2025年04月22日(火曜日)
04.22. はるか先の事を自然に考えて、今を行動する。
普通、仕事は、今に対応して考え、行動し、結果を出そうとします。
見えていたとしても、その日じゅうの事と、
よっぽど先の事を考えたとしても、明日の事、今月の事、
せいぜい、来年の事までか。
しかし、
一つの会社を主宰し、成長を実現できる本当の経営者は、
その会社の少なくとも5年先を念頭に入れて、或いはもっと先を見ながら、
今やることの組み合わせを、自然にプラン出来るものです。
そうしないと、
その会社には、今と同じ5年後がやって来ます。
会社の5年後とは、
そこに目標を置いて目指すものではなく、
今の一つ一つの行為が、5年後を前提とした今日である必要があるのです。
それが普通に自然にいちいちそんなことが出来る事です。
そうすると、ごく自然に今年が、前年をかなりオーバーして、
5年前とは比べ物にならないくらい大きく成長しますが、違和感はありません。
今、中国では町中を電気自動車の方が多く走り回っているそうです。
中央集権の専制主義は、
大嫌いだし、間違っていると思います。
しかし、
地球規模での気候変動、
つまり着実にやってくる灼熱の世界の到来を避けるために
中国ではもう電気自動車に変わってきているのに、
我らが自由陣営では
カーボンニュートラルを徹底せねばという掛け声と理念ばかりで、
消費量は全く減る傾向は無く、気候変動はむしろ加速的にやって来ています。
明日オープンする新KeePer LABO佐野店の告知が、
確認を求めて届いていました。
こそっと一部をパクります。
4月23日(水)栃木県佐野市に、
「キーパーLABO佐野店」が新規オープンします。
キーパーLABOとして150店舗目の出店です。(栃木県内は4店舗目)
店舗は、カインズ佐野店のすぐ隣にあり、
お客様が車を預けている間に車をキレイにできて便利です。
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2025年04月21日(月曜日)
04.21. 大き過ぎる人時生産は「よく頑張った」でなく「危険警報」。
人時生産とは、
一人が一時間当たりにどれほどの価値=売上総利益を上げているかの指数です。
KeePer LABOでは、標準指標を7,000円/人時に設定し、
8,000円/人時を越すと黄色枠で示し、
9,000円/人時を越すと赤色枠で示します。
逆に人時が少な過ぎる場合、
7,000円/人時より低い場合は、赤文字で警告します。
人が多過ぎるという警告ではなく、
むしろ、受け入れが出来ていないという警告の意味です。
あるいは、来店を促すような活動が足りないという警告です。
問題なのは人時が高過ぎる場合の「黄色枠」とか「赤色枠」です。
しかしこれは、
お客様の単価が非常に高い場合、
例えばレクサス有明店の中にあるKeePer LABO有明店のように、
集中的に高価格のKeePerコーティングが作業されていて、
単価の低い洗車があまりない店舗では、
一台当たりの単価が、他店の2倍以上の30,000円/台になり、
こんな店舗では、当たり前のように10,000円/人時を越しますが、
これは異常でもなく、店舗スタッフにも過剰な負担はかかっていません。
そうではなく、
一般の路面店で、平均単価が17~8,000円/台程度で、
なおかつ人時生/が8~9000円/人時を越すようであれば、
それは人員不足。
店舗キャパシティ+来店数より人員数が少な過ぎる警告の信号です。
こんな状態になったら、
極端に言えば、それは経営者の負けとも言えます。
人時生産の高過ぎを「よく頑張った」の印として
褒めの対象、報奨の対象と思っている経営者がいますが、
それはその時点で経営者失格であり、明確な”負け”です。
店舗スタッフは、
過剰な人時生産の環境下では、当然、自己防衛に入ります。
つまり、
来店数をこちらの都合でコントロールし始めるのです。
つまり、赤枠が続いたりすると
予約管理の上で、枠数を減らしてお客様をブロックし、
来店客数をコントロールし始めるのです。
お客様の来店客数を制限し始めるのは、
お客様のおっしゃる
「予約したのに、なんで待たなきゃいけないの?」とか
「予約してきたのに待たされるんじゃ、予約の意味が無いね。」
とかのクレームが重なってきて、
時間当たりの来店台数を制限するようになります。
飛び込みのお客様があったとしても、
あるいは予定外の作業があったとしても、
安全なように、つまり叱られることが無いように、
予約枠を絞るようになって、
それが結果として来店客数の制限になって、
来店客数そのものが減ってしまうようになるのです。
つまり現象としては、
店は予約のお客様を減らして、飛び込みのお客様に備えるが、
実際には、予約枠がふさがっているのに、
飛び込みのお客様は、こちらの思っているようには来ず、
ガラガラの状態が増え、
予約枠が塞がっていて予約が取れなかったお客様が
「なんだ、この店は予約が全然取れないくせに、店はガラガラじゃないか」
と、嫌われてしまうような事になります。
そうすると、
この店舗の客数は確実に減ってしまいます。
そうすると前年を割って、前年同月比が著しく低い状態に陥ってしまうのです。
人時生産の「8,000円/人時の黄色枠」と「9,000円台の赤色枠」は、
生産性が高いとして、
褒められるような事では決してなく、
明確に「危険信号」なのです。
断じて「褒める」ような現象ではなく
「人員数が足りない。」という
明確な「危険信号」であり「人員数を確保せよ」の「警告の信号」です。
それが分からずに、人を育てるには”褒める”ことだなんて、
あるいは、少ない人員で大きな収益をを上げさせた。儲かった。なんて
意味も解らず盲目的に褒めたりすると、
スタッフにとっても、お客様にとっても、
店舗にとっても、かならず不幸な現象に陥ります。
経営者は、人時生産に「黄色枠」「赤色枠」の過剰の信号が出たら
わき目もふらずに、人員の充足を目指し、即、行動しなければなりません。
自慢ですが、即、行動の結果、たまたまですが、
本当のこと、今回はなんと34名もの応募がありました。<(`^´)>
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2025年04月20日(日曜日)
04.20. 昨日、ちょっと驚きました。
昨日ちょっと驚きました。
このブログのアクセス数が突然増えたのです。
普段は一日3,000件前後ですが
昨日は、一日だけで23,713件ものアクセスもあったのです。
以前、
月初に、前月の月次実績に関わることを、
あくまでも個人的な・・・と断って書いていた時は、
その時だけ2~3倍程度、多い時には1万accessに増えたこともありました。
しかし、
これは、単に個人的な感想や思いを書いたつもりでも、
株式市場に対する「煽り」と受け取られるような不本意な揶揄があったので、
それ以来、月次に対する個人的感想の書き込みは一切やめました。
そうしたら、日に3,000件前後で穏やかな日が続いていました。
と言っても、たまに何がヒットしたのか分からないまま
ハネ上がる事はたまにありましたが、すぐに平常に戻ったものです。
このブログは、洗車.COMの中に置いてあるだけで、
一切のプラットホームにも載せてないので、
毎日3,000件ものアクセスをいただいているという事は
大変ありがたいと思っています。
それが突然、2万以上のアクセスになるとびっくりしてしまいます。
ひょっとしたら知らず知らずの内に
例えばインサイダーになるような事をうっかり書いてしまったとか、
何かいけない事があったのではないかと、CFO、COOに聞いてしまいました。
しかし、今見ると、いつものペースに戻っているようです。
CFOから返信が来ました。
「・・・・異常な数値がもし続くようであれば、
サイバー攻撃の前兆を疑う必要が出て来ます。」
だそうです。
私的には、アクセスが突然異常に増えたことは、
驚きと共に、何となくたくさんの人が来てくれたような気もするので、
まんざらでもなかったのですが、
サイバー攻撃の前兆の可能性・・・・と言われると、
ガッカリすると同時に、とても残念な思いがします。
サイバー攻撃を憎みます。
人間は、姿も見せずに、「匿名」であれば、つまり隠れてならば
どんな悪い事でも出来るのでしょうか。
ネット上の掲示板などでは、相手を思いやるどころか、
相手を悪口雑言で口汚くこき下ろして、
相手を叩きのめすことによって、
自分の存在を確かめているのでしょうか。
あるいは自分が優位に立ったつもりで、僅かな幸せを感じているのでしょうか。
人間の醜悪さと弱さを露呈している場面がよくあります。
サイバー攻撃だって、暴力の代わりに
IT技術を駆使しているだけのただの悪質な犯罪です。
そんなことはさておき、
今日も、次々と届く本日の報告に
KeePer LABOの皆のエネルギーを全身に感じ、
ズシっと響くような日時報告が届き続けています。
彼ら彼女らの胸が痛くなるようなエネルギーを感じると本当に感動します。
いちいちではありますが、
彼ら彼女らの言葉の一言一言が心に刺さります。
赤二色カランコエだそうです。・・白い花は分かりません。
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2025年04月19日(土曜日)
04.19. あの花の名前は「White Blue Bells」だそうです。
多くの経営者がそうであるように、
私もお客様からの声はかなり注意深く聞きます。
と言っても、お客様の声を聴いて、
それがクレームのような内容ならば、店舗に対して
「お客様はこんなことを言っているぞ、どうなってるんだ」と叱責しても
店舗は良くならないどころか、
お客様を嫌いになってしまう事があるので、
お客様の声を「監視の道具」として使い、叱責につなげるのは逆効果です。
これをやると、本当にスタッフがお客様を嫌いになってしまうので、
むしろ、決してやるべきではない。と、断言します。
勿論、お客様の声の対象の店舗には必ずその声は伝えなくてはいけませんが。
それを、即、叱責の道具に使うのではなく、
店舗のメンバーを交えて、皆で、反省の元として謙虚に話し合うことです。
店を客観的に見て反省するという意味ならば、
「ミステリーショッパー(覆面調査)」がより有効です。
接客を伴う店舗が、物販業、サービス業を問わず
必ずと言っていいほど取り入れている一般的な仕組みで、
客観的に店舗の在り方と、接客を計数化して評価してくれます。
この方がお客様のクレームのように感情入りの評価よりも客観的で確かで、
もちろん、この手法の最大のメリットは
「スタッフがお客様を嫌いにならないこと」です。
多くの経営者がお客様の声を聴きたがるのは従業員の監視の為ではなく、
自らが造った、あるいは経営しているビジネスが、
世の中にとって、つまりお客様にとって、
どう思われているのか、
必要とされているのか、
欲しいのか、欲しくないのか、
あるいは、
さらに何が、必要とされてきているのか、
さらに何が、どんな価値が欲しいのか、
揺れ動くお客様の気持ちの行方を、感じ取ろうとしているのです。
マーケティングリサーチと呼ばれるような、
確率的な事とか、
傾向などを調べるのは金を掛ければいくらでも出来ますが、
お客様自身すら自覚していない、自分の欲求の行方とか、気持ちの行方は
リサーチなどで出て来そうにも思えるが、
肝心な部分は、実際には出てこないのです。
これは、
自分の心をお客様の言葉の上に乗せて見て、
自分で感じ取るものです。
これは、きっと、それが自然に出来る人にしか分からない感覚です。
売っている側の内側から見える景色と、
お客様からの視点から見える景色では、
同じように思えても、実は、随分違っているものです。
だから、多くの経営者は誰もが、お客様の声をいつも注意深く聞くのでしょう。
逆に、これが出来ないと、
その経営者が些細な事としか思えなかったような事が、
致命的なダメージになって消えていった企業や、ブランドはいっぱいあります。
その怖さが分かる経営者は、
感じるので、その轍は踏まないように出来ますが、
分からない経営者の会社は、運次第ですが、簡単に消えていきます。
あるいは、経営者が大成功して巨額の財を手にし、
別世界の人になってしまうと、別の人になってしまい
その無意識の力までが消えてしまう事もありそうです。
先日のこのブログに、
この花の名前は何だろう。と書いたら、
ドイツの友人Dr.ピッチから、
こんなメールが入ました。
Dear Yoshimichi-san,
you ask for the name of the flower.
This are “White Blue Bells”. I have them in my garden in blue and pink.
But here in Germany they are not blooming, it needs some days more.
Best regards
Manfred
嬉しいですね。
すごく嬉しいですね。
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2025年04月18日(金曜日)
04.18.私もそうだが、皆がドンドンやるから、こうなった。
この会社は私が始めたのだが、
この会社の今は、こうなろうと思って始めた訳ではないのに、
気が付いたら、こうなってしまっていて、
決して満足でもないけど、
決して不満でもないし、
突然こうなった訳ではなく、
全部、連続していて、ちゃんとつじつまはずっと合っているのだけれど、
本人からしてみると、本当にこうなっちゃっているのです。
もっと言えば、会社のみんながけっこう自分たちで考えて造っていくので、
ああしろ、こうしろと言わずとも、
皆が自分たちで考えて出来上がってしまったものが多いので、
文字通り、自活していると言えます。
しかし言ってみれば、私が楽チンをしているだけなのかもしれませんが。
夜寝て、次の朝、目が覚めたら、
今とは全然違う環境と自分の状況があったとしても、
三日もすれば、それはそれで慣れてしまうような気がするのです。
だけど、そこからまた何年か過ぎてしまうと、
きっと、今のようになってしまうとも思うのです。
考えとみれば、
いつも思って、いつもやっている事が、
こうなるように、なってしまっているのでしょう。
つまり、どうなりたいかではなく、
なるべくしてなるような事を、今やっているのかどうかという事で、
どう考えているかという事です。
今は過去の結果でしかないのだから、
結果は目指すものではないと思うのです。
未来は今の連続の結果でしかないのだから、
その今を、皆が自分で考えて、どんどん自分で行動していくところが
この会社の強みなのだから。
私は自分の未来を誰かに託したことがないので、
今の自分は、過去の自分の意志とその行動が造ってきた過去からの結果なのです。
今日は、ENEOS WINGのKeePer技術コンテストの全国チャンピオン戦でした。
このKeePer技術コンテストは、
KeePer技研株式会社主催のものもすでに始まっていて、
今年は6000名以上の参加者が見込まれています。
しかし元はと言えば、このENEOS WINGの元社長の遠野さんが始めたもので、
KeePer技研が学んで(マネして)始めたものです。
そのENEOS WING主催のKeePer技術コンテストは
いわば本家のコンテストのようなもので、大変レベルの高いコンテストでした。
選手紹介。 これからスタートです。
熱のこもった施工中。
全ての競技が終わったら、採点の時間が30分以上あったので、
空っぽになった前倉庫で、
ここをどう改造して新中央トレセンにするのか相談しました。
結果発表が終わり、皆で集合記念写真です。
今日の昼は、もう夏を思わせるような暑さでした。
緑もすっかり深くなっています。
愛知県は日本一自動車泥棒が多い県だそうです。
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