2019年09月22日(日曜日)
9.22.予選4位、実質3位から雨の中の決勝
今日はスーパーGT第7戦(菅生)の決勝の日です。
昨日の予選はQ1、Q2ともに4位の順位でしたが、
3位の僚友#36が、残念ながら最初からのペナルティをもらっていて
我が#37は、実質的には予選3位からのスタートになります。
今日は朝から曇り空で、
どの天気予報も昼からの雨を予想していました。
案の定スタート直前に降り出した雨は、
それぞれのチームに、
ドライのスリックタイヤか、レインタイヤでスタートするかを迷わせましたが、
結局、我が#37はレインタイヤでスタートすることになり、それが当たりでした。
レースは雨が降ると、ドラマがいっぱい出来て、
波瀾万丈の面白いレースになるのですが、
このレースも、いっぱいの事があって、#37は一時トップを走る場面もあったのですが、
結局、雨が降り続き、雨の路面に一番強かったミシュランタイヤと、
たまたま雨に合ったダンロップタイヤが勝って、
我が#37は、予選と同じ4位でゴールインしました。
これでシリーズのチャンピオンシップの順位は2位のままで、
シリーズ首位の#6がこのレースでは6位だったので、
その差は10ポイントから僅かにその差が減っただけで、
次の最終戦(もてぎ戦)に勝負は持ち越しになった訳です。
楽しみが出来たというか、
去年の惜敗のストーリーを思い出して、ちょっとうつむいてしまうのでした。
でも、たぶん大丈夫でしょう。
むしろ、
応援に来たくれた人達といっぱいお会いして、いっぱい話をしました。
新潟のプロショップの皆さん。
熱い方たちでした。
この人は郡山在住の弥冨デザイナーのお母さんです。
すごくいい人でした。
たまたま昨日撮ったをの弥冨デザイナー(右)、左は新潟在住の福田所長。
そして、これは雨の中の決勝のドラマのスタートです。
Posted パーマリンク
2019年09月21日(土曜日)
9.21.競技得点だけで32人中20人までが160点オーバー
昨日、大府の中央トレセンを使って1つの技術コンテストが開かれた。
KeePerの最大のユーザーである㈱ENOSウィングさん(以降敬称略)だ。
KeePerを会社の最も重要な戦略商品に上げていただき、
特に技術力の向上に力を入れ
先月のキーパー選手権では約3,500店舗の参加中、
ベスト100になんと80店舗も入賞させたほどの超実力派です。
これは決して売り切り戦術などで得た単発の成績ではありません。
技術の向上とサービスの高品質の維持を掲げて
3年かかってお客様からの信頼を得ることに専心して、
リピートのお客様を積み重ねてきて、
年に二度、夏冬のキーパー選手権での入賞店舗の店舗数を、
着実に増やしてきたものです。
このような実績を上げている㈱ENOSウィングの技術コンテストです。
選手権での成績を見てもをの施工台数の多さは半端ではなく、
KeePerの施工技術も上手いだけでなく実戦的であるはずです。
この日のコンテストの為に㈱ENOSウィングは、全国の支店で予選を実施、
そこで勝ち抜いた選手と、
KeePer技研㈱主催のコンテストの、
全国チャンピオン決定戦出場の選手をシード選手として計32名集まりました。
注目はうち11名が女性選手。ここでも女性が多くなっています。
しかも予選での成績はけっこう上位を占めています。
しかし、結論を先に言ってしまいますが、
優勝したのは愛知県新城の店舗の星野選手。男性です。
このコンテストではクリスタルキーパーで競われました。
ただし今回は「時間加点」無しで、
競技得点だけで競われました。
車両はシルバー色のプリウスで半分ずつを施工し、一発勝負です。
採点者は、KeePer技研㈱の全国の営業所の全員所長で占めました。
競技は大変厳しい僅差が予想されるので
競技の採点には一番熟達している営業の所長達が担当しました。
競技は淡々として、
みんな上手いのですが、
考えられない様な「数」をこなしてきた実力派たちばかりです。
無駄な動きが全くなく、
だから、かえって動きが地味で、
そのくせ、ふっと気が付くとみんな恐ろしく速くて、
一番早い人で20分と十数秒。みんな二十分台で、
最後に取り残されて人でやっと30分だ。
時間加点なしでいくら遅くても成績に影響ないのですが、
みなさん、いつものように普通にものすごく丁寧に施工していても、
上手くなっているので、みなさん恐ろしく速くなってしまっているのだ。
三年前、初めて㈱ENOSウィングが社内技術コンテストを行った時には、
全員が三十分台で、遅い人は35分を過ぎでもまだ終わらなかった。
あの時と比べると隔世の感がある。
「上手くなるには数をやるのが早道」「上手いは速い」
無駄な動きがまったく無く、だから、かえって静かさを感じさせられて、
みんな、恐ろしく速い。
そんな凄まじささえ感じさせられる印象的な競技会でした。
その結果、表題にもあるように、
競技得点だけで32人中20に人までが160点オーバー。
160点は、本当にそう簡単には取れません。
実は、減点ゼロで160点であり、
特に秀でている(すごいと思わされる)部分の技術があると、
一つの技術について2点ずつ加点されて、技術点のMAXが170点となる。
(これは過去に富士市の渡辺さんが一度だけ取ったことがある)
だから160点は地方の県チャンピオン戦ならば十分に優勝できる点であり、
なのに、160点以上取った選手が20人もいたので、
でも、この競技会では上位10人が表彰と景品獲得対象だったので、
160点ちょうどを取った残り10人までが、無表彰、無景品であり、
皆の前で呼ばれもしなかったという、ある意味、過酷な競技会となったのです。
ちなみに、今回優勝の星野選手は164点、
2位は女性の江口選手で、同点の164点。
同点の場合だけ、競技タイムの早い方が勝ちなっていたので、
かろうじて星野選手が優勝となった。
江口選手はフットサルの日本代表の選手でもある。
星野選手は29歳の独身男性で、結婚は早くしたいと言っていた。
間違いなイイ男である。保証する。
私は生まれて初めて、
自ドリ写真を撮った。一緒に撮ったのはもちろん星野チャンピオン。
素晴らしい競技会だった。
Posted パーマリンク
2019年09月19日(木曜日)
9.19.「『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」
面接での会話
「この会社の事を、何を見て知ったのかな?」
約半分近くの子が、
「スーパーGTで走っているから。」
今は意外と、車好き、レース好きの子が多く、
そんな子たちにとっては、
KeePerはコーティングというより、
スーパーGTの500クラスの強い#37のフロントとサイドに、
でっかく書いてある名前であって、まず、カッコいい。
だから、この会社もカッコいい。
こういう子は、面接でもウキウキとして最初から入る気満々で来る。
車大好きの子たちなので、入社した後でも
大好きな車をじかに触れて、
しかも素晴らしくキレイに出来て幸せそうです。
そして最も多いのが
「この会社の事を、何を見て知ったのかな? どうして応募してくれたのかな?」
「『求人票』を見て、
そこに、この会社が『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」
こう言ってくれる子は多い。ほとんどだ。
その上で、会社見学、職場見学で、
近くのLABO店舗に行き
「お客さんがニコニコしてた。店の人も笑っていた。」
と言ってくれる子が多く、ほとんど間違いなく入社してくれます。
「人に喜ばれる仕事に魅力を感じる」とは、当たり前のようで、
案外、人に喜ばれても「それがどうした。」としか思わない子もいる。
共感性の有無ということなのか、どうなのか解らないが、
この共感性の部分だけは、
この仕事をしていくのにどうしても必要な大切な要素です。
強い弱いはあったとしても、
大抵の人にこの共感性は備わっていて、
実際に店舗に配置されてから、
先輩が、お客様の気持ちに沿ってお車をキレイにして、
素晴らしくキレイになった車をご覧になったお客様がすごく喜ぶ様子を見て、
自分達もいっしょに喜ぶ先輩の姿に、
持っている共感性が刺激されて育ち、
お客様の気持ちと一緒に車をキレイにしていく
そんなKeePerの最も根幹ともいえる価値観を育てていくのが、
KeePerの仕組みの基本部分です。
育てるべき共感性を、元々持っていない子がいたとしたら、
その子は、いかに良い子であったとしてもKeePerの職場には合わない。
滅多にいないが、たまにいます。
そういう子を間違って採用すると、
ちょっとした嵐の種を放ったようになって、
みんなが、しばらくの間苦労します。
お客様の気持ちと一緒になって、
お車をプロの技術で期待以上にキレイにして、
お客様にすごく喜んでいただき、
スタッフも、その喜びに触れて共に喜び、
その喜びを楽しみにして、いつも真剣に車をキレイにする。
どんどん技術を上げる。
ますますお車がキレイになって、お客様がなおさら喜ぶ。
KeePerのプラスの無限ループみたいなもの。
共感性は大抵の人が持っているので、
一度、このプラスのループに入ってしまえば、
それぞれに強固な価値観となって根付いていきます。
ここで気を付けなければならないのは、
この初めの段階で、業者がやっている教育セミナーのようなプログラム。
このようなセミナーでは、「いつも口角を上げて・・」とか、
「きちんと相手の方を向いて・・・」とか
話す言葉の選び方など、
何をどうすると相手からどう見えるか、どう聞こえるか、
相手がどう感じるか、を教える。
言って見れば接客の「型」を、
初期の段階で教えると、
働くと育ち始める共感性に基づいた価値観が、
「型」に気を取られて、プラスのループのごとく育つ機会を失ってしまう。
せっかく本物の仕事の中で活きた教育が始まっているのに、
「型」を教えてしまうと、型にはまってしまい、
肝心な基礎的な価値観が育たずに過ぎてしまいます。
KeePerの根幹は、
「接客の型」などではなく、
共感性を基にした喜びの共有の価値観にあります。
面接で、来てくれた学生さんや生徒さんが
「『求人票』を見て、
そこに、この会社が『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」
と、言ってくれたところから、
無限のプラスのループが始まります。
Posted パーマリンク
2019年09月18日(水曜日)
9.18.来春の新卒採用はとりあえず◎でしょうか。
今年は、来春の新卒予定者の獲得に苦労するかと思ったら、
高校からの応募が想定以上に来てくれていて、
採用に関わる役員は朝から夜までぴっちりの面接で嬉しい悲鳴です。
今年は特にそれぞれ地域の担当スタッフが、
地域の高校に足繁く通ってきくれたおかげでしょう。
昨日の本社事務所での面接で16名の高校生が来てくれました。
今日は東京営業所で12名の応募の高校生の面接があり、
それに加えて大阪でも面接があり、その後に2次面接が続きます。
例年、たくさんの人たちが応募してくれて、本当にありがたいと思います。
大学からの応募はまだまだこれからが必要なのですが、
これは採用担当者の態勢が少し変わって、
地域の担当者が身近な高校に通う活動が強化された分、
大学生への活動が少し手薄になったのかもしれません。
しかし、いずれにしても、
上場した翌年から70名、70名、58名と続いてきたハイペースは、
その内訳の構成が若干変わったとしても、
来年の四月入社でも維持できそうです。
店舗が新設されて1年目のお客様のストック期間は
3名のスタッフで運営されますが、
平月で270万円の売り上げに到達した時点で、すぐに4名に増員され、
以後100万円売り上げが上乗せされた時点ですぐに1人ずつ増員します。
標準の売上げ500万円、社員6名の態勢に落ち着くのに4年~5年。
中々そんなにリアルタイムに増員が実現できる訳ではありませんが、
そうすることを会社として努力して、結構、できています。
そのためには、当然、良質な中途採用の活動も重要な要素ですが、
やはり、まとまった数の新卒採用が前提として必要です。
上がった売り上げに対しての増員が素早く行われないと、
良質な商品品質と、良質なお客様対応が損なわれることになります。
しかし目的が「良質」を維持する事なので、
増員にしても、安易に「数」を追って「質」をおろそかにした採用に走ると、
店舗スタッフの数だけが確保されても、店舗の質がすぐに低下して、
いわゆる店が腐る状態になって、
お客様はすぐにそれに反応して、売上げ低下に直結します。
スタッフの質の低下が原因で落ちた売り上げは、
回復に時間がかかります。
間違っても「質」をおざなりにした「数」だけを求めた採用をすると
店舗のみならず、会社にとって命取りになります。
前期8店舗、前々期14店舗、前々前期16店舗も造った新店は、
それぞれ二年目のジャンプ、三年目のジャンプを迎えており、
売り上げ増に伴った増員を求めています。
今までにも増した中途採用活動に手間暇と費用を大きく掛けていますが
質をおろそかにしないことを前提とした中途採用は、
月によってバラツキはあっても、
月5名は確保したいところです。
特に今期は、
第1四半期と第2四半期にオープンする新店が少なく、
年が明けてからの第3四半期と第4四半期にオープンが集中します。
そのためにも、来年4月の新卒入社の募集活動には力が入ります。
話しはまったく変わって、
KeePerのステッカーの事です。
先日、うちのデザイナー作のステッカーをブログに載せたら、
KeePerの知恵袋、芸大出の酒井さんが、
こんなのはどうだと自作のデザインを送って来てくれました。
今まで方向とは全く違っていて、
最初は参ったな~と思ったのですが、
見ていると「自分の車に貼るならこんなのが楽しくていいかもなあ~」
と、思って、
ディズニーっぽいデザインのこのステッカーの出現に迷って、困っています。
さすがです。
Posted パーマリンク
2019年09月17日(火曜日)
9.17.嬉しい悲鳴
東海地方は、台風の影響は良くも悪くも全く無いのですが、
昨年の9月が毎週末の台風でボロボロの実績だったので
当然と言えば当然なのですが
今年の9月は、まだ月半ばでしかありませんが
特に東海地方の全体で
前年同月比が200%に迫る驚異的な数字になっているのです。
増税前の仮需なのかとも思うのですが、東海地方だけというのは変です。
8月のTVCMの影響が、
今頃、大きく出ていると考えた方が自然です。
特にダイヤモンドキーパーがたくさん出ているのは、TVCMの影響でしょう。
店頭での話では、
今月になってもお客様は
「今、テレビでコマーシャルやってるねー」とおっしゃるそうです。
連続して濃密にスポットCMを打つと随分後まで効果が残るようです。
ならば、11月末から12月前半に投下予定であった冬のTVCMは、
11月中旬から12月頭にかけて投下した方が、
11月は予約キャンペーンをやっているPRO SHOPも多いので、
より効果的で効率的であろうという結論になり、
急遽、CMの投下期間を変更しました。
Posted パーマリンク