谷 好通コラム

2019年11月15日(金曜日)

11.15.リンダのギプスとエリザベスカラーが取れました。

もう一ヶ月にもなったでしょうか。
トイプードルのリンダが、猫のチーちゃんと追っかけっこをして遊んでいる時、
方向転換をするタイミングで、
右前脚の肘(というか、膝というか)を脱臼して、骨折し、

 

 

ギブスをした上に、ギプスを舐めないように
大きなエリザベスカラーを付けられて、ショボンとしていたのですが、

 

 

数日もすると”慣れて”しまったのか、
ギプスとエリザベスカラーを付けたまま、元気に散歩にも行って、
片足でヒョコタンヒョコタンと歩き回り、
大好きな抱っこが余計に好きになったぐらいで、
元気そのもののリンダに戻っていたのでした。

 

元気なギプスとエリザベスカラーのリンダに、
見慣れてきた今日この頃でしたが、
とうとう今日、晴れてギブスとエリザベスカラーが取り去られたのです。

 

しかし、リンダはギプスとエリザベスカラー付きの生活に順応していたので、
その両方が取り去られても、取られる前と同じように、
まだ、右前足を上げたままで、ヒョコタンヒョコタンと歩き回っています。

 

リンダは、驚異的とも思える順応性で、
ギプスとエリザベスカラー付きを明るく克服したので、
今度はそれが無い生活に、
どうやって順応して行くのでしょうか。
何も無いのにヒョコタンヒョコタンは、可愛いのですが、
気の毒のような感じで、また抱っこになってしまいます。

 

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2019年11月15日(金曜日)

11.15.自分へのモチベーションアップに

機関投資家への経営説明(IR)で東京に来ていました。
多くの場合、IRは経営企画部などの担当者が行うらしいのですが、
私は自分と社長で手分けして来ています。

 

経営状況の解説や今後の方針などは
口に出して話すと、新たな発見や気づきが有ったり
自分の考えを整理できたり、
あるいは間違いに気が付いたりして、
経営の為にすごく役に立つので、いつも自分もやることにしています。
しかも、仕方なくやっているのではなく、喜んでやっています。
一生懸命しゃべっていると
自分に対するモチベーションも湧いてくるので、
とても、健康にもいいのです。

 

賀来社長は一昨日に一日やっていて、
私は、昨日はびっしり4件の機関投資家への訪問がありましたが、
今日は朝に一軒があっただけだったので、ついでに、
町田まで足を延ばして、新店候補の物件を見てきました。
IRでは、新店は少しペースを落としていると言いましたが、
新店は常に魅力的で、みんなの元気の素になります。
やっぱり、やり続けたいですね。

 

町田で候補を見た後、新横浜駅に行き
新幹線に乗って名古屋に帰る途中です。
今日こそ、絶対に富士山が見えると思って楽しみにしたのですが、
残念ながら、スパッとは見えませんでした。

 

 

行けると思ったのですが、

 

 

肝心のてっぺんがこれでは

 

 

角度によってチラッと見えるのですが、

 

 

何とかかんとかセーフですね

 

 

楽しみが増えました。

 

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2019年11月13日(水曜日)

11.13.相手に伝わるために

自分が文章を「書く」のは、
自分が持っている考えとか、意見とか、知っている事などを、
自分以外の誰かに伝えるためだろう。
自分以外の誰かとは「相手」とも言う。
それは「話す」ことでも同じだろう、

 

逆に、相手の考えとか意見とか、相手の知っている事を、
伝え得たい、知りたいのならば「読む」あるいは「聞く」。

 

書く。あるいは読む。話す。あるいは聞く。は、
それを総じて「コミュニケーション」と言うが、
これは人間が持っている能力の中で最も重要な要素の一つだろう。
人間が今の文明を造り上げることが出来た最も重要な要素とも言える。
しかし、この能力には人によって大きな差がある。

 

「話す」「聞く」コミュニケーションと、
「書く」「読む」コミュニケ―ションとあるが、
話をすると、まず「主語」を言わない人が多い。
話す自分にとって「何が」という主語は既に決まっているので
「何が」を言わずに「どうした」をやおら言ってしまうことが多い。
特に会話の相手が家族であったり親しい友達(連れ)であったりすると、
「何が」あるいは「誰が」の主語は共有していて、
言わなくても判っている場合が多いので、
特に連れとの話では、主語無しで通じてしまうので、
やおら「・・・だから、・・・して、・・・・だろ。」で通じてしまう。
最近のデジタルのコミュニケーションで言えば、
「LINE」なんかは、私が横から読んでも、
そのLINE仲間の事情を知らないので、何を話しているのか全く分からない。
そういう意味ではLINEなどは「書く」「読む」コミュ二ケーションというより
「話す」「聞く」コミュニケーションに近いのだろうと想像する。
他のSNSでも、そういう一面はあるのではないだろうか。
トランプ大統領のツィートなどを読んでも、主語が無かったり、
論理的ではなく「すごい」とか「素晴らしい」とか、「ひどい」など抽象的で、
「話す」「聞く」コミュニケーションであることを感じさせられる。

 

そうした影響なのかもしれないが、
仕事の話をしていても、あるいは文章を書いていても「主語」が無くて、
客観的に聞いていたり、書かれたものを読むと、
その仕事について知っている者でないと、絶対に判らないと思う事がある。
つまり、その事について知っている人には理解できるが、
その事には関わっていない人、
つまり知らない人にはさっぱり解らないだろうと思われる文章がよくある。

 

そういう文章の特徴は、まず「主語」が抜けている事と、
「・・・を・・」「・・・が・」「・・は・・」「・・だから・・」など、
「助詞」が抜けて、
「単語」がずらっと並ぶような、
言って見れば幼児言葉のような文になっていることがある。

 

こういう人は、
とにかく「本」を読むしかないのではないだろうか。
動画や話し言葉のSNSよりもはるかに多く論理的な「本」を読むべきだろう。
努力するしかない。

 

本を書くような言葉のプロたちは、ほれぼれするような文章を書く。
私のようなやたらに文量ばかりを書いているだけの素人とは違う。
しかし、私でも相手に真剣に伝えたいと思って書いているので、
主語だけは絶対に忘れないし、
もちろん助詞も出来るだけ注意して書いて、
知らない人が読でも解かるストーリーを心がける。
だから、文章のプロたちと比べるとその稚拙さは隠すべくもないが、
「解りやすい」とおっしゃっていただくことが多く、それは自慢だ。
しかし、最近は大好きな本が、
目がすぐ疲れるので、むさぼるように読めなくなって、
読む量が著しく減っているのは、我がコンプレックスに育ちつつある。

 

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2019年11月11日(月曜日)

11.11.トヨタ ロイヤルセンチュリー オープン

今日は、年号が変わった時だけにやって来る不思議な日。
1年11月11日、又は、1/11/11、
また10年経つと11年11月11日がやって来るが、
それが終わると、また元号が変わるまでやって来ない。
だから、どうだと言うことではなく、
ただ、単に、そうだと言うことだ。

 

昨日の天皇陛下と皇后さまのパレードはすごかったですね。
あれだけ見事に権威を感じさせる演出があると、
みんなが天皇家を好きになるのでしょう。
特にあのパレードに使われた、
(トヨタ) ロイヤルセンチュリー・オープンは、
無茶苦茶カッコ良かった。
特に、あの黒の艶は絶品で、あの映り込みは、車のキレイに関わる者には
永遠のテーマになるでしょう。

 

昭和天皇の頃は、
天皇陛下が乗る専用車は「プリンス」が造っていた。
そのプリンスは日産に吸収され、
その日産は今では日本第5位の自動車メーカーに成ってしまった。
平成天皇の即位のパレードは、
ロールスロイスのオープンカーであった。
それが、
令和にはトヨタのセンチュリーロイヤルのオープンだ。
圧倒的な質感をしっとりとまき散らし、その存在はまさに圧倒的であった。

 

質において、トヨタが世界の自動車に圧倒的に勝ったのだ。間違いない。
時代の移り変わりを、劇的に感じます。

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2019年11月11日(月曜日)

11.11.計画を一歩ずつ進めること

何か大切な計画を立てた時、
その計画が困難であればあるほど、
大抵は、計画の困難さが判った時にあきらめてしまうものだが、
時が経つと、
その困難さに引換の結果の重要性も判って来て、
どうしてもその計画を進めようと改めて決心すると、
不思議なことに、
その困難さを克服する為の幸運が不意にやって来て、
あきらめた時の困難さを、
その幸運が、びっくりするぐらい軽くしてくれて、
実現不可能とあきらめた時には考えられない程実現できそうになる事がある。

 

あきらめないことだ。
あきらめずに、一つずつステップを踏んで、
足元を見て一歩ずつ歩くことだ。
たぶんそう言う事なのだろうと思う。
事業と同じことだった。
計画とは「夢」とか、「成果」とかの為にではなく、そんなものではなく、
そうすべき事で実現すべき事、
だから計画が果たされた時のことを夢見てとか、
その成果を楽しみにして計画を進めるのではなく、
計画そのものに
実現すべき結果があって、
実現すべきと決心したから実現するのであって、
別に実現したからって、何か楽しみの成果など無くても良い。
そうすべきと決心したから実現するのだ。
その事に意味があれば、実現するものだ。
その事に意味があれば、必ず幸運が舞い降りてくる。そういうものだ。泣けてくる。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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