2016年02月22日(月曜日)
2.22.LABO世田谷店が、いつの間にかトップを快走。
関東の、とりわけ東京の強さをひしひしと感じている今日この頃です。
キーパーLABO直営41店舗の内、
今日現在のトップはLABO世田谷店であり、
2位足立店、3位草加店、4位板橋店、5位八王子店と、関東勢が圧倒的であり、
6位にようやく大須店が入っています。
トップのLABO世田谷店は、
3年前あまり前にカーディーラーを改造して開店してからすぐには、
お客様が全く来なくて、本当に困ったスタートでした。
東京でもど真ん中の世田谷は、
圧倒マーケットを背後に持ち、
開店と同時に大勢のお客様が押し寄せてくると思い込んでいたのですが、
見事に空振りで、まったくお客様が来ない日々が続きました。
Web活動の反応も少なく、
どうしたらいいのか、解からなくなっていたころ
お客様が来られるようになったきっかけは、
なんと”新聞折り込みのチラシ”でした。
こういう高級住宅街の世田谷なんだから、宣伝もデジタルが有効で、
新聞折り込みチラシなんて、時代遅れはダメだと思っていたら、
ビンビンと反応して、お客様が見る間に来られるようになったのは、
一番アナログのチラシでした。
あれから、前年比180%とか150%なんて毎年記録しながら、
いつのまにか、LABO全店中トップを走るようになっています。
世田谷店はもうトップを譲ることはないでしょう。
東京はすごい。
とりわけ世田谷はすごい、
そのLABO世田谷店で、
昨夜、テレビコマーシャルの”作業”の撮影をしました。
モデルは、相変わらずあの増田です。
お楽しみに。
LABO世田谷店で、気持よく店を貸してくれた。
「奥村店長!」と野次馬の「押谷店長(新高島平店の予定)」
奥村店長と言えば、何年か前、
自分のことを「背あぶら~」と呼んでいたアルバイトの
あの「セアブラー奥村」です。
あれがLABO世田谷店の店長とは、隔世の念深く、私も歳を取ったはずです。
坂元君。
堀向井君。
そして働き者で信頼の大谷君。
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2016年02月21日(日曜日)
2.21.テレビコマーシャル撮影で、企画制作課、撮りたい放題
今日は今年4月15日から流す新テレビコマーシャルのロケ撮影です。
場所は、幕張のレトロチックなマンションが建ち並ぶ街角。
このプランは、電通の大塚さん作。
とびっきりキャラ強い人です。
その一角の歩道を急ぐ美しい女性が、
KeePerをかけたキレイに車に映る自分の姿に、思わず見とれて髪を整える。
そうしている間に、たくさんの人が車の周りで身だしなみを整え始めて、
クルマの周りに人だかりができるなんて感じのCMです。
ビデオでの撮影がメインですが、
ポスターなどに使うスチール写真もビデオ撮影の合間に撮りますが、
あくまでもビデオ撮影が優先であり、
スチールはこそこそっと合間を縫って申し訳なさそうに撮るもののようです。
それでなのか、どうか、去年のコマーシャルで撮ったスチール写真は、
わが社のデザイナー諸君には使いにくかったようで、
どのデザイナーも、どのスチール写真も使いませんでした。
それで、今回は、
来ていた制作企画課5名デザイナーが、それぞれ自分でカメラを持って、
勝手にパチパチ撮っていたのです。
これは、ハラハラものでした。
スチール写真は、ビデオに遠慮しながら撮るものなのですが、
撮っている者がクライアントの社内のデザイナーたちで、
ビデオ撮影の人達も、下手に「邪魔だよ」とも言えず、
我がデザイナーたちは、撮りたい放題で撮っていました。
私達の会社のデザイナー諸君は、普段は、
日本国中のキーパープロショップの皆さんのご希望を実現するために
全力を尽くしていますが、本来的に自主性が強く、
それぞれが自主的に良いと思った事を考えて、行動しています。
総勢70名ほどの撮影部隊。
一人一人を捕まえて「あなたの役割は何?」って聞いてみたくなります。
すごい人たちです。
誰も、人の言ったことで、
良くないことだと腹の中で思ったまま、
口先だけいいように言って、服従してしまうなんて者はいません。
そんな卑怯者はいません。
中にはたまにいるかもしれませんが、少な過ぎて、大きな要素にはなりません。
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2016年02月21日(日曜日)
2.21.ムヒカ大統領が映画になるそうです。
「世界一貧乏な大統領」と呼ばれるウルグアイのムヒカ大統領が、
日本でも脚光を浴び、彼の素晴らしくシンプルな哲学と
政治姿勢、数々の奇抜な政治的功績は、
世界中の人に共感を積み上げ、高い評価を受けています。
昨日、日本のテレビでも取り上げられていましたが、
デレビの中では、
一つ肝心なことが抜けていました。
彼は30才前後(?)から、当時のウルグアイ軍事政権と戦う
極左の都市ゲリラ組織「ツパマロス」に参加していて、
過激かつ重要な役割を果たしていました。
そして何度も投獄され、
最後の約13年間にも及ぶ投獄では、
7年間、換気口も窓もない床も壁もコンクリートの部屋で、
時には1.5m×2mの井戸の底の独房で、大変つらかったそうです。
仲間がどんどん死に、
精神が壊れ、気が狂っていく中で、
過酷な環境で自らの死と闘いながら
自分の「精神の奥底にいる自分と対話」して、精神を保ったのだそうです。
残り6年間はそれでも「本」を与えられ、
それは科学の本とかの学術の本だけだったそうですが、
むさぼるように読んだそうです。、
きっとムヒカの原点はここだったのでしょう。
物は人を幸せに出来ない。
幸せに出来るのは、人を含めた生き物だけ。
貧乏とは、次から次へと欲しがり続けることだ。
などなど
ここで、彼の人類を語る論理が造り上げられたのでしょう。
人々を幸せにする独特の発想と実行力を身に着けたのではないでしょうか。
究極の拘束の中でこそ、
何物にも束縛されない精神が生き、
独創的かつ平明な自由な発想が生まれたのでしょう。
すごいですね。
自分の「奥底にいる自分との対話」とは、
私にはとてもそんな境地になれませんが、
意味はよく解かるような気がします。
ところで
ムヒカ大統領をテーマにした映画を撮っているそうです。
監督は鬼才クストリッツァ。
この素晴らしい監督が、この部分をどう表現するのか、
楽しみで仕方ありません。
もうすぐ東京です。
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2016年02月20日(土曜日)
2.20.過去、奴隷として虐待した人種を大統領にした圧倒的な”理性”
丸山議員が、「アメリカのオバマ大統領は黒人ですよ。奴隷ですよ。」
と、発言したことが問題になっています。
オバマ大統領を奴隷呼ばわりして侮辱したということらしい。
これは悪意を持った「あげ足取り」の恐ろしい例だと思った。
インターネットに出ていたこの発言の詳細では、
「今アメリカは黒人が大統領になっている。
黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。
奴隷がアメリカの大統領になるなんて考えもしない。
(アメリカは)それだけダイナミックな変革をしていく国だ」
これは本当にすごいことだと思います。
丸山議員はアメリカに対する尊敬を念をこう表現したのでしょう。
人種に対する”偏見””差別”というものは、
まるで理性とは正反対で、
単なる”嫌悪感”に基づいているだけの、何の根拠もない蔑視の感情です。
それをアメリカ人は、自らの権力の頂点である大統領に選んだのだから、
真に尊敬すべき”理性”の勝利と言えると思います。
昔、白人の多くは白人優越の価値感で、
アフリカに住んでいた黒人を、
肌の色が黒いというだけで人間と扱わず、大量に誘拐して、
奴隷という物と変わらぬ商品としてアメリカに連れてきて、
人類史上まれにみる残虐な扱いをしてきました。
白人は、黒人を、白人と同じ人間とはせず、
物として扱ったわけですから、これ以上の残酷な偏見はなかったわけです、
しかし、偏見の基になっている”嫌悪感”とは、
理性の反対側にある感情であり、
科学的に、倫理的に、白人と黒人が完全に同等であり、
完全に同じ人類であると証明されても、
感情としての嫌悪感はなかなか克服できません。
正しいかどうかよりも、先にキライなわけですから、
そのキライは中々変えることはできないものです。
その奴隷という人類史上もっとも大きな恥ずべき存在に対する偏見を、
アメリカ国民の多くの人が克服して、
そのオバマ氏の理性と正しい価値観と人間的魅力を認めて、
アメリカ国民二億人のみならず、
世界の警察官を自認するアメリカの、その権力の頂点の人に選んだのです。゛
この事実は、世界中の人が、
アメリカの理性によるダイナミックな変革力を称賛したものです。
アメリカ国民は、その昔、
人間を物扱いして虐待した奴隷と同じ人種の人間を
自らの大統領として選んだアメリカの”理性”を、
少なくともこのことについては、最大級の尊敬に値するものです。
今回の丸山議員の言葉は、
このことを言っていることは、
どのようにその言葉を聞いたとしても、まさに間違いありません。
まさか、
オバマ大統領を奴隷と同じだ。と侮辱したなんて、あり得ません。
丸山議員に悪意を持った因縁をつけているとしか言いようがありません。
多くの人に言葉を発すると、
中には悪意を持って聞く人がいて、
こんな見えすいたバカげたケチをつけられることもあります。
腹立たしいことですが、同じ言葉でも、悪意を持って言えば、
事実と全く反対の意味に、言い拡げられることも出来ます。
腹立たしいことですが、そういうことは必ずあります。
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2016年02月19日(金曜日)
2.19.また、色々と教えてもらいました。
昨日今日とIRで、何社かの機関投資家さんを回りました。
先日も書きましたが、このIRでは、
私が一生懸命会社を説明するのが仕事ですが、
色々なタイプの経営を熟知している皆さんから、
色々な事を教えてもらえます。
今日は、
・ITを使ったテレビ会議について良さそうな方法を教えてもらいました。
・店舗開発の方法でコペ転的発想、「なぜ今まで気が付かなかったのだろうか」
・今まで、考えもつかなかったコラボのチャンネル。などなど
このようなことや、たくさんの事を学び、
もっとあれを聞けば良かったと思うことがいくつかあって、
今後はもっと先に、相談したいことを前もって挙げておくべきと思いました。
自分と違う環境に、違う仕事に就いていらっしゃる方で、
その仕事が、良く出来る人からは、たくさんの事を教えられます。
仕事が良く出来る人は共通して、
決して情緒的に流されることなく、合理的であり、おっしゃることが明快です。
スカーッとおっしゃいます。
それは多分、
普段お話をしている人が、
会社を創業し上場にまで育て上げた経営者のみなさんなので、
成功した創業の経営者独特の合理的で独自性を持った、
明快な論理のお話が身に着いているのでしょう。
IRは、こちらが説明をする場ではありますが、
これから、もっともっと色んな事を”聞いて”行こう。と思いました。
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