谷 好通コラム

2016年04月01日(金曜日)

4.01.私は最近、誤解されているような気がします。

この写真は、
昨日、3月31日、名古屋証券取引所で1部上場のセレモニーで、
出席のみんなと記念写真を撮った時の写真です。
(「キーパー」ってやっています。)
私は真ん中に近い一番前にいます。

 

 

と、こちらは、今年のお正月の新年会で、
最後に、社員全員で集まって記念に撮った写真です。
私は、前の少し右で「日本に新しい洗車文化を」の看板を持たされています。

 

 

写真が小さくて判りにくいですが、
お気づきでしょうか。
両方とも、私の両側に女性が立って、私は挟まれています。

 

別に私に女性を引き寄せる力が湧いたわけでもなく、
これらの女性が私の魅力にひき寄せられたわけでもありません。
(今日はエイプリルフールなので、そう言ってしまっても良かったのですが)

 

最近、
何かの記念写真を撮る時は、
私が女性と並んで撮ると、機嫌がいいと、
みんなが、変な誤解をしているようなのです。

 

何も言わずにみんなといっしょにポーズを取っていると、
なぜか私の横に社員の女性がいます。というより、横に来させられています。

 

大勢の社員と食事をしても、
私のデーブルにはいやに女性社員が多いのです。

 

いつからこんな”誤解”が始まったのでしょう。

 

それとも、本当に私は女性社員と並んで写真を撮ると、
ご機嫌になっているのでしょうか。
私は、決してそんなことはないと思うのですが、
自然発生的にそうなっているとしたら、私は本当に困ったものですが、
そんなことは決してなく、
まったくの”誤解”なのです。

 

みなさん、誤解をしないでください。
しかし、もちろん悪い気はしていませんが。

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2016年03月31日(木曜日)

3.31.既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長

KeePer技研㈱は、株式会社タニとして30年前に起業してから、
飛躍的な急成長をしたことが一度もありません。
しかしずっと前年比120%前後の成長で、一度の減収もありません。

 

前年実績のある既存の顧客で10%増、その年の新規の顧客が10%増で、
既存10%増+新規10%増=前年比120%が、毎年のパターンです。
それで30年間すると、
1.2の30乗で約200倍になります。
ところが
1.1の30乗は約17倍にしかなりません。

 

これは以前、このブログで書いたことがありますが、
前年比110%と120%では、30年後に17倍と200倍の違いがあるのです。

 

ではこの10%の差とは、新規の10%増なのか、既存客での10%増のことなのか、
これは意外かもしれませんが、既存客の10%増があるかどうかの違いです。

 

新規のお客様を、
努力と企画で開拓して増やしていくのはよくあることです。
毎年10%増の新規開拓が出来れば優秀で、
しかも、前年開拓したお客様がそのまま残っていて
やっと、前年比110%が続くことになります。それはなかなか難しいでしょう。
だから実際には、
20%増の新規を獲って、でも去年獲った新規の半分がいなくなって
20%-10%=10%増が続くことになるのでしょう。
それでも二桁成長であり、それはそれで大したものです。

 

では既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長とは、
これが例えば小売店ならば、
例えばキーパーLABOならば、
前年にはもう開店していた既存店舗の、
前年比が110%ということで、
昔からある店舗が、商品の進化によって単価アップするとか、
KeePerの知名度が上がって客数が増えるなどして、
今なお少しずつ成長しています。

 

また、前年開店した店舗は、認知度アップと
売れ筋のクリスタルキーパーのリピートがちょうど1年後に来るので、
2年目には前年比150%とか160%などの大きな成長が、ほぼすべての店に来ます。
だからその2年目と、
それに準ずる成長をする3年目の店舗を入れて、
既存店トータルで前年比110%を確保します。
そこに、また新しい店舗が出来て、
そこの部分が新規の10%増になって、
キーパーLABO事業トータルで前年比120%となるわけです。
これは何年か前のデータを見ても(開示済み)それが、実際の数字になって残っています。
つまり、【既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長】です。

 

 

これはもう一つの事業、
KeePerの施行技術を全国のトレーニングセンターで訓練しながら、
KeePerケミカルや機械などキーパー製品を、
主にキーパープロショップである施工店さんに卸している
キーパー製品等関連事業でも、同じようなことが言えます。

 

主にガソリンスタンドのスタッフのみなさんに
KeePerの技術をお教えして、訓練して、
KeePerのケミカルを使って高品質なKeePerコーティングを施工できるようにするのは、
非常に手間と時間がかかる仕事です。
全国のトレセンには年間、延べ3.5万人もの研修者(2015年実績)が来られます。
それを70人の営業(インストラクター)のスタッフが担当し、
11のトレーニングセンターを運営していくのは、
いくらかの研修費・検定費をいただいても、とても採算の取れることではありません。

 

しかし、キーパープロショップがその技術を使って、
お客様にKeePerコーティングを提供すれば、
お客様が喜んで、リピートして下さるので、
キーパープロショップは、KeePerコーティングがたくさん施工できて、
収益が上がり、多くの店舗が成功します。
成功するぐらい多くのKeePerコーティングを施行するということは、
それだけ多くのKeePerケミカル等を使用するということであり、
KeePer技研㈱としてもたくさんの売上が上がります。
しかも、その時点においては、
トレーニングなどの手間も時間もかからず、
KeePer技研㈱としても、効率の良いビジネスがそこに発生したことになります。
キーパープロショップがキーパーコーティングで成功し、
収益を上げるようになると、
KeePer技研㈱は成功報酬として、KeePerケミカルの卸のビジネスが成功します。
これが、既存の10%増の部分で、何年も続きます。

 

この上に新規の店舗のスタッフが、
トレセンで新しく訓練を受けて、
新しくKeePerコーティングの施行に加わり、
新しいKeePerプロショップとして加わってくると、
それが新規の10%増となって、
【既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長】となるわけです。

 

 

しかし、元来、
KeePerコーティングそのものが、その内に、
【既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長】の仕組みを内包しています。

 

KeePerコーティングは、
訓練された高い技術で、
その技術のために造られたKeePerケミカルを使って正しく施工すると、
素人仕事とは別次元の高い品質の「カーコーティング」に仕上がって、
その深い発色と、透明感のある艶に、
お客様は驚いたように喜ばれます。
そして、水ハジキが長く続いて、
汚れが着いても雨が降れば、水ハジキで水と一緒に取れてしまうので、
あまり汚れなくなります。
今まで経験したことの無いようなその効果が、
メンテナンスなどしなくても、商品として約束している期間、キチンと続きます。
これは本物であるとみなさん思われて、また買います。
KeePerコーティングはリピーターになって、ファンになる率が非常に高く、
既存のお客様がどんどん増えて、どんどんいろんな商品をご利用になられて、
既存の10%増を造り上げます。

 

その上に、良い評判、口コミで、どんどん新しいKeePerのユーザーが増えていきます。
現代は、SNSという強力な口コミ媒体があるので、そのスピードは速く、
新規の10%増どころか、もっと速いスピードで拡がっている実感すらあります。

 

【既存の10%増+新規で10%増=前年比120%の成長】が、
KeePerコーティングそのものに仕組みとして備わっていて、
30年連続の120%前後の成長を生み出してきたのでしょう。

 

そのKeePerコーティング、
KeePer技研㈱が、
東証一部と、名証一部に上場しました。
今日はその上場セレモニーで、
午前中、東京の東証でセレモニーを行い、
すぐに名古屋に帰り、
夕方から名古屋の名証で上場セレモニーを行います。

 

何とも贅沢な一日です。

 

リピートの仕組みが生み出してくれた、
かけがえのない贅沢です。

 

東京証券取引所の前でタクシーを待っていたら、
満開になった大きな桜の木が見えて、とても幸せな気持ちになりました。

 

 

30年間、前年比120%の軌跡。

 

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2016年03月30日(水曜日)

3.30.大山奈津美さん・東海チャンピオンについて

今日は、KeePer技術コンテストの地区最終戦の東海チャンピオン決定戦です。
54名の選手がものすごい熱気で闘いました。
それぞれ18名の3班に別れて競技、
全日本チャンピオン戦に勝ち抜きは6名です。

 

 

ここまでで光っていたのは香港のチンさん。
手の動きの速さでは群を抜いていて、観衆もいち早くそれを見つけて注目します。

 

 

コンビで競技をしていたベテランの土井さんも必死で着いて行く

 

トップでチンさんが終了。
この時点では、私はこの香港のチンさんが
東海チャンピオンに輝くかもしれないと思いました。
大相撲だってモンゴルの力士に牛耳られている。KeePerも香港に制せられるか。

 

 

ところが3班にまできたら、
観衆がにわかにざわついて、2番の選手に集中している。
前年の東海チャンピオン大山奈津美さんが、とんでもない動きをしているのです。

 

 

彼女の動きは、体全体を優れたバランス感覚で移動させ、
手でキーパーをかけているのではなく、
文字通り体全体のバネでKeePerをかけているのです。
見事なバランスとしなやかな動き
素晴らしい芸術的なKeePerです。

 

 

驚異のスピードで進み、何と23分19秒で作業を終えたのは、この大会の最速であったのではないだろうか。

 

 

毎回挑戦の鳥羽さんも、このペースにアップアップです。
それでも4位入賞は立派。

 

 

もちろんこの大会は大山奈津美さんの優勝でした。
技術点166点、時間加点2.5点で、計168.5点は、今大会新です。
しかし、表彰での挨拶でも、大山奈津美さんは控えめで、
その謙虚さにまた、ますますファンが増えます。

 

 

1班の時はチンさんと記念写真で、大山さんが勝ったらまた記念写真。
東海チャンピオン大山奈津美さんと調子のいいオッサンです。

 

 

今大会最大の人数でした。

 

 

帰りに、大山さんが相棒の武藤君(3位入賞)とトレセン前で会いました。
驚いたことに、大山さんは(武藤君も)、MY脚立持参だったのです。しかも2つも。
プロは、自分の道具を持っているのですね。

 

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2016年03月29日(火曜日)

3.29.男子も女子もガチンコ勝負のKeePer技術コンテスト

世の中で男女の差別をしないことはもはや常識になっていますが、
スポーツの世界では男女に体力の差があるので、
男子と女子が一緒になって戦う競技はありません。
かろうじてモータースポーツが男女の区別なしで闘っていますが、
実際は、ほぼ男性のみの世界です。

 

ところが、
KeePer技術コンテストは、男女の差別どころか、
まったく男女の区別もなく出場し、
いっさいのハンディもなしでガチンコ勝負をしています。
見物し応援する側の人も、
男女のそのどちらにも全くのハンディがなく、
イーブンで競技することに何の抵抗もなく、疑問も持たず、応援しています。

 

ふと考えると、
これはすごいことですね。

 

今日の東北チャンピオン戦では、
予選勝ち抜きの選手と選抜選手、シード選手合わせて31名の出場選手のうち、
なんと6名までが女子の選手です。
それも予選を勝ち抜いてきた選手が主で、
それぞれが真剣に地区チャンピオン戦を勝ち抜いて、
本気で全日本チャンピオン戦に出場するつもり出て来ています。

 

 

 

すでに終わっている他の地区チャンピオン戦でも、
全日本チャンピオン戦に向けて勝ち抜いた女子選手が何人かいます。
東京トレセンで開かれていた関東Aチャンピオン戦では、
私も大のファンである名久井さんが、勝ち抜いていた。OKである。

 

 

それに、札幌トレセンの北海道チャンピオン決定戦では、
安藤裕子さんという新スターが華麗に勝ち抜き、

 

 

南九州チャンピオン戦では、
MY脚立の後庵さんが優勝。

 

 

関西チャンピオン戦では、感動の八田選手

 

 

明日の東海チャンピオン戦では、伝説の大山さんが登場してくる。
私が見ていないチャンピオン戦でも、女子勝ち抜き選手がまだいるはずだ。
チャンピオン戦に”出場”した女子選手は50人以上がいるはずだ。
なのに、31名中6名も女子が出場していて、
三田商会の八重樫さんなど粒ぞろいの女子6名なので、
必ず、勝ち抜き選手に入っていると思ったら、
みんないい所まで行っているものの、残念ながら、であった。
勝ち残ったのは、
それぞれ実力で勝ったので祝福すべきだが男子ばかりであり、
私がとやかく言うものではないが、
何とも悔しい。こんなに残念なことはない。

 

 

八重樫さん、付き添いで愛知にぜひ来てください。

 

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2016年03月28日(月曜日)

3.28.大阪でとてもうらやましい父息子に会いました。

KeePer技研㈱の社員、役員はおおよそ250名で、
キーパーLABO勤務の社員が約150名、営業社員と役員で約70名、
それに出荷と事務、企画の関係の社員が約30名。
これに加えて、
出荷と事務のパートさんと、
LABOのアルバイトさんは合計約60名ですが、
パートさんはご主人の扶養家族であることを維持するために
年間所得を制限している人が多く
勤務時間はあまり長くありませんが、
この人たちこそ出荷や事務においての重要な戦力になっています。
LABOのアルバイトさんは、ほぼフリーターの人達で、
一時は多かったダブルワーカーの人はあまりいません。
アルバイトさんは何か月が勤務すると社員になりたいと言って来る人も多く、
その多くを面接の上で社員に採用してきました。(採用しなかった人もいます)

 

社員は基本的にすべて正社員として採用し、
契約社員、時給社員という立場の人はいません。
この会社に働く人は、ほぼすべて正規の社員です。
契約社員という概念を私自身が持たないまま、ここまで来ました。

 

もっと雇用関係のゆるい「時給社員」とか
「契約社員」の制度を採用して、
季節変動の激しいのこ洗車ビジネスに自在に対応していくべきなのかもしれません。
実際、何年か前まではもっとアルバイトさんが多く、
社員と同じくらいの人数いて、忙しさに合わせて人数を調整し運営していました。
しかし今、社員にこだわって行くのは、
「技術の向上」「品質の維持」こそが、このビジネスの生命線であると考え、
勤務時間が不安定であまり勤務できないアルバイトさんは、
しっかりとした技術を身に着けにくい傾向がありました。
一定の勤務が出来てちゃんと技術を覚えられる少数のアルバイトさんだけにし、
ほとんどのスタッフを社員としました。
この体制にしたことで、品質が上がったからなのか、
台当たり平均単価がかなり上がって、
スタッフの社員化によるコストアップを十分吸収しています。

 

社員とは安定した雇用関係を持ちたいと思っています。
大きな季節変動には、
休日の取らせ方で、いくらかは調整できるはずで、
年一番の繁忙期である12月はあまり休みが取れませんから、頑張ってもらい、
反対に1月と2月にはすごく暇になるので、
一週間とか10日間の連休を取ってもらいます。
どの観光地に行ってもガラガラのこの時期の平日に、
みんな、超ゆったりとした大型連休を堪能します。
この連休は大変社員に評判が良く、これがあるから年末頑張れると皆が言います。

 

IRなどでよく言いますが、
このビジネスモデルでは、
プロの技術と、その技術がある人が使うからこそ優れた性能が出せるケミカルで、
お客様の想像以上のキレイさを、実現します。
だから、お客様は驚くように喜び、「顧客満足」が実現され
ありがたいことに、スタッフに「ありがとう」の言葉をいっぱいいただきます。
すると従業員は大きなやりがいを感じ「従業員満足」が実現します。
この「顧客満足」と「従業員満足」の同時実現が、
このビジネスモデルの最大の強みで、
従業員の定着率が非常に高く、
スタッフが長く勤務することで、より技術が修練され、品質が高くなり、
プラスの循環が加速します。
この循環を成立させるためにも、
スタッフのほぼ全員を社員とする必要があったのです。

 

しかし、従業員の定着率が高いとはいえ、やっぱり辞める人はいます。
辞める人は辞めるべくして辞める場合が多く、そんな時には諦めますが、
多くの場合は、何か勘違いが元になっている場合があるので、
そう感じた時は絶対に説得をして止めます。
しかし、
何で、よりによって君が… ということもあり、
怒り、頭が狂いそうになることもあります。
社員を誰よりも大事に思っているつもりですが、
思っているつもりだけでは、何の役にも立ちません。

 

 

今日は昼から、大阪トレーニングセンターで、
キ―パー技術コンテスト、大阪チャンピオン戦を見てきました。
何処の大会でもそうですが、大した緊迫感で痺れます。

 

その中に、STAFF BLOGにも出ていた「親子の選手」がいました。
お父さんはシード選手で、
息子は予選に出て「通ってしまった」と言っていました。
親子で、キーパーの、地区チャンピオン決定戦の選手になって、
出ているなんて、うらやましいの一言で、泣けそうでした。

 

 

熱気むんむんです。

 

 

大阪でのチャンピオン戦を午後3時すぎまで見て、
明日の東北チャンピオン戦のために伊丹空港から仙台空港に飛びました。
神秘的な空です。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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