきではない人に与えるべきではない物を与えてしまったばかりに
失わなくてもよかった物を失ってしまった失敗を後悔したことはある。
それも何度かあって、歯ぎしりを噛む思いをしたが、
それが私の後悔と言えば後悔だ。
「与えよ。さらば与えられん。」という言葉があるが、
ギブアンドテイクで、ギブ(与える)が必ず先に来るものとはその通りだと思う。
商売においても、
お客様に先に価値、たとえば美味しいとか、嬉しいとかの価値を与えなければ、
その価値が、本当にその値段に値するような価値がなければ、
お客様は買ってくれないし、買い続けてはくれない。
買って欲しい。買い続けて欲しいと思えば、
買ってくれるその人にそれ以上の価値を与えなければならない。
それ以外に方法はなく、
逆に、それさえすれば買い、買い続けてくれる。
商売とは、非常に単純で、解りやすいもので、そういう意味では簡単だ。
ただ、”奪う人”に、
うっかり先に与えてしまうと、逃げてしまい、その物とその人を失う事はある。
相手が、奪う人であることを見破れなかった時、
うっかり、先に与えてしまった時、すべてを失うことはあった。
後悔といえば、それぐらいのことだ。
私は、私の人生をもう一度やり直せたとしても、
すべての選択をもう一度やり直しても構わない。
もう一度そのままトレースしていい。
ただ、奪う人だけは見破りたかった。ただそれだけだ。
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2020年08月03日(月曜日)
8.03.梅雨が明けたら、即、猛暑とは
長い雨がやんで梅雨が終わったら、次の日から、即、猛暑とは。
しかも、忙しい土曜日と日曜日が初日とは、いかにもつらい。
雨が止むと「洗車」をしたい人が押し寄せてきて、
雨が降っていても来る「KeePer」でコーティングをしたい人と一緒になって、
信じられないほど忙しくなります。
梅雨明けの猛暑は、気温が急激に上がるだけでなく、
猛暑の中で激しく動き続けなければならないので、本当に大変なのです。
しかも、今年は、新型コロナウィルス感染を真剣に防がなくてはいけないので、
暑さが増す「マスク」をしたまま仕事をしなくてはならないので、
なおさら大変です。
しかし、「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通り、
本当の暑さは8月半ばのお盆休みまでと、経験的にみんな知っているので、
このつらい時期が、
今年は、半年程度で終わるだろうことを知っているので、
みんな頑張れると思っているのかもしれません。
本当にそうだといいですね。
それにしても、今年の夏は、
みんなが、ご自分の車をここまできれいにしたいと思うのは、なぜでしょうか。
新型コロナ禍が関係していることは容易に想像できますが、
私たちがプロの技術と、意識で、皆さんの想像を超えたキレイさを実現して、
喜んでくれるとしたら、私たちは頑張れるのです。
日本全国のKeePerを実現する仲間たちと共に、
あともうちょっとで終わるはずの猛暑と、
ものすごくたくさんのお客様の仕事を、正しく実現するために頑張れます。
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2020年08月01日(土曜日)
8.01.雨が多くて洗車が減ってもKeePerは減らない。
やっと愛知県も梅雨が明けました。
8月に入ってからの梅雨明けは11年ぶりだとテレビが言っていました。
ずっと梅雨であっ7月は、
前年に比べてほとんどの地域で前年の二倍の降雨量と、
多くの地域では日照時間も半部くらいしかなく、
これは一言でいえば、洗車にとっては最悪のお天気でした。
こんなお天気では、洗ってもまたすぐに汚れてしまうので、
雨が続くと、洗車のお客様の数は目に見えて減ってしまいます。
しかし、KeePerコーティングは昨年7月よりむしろ多く施工されています。
これはKeePerコーティングが、塗装を護り、
雨をはじき、汚れもはじいてキレイさを守る、そんな役目のものであって、
“洗車とは別物”である事が、
いまや、KeePerユーザーに浸透してきた証かもしれません。
それは、他の例ですが、
十数年前までは、
コーティングというものが、
コンパウンドとポリッシャーを使って塗装を削り磨いてツヤを出す技術、
つまり「研磨」という「みがき」の技術の脇役的存在でしかなく、
カーコーティングは下地作り、「磨き」の技術がすべてであって、
コーティング剤は「磨き」の上手さ如何で、
その出来が決まってしまう。と言われてきたものですが、
今では昔の話になってしまっています。
KeePerが、
柔軟で分厚いガラスコーティングという新しい技術で、
塗装表面の凸凹(つまりボケの原因)を研磨で削ることなく、
精密に埋めて凸凹を平らにしてツヤを出すという技術を実現、
研磨は塗装表面の凸凹がよほど酷かった場合にだけ、補完的に行い、
原則的には塗装を削る研磨はしないで、
KeePerそのもので塗装の平滑を実現します。
その方が塗装の為になり、
ツヤそのものもうんと長持ちすることを、
たくさんのお客様のお車に実現することで実証してきましたが、
長い間、KeePerは「コーティングとは下地作りで出来が決まる」
という旧来の常識と闘ってきました。
その結果、KeePerの技術の優位性が、
その実績と、お客様の評価の高さで実証されてきました。
それと同じように、
KeePerコーティングも、
従来から、洗車収益の一部として扱われてきましたが、
KeePerコーティングが雨の多い季節で洗車が減っても、減らない事実で、
KeePerは洗車というカテゴリーよりも、
ボディメンテナンスという
自動車整備に近い分類の商品なのではないかと考えています。
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