谷 好通コラム

2020年07月02日(木曜日)

7.02.2020年6月のラボ運営事業の主観的報告

(前文)
この解説は、先の「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先に開示された情報が正しいものです。

 


 

5月の売り上げ増は、
4月の約三週間の29店舗休業の反動として
既存店全体の前年比18.3%増の好実績は容易に理解出来たものですが、
その翌月、6月の全店での前年比32.3%増加、既存店前年比30.7%の増加は、
キーパー独特の需要増の現象の結果と言えます。

 

つまりコロナ禍によって、生活の不安を感じる人が少なからずいて、
もうすぐ新車に買い替える予定の人が、
「もう1年、様子を見た方がいいかな。」とか
「もう1車検分だけ今の車に乗ろう。その方が安心だ。」など、
新車に買い替えるのをためらい、
今乗っている愛車をイメージチェンジするくらいキレイにしようと思って、
SNSで評判のいいコーティングを探した時、
ダイヤモンドキーパーとかEXキーパーがえらく評判が良かった。
というより、
新車ではなく経年車にやっているコーティングと言えば、
見渡してみてもキーパーがほとんど。
しかも評判はいい。
それで実際に予約を取って、やってみたら、すごく良かった。

 

そんなストーリーで、この時期に、
普段よりもずいぶん多くキーパーが売れ、施工されたのではないか。
12年前の2008年リーマンショックの時も似たような現象があって、
しかもあの時は、1年耐久のクリスタルキーパーが全国で販売されたばかりで、
時勢に合ったのか爆発的にクリスタルキーパーが売れた。

 

今回のコロナ禍での景気急ブレーキでは、
EXキーパーやダイヤモンドキーパーも伸びたが、
クリスタルキーパーが一番伸びていて、
リーマンショックの時と被るところがある。

 

今日は、6月決算のKeePer技研株式会社のお正月として、
西日本のLABO直営店の店長と、新入社員、マネージャーたちが集まった。
西日本LABOキックオフである。
ウィズコロナのもとでの新しい年が始まりました。

 

Posted   パーマリンク

2020年07月01日(水曜日)

7.01.別の価値観に一方的に罰せられる絶望

香港はこれからどうなって行くのでしょうか。
23年前(?)香港は、自由世界のイギリスから共産国家の中国に返還される時、
それ以前に多くの香港の金持ちたちは、
カナダなどの自由世界に”移住”して、
自らの財産と地位、自由を守った。
中国はこの事態に焦った。
香港の返還を受けても、そこにいる金持ちが移住していなくなってしまっては、
世界の中でも超豊かな香港の「富」が無くなってしまうことであり、
金が逃げてしまうことと同じだ。

 

だから、基本的には個人の富の所有の自由を認めない共産主義国家中国は、
「一国二制度」という政策で、香港の人々の自由を保障した。
つまり、共産主義という自由主義とは違う価値が、
自由主義のもつ価値を罰することはしないと約束した。
その約束で、より多くの故郷を愛する香港国民は、
香港の金持ちが持つ巨万の富が、香港から逃げ出すことを防いだのだ、

 

しかし、それを23年もの長い時間をかけて、
なし崩し的に骨抜きにして、
とうとう国家(中国政府)を侮辱するような行動、言動を
中国が直接罰することが出来る法律、
国家安全維持法なるものを香港傀儡政府に認めさせてしまった。

 

事実上、香港の自由は終わった。

 

共産主義国家が、違う価値観で出来ている自由主義からの行動と言動を、
共産主義の価値観そのものが罰することができる。もちろんその逆はない。
共産主義が直接的に自由主義を罰することが出来る。
つまり、そこは共産国家だ。

 

自由を愛する香港の人々と、彼らが持つ巨万の富は、
中国に返還される前には出来た「自由世界への逃避=移住」が、
今は出来なくなっていることに絶望して、
今は、せめて「生きる」ことに希望をつないでいるようだ。

 

香港に住む我らが仲間、5軒のキーパープロショップはどうなるのだろうか。
あのたくさんの仲間たちはどうなるのだろうか。
少なくとも、このことについて、私は中国の仕打ちを許せない。

 

 

 

Posted   パーマリンク

2020年06月30日(火曜日)

6.30.大忙しの6月が終わって、小ミミとアゲハとねじり花

今日はいろいろな文章を書いていて、
目も疲れたので、いっそのこと、写真だけです。

 

どんどんかわいくなってきた小ミミと、

 

 

池に来たアゲハと

 

 

昔懐かしいねじり花です。

 

Posted   パーマリンク

2020年06月29日(月曜日)

6.29.当然、次はK.F.Cですか

昨日、マクドナルドでの話を書いたので、
当然の流れとして今日はK.F.Cに行ったとすれば、話はスムーズだが、
そんなことで昼飯を何にするかを決めたりはしない。
ただ単に、連れ合いが「今日はK.F.Cに行きたい。」と言っただけだ。

 

話は別だが、
K.F.Cとは「ケンタッキー・フライド・チキン」のことだが、
私はワードでただ「け・ん・た・っ・きー」と入力しただけなのに、
ワードがかつてに「K.F.C」と変換したのです。
こんどは、試しに「ま・く・ど・な・る・ど」と入力したら、
勝手に「MacDonald」と変換されました。
チェーン店もメジャーになると、
勝手にチェーン店名に変換してくれるのです。すごいですね。
「キーパー」もそのうちに
「き・-・ぱ・―」と入力したら、
勝手に「KeePer」(単語登録なしで)に変換されるようになるかもしれません。

 

久しぶりに行ったLABO東海店近くのK.F.Cは、
全面改装ですっかり変わっていました。
土地も幾分か広くなっています。
そして、何より、ドライブスルー付きのK.F.Cになっていて、
ドライブスルーには車が何台も並んでいて、
今までの暇な店ではなくなっていました。
K.F.CとかMacDonaldは、どうもドライブスルーが必勝パターンなようです。
そういう意味ではLABOの必勝パターンは何でしょう。
「地道に品質の高いコーティングを提供し続ける。」は、間違いないのですが、
K.F.Cにはドライブスルーのように、
もっと、はっきりした必勝法を見つけなければなりません。

 

K.F.Cのドライブスルーは満員状態ですが、
店舗の中に入ってみたら、
中でフライドチキンを食べていたのは、
わが社の女子社員さんが二人だけでした。それに私たちが二人、
わが社はアナログなのでしょうか。
でも、何故かホッとしたのでした。

Posted   パーマリンク

2020年06月28日(日曜日)

6.28.近所のマックで面白いことを学びました。

今日は、EXキーパーの「ホールド」と、
「メンテナンス」のマニュアルビデオの撮影です。
撮影隊の皆さんは朝早くからスタジオで証明等の設置で来ていますが、
私は撮影からスタートの午前10時スタートです。(また楽をしました)

 

昨日と一昨日このブログに書いたのが、今日のビデオの台本です。
ブログと台本を別々に書くと大変なので兼用しました。よく使う手です。
人間、年を取るとずるくなるのでしょうか。
すぐに楽をしようとするのは、年取った証拠です。
しかし、情けないことに
それくらいでちょうどいい位にちゃんと体力が落ちてきています。

 

 

昔は、ビデオの撮影というと
何とか自分の思った通りのビデオにしようと、
私はさんざん口を挟んで、撮影のプロの人たちに嫌われたものですが、
今は出来るだけ皆さんが撮る段取りを邪魔しないように、おとなしくしていて、
昼時になると、気を利かして、
近所のマックで、メンバー全員にハンバーガーを買ってきたりもします。

 

今日も、昼ご飯は「ビッグマック」です。
若い人たちのビッグマックセット13個と、チーズバーガー・セット2個。

 

ボリュームの少ないチーズバーガー2セットは、
もちろん減量中の私と、撮影屋さんの私と同年配のNさん。
それでもチーズバーガーとポテトとチキンナゲットのセットは、
私たちオジサンのおなかを満腹にしました。

 

 

そのマクドナルドで面白いことを学びました。
以前、今日と同じようにたくさんのハンバーガーセットを買った時
マクドナルドの店員さんから
「たくさん買われる時は、前もって店にお電話ください。早くできますから。
と、言われたのだそうです。
そこで、試しに、近所のマクドナルドに
「ビッグマックセット13個と、チーズバーガー・セット2個をお願いします。」と、電話をしてから5分後に出かけました。
そうしたら、買いに行ってくれた佐伯課長と連れ合いが、
ほとんど15分後に帰ってきたのです。山ほどのマックを持って。

 

あの近所のマクドナルドは、
ドライブスルーで大行列が出来るので有名な店で、
下手にドライブスルーに並ぶと30~40分はかかったことが何度もありました。
それが、今回は、
ドライブスルーに並ばずに、カウンターに直接行ったら、
向こうに着いたらすぐに、注文のマックが出て来たのだそうです。

 

個人の注文量は少ないが、圧倒的に人数は多い。
だから、少しずつ造って、
少しずつ渡していくしかないので、
並んでもらって、時間がかかったとしても順番に渡していくしかない。
しかし、
いっぺんに大量に注文された場合、
ハンバーガーをいっぺん大量に造ることは得意だ。
でっかい鉄板でたくさんのハンバーグをいっぺんに焼けばいい。
ハンバーガーはいっぺんにたくさん造ることは得意なはずだ。
しかも、ハンバーガーに数量による値引きはなく、
大量買いは店にとって言えば上客のはず。
だからと言って並ぶお客を差し置いて、順番を飛ばす訳にはいかない。

 

そこで「ご注文の数が多い時は前もって電話をして、
カウンターに来たら、お名前を言って下さい。」と言っておけばいい。
そんなお客さんから電話が来て、大量の注文が来たら、
普通のお客様の商品と一緒に、大量の注文も造ってしまえばイイ。
順番を待つお客様のハンバーガーがいっさい遅くなることなく、
大量注文のお客様が来て名乗ったら、横からさっと渡せば、
誰も順番を抜かされたと思うことなく、
すでに出来上がっていた大量のハンバーガーが手早く渡されることになる。

 

店からすれば、
順番を待つお客様を順番通りに造って渡しているだけならば、
毎日、決まった数しか造れないが、
大量に買う人に「前もって電話をしてくれると・・・」と言っておくだけで
並ぶ人に順番通りに造っているだけの時よりかなりの数が上乗せできる筈だ。
つまり、店の改造なしで、店のキャパシティが上がったことになる。
お客様の側からすれば、
大量の人数の昼ご飯を考えた時、
電話をしておけば早くハンバーガーが手に入るあのマックに行こうと、思う。
つまり、店にとっても割のいいお客様が来る可能性が増えて、
つまり、お金のかかる販売促進無しで、来店数の可能性を増やすことになる。

 

なるほどなぁ~と思ったのでした。

Posted   パーマリンク

ページのトップへ ページのトップへ

  • 最近の記事

  • プロフィール

    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

  • カレンダー

    2025年11月
     1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    30  
  • リンク集

  • 過去の記事

  • RSS1.0

    [Login]

    (C) KeePer Giken. All rights reserved.