谷 好通コラム

2019年05月16日(木曜日)

5.16.もうすぐ夏がやって来ます。

ひたすら長かったゴールデンウィークも終わり、
暑くもなく、梅雨直前のさわやかな日が続きます。
春はとうに過ぎたし、まだ初夏というには早いような気がするし
ひょっとしたら、今が、年中で一番過ごしやすい季節かもしれません。

 

今年の夏は、冷夏であると聞いたことがありますが、
ここ何年かの夏の暑さは尋常ではなく
どうも信用できません。
私達のKeePer LABOは、
全店が冷房付きのブースを完備していると言いたいところですが、
ドライブショップのピットを区切ってLABOを造ってあるトレッサ横浜店は、
ピット全体の空調が無いので、結果的に冷房無しのはずです。
ふと、思い出しました。
どうすべきなのか、考えることにしましょう。

 

また、今年の夏のキーパー選手権はどうしましょうか。
徐々に暑くなっていく中で、夏のキーパー選手権は8月であるべきかどうか
毎年のように考えますが、
お客様のサイクルがそうなっているからとして、ずっと8月が続いています。

 

常に、今をどうするのか、
今度をどうするのかを考えると、
否が応でも物事は変化し、進化して行きますが、
それは結果であって、
変える事そのものを目的とすると、
本来の目的を見失った単に変なモンスターが出来上がることになって、
誰の幸せにもつながりません。
変化とか、進化とは、結果であって、目的ではないのだから、
そこを間違えると不幸な結果を招くことになります。

 

今日は東京でIRです。
朝、会社の駐車場でとてもきれいなピンクのバラを見ました。
もうすぐ夏がやってきます。

 

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2019年05月14日(火曜日)

5.14.景気悪化と、ニュースが言っていました。

日本では令和に改元したばかりなのに、
米中の貿易戦争が激化して、
テレビでは「内閣府は基調判断を
景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正した。」と言っていました。
さらに景気というものは
10年周期で経済危機が繰り返されるもので、
リーマンショックが2008年9月を発端としたので、
すでに10年をわずかに越していて、
いつ危機が起きても不思議ではない所に、
米中のお互いに25%の追加関税の応酬で、
世界規模での経済危機が現実化しつつある緊迫感があります。

 

そんな記事を読みながら、
10年前を思い出しました。
世の中はリーマンショックの経済危機真っ最中。
我がKeePer技研株式会社は、まだアイ・タック技研株式会社でした。

 

2008年は、
2007年にキーパープロショップが始まった翌年であり、
1年サイクルのクリスタルキーパーが急速に広がった前年です。
世界的な不景気が来て、
新車の販売がガクッと減ったのですが、
そんな時に、
新車以外の車にも
平気でコーティングが出来たのが、
ほぼKeePerだけであり、
販売チャンネルがカーアフターマーケットの中心のガソリンスタンドであり
しかも新車が売れない時代に、
1年サイクルのクリスタルキーパーが時代の求めに合って、
2008年から2009年にかけて
アイ・タック技研㈱は、たぶん最大の伸び率の成長をしました。

 

そんなことを、テレビのニュースを見ながら、思い出しました。

 

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2019年05月13日(月曜日)

5.13.KeePerスクールに「売り方教室」がない訳

KeePerの技術をお伝えするスクールが、
全国のトレーニングセンターで開かれています。
北から、札幌、仙台、郡山、新潟、関東(埼玉)、横浜、愛知(大府)、
関西(神戸)、福山、広島、高松(委託)、福岡、鹿児島、全13か所です。
このトレセンに延べで約50,000人/年間の方が来て、
KeePerのスクールを受けて行かれます。
トレーナーは全営業所員45名全員であり、
加えて直営LABOのチーフ又は店長、課長クラスのスタッフが時々入ります。
研修のコースも、
洗車からダイヤモンドキーパーまで色々なコースがあって、
皆さん、一つのスクールに出て、自店に帰って、ある期間、実践して、
後日、また新しいスクールを受けるというサイクルで、
あらゆるKeePerの技術を身に着けて行きます。
だから、一人が、何度もスクールに来られる訳で、
だから、年間延べ50,000人もの人数になるのでしょう。

 

技術はしつこいぐらいお教えします。
しかし、「売り方」は皆さんがご自分に合った方法で、
あくまでもお客様の意志をお聞きする形で、行うことが前提であり、
よくある売りの「セリフ」や「言い方」などは、スクールの中で触れません。
これはKeePerの伝統であり、
KeePerの最上、最高の”売り”は、最高の品質であり、
お客様の期待以上の満足こそが、KeePerの売り方以外ではなく。
このポリシーを徹底するために、
売り方の「セリフ」であり「売り方」など、
口先での売り方には一斉触れない伝統があります。

 

絶対の技術をもって、圧倒的な期待以上の仕上がりで、
お客様の喜びを経験して行く中で、自信も持てるし、
お客様の喜びをどうすれば造れるのかを一生懸命考える「心」を、
ご自分の言葉で表現するのが
KeePerの接客であり、受注の唯一の方法なのだと思うのです。

 

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2019年05月12日(日曜日)

5.12.どうしようか本当に迷っています。

今日はまた富士スピードウェーに行ってきました。
スーパーGTとは関係なく、自分の好きで行ったものです。
実は、自分にも出られるかもしれないと思うようなレースを見つけたのです。
(私が自分で見つけたのではなく、人が見つけてくれたのですが)

 

私は左足の足首がいよいよダメになって来ているので、
クラッチを踏むことがほとんど出来ないので、
ノークラッチの車しか長くは運転できません。
だから、何年か前、何年間か、
私は自動二重クラッチのDSGという機構を持ったVWのゴルフGTIで戦う
ゴルフGTIカップというレースに出場していて、
年間5~6レースを、全国のサーキットを転戦したことがあります。
だから、私は実際に富士、鈴鹿、仙台SUGO、岡山国際、オートポリスを、
レースで走ったことがあるのです。
それからインタープロトスポーツという本格的なレースカーに乗って、
練習を重ねている時に腰を痛めて、
インタープロトはもちろん、ゴルフGTIもやめることになりました。
あれから何年か、
先日、腰の手術をして、
痛みはほぼなくなったので、
またぞろ、レースをやりたい虫がもぞもぞと動き始めているのです。
腰が治っても、レースを復活したいと思っていた訳でもなく、
ましてや、またレースをやりたいから手術をした訳ではないのですが、
せっかく治ったのだから・・・・と思うと、
また、やって見てもいいかなと思い始めてしまったのです。
そんな心情を人に話すと、
親切な人が、私にも出られそうなレースを探して来てくれて、
親切にも教えてくれるのです。

 

そのレースとはVW社と同系列のアウディ社の「A1」という車で、
ゴルフGTIカップレースの時と同じ
「DSG」というノークラッチのミッションを持っている車でのレースです。
(ゴルフGTIカップレースは何年か前に中止になってしまっています。)

 

それで、今日はそのレースを見に行ったのです。
このレースは、アウディA1が9台と、EP82という古いスターレット、
そしてやはり何世代か前のビッツが何台か走る混走レースでした。
早いレースではありませんが、
ゴルフGTIカップレースよりも数秒/周くらい遅い程度で、
出走者数の多い、面白そうなレースでした。

 

しかし、本当に迷っています。
体力的に昔レースで走っていた頃に比べると弱ってきているのは確かであり、
面白そうだからとうっかりまたレースカーに乗って、
レースの激しい運転をすると、
取り返しのつかないダメージを受けるかもしれないし、
あるいは逆に、
鍛えたことになって、意外と元気になったりしたら最高だし、
精神的にはやった方がいいに決まっているので、
ちょっとだけ試しにやって見て、体の調子の様子を見てみるか。
やっぱりやめとこか。
どうしようか、本当に迷っているのです。

 

 

ついでに見た久しぶりのインタープロトのレースは、
相変わらずエキサイティングで、激しく私の心を揺さぶってくれました。

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2019年05月11日(土曜日)

5.11.三浦リンダ君物語

今日はお酒を飲んだ。

 

今日は午後から営業所所長会議で、
KeePer技研の古強者どもが一堂に会して、話し合いをする日だった。
話は盛りだくさん。
営業所の所長連中は、
この会社の中でも、最も古い時代から苦労を共にしてきた連中で、
気心も知れていて話に遠慮をする者は誰もいない。
話が盛り上がりに盛り上がって、
終わりが夜8時前にまでなってしまった。

 

札幌営業所の瀧澤所長が、不本意にも泊りになってしまったので、
本社の人間と一緒に晩ごはんを食べに行くことになった。
会長である私と、
社長と、専務、それから名古屋営業所の青山所長、
製品部の増田部長、営業部の三浦部長、そして札幌営業所の瀧澤所長。
東証一部上場会社の最高幹部7名が、
会議後の食事に出かけたのは、お好み焼きの”いろり”
みんな仕事は大好きだが、
高級とか、ゴージャスとは全く縁のない者ばかりで、
お好み焼きに異議を唱える者はいない。どころか、
賀来社長は、もんじゃ焼きは自分にまかせろと、誰にも手を出させない始末。

 

そんな今日の主役は、営業部の三浦部長。
大仕事の営業所長会議を無事に乗り切った彼は、
最近、頭に変なパーマをかけていて、頭髪がクルクルになっている。
その様子が、
我が家のリンダの毛によく似ていたので、
お好み焼きを食べて、酒を飲んでいる内に
三浦部長は、三浦リンダ君と呼ばれるようになっていて、楽しい一日であった

 

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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