2024年11月19日(火曜日)
11.19. いっぱいの事をして、喋って、感じて、考えて、書いて、でも
昨日から今日にかけて、いっぱいの事をしました。
昨日は、
大切な会でお酒を飲んで、美味しくいただいて
でも、次の日が早かったし、今状態が微妙な腰の調子が怪しくなってきたので、
二次会には行かず、残念でもあり、ちょっと安心だったりして、
改めて我が身の衰えを身に染みて感じます。
今日は
東京と神奈川にも行きました。
東京では大きな成果が得られたと思っています。
世の中って大変だけど、同じ所からみんな出来ているのかなと思いました。
しかし、ばっちりです。
昨日からいっぱいの事を考えて、喋って、考えて、書きましたが、
今日また、
気持ちが激しく揺れたから、
結局、ここに載せるのはやめました。
また書き直すのもやめました。
今日は、発奮して? 奮発して? 缶ビール2本飲みました。
明日は、
中部のKeePer LABO店長が全部集まって、
最繁忙期の12月に向けてのキックオフミーティングです。
明日は、遠慮せずにいっぱいの事を思いっきり話そうと思っています。
それが終わったら、50人以上の連中で「火鍋」に行くそうです。
もちろん私もくっついていきます。
私だって、みんなの仲間の一人ですから、当然行くのです。
飲み過ぎに警戒。食べ過ぎに警戒。
度を越した騒ぎ過ぎには要注意です。でもいつも絶体、騒ぎ過ぎるのですから。
そう思うと涙が出てきます。
私は、どうしても、現場が大好きです。心の底から愛しています。
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2024年11月17日(日曜日)
11.17. 気候変動で「旬のお魚が食べられなくなる。」とは、
今朝NHKテレビを観ていて考えさせられることがあった。
そのテレビの中で言っていたことは
海水温の上昇は大気中のCO2の増加が直接の原因だが、
海水温上昇でCO2が海水に溶ける量が減り、(炭酸水は水温が高くない)
さらにサンゴ礁のサンゴが死んで(白化)CO2の固定化機能が無くなり
大気中のCO2の上昇がさらに加速的に速くなる。
「地球の温暖化現象で、特に日本近海の海水温上昇のペースが異常に早く、
日本近海に棲む魚の生息地域の北限が大きく北に上がってきている。」
という事で、すでに「生態系の乱れ」に繋がり、これは大変な事だ。
と、その時、
ゲストの女性が言った。
「では、旬のお魚が食べられなくなりますね。」と、
地球の一大事を話題にしている時に「旬のお魚かが食べられなくなる。」とは、
「なんとのんびりした人だ」と、思ったのですが、
考えてみれば、しょせん地球温暖化の問題ですら、
人にとっては、直接的に自分にどうなのかの問題でしかないかもしれない。
石油メジャーをバックに持つトランプは、
「化石燃料の燃焼による地球温暖化など無い」と言い続けているし、
だから、大統領に当選したからには、
今は地球温暖化対策として減産している天然ガスを、
大増産すると言っているし、
地球レベルでの地球温暖化対策を進める「パリ協定」からは
景気回復の邪魔になるからと、
一次トランプ時代に離脱していたように、早速、また離脱するという。
アメリカの市民は自国の景気向上、生活の向上を、
ウクライナの正義とか、女性の権利とか、地球温暖化に優先した。
自国の富は、今いるアメリカ国民のみのものとして、
新たに合法、非合法を問わずアメリカ国民になろうという移民を拒否した。
その拒否した多くの人がかつては自分も移民の一人であったにも関わらず。
なかんずく、
北アメリカ大陸の原住民を除く現アメリカ国民の99.99%までが、
自分或いは祖先が外国からの移民(又は侵略者)であったにも関わらず。
今の移民者を加害者扱いして、
昔は移民であったはずの自分は被害者とするのは理不尽ではないか。
そんな、手前勝手は人間の性(さが)なのだろう。
そんなことを言う私だって、
地球温暖化の絶望的な未来は、
自分の生きている間には破滅にまではならないとタカをくくっている。
(私は断言してもいいが、百歳までは生きない。)
その上で地球温暖化の危機を煽っている訳で、無責任極まりない手前勝手です。
しかし、
思うのですが、
地球温暖化の中で地球の生態系が滅亡する前に、
人類は、AIを創る人間の机上の空論的身勝手によって、
絶望的に破滅するのではと思っています。
機械は、人類の面倒な手(肉体)仕事を、人の身代わりに働くことによって、
仕事を圧倒的に効率化し、
人類を楽にして、効率を著しく上げました。
人は、機械によって生産活動の効率と精度を劇的に向上してきました。
しかし、デザインとか企画とか創造的な部分には全く機械は及んでいません。
これからは、
AIが、頭脳労働の生産性と精度を上げます。
簡単です。
人間が行っている頭脳労働の仕組みは、
複雑なだけで、時折ある更新に対応すればいいだけです。
創造性はまったく無いので、AIの進化で十分に対応できるので安心です。
頭脳労働は確実に、早い時期にAIがとって代わります。
特に”察知”と”判断”をしない頭脳労働は、
低レベルのAIで対応できますから、今すぐにでも出来ます。
極端なことを言えば(あくまでも極端ですが)、
不正確な人間が担っていた面倒な頭脳仕事は、
じきに簡単なAIにとって変わられるでしょう。
と同時に創造性と優しさを持てない頭脳労働者は、早い時期に職を失います。
それなら。別に人間でなくてもいいからです。
意外と逃げ道はありません。
と、ここまでは、今では普通に誰でも言っていることで、
特に変わった事はありませんが、
「人類は、AIを作る人間の机上の空論的身勝手により絶望的に破滅する。」は、
ちょっと変わったストーリーで、長くなるので、また別に書きます。
今日は、
一度入ってみたいと思っていた「すき屋」に行き、(いつもは吉野家)
牛丼セットを食べました。ソーセージトッピングです。
食べはじめは、やっぱり、大した味ではないなと思いましたが、
食べ終わる頃には、その味に慣れたのか、親しんだのか、
本当に美味しいと思って、全部、残さず食べました。
セントラルキッチンで機械が造ったものだと思いますが、美味しかったです。
さすが全国チェーン店ですね。
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2024年11月16日(土曜日)
11.16. 現場の会社だから、“机上の空論”を、、極端に嫌う。
会社は、社会に対して、
会社の設備と会社のスタッフなどが
生み出す付加価値(商品、サービス)を提供して(売る)、
その付加価値を受入れた(買った)社会(多くの場合、お客様)から、
その付加価値に見合った対価をいただく。(支払い)
そこから、
会社を構成する従業員と役員と株主が、
給与、役員報酬、配当などの形で報酬を得る。と共に、
会社全体の活動を賄う費用とし、
また、新たな事業展開の為の投資に充てる。
或いは、地震などの天災や事故など様々なリスクに備える。
キャッシュが出て行くべき用途はいくつもある。
しかし、
入ってくる先は、付加価値に見合った対価を払うお客様からしかない。
細かく言えば金融的な利益とかも収入源はあるが些細な額であることが多い。
一般的に会社の活動とは、
広い意味での金融業などを除いて
会社が生み出す付加価値にその全てがあると言っていい。
その付加価値を生み出すのが「現場」そのものだ。
会社の社会に提供する価値のすべてが現場にあると言い切っていいと思う。
「KeePer LABO運営本部」
今年中に直営店125店舗、FC店14店舗になります。
スタッフももう1,000人を越えているかもしれません。我が社本命の現場です。
それに加えて、
提供する付加価値を造り出す為の材料としてのケミカル、道具、技術を
協力関係にある他の会社に提供、販売、するのが「営業部」で、
営業に所属する者は全員LABO店舗出身であり、
現場で鍛えた技術をトレーニングセンターで、
年間のべ5.6万人(昨年実績)もの研修生に技術提供している。
これもお客様に直接接するLABO店舗と共に、立派に「現場」と言える。
そういう意味では、
KeePer LABOの店舗を一手に引き受けて建設する「店舗部」も現場だ。
これまで年間20店舗程度のLABO店舗を造り、改造を行ってきたが、
来年から、その二~三倍のペースで直営店+FC店を建てて行かねばならない。
特殊な能力を要する部署でもあり、
どんな体制を作って行くのか、ここはちょっと真剣にならねばいけない。
現場が生み出す付加価値の意味と良さ利便性などを知らせ、認知を広め、
提供する付加価値の量と数を高めていき、
もう一つ、逆に、社会(お客様)の求める付加価値の傾向や動向を探って、
作り出す付加価値の方向性を示すのが「マーケティング部」「広報」。
所属する10人のデザイナー達は、
キーパーのことも現場も良く知っていて多くが一級技術資格を持っている。
ここも、ちょっと広い意味で「現場」と言える。
私はこのポスターが大好きです。
そして、この会社の形ある商品として、
店舗でのKeePerコーティングなどのサービスを支える大切なケミカルを、
「製品(技術)開発部」が担う。
KeePer製品は、KeePer LABOというお客様と直接接している
現場があるからこそ得られるダイレクトなノウハウが豊かである事が特長だ。
製品の開発能力は高く、有能で、とにかく行動が速い。
もちろん全員が店舗出身で、今でもよく現場に入っている。
この部署も立派に現場そのものです。
前記の二部署に深く関わるのが「外販部」で、
車以外のマーケットの開発営業が主要な任務。
車以外のマーケットは多岐に渡り、
その情報が広くマーケティングに役に立ち、
新しいマーケットの開発はそのニーズに合った新しい製品の開発が必要で、
製品(技術)開発部とは切っても切れない関係にある。
今後が注目される花形の部署でもある。
さらに、製品を全国に発送する製品出荷倉庫も、
たくさんのパートさんたちの集まりであり、
その地道な働きのおかげで営業もLABOも成り立っている重要な部署です。
立派な現場です。
ここまでの部署で社員の95%を占め、ゆうに1,100人を越す。
これら現場こそKeePer技研株式会社の中枢であり、本体そのものです。
そしてそれらを取り巻く関連の仕事は、
会社が提供する付加価値を生み出す現場に付属して、
現場がスムーズに動く為の補完機関とも言える。経理、総務など
経理は、現場が生み出した付加価値にする対価(金銭)を整理し、計算し、
納税の為の仕分け、計算。
支払うべき先に正しく支払い、
内部、外部からの不正な支払い請求、
異常な不正支払いを発生させないよう警戒する。
更に数ある現場からのキャッシュの出納の一端を担い、
その流れの記帳をする事だけが仕事ではなく
その流れに異常を発見したら、しかるべき部署に素早く報告する職務がある。
総務は、社員の福利厚生、300台近くある車両管理、保険の管理
役員会の議事録、秘書さんは我々のスケジュール管理、などなど
LABO出身者で占められている。
募集は、土日はLABOに務めるマルチ勤務のメンバーが3名当たっている。
IRは、専門職とCFOが資料づくりと対策、IR取材は主に私が受ける。
と、忘れてはいけないKeePer PRO SHOP事務局。
ここはスーパー女子がいて、嵐のように仕事をこなしている。
三浦営業統括部長とKeePer PRO SHOP事務局のスーパー女子が打ち合わせしています。
これら周辺業務のスタッフも、けっこうLABO出身のメンバーが多く、
そうでない途中入社の専門職も、
自主的にKeePer技術一級資格を持っている者も多い。
今ではペーパー一級技術資格ではあるが、
12月末の繁忙期ピークになると、
全国のLABOからオファーがかかるので、みんな嬉々として現場に行く。
結局、この会社はまるで現場の会社で、
取締役たち経営者は「決して、支配者なんかではなく」、
「雲の上の天上人でもなく、エリートでもない。」
それぞれが、
「それぞれの職に役に立つ能力と
知識と経験、見識を持っているので、
その職に就いて一番仕事をして、一番仕事が出来る者達」
だから、
若い子たちと一緒に飲んだりすると、
まったく威張ったりしないので
皆の中に溶け込んでしまい、誰が経営者なのか、全く分からなくなる。
経営という役割を担う仕事が出来る者達です。
現場に密接した思考を持っている。
そういう意味では、
逆に、みんな
現場も見もせずず、聞きもせず、
知りもせずにする“机上の空論”を、、極端に嫌う。
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2024年11月15日(金曜日)
11.15.学ぶという事は、自己否定力でもあり、圧倒的な肯定力に繋がる。
KeePerの技術コンテストを自社内で開く企業がいくつもあります。
店舗の技術スタッフの「技術力向上」が最も大きな目的です。
KeePerコーティングという商品は、
ケミカルや道具と、それを使う施工スタッフが持つ技術力で、
KeePer特有の美しさと触り心地、自浄効果などの付加価値を作りだします。
もちろんケミカル力とか道具なども大切な要素ですが、
むしろ、主役は施工スタッフの技術力です。
あるいは技術者の想いでしょうか。
この車をキレイにしたい。お客様を喜ばせたいという想いかもしれません。
しかしあくまでも技術力が無ければ、その想いは達成できません。
だから、自らの技術力を上げる事が絶対に必要なのですが、
それにはまず、今の自分の技術力では不十分であるという
自己否定から始めなければなりません。
今の自分の技術力を「これではまだダメだ」と自己否定できなければ、
今以上のもっと高い技術力を身に着ける事は出来ません。
今の自分を、今のままで良しとはせず、
まだまだ学ぶべき足らない存在だと思わなければ学べないので、
今の自分を正しく否定しているという事になります。
だからこそ学ぶのでしょう。
今の自分で十分に良いのだと自己肯定にハマった人はそこで終わりです。
そういう終わった人の共通の特徴は、
「誇大広告」が好きだということです。
「誇大広告」とは、
相手の錯覚を利用して、或いは故意にだまして、
自分が売りたい商品を、実際よりも大きな価値がある商品と思わて売る。
つまり相手に錯覚させて自分が得をしようという単なるペテンです。
一度、引っかかった人は二度とは引っ掛からないので、
騙した人は信用されず、ビジネスとして短命です。
しかし騙しの道具にされたその商品も信用を失なってしまうので、要注意です。
例えば技術コンテストで県チャンピオン戦に参加しただけでも、
それを掲示するものには、実際は県チャンピオン戦14位を、
県とは書かず「チャンピオン」という文字だけを異様に大きく強調して、
14位という文字もよく見なければ読めないようにして、
あたかも「日本チャンピオン」がこの店にいるという錯覚を狙います。
お客様を錯覚させて、キャッチし、
商品を売ってしまおうというものです。
売っている商品そのものはKeePerなので、お客様は大丈夫なのですが、
しかも県チャンピオン戦に出場したほどの技術者が施工するのですから、
お客様は間違いなく損はしないし、裏切られたとも思いませんが、
お客様に何らかの錯覚をさせるような店舗は、
その錯覚にお客様が気着いたとたんに、
せっかく間違いないKeePerなのに、
「何か、騙されたのか?」と疑念を持たれてリピートされなくなったとしたら、
かえって、その店舗は大損をしたことになります。
安直な自己肯定は、かえって信用されない事が多いのではないでしょうか。
昨日の社内技術コンテストを行った企業は、
レベルで言えば十分に水準に達しているのですが
より高みを目指して「まだ、だめだ。」と
全員の技術を高める努力を会社全体で行い、
まだ始めて間もない人までコンテストに参加させて、
自らの技量のレベルを知らしめ、いい意味での自己否定を通じて、
積極的な技術力アップのきっかけにしています。
また、このコンテストで優勝した女性チャンピオンは、
「コンテストの為の練習ではなく、
お客様の車を本当にキレイにする為の施工を真剣にやる事で、
技術を高めている。」と、おっしゃっていました。
本当にその通りで、
KeePerの技術の目的は
「お客様の車を本当にキレイにして喜んでもらう」にあるのだから、
コンテストの為という違う目的では、本当の目的は果たせないので、
コンテストでの点数は上がりません。
KeePerの技術コンテストは、
KeePerの本来の目的を見失うような採点ではないのです。
このチャンピオンは、そこをよく解っているようで、さすがだと思いました。
学ぶという事の強さは、自己否定力でもあり、
それが圧倒的な肯定力に繋がります。
ところで、また女性チャンピオンです。
このところチャンピオンは女性が続いています。
そのこと自体は素晴らしいことだとは思っていますが、
そろそろ、男性陣もスターに出て来て欲しいものだとも思っている今日この頃です。
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2024年11月14日(木曜日)
11.14. KeePer LABO出店のペースが上がってきています。
今日、北陸の石川県金沢市に初めてのLABOが開店しました。
直営店でKeePer LABO金沢西泉店。
北陸に3店舗目で来年中にもう1店舗増える予定があります。
この時点で直営127店舗、FC14店舗、計141店舗となりました。
2025年6月期(2024年7月から)に入ってから、
徐々にFC店の受け入れを内々で再開し、数軒のFC店構築を進めながら、
10月下旬には、
ガソリンスタンド業界最大誌の「燃料油脂新聞」に、
「土地物件の募集とFC店受け入れ再開の半面広告」を、約1週間続けて出し、
それから、土地物件提供の申し出や、FC店応募がすごく増えました。
具体的に話が決定している案件だけを加えても
2025年6月期末時点で
直営144店舗、FC22店舗、計166店舗。
更に案件としては決まっているが
オープン時期がまだはっきりしていないものも含めると、
直営150店舗、FC29店舗、計179店舗。
更に交渉中の物件もかなりの件数有るので
ひょっとしたら、
2026年内には合計店舗数が200店舗には届くことになるでしょう。
しかしそうは言っても、
店舗数増加のスピードアップは
需要の増加に対して供給を増加すべき為だけであって、
急に、事業欲で店舗数を追い始めた訳ではないので、
スピードを緩めた方がいい事態が何か起きれば、
何の躊躇することもなく、新規出店ペースは即座に落とします。
特に、
人の”数”の問題、
人の”質”の問題は、そうそう簡単ではありません。
店舗数の増加には、解決しなければならない問題がたくさんあります。
全国に数が増えるほど、何にしても全国画一という訳には行かず
例えば、ローカルに出店する場合は、
都会に出店する手法と同じでは通用しません。
サービスの品揃えもそうでしょう。
昨年、山形市に初めて出店しました。
開店後の売り上げ上昇カーブが都会に比べるとかなり低く、
すでに採算点には届いていますが、高収益体制には中々入れていません。
そこで、LABO山形店、LABO秋田店、LABO弘前店と共同で、
東北スペシャル洗車を企画して見ました。
11月27日に、今度は「KeePer LABO豊田土橋店」がオープンします。
プロのレーサーも練習に使っているバリバリの本格ドライブシュミレーター
「DRIVE -X」が常設されています。
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