2018年11月21日(水曜日)
11.21.いくつもの出来事と写真
今年の秋は、
木々が紅葉する前に枯れてしまう傾向があると
何かに書いてありました。
夏のあまりもの猛暑の影響だそうです。
そして、今年の北海道の初雪の遅さは百数十年ぶりだそうです。
どんなメカニズムでそうなるのか分りませんが、
異常であることは間違いありません。
でも栃木県と茨城県の県境付近にある「ツインリンクもてぎ」では
山の木々は順調に紅葉が始まっているように見えました。
何でも鵜呑みにするものではありませんが、
今の世の中解らないことがいっぱいです。
先日、船橋で見た「塩害」にあった木は、
一生で初めての光景でした。
雨が降らない風の強いだけの台風が、
海の水を巻き上げて、街の木々に吹きつけたら、
海水の潮が木々の片側だけに塩を残して、
半分だけ葉が枯れた木を造った異常な光景です。
塩害で半分だけ枯れた木は、さすがに紅葉する様子は全くありませんでした。
12月1日にオープンする「名古屋東店」の工事中の様子を見てきました。
良い店になることは間違いないのですが、
さすがに115坪は狭く、取り回しを余程考える必要がありそうです。
そう言えば、先日の「湘南平塚店」の店長になる嶺岸君が、
同じように狭くて構造が似ている「尼崎店」に修行に行っているようです。
学ぶことは大切です。
真似でも何でもいいから、うまく行っている店舗を素直に学ぶことです。
私達が”もてぎ”にレースを見に行った時
犬のリンダが、三日間、動物病院にホテル暮らしをしたら、
ちょっと下痢になっていました。どうもストレスだったようです。
リンダにストレスとは、似合いそうにないのですが、意外と繊細?
昨日の昔のカートの話に付ける昔の写真を、昔のブログに探していたら、
バカな写真が出てきました。
この頃に戻れたら、私は何をするでしょう。
こいつは、やっぱりまたバカなことをしているに決まっています。
速そうでしょっ。
レーシングカート ヤマハKT100
昨日の一番うれしいこと。アルバイトであった若者が二人、社員に応募してくれました。
広島長楽寺店の一級技術資格増田スタッフと甚目寺店の一級技術資格原スタッフ。
活躍してくれること間違いなしです。
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2018年11月20日(火曜日)
11.20.レーシングカートに誘われちゃった? ダメか?
多分23年前、
二軒目の店であったクリーンベースで、
アルバイトをしてくれていた神谷君が、
「カートの全日本選手権にチャレンジするので支援してください。」
と言ってきたので、面白いと思って1レースに3万円出して援助した。
年間7レースだから21万円を出した訳だが、
これがキーパーとしてレースをスポンサードした初めてことだ。
KeePerがまだKeePreだった頃だった。
考えてみれば、それから22年かかって
スーパーGTのチャンピオンカーのスポンサーになったのだから、
ちょっと感慨深いものがある。
また、その彼に誘われて、私自身もレーシングカートに乗りはじめ、
高じて4輪のレースにも出るようになって長い間楽しんだ。
その神谷君が、
#1KeePerが先日のレースでチャンピオンを逃したのを残念がって、
「一杯飲みましょう。」と誘ってきた。
もちろんOKだ。
連れ合いと一緒に三人で、イタリアンで食事しながら昔話に花が咲いて
話が盛り上がるだけ盛り上がった挙句に、
神谷君が
「僕はまだ、時たまだけどレーシングカートに乗っています。
今度春になったら、一緒に乗りましょうよ。」と誘われてしまった。
返事はもちろん、
アルコールも手伝って、
「オー、行こう、行こう。ヘルメットあったっけなぁ。また乗るよ。」
と言ってしまった。
レーシングカートはたった100ccのエンジンだが、
車重は100kgもなく、
むき出しで地面にくっつくように走るので
直線での体感速度は200km以上にも思えるようなスピード感だ。
コーナーでの横Gは4輪レーサーのそれより大きい。
遊園地のゴーカートとは全くの別物だ。
歩くのにもヨタヨタしているような私が乗ったらどうなるのか、
私自身、想像もつかないが、
悪いことに私の頭には、乗っていて楽しかった記憶しかないので、
気持ち的には、もう、乗りたくってしょうが無い。
すっかりその気になっている。
ダメかなぁ?
KeePer が、KeePreであるが、ロゴの基本形は今と同じだ。
私も気持ちも基本形はあの頃と同じだ。
レーススポンサーの”はじめの一歩”だった神谷君と、その気になっているジイサン。
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2018年11月19日(月曜日)
11.19.名古屋東店のキックオフミーティング
昨日は富士スピードウェーでインタープロトのレースを見て、
夕方から平川亮選手のインタビューを行った。
キーパータイムス11月号の1面に載る予定だ。
今日は先日の「湘南平塚店」と「わらび店」のキックオフに続いて、
名古屋市の古い歴史ある街「東区出来町」に出来つつある新店舗のキックオフ。
11月は3つの新店舗がオープンする予定だったが、
この「東区出来町」の店舗は12月1日に開店がずれこんだのは、
やはり工事の遅れのせいだ。
昨年からの工事の遅れの傾向は、関東だけではなくなっているようだ。
いずれにしても、名古屋市東区の出来町の物件は、
ナゴヤドームから700m、徳川園から300m、
中部地区では最も偏差値の高い進学校旭が丘高校の直近にあって、
古くからの歴史ある街並みが続くと同時に、高級マンションが立ち並ぶ街だ。
この街の中心道路「出来町通り」と路地の信号のある交差点にある。
立地は申し分ないのだが、
しかし115坪しかなく、知立店と柏店並みの大きさしかない敷地に
コンビニエンスストアの撤退跡物件を借りる。
狭い物件を何とかして使うのは、LABOの得意技でもある。
改造案は、店舗プラン会議で東日本の賀来常務の案が採用された。
狭い敷地を目いっぱい有効に使う。
今日のキックオフミーティングの最初の仕事は、まず店名決定だ。
出来町はある程度名の通った地名ではあるが、
地元の人しかピンとは来ない、
あくまでも町名で、隣の「古出来」「新出来」の方がまだ通る。
色々みんなで話し合って、
地図に近所のチェーン店がなんと名乗っているか調べて、
二転三転して、結局、「名古屋東店」で落ち着いた。
名古屋市の東区にある店舗ということで、
ピンポイントではないが、誰もが地域を連想できそうな店名だ。
みんなで議論して、みんなが納得づくで決めた。
新しい店舗の、新しいチームの、最初の合意だ。
この時間はいちばん楽しい。
それから建物や設備のハードの確認を図面でして、
看板類のデザインと配置を検討して、
ゲストルームの椅子やテーブル、カウンターの位置を検討し、
今日はここを大幅に変更して、宿題とした。
そして、オープンの基本的な販促策を検討し、
オープンで新聞に折り込むチラシの内容も検討。
あと色々な店舗の骨格と言えることをみんなで話し合って、
上司の意見が優先されることなく、みんなの合意を持って決める。
面倒な部分もあるが、
ここが最も大切な所。
上質な設備で、キチンとした材料と道具、高い技術をもってしても、
車は”やらされ仕事”では、キレイにならない。
本気でキレイにしたいと思って作業しなければ、車はキレイにならない。
自発的な”キレイにしたい”、“お客様の喜ぶ顔を見たい”があって、
初めて、お客様に感動してもらえるキレイが造られる。
これはきれいごとだが、
KeePerは車をキレイにする仕事なのだからきれいごとで十分。
新しい店舗を造っていく最初の一歩は、
だから、みんなの純粋な合意から始まらなくてはならないのです。
つまらない精神論のようですが、譲れない本当の所です。
新チーム
夏原チーフ、安部課長、一級技術資格小栗スタッフ
新店・キーパーラボ名古東店
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2018年11月18日(日曜日)
11.18.昨日と今日の不思議
昨日、土曜日は一日中テレビを見てゴロゴロしていました。
仕事も何もしないと決めたのです。
このところ体の調子がいいので、ずっと飛ばし過ぎていました。
だから、本当に何もしない日を意識して造ったのです。
しかし一日中見ていたテレビのはずですが、
夜見た「世界ふしぎ発見」のメキシコのピラミッドのことだけ憶えていますが、
昼間から夜にかけて見たテレビは、何ひとつ憶えていません。
頭と体を休ませるのが目的であったので、目的は達したのですが、
何も記憶のないあの時間は一体何だったのでしょうか。
だから記憶にも残らないような印象に薄い内容だったはずなのに
私は確かにあの時間テレビに見入っていました。でも憶えていません。
あの時間に何かが解決した訳でもなく、
何かを知った訳でもない。
あの時間は何だったのか、不思議です。
夕食後、犬のリンダとみんなで「風船遊び」をしました。
リンダはすぐに、風船を突いて飛ばして遊ぶことをおぼえました。
風船は空気が少し少ないくらいの方が割れにくくて、風船遊びにはいいですね。
空気がパンパンだと、リンダが強く押すと”バンっ”と割れてしまいます。
その破裂音にリンダがびっくりして怯えるかと思ったら、
全然平気なのにはこちらがびっくりしました。
リンダは意外に度胸があるのでしょうか。
今月の誕生日でまだ二歳なのに、不思議です。
空気を少し少なくしたら、ゴムが膨らんでいない柔らかい所を、
上手にくわえて、ご機嫌です。
チーちゃんは、冷ややかに傍観です。
今日は、TOM’Sの関谷監督のお誘いで、
インタープロトのレースを見るために富士スピードウェーに向かっています。
別の車ですが、
三浦部長が、自分の子供を連れてきています。
幼稚園の年長さんだそうですが、えらくデカイ子です。
三浦君の子供ですから、
もちろんワンパクで、
似た者同士のワンパク親子です。
親子って、見た目だじゃなく、なぜこんなに似るのでしょうか。不思議ですね。
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2018年11月16日(金曜日)
11.16.全員納得づくの「湘南平塚店」と「わらび店」
今日は二つの新しい店舗のキックオフミーティングでした。
一つは神奈川県平塚市に建設中の店舗。
もう一つは東京都蕨(わらび)市に建設中の店舗。昨日見た店舗です。
新店舗のキックオフミーティングは、
その店舗を運営する店長と、チーフ、スタッフが出席し、
彼らの面倒を見る係りのマネージャー或いは課長と部長、
店舗の建設に関わるマネージャー、
経営者として支社長、社長が出席します。
だから、すべての具体的な決定権限を持った会議になります。
最初のテーマは「店名」。
新しい店舗はこの時点でまだ仮の店名しかついていないので、ここで決めます。
最初に「平塚(仮)店」。
そのまま「平塚店」を正式な名称にするのかどうか、
店長予定の峰岸君に聞くと、
彼は「平塚店が地元の人に一番解かりやすいので、平塚店で良い」と言う。
それに対して
地元のカーディーラーとか、
隣にある大きな商業施設であるララポートは「湘南平塚店」と言っている。
試しに近くの地図をグーグルマップで見てみると、
「平塚店」と「湘南平塚店」と半ばで、「湘南店」はない。
どちらが良いのか、
その店舗のメンバーが中心になって議論が進む、
決め手となったのは、長谷川チーフの意見
「この地域にコーティングの店を探すなら”湘南” ”コーティング”と検索入れます。」
この意見は決定的で店名に「湘南」は入らなくならないだろう。
続いて、
地元の茅ヶ崎高校に通っていたという”わらび店”の三津原課長(店長兼任)の意見。
「でも、地元の人は湘南と言うのは海岸寄りの地域のイメージで、
平塚は湘南だけど、平塚です。だから、店名は、湘南平塚がいいです。」
ということでこの店は「KeePer LABO 湘南平塚店」で決まった。
全員が、特に新店メンバー全員が納得しての正式決定だ。
これは大切な所で、
仮に、店の決めるべきことを会社の上司が決めて、
店舗のメンバーは上司が決めたことに服従する形で物事を決めていくと、
上司は店舗のメンバーを「働かせる」「使う」ことになり、
店舗のメンバーは「働かされる」ことになる。
これでは車はキレイにならないのだ。
いくら技術を持っていても、
車をキレイにする仕事は、やらされていては、車がキレイにならない。
そのスタッフが「キレイにしたい」と思って作業すると車はキレイになるが、
やらされて、いやいや仕事をすると、車はキレイにならない。
KeePerを施工するスタッフは、
「KeePerを施工した車を見て、キレイさにおどろき、
喜ぶお客様の顔を思い浮かべて、それを楽しみに、KeePerの作業をします。」
と言います。
誰もそんなことを教えた訳ではありませんが、
皆、そんな風に言います。
きれいごとではなく、本当に、自然にそう思っているのでしょう。
そこがKeePerの一番強い所です。
だから、
KeePerは「”やらせて”はいけない」のであって、
KeePerの上司は、スタッフを「”働かせて”はいけない。」のです。
だから、上司は部下に命令はしません。
みんなが自分たちの意志で「キレイにしたい」「お客様を喜ばせたい」と
そう本気で思って、仕事をするので、
お客様の車は、本当にキレイになるのです。
きれいごとのような話ですが、
車をキレイにするのだからきれいごとのようでいいのです。
だから、
一つのことを決めるのでも、全員が納得のいくまでは話し合って合意します。
困るのは、相手が服従してしまうことで、
言葉の応酬の中で、相手が納得したようにふるまってしまうと、
全員の納得ずくは得られません。
すべてをそこまでやることは中々できるものではありませんが、
極力そうします。
KeePer LABO 湘南平塚店
峰岸店長、長谷川チーフ、一級技術資格須藤スタッフ。
ちなみに、
東京都蕨市の店舗名は、
「KeePer LABO わらび店」と全員納得の合意で決まりました。
地元の人は誰でも「蕨」を「わらび」と読みますが、
東京はよそ者の集まりであり、人の出入りも激しく、
「蕨」が漢字のままでは読みづらい人もいるはずだということで決まりました。
三津原課長(店長兼務)、一級技術資格野平シニアスタッフ、川田チーフ
この日の午後は企画チームの会議です。もちろん全員合意のルールです。
三浦営業部長は外部参加、夏目WEBスタッフ、永津企画スタッフ、
中島映像スタッフ。神谷WEBスタッフ、一条課長、佐伯デザイナー、立花課長、発想担当酒井さん。
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