2019年09月05日(木曜日)
9.05.全国2位なのに、みんなが「残念でした」という雁道店
下記の記事は、キーパータイムの取材を元に書いていますが、
まだ、事実関係を取材先に確認が済んでいないので、
内容が変更される場合があります。
ご承知おきの上で、お読みいただけると幸いです。
全国3位の豊山店に行ってから
全国2位のENEOS WING雁道店に行きました。
より上位の店舗に来たのですから、さぞ明るいかと思えば、
ちょっと元気が無さそう。
雁道店は、昨年12月のキーパー選手権も全国2位で、
今回こそは全国トップにと意気込み全員で挑んだ8月であったのに、
トップは同じ会社ENEOS WINGの湾岸浦安店が、
9,135,000Pを獲得して優勝し、夏・冬・夏の三連覇した。
雁道店は惜しくも、また全国2位となり、
本来ならば「おめでとうございます。」のはずだが、
「みんなが『残念でしたね。』と言ってくれるんです」
と、おっしゃるのは雁道店の西田マネージャー。
お話の中でも「目標は日本一しかなかった。」と悔しそう。
雁道店は8,560,000Pで、
湾岸浦安とは「予約の時点で差が着いた」と、西田マネージャー。
しかし、それでもこの得点は、
最繁忙期である年末の選手権で獲得した8,257,000Pを越えている。
昨年12月よりこの8月の方が高い実績の店舗というのは珍しい。
それでも優勝出来なかったのだから悔しさもひとしおだろう。
12月よりも高い得点を挙げた秘密は「コーティングブース」に尽きると言う。
やはり密閉された空間で施工されることにお客様が好感を持って、
「あそこでやるんだろ? いいねぇー、俺のもやってくれよキーパー。」
と、
「お客様の方からキーパーを注文してきたのには驚きました。
受注がすごく楽になったことと、
ダイヤモンドキーパーがやたらと増えました。
たぶん、ダイヤモンドキーパーの台数日本一だったんじゃないでしょうか。」
それに何と言っても
スタッフにとっての作業環境が良くなったこと。
冷房付きのブースの中での作業だから、
昨年の夏にはずいぶん気を使った熱中症にも、
今年は全く心配することなく全員の健康を守れたと嬉しそうにおっしゃる。
「全員がキーパーに自信を持っているので、
特に何も指示をしなくても、みんなの意志で、お客様に喜んでいただくために
自然にキーパーを販売して来ました。」
西田マネージャーと話をしていると楽しくなって来て
このあと、いっぱいの話をしたのですが、
キーパー選手権とは関係ない話にまで広がって、戻らず。
話が盛り上がって、私はついインタビューを忘れてしまいました。
ついでに写真を撮るのも途中から忘れてしまいました。
それだけ西田マネージャーは口数少なそうなのだが、
人を引きつける魅力があるようです。
スタッフ皆さんの写真は、豊山店、雁道店共に後で撮って送っていただけるそうです。
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2019年09月04日(水曜日)
9.04.まずキーパー選手権全国3位の豊山店に行ってきました。
下記の記事は、キーパータイムの取材を元に書いていますが、
まだ、事実関係を取材先に確認が済んでいないので、
内容が変更される場合があります。
ご承知おきの上で、お読みいただけると幸いです。
今日は、8月のキーパー選手権の結果が発表されたので、
KeePer技研の社長や専務、部長達が、全国に飛び
入賞店にインタビューを行っています。
年寄りの私は、出張が続くと気の毒だと思われたのか、
愛知の2店舗を担当させられました。(ありがとう)
しかし、全国2位と3位の店舗であり責任重大です。
それで名古屋営業所の青山所長に車に乗せられて行った店舗は、
最初に、全国3位に輝いたENEOS WING豊山店です、
この店舗の鈴木マネージャーは、昨年全国3位であった店のマネージャーで、
その店はENEOS WING七宝下田であり、今年、その店も4位で入っています。
去年、七宝下田店で全国3位に輝いた店の鈴木マネージャーが、
今年は豊山店に移って来て豊山店を全国3位にした。
しかも、鈴木マネージャーが去った後の七宝下田店も、
今年全国4位に入っている。
会社としてはこんなおいしいことはなく、理想的な人事と言えるのか。
というより、この鈴木マネージャーはすごいですね。
今年、自分が赴任した豊山店を全国3位入賞させただけでなく、
自分が残してきた七宝下田店をも4位入賞させたのだから、
理想の結果ですね。
どこにもスーパースターの店長はいるものですが、
自分が行った店舗の実績を上げるのは良くある事でも、
残してきた店の実績も落とさないと言うのは、
そういう店にして残して来たのですから、よほどの人です。
その鈴木マネージャーが、豊山店に来てまずやったのは、
店の片づけと大掃除だったそうです。
豊山店は結構古い店舗で、
セルフのガソリンスタンドとトラックの軽油スタンドを併設しており、
更に大きな車検の指定工場を、別の事業部として併設しています。
その上ダブルのセルフ洗車機と手洗い洗車場があって、
一瞬戸惑うのですが、よく見ると整然としています。
最初はきっと色んな物が混在して、
ゴチャゴチャとしていたのかもしれませんが、今はすっきりしています。
まず片付けから始めるのは優秀な人の”王道”なのでしょう。
それに加えて、コミュニケーションを大切にしたそうです。
スタッフは8人がコーティング技術一級資格を持っていて、
そのうち4人が受注と施工を担当して、
残りの4人がもっぱら施工を担当したのだそうです。
クリスタルキーパーが60台、
ダイヤモンドキーパーが45台、
ダブルダイヤモンドキーパー45台、
ダブルダイヤモンドキーパー・プレミアムが17台、
これに全国10位入賞のアラカルトが加わり、
洗車料金を加えて、全部で1000万円に少し届かなかったそうです。
スタッフ8人が集中して取り組んで全国3位。
高い収益性を生み出すには、それなりの陣容が必要だと言うことのようです。
その中でも、ひときわスーパースターが女子スタッフの高橋さん。
(上の写真の真ん中の女性です)
今年の春のキーパー技術コンテストで愛知県2位に輝いて、
この事を前面に出して強力にアビールしたそうです。
チラシを造ったり、Webの店舗ページでアピールしたり、
LINEでの訴求も効果が大きかったそうです。
店舗にコーティングブースはまだありませんが、
暑かったこの夏をみんなでやり切ったとおっしゃっていました。
更に、全国3位のご褒美に今度コーティングブースを造ってもらえるそうで、
今年の12月以降のキーパー選手権は、
ブースという強力な武器を手に入れた豊山店が大きな脅威になりそうです。
明日は、全国第2位の雁道店の取材を載せます。
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2019年09月03日(火曜日)
9.03.主観的・8月のLABO実績報告
(前文)
この解説は、先に出された「開示」が客観的であるのに対して
これはあくまでも私の主観的な見方を主とした解説であり、
先に開示されたものに相対するものではありません。
例えば数値的に差異があれば、それは先の開示された情報が正しいものです。
まず天候は、8月の前半は全国的に好天が続き、
お盆の帰省や行楽に多くの人が車で使い、
洗車やコーティングマインドも最高でした。
しかし後半になってから西日本の台風の影響であるが続き、
特に九州、中国地方は豪雨に見舞われて、前年比10倍に迫る降雨量でした。
梅雨が長かった7月は実績も低迷しましたが、
8月前半は、梅雨が明けた後のその反動もあって最初から快調に来店があり、
しかも旺盛なコーティングマインドをお客様みなさんがお持ちで
8月当初からお盆が明ける頃まで、
店舗も、驚くほどの実績を上げてきました。
8月16日現在で、80軒全店合計の前年同月同日比はなんと142.6%
73軒の既存店だけでも135.2%であり、
二年目のジャンプ中の店舗には200%を超す店舗も何軒もありました。
このペースはお盆を過ぎても続き、
このまま月末まで行けば12月並みの実績となりそうで、
どの店舗も意気揚々として暑い中を張り切って仕事をしていました。
その暑さも、もちろん猛暑に言える真夏の暑さで大変ですが、
昨年の毎日毎日しつこく続いた記録的な酷暑に比べれば、まだましで、
しかも店舗設備の暑さ対策もある程度は進んでいたので、
(残念ながら相模原店と世田谷店はまだブースすらない)
全員、深刻な熱中症になることなく、
好調の内に真夏を乗り越えることが出来ました。
しかし、
お盆が明けたとたん台風の来襲が続き、
九州と中国は長く豪雨に見舞われ、災害的な状況に陥り大変でした。
店舗が集中している中部と関東は雲が多く不安定なお天気が続き
LABOの後半の様相は前半とは一変したのです。
それでもお客様が来ない状況ではなく
ここから月末までの8月後半の実績は、
きちんと計算していませんが、前年同月同期間比100%のイメージです。
全体として来店客数は既存店前年同月比で113.4%と増えていますが、
こういう場合は単価の低い洗車が相対的に多くなって
平均単価を押し下げることが普通なのですが、
この8月はダイヤモンドキーパーが既存店前年比で120%であり、
クリスタルキーパーも118%など、
高価格商品の施工台数アップが、来店数アップ以上に伸びていて、
販売平均単価も104.6%とむしろ上がっており
その結果、既存店だけで前年同月比118.6%、3億32百万円、
80店全店で前年に対して前年同月比125.2%の3億50百万円実績でした。
年末なみの絶好調であった前半のペースで行けば、
昨年12月以来の4億円台も夢ではないと張り切ったのですが後半は腰が折れ、
8月全体として普通に良い実績程度の月に収まったのでした。
それでも前々回の年末である2016年12月の実績3億78百万に迫っており、
この時期の二年間で34店舗を造って急激に店舗数を二倍にしたことと、
その34店舗が、二年目のジャンプ3年目のジャンプを経て一人前となり、
平月の約二倍近くの実績を上げることが普通の特別な12月を
この8月が、二年前の12月に迫る実績を上げたことに感慨を覚えます。
肝心な新しいTVコマーシャルは、
CMを流さなかった東日本と、東海三県に流した西日本を
単純に既存店の前年同月で比較すると、東日本122.8%、西日本114.4%で、
TVコマーシャルの効果がまったく見られなかったことになるが、
西日本の中には豪雨災害に見舞われた中国と九州が含まれているので、
CMが流れた東海三県を抜き出しての比較と、
放映と同時に過去のお客様に狙いを定めたDMを実施した鳴海店の
詳しい来店分析を電算課が行っているので、
その結果を見た上で改めて報告をしたいと思います。
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2019年09月02日(月曜日)
9.02.小学校の時の友達から突然メールが来ました。
昨日、小学校から中学校にかけての同級生からメールが来ました。
昔の友達が何人か集まってグループが出来つつあるようです。
この年ぐらいになると、みんな職を辞していて、昔を懐かしむのでしょうか。
私も大変喜んでいます。
私は、大体、遊び友達または飲み友達という者がほとんどいません。
仕事の仲間は数えきれない程いっぱいいますが、
足が悪いのでゴルフやその類は出来ず、
他社の社長達とも私は相変わらず現場の感覚なので話が合いません。
酒を飲んで話しても、上手く話が合わせられないので友達になれません。
友だちがいないと言うとさびしい爺さんのように聞こえるのですが、
仕事の仲間を除いたら、本当にそうかもしれません。
私が本当に仕事をやめたら、
本当にさびしい爺さんになってしまうかもしれません。
だから仕事をやめないのだとしたら、それも何か寂しいものがありますが、
いずれにしても、仕事は大好きなのでやめられないでしょう。
昨日富士スピードウェーで会った渡邊さんのように、
社長引退と同時にIPS操縦という難しいテーマに没頭して、
頻繁にIPSの練習に出かけてきて、
大好きであっただろう仕事から自分を切り離した達人もいますが、
あの人は特別です。
私は、このまま大好きな仕事をしながら、
馬車馬のように働いて、ある時にばたりと倒れて死ぬという理想があります。
この理想は自然に果たされるでしょう。
それが明日かも、30年後かもしれませんが、
本当にそうだと思います。
世界一周でもして豪華に遊びながら死ぬなんてことは絶対にありません。
私は遊んでいるより仕事の方が断然好きなんだから、仕方ありません。
バカでも何でもいいから、本当にそうなんだから仕方ありません。
老害だから迷惑だと言われても、
運転免許証のように取り上げる訳には行かないのだから、仕方ありません。
でも、小学校時代の友達から連絡があったのは
大好きな仕事とは別に嬉しいものがあります。
しかし、会って話をするにしても、
今の会社が東証一部に上場しているとか、従業員が500人いるとか、
ただ話しても嫌な自慢話になってしまいがちなことを、
内緒にしておくのはかえって嫌味だし、どう軽やかにさらっと流せるか、
色々考えてしまうこともありますが、
久しぶりに仕事以上に楽しみなことが出来ました。
昨日の夕方、FISOから愛知の家に帰りましたが
今朝また東京に向かっています。
愛知県内はこんなに晴れているのに、
静岡県に入って富士山が見えるところまで来ても、また雲で見えませんでした。
スッポリです。
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2019年09月01日(日曜日)
9.01.インタープロトシリーズ(IPS)の冠スポンサーとして
昨日と今日にかけて、
インタープロトシリーズ(IPS)の第2戦が、
富士スピードウェーで開催され、
KeePerは今回からその冠スポンサーになりました。
冠スポンサーとは、そのレース全体のスポンサーとなって、
費用を当分に負担し、そのレース全体で宣伝をさせてもらい、
レース全体を盛り上げていくことによって、
企業イメージとブランドイメージのアップを図って行くものです。
その相手先にインタープロトシリーズを選んだか。
それはこのレースを企画し、主催している関谷正徳氏の
その超真面目さが造りだしているレースそのものの真面目さ、
かたくなに安易な妥協を拒み、公平さを実現する意志の強さに
KeePerとの重なりを多く見出したからです。
つまり、
インタープロトシリーズの愚直なまでの理念に、
KeePerとして共感したと言うことです。
このレースを支えていくことで、
KeePerの企業イメージとブランドイメージを上げることになると考え、
スポンサーとして資金的なサポートをしていくことにした訳です。
私、谷 好通の道楽でもありませんし、
これによって何らかの直接的な利益を得ようと言うものでもありません。
インタープロトのピットの前で、KeePerについての展示と同時に
黙々と、KeePerの施工作業を実演して行きす。
そして、いっぱいの人とお話をしていくことによって縁を持っていきます。
今日は出場している方たちの車を、
4台。ダイヤモンドキーパーを施工させていただきました。
この巨大なテントはスウェーデン製で、
周りを透明なビニールで覆うことが出来、簡易的な密閉ブースになります。
中は暑くなるので、冷却する工夫をしなければなりません。
これからです。
8月中に東海・関東・北陸地方のKeePer PRO SHOPで、
キーパーコーティングを施工したお客様を
このIPSのレースに無料でご招待するという企画を
8月のPRO SHOPの選手権の支援企画とIPS集客の目的で行いました。
その効果がどうか、
IPSレースとしては今までに見たことがない多くのお客様が来ていました。
この日はIPSレースだけでなく、
「KYOJO」レース、つまり「競女」レースがあります。
これは日本唯一の女性ドライバーだけでの本格的レースです。
この人、渡邊さんといいます。私と同じ67才です。
IPSレースのジェントルマンクラスに出場していて、
すごく速いのです。外観のイメージとはとんでもなく離れたスーパーマンなのです。
元IT関連の会社の社長で、会社を引退してからIPSレースの練習にどっぷり浸かって、
最初は遅かったのですが、
練習の量が半端ではなく、しょっちゅうIPSの車に乗り続け、
5年かかって、今では一流のプロからわずか2~3秒遅れまで迫ったのです。
これは実際にIPS車に乗ったことのある私から言うと驚異的なことなのです。
それを私と同年のおじさんがやってのけたのですから驚きです。
私はこの人を心底尊敬し、あこがれとしています。
その渡邊さんとコンビを組むプロクラスの
2017年スーパーGTチャンピオン「ロニー・クィンタレッリ」さん。
只今、2019年スーパーGTシリーズランキング3位!
レースの合間に展示と実演をたくさんの人が見に来られました。
IPSに先んじて行われた「競女」レース。
関谷監督が自ら見出した「翁長(おなが)美希」選手が、
#37KeePerビータで、見事逆転優勝しました。
逆転また逆転のめちゃくちゃ面白いレースで、すっかりファンなってしまいました。
二階のバイキングで食事をしていたら、
翁長選手が、勝利報告に来てくれた。初めてのことでびっくり。ドキドキ。
肝心なIPSレースでは、旧友の中山雄一選手が大逆転で優勝しました。
ほんの一瞬も目を離せない緊迫のレースで、
やっぱり、こんなに面白いレースは絶対ありません。
見ているだけでクタクタです。
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