2019年11月10日(日曜日)
11.10.世代交代を感じた日。Clean Base With、刈谷店、大府店
私と同世代のいとこが亡くなりました。
まだ61歳の彼は、何の兆候もなく突然倒れたのだそうです。
私の母のお姉さんの子供で、同じ世代だ。
自営業の水道工事業だったがリウマチが重くて、
作業がしづらくなって60才で引退していたという。
自分と同じ世代の、しかも年下の親戚が亡くなると、
(しかし、孫は5人もいて、孫二人の私は負けている。)
自分もいつ亡くなってもおかしくないと思えて、ちょっと神妙になり、
世代の交代を感じました。
刈谷市の家にお線香を上げに伺う時、
私達の二軒目の店舗「Clean Base With (地下タンクあり)」があるのだが、
機械倉庫になっていて、でも離れていて不便だったので
倉庫を壊し売却の予定で更地にする工事をやっていた。
その工事の現場がついでだったので、寄ってみたのです。
この「Clean Base With」は、
私達がガソリンスタンドから洗車・コーティング業に転換する為の
大きなきっかけになった思い出深い場所です。
刈谷市の南にあって132坪。
地場の不動産屋さんから買いました。
初めてその土地を見た時は、まだ畑で、おばあちゃんが野菜を造っていました。
それがどんな事情で売りに出ていたのか知りませんが、
50万円/坪で、6,600万円です。
独立して確か4年目の時だったので、
通行量のそんなに多くはない前面道路のその土地を、
よく買ったものだと感心します。今だったら絶対買いません。
今考えると、あの頃の苦労と災難の全てがあの土地にあったような気がします。
しかし、その反対に、あの苦労と災難とピンチがあったからこそ、
普通の経験からでは得られないチャンスを得たとも言えます。
30年も昔のその「Clean Base With」
その「Clean Base With」が、
初代のKeePerの研修スクールとして、一時期は、技術研修の中心で、
今の大府の中央トレセンが出来てからは、
機械類の倉庫として在りましたが、
不便であったと同時に、使わない地下タンクが埋まったままだったので、
確率的にはゼロに近かったとしても油漏れのリスクは、
私が社長を承継した時点で整理すべきリスクの一つとしていたのです。
KeePerが生まれる為の大きなきっかけの一つClean Base Withが、
無くなりました。しかし、その反面、リスクも消えました。
世代の交代を強く感じさせられる出来事でした。
帰りに私達の全ての意味での一号店「刈谷店」に行きました。
この店は3回全面改装しています。
一級技術資格石井スタッフと一級技術資格石田スタッフ。
頼りがいのある富上副店長。
遅い昼食中の一級技術資格百合草シニアスタッフ。
すっかり店長らしくなった矢下田店長。
ついでに、とっても若い【LABO大府店】に行きました。
貫録の大島チーフ、一級技術資格川上スタッフ、若手ナンバー1の出世頭桑鶴店長。
大府店は若手の宝庫ですね。
一級技術資格加古スタッフ、一級技術資格佐藤スタッフ。
若い彼らを見るとひしひしと世代交代を感じます。
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2019年11月08日(金曜日)
11.08. 1.15*1.15*1.15*1.15*1.15‥か、0.85*0.85*…
これから先、何を求めて生きて行こうか。
そんなことを、ふと、考える時があります。
行動の目標は5年後、6年目に2倍。
とりあえず2倍
これは毎年120%目標でずっとやって来て、
でも最近は大体115%止まりなので、
1.15*1.15*1.15*1.15*1.15=2.011357となって、
意外と行ける。
毎年15%増加すれば、
5年間頑張って、6年目に2倍ならば本当にやれる。
今考えて、今やれる事を、毎年5年間実現するように具体的に行動すれば、
自動的にやれる事になっているのです。
本当にそう思っています。
人間の発想は、何かを実現しようと具体的に行動していると、
実際に115%の成長を果たすと共に、
その発想が115%大きくなるのか、
あるいは、見えるものが115%増えるのか、
不思議と前年より115%分も余分に成長する行動を目標としています。
しかし、ここまで会社の規模が大きくなってくると、
どうしても大企業病みたいな症状が出てきて、
成長が止まる危険性が出てきます。
特に「分業化」が目立ってきて、
それぞれが自分の目の前の仕事だけを見て、仕事としての全体を意識せず、
仕事が持っている本来の目的を見失って、
目的と反した結果を出すことも見受けられるようになっています。
いい気になって場合ではありません。
大企業”病”とはウィキペディアによると
「経営者と従業員の意思疎通が不十分となり、
組織内部に官僚主義、セクショナリズム、事なかれ主義、
縦割り主義などが蔓延し、組織の非活性をもたらす。
社員は不要な仕事を作り出し、
細分化された仕事を”こなす”ようになる傾向がある。」
まさに我が身の事ではないか。
今の115%成長を当たり前に思って、
「細分化された仕事をこなすようになる」と
その非生産性から、
逆に15%の衰退がはじまると、もう止まらず、
0.85*0.85*0.85*0.85=0.522006となって、
5年間で半分になって、たぶん倒産する。
+15%なのか、-15%なのか、
その時々の差は、小さいが、
5年後の結果は、実は、2倍なのか、半分になっているのか、
4倍もの差になっている。
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2019年11月07日(木曜日)
11.07.突然の冬、空っ風で車が汚れます。11月も意外と・・・
ついこの間までスーパークールビズでノーネクタイだったのに、
11月に入って午後4時くらいになると
外が暗くなってしまうほどの陽の短さに驚いている内に、
あっという間に冬になってしまいました。
朝と夜の寒暖差が十数度もあって、
体調を崩している人もいます。
ぐっと冷える時に一枚着こむのが遅れてしまったりするといけません。
空気の乾燥も喉にきますね。
私も熱を計っても36度台で平熱なのですが、喉がむずむずして、
つい咳をしてしまいます。マスクを欠かせません。
空っ風が吹くこの時期、
コーティングマインドはあまり盛り上がっていませんが、
逆に洗車は多くなります。
KeePerコーティングは「汚れも弾いて キレイが続く」なので、
ちょっと強めの雨が降ると、
埃汚れが雨と一緒に弾かれて、流れ落ち、
かえってキレイになってしまうことは、
KeePerコーティングを掛けている多くの人は経験していますが、
逆に空気が乾燥している今の時期、砂埃がボンネットなどに乗って、
運転席から見るとひどく白く見えて「洗車したいな」と思うのです。
特にこれからは「黄砂」が飛んできて、車を汚します。
だから、
洗車の台数は結構多くなるのが普通です。
そして、もう来月は12月なので、
12月は平月の二倍のお客様と仕事量があるので、
「12月は混雑するので、
KeePerコーティングをやっておくなら、今の内がいいですよ。」
とは、
意外と説得力があるようで、
意外とやらせていただけます。
だから、11月のキーパー施工実績は意外と多いのです。
それに加えて、
新車を買われた時に
カーディーラーで新車コーティングを買っている人は、
「新車買った時にコーティングやっているから・・・」と、
すでにコーティングに大きなお金を払っているので、
頑として、キーパーコーティングは要らないとおっしゃいますが、
ほとんどすべての人が「水ハジキがもうかなり落ちてきている。」と思い、
「もう効いていないかも・・」と不安も持っています。
そんな方に、
こんな洗車用のパウチをお見せして、
「どんなコーティングでも、コーティングした最初の状態に戻せますよ。」
と、「ミネラルオフ(艶パック)」をご案内すると、
カーディーラーで新車コーティングをやったばかりに
いつまでも洗車だけで、
より大きなご満足を得られないままのユーザーに、喜んでいただけます。
乾燥でお車が意外と汚れる11月は。
意外と、KeePerコーティングも、ミネラルオフ(艶パック)も、
意外と需要のある月なのです。
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2019年11月06日(水曜日)
11.06.上司は社員にとって一番身近な会社そのもの
一般的に社員と呼ばれる人の上司とは、
課長であり、グループ長であり、いわゆる中間管理職だ。
中間管理職である上司は会社からの指示を受け
社員はその上司からの指示で動く。
だから社員は、
中間管理職である上司を通じて、会社の指示で動くことになる。
逆に
社員は何か困った事や、提案したいことがあったら
中間管理職の人である上司に相談する。
しかし上司は、その内容にもよるが、自分で解決できると思ったら、
いずれかの日が経ってから、
上司の出した回答、この場合、拒否をを社員に対してする。
しかし、それは、本当は、
社員は会社に対して意見を述べ、希望を述べた訳であり、
会社幹部ならば簡単に実現できることなのだが、
中間管理職である上司には実現できなかったので、
上司は拒否したのだが、
その社員は会社から拒否されたと受け取った。
その事に社員は絶望して、会社を辞めることにした。
上司には「他にやりたいことが出来たので・・」と理由づけして。
そして、上司は会社に対して報告した。
「A君は他にやりたいことが出来たので会社を辞めました。」
上司は、結局、その社員から出された「意見と希望」を、
会社の役員に報告せず、伝えずじまいで、
単に「A君は他にやりたい事が出来たので辞めました。」で済ませた。
会社からの社員への指示は上司を通じて伝えられるので、
社員は自分の意見や希望を、上司を通じて会社に言ったのだ。
「上司は社員にとって一番身近な会社そのもの」だから。
しかし、上司はそれは自分の判断で回答できると考え、
会社には報告せず、
自分で「拒否」の回答を出して社員に伝えてしまったので、
社員は、会社に拒否されたと思って、絶望して会社を辞めた。
その希望は、会社の役員が聞いていれば、
全く問題なく、いとも簡単に実現できることだったが、
上司は会社に報告せず、自分では実現出来ない希望だったので、
自分で勝手に社員に拒否したので、
会社は大切な社員を無駄に失うことになった。
社員は上司を通じて会社からの指示を受けるので、
社員から会社に言った言葉は、会社に通じるものだと思っているが、
「報告」を会社にしない上司は、
残念ながらいっぱい普通にいて、
社員から会社へのコミュニケーションを平気で遮断する。
こんな「邪魔な上司」をいかに見つけ出して、排除するかが、
会社にとって大切な仕事の一つである。
報告をしない「上司」は、邪魔で無用な存在でしかない。
報・連・相は中間管理職である上司の生命線であることを、
くれぐれも肝に銘じるべきだ。
「上司は社員にとって一番身近な会社そのもの」なのだから。
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2019年11月04日(月曜日)
11.04.何枚かの写真
今日は、特に何の予定があった訳でなく、
名古屋高速が工事の為に通行止めになっているので、
今日はあちらこちらが渋滞になっているはず。
あまり出歩かない方が良いはずなのだが、
三河地方ならば名古屋高速とは関係ないので、
LABO発祥であり古い店舗が揃っている三河地方を周ろうと思っていたら、
鈴置君が同じような理由で、既に三河の店舗を周っている最中と知って、
何となく家を出そびれていた。
昨日はレースが短かったし、
チャンピオンがかかっていたので
モニターの前から一歩も動かず、写真もあまり撮らなかった。
それでも何枚かは撮ったので、
ちょっと整理でもしようかと思ってPCとカメラをいじり始めたら、
一昨日みんなと飲んだ時の写真があった。
なぜか血液型の話で大盛り上がりで、いつものようにバカ騒ぎ。
私達の飲み会は、残念ながらいつも下品で大騒ぎになる。
しかし、ここ一二年はあまり酒に酔わなくなっていて、
大騒ぎの中でも割と静かにしていることが多かったのだが、
最近は調子が良くなって来ていて、
この日は日本酒ですっかり酔っぱらってしまい
私も、すっかりバカ騒ぎに加わってしまった。久しぶりだ。
しかし、翌日のレースでは、
大変残念な結果に終わってしまいました。
リンダはまだギプスとエリザベスカラーが取れていませんが、ものすごく元気になりました。
チーちゃんは15才になってどんどん甘えるようになってきました。
名前を呼ぶと必ず「ニャー」と返事をして、
体をこすりつけてくるのです。べたべたです。
久しぶりのアフリカケヅメ陸ガメの「トンボ」は、
今日はちょっと寒いので、小屋の中で寝てしまって出てきません。
膝でこっついてやっても、ガンとして動こうとしません。
また一回りデカくなったような気がします。
上から見ると目を開けているように見えるのですが、
どうしても寝ていたいようです。
運動場には、トンボがゴリ押しで木と壁の間を抜けるコースの跡が、
土がえぐれて残っています。
おかげで柿の実がならなかったと連れ合いが文句を言っています。
家に入って、写真を整理していたら、
昨日の中村カメラマンが撮った、レース終盤の生々しい写真があって、
ふと、また思い出して、泣けてしまいました。
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