谷 好通コラム

2015年12月01日(火曜日)

12.01.十二月の始まり、今日は年で最も出荷が多い日。

いよいよ十二月が始まりました。
店舗はまだバタバタしていません。
むしろ、十二月の初旬はいつも、
からっ風が吹いて寒々した雰囲気があります。
しかし、今日が一年のうちで一番忙しい場所があります。
それは出荷倉庫で、12月1日は一年で最も出荷の荷物が多い日なのです。

 

荷物のほとんどは、
キーパープロショップさんをはじめとするキーパー施工店さんに送られます。
みなさん、12月の冬のキーパー選手権のために、
たくさんのケミカルなどを消費するので、
月が変わった今日1日、まとめて注文をされます。

 

事務所からの応援が今日は6名入ると朝聞きました。
アルバイト、パートさんも総動員で計30名くらいの配置です。
年で一番忙しくなる出荷倉庫から送られたケミカルで、
予約がいっぱい貯まっている皆さんの店舗で、
皆さんの技術を持った手で、ものすごくたくさんのお車がキレイになり、
たくさんのお客様が喜んでいただけるのを想像すると、楽しくなってきます。

 

11月のLABOは、色々な巡り合わせで決していい結果ではありませんでしたが、
どちらにしても11月はお客様が少ない方に部類する月です。
それ比べて12月は、平月の約1.7倍のお客様が集中する月です。
12月の出来具合で、年間の実績が大きく左右されます。

 

11月の反省を、12月に活かして、
一挙に取り返して行こうとみんな構えています。

 

 

30名が散らばっているので、どこにいるのかよく分かりません。

 

 

伝票打ちのみなさんです。

 

 

倉庫の向かいにある中央トレセンは、しばらく静かな日が続きます。

 

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2015年11月29日(日曜日)

11.29.三重県の名張街道店、イオンタウン芸濃店、津店、鈴鹿店

よく晴れた日曜日。
11月も最後の最後に「来たっ」て感じで、みんな大繁盛の復活です。



さて、
11月25日にLABOイオンタウン芸濃店がオープンして、
三重県にはLABO店舗が4店舗になりました。

 

今日はまず、
名古屋から一番遠く三重県というよりほぼ奈良県に近い
【KeePer LABO名張街道店】
この店舗は旧道に面した店舗です。
名阪国道のICから名張市の大きな住宅団地へはバイパスが出来ているので、
旧道の交通量は少なく、視認性は良いのですが、
通る車の数が少ないので視認の量は多くありません。
名張の旧道に面しているから「名張街道店」と名前を付けました。

 

だから、大きな住宅団地に根気よくポスティングをしています。

 

蟹江店長の言うには
「400枚に1台の確率で来ていただいています。」と、
ポスティングは1,000枚配って1台が普通なので、
「かなり効率がいい地域です。」と嬉しそうです。
また、洗車やキーパーコーティングをさせていただいたお客様からの、
良い評判を聞いて来店された「口コミ」来店が目立ってきて、
なかなか来店が伸びない名張街道店ですが、
その明るい未来を見通すように、蟹江店長、渡邊チーフの明るい表情です。
(高山君はたまたまポスティングに出ていて、残念ながらいません。)

 

 

※オバサンのご意見
・客室の雰囲気がすごく良かった。
・植木に水やりがいいのか、緑がすごく良かった。
・戸外(喫煙場?)の木のベンチには座布団ではなく、床用のマットを敷くと、
お尻から冷えなくて良いかも!

 

次に亀山まで戻って伊勢自動車道の芸濃ICで降りる
【KeePer LABOイオンタウン芸濃店】
オープンしたばかりの昨日、
12台のご来店で107,000円の売り上げがあって、みんなを驚かせていましたが、
「今日はその半分ぐらいのペースです。」と、田中店長が笑っていました。
田中店長は、7カ月前に「LABO津店」の新規開店を経験しているので、
LABOのオープンがスローペースで始まることに何の焦りもなく、
むしろ、ショッピングセンターの中のLABOに、
好スタートの感触を持っていました。

 

 

芝田チーフ、田中店長、(辻スタッフはポスティングに出ていました。)

 

 

オバサンのご意見。
・店の中が広くて設備も新しくて気持ち良い。
・客室もお手頃な広さだと思う。
・黒い椅子(リラックス椅子)は、要らないと思う。
・ポスターが合わない感じ。

 

芸濃店から15分で、
【KeePer LABO”津”店】です。
オープンから7か月目なのに完全にペースに乗っています。
入社してから店長になった短期間新記録の小嶋店長、中村スタッフ、伊藤スタッフ
LABO津店は、最高のチームワークです。

 

 

本当にたまたまですが、昨年のスーパーGT#37のドライバー、
三重県出身の伊藤大輔選手のお父さんが来ていらっしゃいました。
(洗車だったのか、キーパーコーティングだったのか聞き忘れました)
さすがに津市は、三重県の県庁所在地です。

 

オバサンのご意見。
・広場の中央に階段がある風景は好きですね。
・その下のトイレの有様も良かったのですが、ドアがちょっと重かった。
・中央のテーブルに「荷物を置いてもいいです。」は良いですね。

 

 

最後に、
【KeePer LABO鈴鹿店】
鈴鹿店は、4年前にオープンした時は、
村藤(現・内部監査)元店長と、現牛田店長の二人だけの営業でした。
それが今では、超大忙しの繁盛店舗に成長しています。
リピートの積み重ねの大切さと、パワーの大きさをしみじみ思います。

 

ここでは、忙しくて『集合』をかけられず、
ほぼバラバラで写真を撮りました。

 

とってもかわいいのですが、かわいいだけでなく、抜群の動きですごい加藤さん、
駒井君と、三重全体の責任者の村田マネージャー。

 

 

少しスマートになった松永君。

 

 

鈴鹿店の中心になりつつある東(ひがし)副店長。

 

 

牛田店長は、来年から仙台に行きます。

 

 

オバサンのご意見
・トイレの老人用手すりがお店の配慮を伺えて良かった。
・チャイルドルームの色の三色づかいが好きです。
・無料コーヒーサーバーの「ラボカフェ」のステッカーとポスターがセンス良い。
・作業場の見えるテーブルの上の小さな電燈の暖かな色が何とも感じ良い。
(オバサンは鈴鹿店がよほど気に入ったらしく、図入りのご意見でした。)

 

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2015年11月28日(土曜日)

11.28.懸念を恐れずに持ち続け、質を求める。

昨日、東京から帰る新幹線の中、
東京駅から乗ったのが午後5時を過ぎていたので、
晴れていても夕焼けの中の富士山は見られないだろうと思っていましたが、
品川駅を出た所で、ビルの隙間から赤く染まった空に富士山の”影”が見えました。

 

 

だから、案の定、
今日はすごくいいお天気で、
こんな青空の土曜日は久しぶりなので、
たまたま行ったLABO甚目寺店も賑わっていました。

 

みんな、いい子たちです。

 

小高君、新・畑店長、沖田チーフ、伊藤インストラクター、
名前を聞いたけど忘れてしまった新アルバイトさん(ごめん)

 

 

しかし、この11月は、
こんなLABOは久しぶりです。
まだ前年に届かない店舗が半分以上で、
この晴れた土日で取り返せるかどうか微妙です。
月末の30日(月)に雨マークがついているので、
この土日も、全開とまで行かないかもしれません。

 

私は強気の人間のように見えますが、
単なる楽天家ではありません。

 

ひょっとしたら・・という危機感を、いつも手放しません。

 

今、KeePerが急に認知度が上がり、
それなりのブランドと感じられて、
期待と興味を持たれていることを感じます。
それは昨日、東京でのLABO店長会で、みんなが口を揃えて言っていました。
関東は情報が早いので、ローカルよりも早くそう感じるのでしょうか。

 

何しろ全国くまなく5,000軒に近い店舗がKeePerの看板を上げていて、
近くにキーパーコーティングを施行した人も、結構いて、評判もいいし、
TVCMや、スーパーGTにも普通に出ていて、
インターネットのフォトログには30万台も施行車があります。
これは今まで一生懸命努力してきたブランディングの成果でもありますが、
しかしそのことで、
その中でも、専門店であるKeePer LABOは、
さぞかし、キチンとしているのだろうと
興味を持たれ、期待されていることを感じます。

 

しかし実際のLABO店舗が、その期待に応えられているのだろうか。と、
改めて、不安を強く持つ時があります。
大きくなった期待と興味に、満足のいく店舗で答えられているのかどうか、
懸念と不安に襲われます。

 

この危機感を、ばねにして、
お客様の期待が大きくなっていることをチャンスと考えて、
商品の品質、店舗の質、言葉の質、人の質、
すべての質において、自らを謙虚に見直して、
磨きをかけるべきなのでしょう。
今は、何にも優先してあらゆる意味で「」を高めるべき時です。

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2015年11月27日(金曜日)

11.27.(快洗Jr. + 快洗Wing ) ÷ 2 ≒ 快洗7

快洗Jr.は、初代Jr.から三代目のJr.3まで、
「手洗い洗車」を取り入れる店舗にとって、最も手軽であり、
標準的な機械として、約7,000台が全国に普及してきました。
そして、その進化形として、より効率的であり、
ショー効果までも備えた大型の快洗Wingがデビューし、
今では快洗WingⅡまで進化しています。
しかし、快洗WingⅡへの進化は「より精密に」の方向に進み、
本来、手洗い洗車作業の補助器としての役割であったはずの快洗シリーズなのに
一歩も二歩も出過ぎた存在、オーバースペックになった反省がありました。
価格も初代の快洗Wingが258万円であったものが、
快洗WingⅡでは325万円にまで上昇して、
もはや「補助器」の範疇を逸脱したところまで来てしまったような気がします。

 

そこで、もう一度初心に帰って、
本来、人が行うべき手洗い洗車を機械化する機械ではなく、
「補助をする道具」としてのシンプルな機械を目指して、
快洗Jr.以上、快洗Wing未満で、
そのどちらでもない新たな「快洗7」を作りました。

 

価格も(快洗Jr. + 快洗Wing ) ÷ 2 ≒ 快洗7

 

・ 全体のデザインは定評の「片持ち式」で、ショー効果と省スペースを両立します。
※写真の車CX-5は、ナンバーが見えますが、当社の社用車であり、個人情報に当たりません。

 

 

手持ち高圧水スプレーを自在2段アームに取り付け、取り回しが劇的に楽に。
※機械上部の赤色の2段アームにご注意を。

 

 

一周周って、元に戻る。ホースのからみゼロ。

 

 

足回りのスプレーが終わったら、水→泡コースのスイッチを入れます。

 

 

・水と泡が出るブームは水平の一本のみとし、吹き出しノズルの角度を吟味して、
前後横も洗えるようにして垂直の可動ノズルを廃止しました。

 

 

ブームが移動する速度は自在に変えられます。

 

 

泡は、風で吹き飛ばないよう比較的重い泡に調整してあります。

 

 

全体が軽くなってシンプルになり大幅なコストダウンにつながる。

 

 

まず下回りのタッチアップ。

 

 

ボディ部のタッチアップ。
垂直の可動パイプがないので、動きが快適です。

 

 

再び、水流しを往復。

 

 

プランジャーポンプの高圧水で、
残った泡を、1周だけ周って流す。

 

 

洗いはこれで終了。
場所を移動して仕上げ作業に移ります。

 

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2015年11月27日(金曜日)

11.27.何か月ぶりかの、くっきり「富士山!」

東京に向かう新幹線の中、
名古屋駅で切符を買う時、今日こそはと思って
東京に向かって左側の席を取った。富士山を見る気十分だった

 

見えた。

 

 

今日から始まるぞ。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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