谷 好通コラム

2015年05月31日(日曜日)

5.31.明日の東京行きを迷いながら、福井で半休

小笠原沖でマグニチュード8.5の非常に大きな地震が発生しました。
しかし震源が地下590kmと深く、
震源が24kmと浅かった約4年前の東日本大震災のような
激震にもならず、津波の心配もなかったようです。
しかし、
・ 小笠原沖M8.5地震。
・ 口永良部島の爆発的噴火。
・ 東京湾にシャチの群れ。
・ 箱根山の火山性微動の多発。
と、立て続けに東京に大地震が来るかもしれないような予兆が起きて、
本当に不安になってきます。

 

私は、東京にしょっちゅう出張で出かけ、
明日も、夜、東京に行きます。
本当は明後日の朝、出ていけばよい日程なのですが、
明日の夜、東京トレセンでKeePer技研㈱の技術コンテスト予選会があるので、
余分に一泊、東京に泊まろうかと思っていたのです。
と、そう思ったのは、
昨日、土曜日のことで、
一応、秘書の人にメールでその旨を知らせたのですが、
でも、
実際の予約手配は月曜日になるだろうから、
月曜日迄に、本当に月曜日に行くかを決めればいいだろうと、
タカをくくっていました。
しかし、秘書さんは気の利いた人なので、
もう手配をしてくれてしまったようです。
「予約が取れました。」と、返信メールがけさ入っていました。

 

本当にありがたいことです。
ですが、昨夕、
小笠原沖のM8.5があり、にわかに不安になってきているので、
正直言って「そうか、参ったなぁ」の心境です。

 

インターネットのニュースを見ていると、
揺れ幅は大きくても、スピードが低かったようで建物への被害は皆無。
しかし「横揺れがすごかった」とか、
「船に乗っているような気分だった」とか、
「長く揺れが続いたのは・・」
そんな文字を読むとドキドキしてしまいます。

 

明日の夜東京に行こうかどうか、しっかり迷っている月末でした。
でもこういう時は、行くに決まっています。

 

一昨日大垣店に行って、
今日は甚目寺店と一宮店と、
名神高速に乗ったついでに、
北陸の入り口まで行って新しいLABO店舗候補のレイアウトを、
しっかりと60分以上にらめっこして考え、帰ってきました。

 

まず一昨日の大垣店
ここでは、新しく店舗を作っていく為の発見をいくつもして、大収穫でした。

 

鈴木玲音チーフ、小杉プロレスラー店長、臼井君。

 

 

今日の甚目寺店
新人の伊藤君と、ほんの少しだけ痩せた畑チーフ。

 

 

山口在住、でも今は頑張ってー甚目寺店店長山本信。横山さん、小高君。

 

 

甚目寺店のテント。そろそろ10年ですが、意外と汚れていません。

 

 

おっと最後に、河村流(リュウ)君。

 

 

一宮店に行きました。
一歩出遅れた新卒新人、岩波君。追い上げ急です。

 

 

栗木課長は、総務課課長になりました。でも、今日は今度のコンテストのために猛練習に来たそうです。
どういう意味かVサインの林店長。と、杉山君。

 

 

思わず笑顔が滑ってしまいました。福本チーフ。

 

 

エースといえます。住連木(しめのき)君。

 

 

福井では、
こっそりと、富山から孫たちと待ち合わせて”おろしそば”を食べました。
変顔得意の京祐は、いま気が付いたのですが、ブルースリーのマネみたいですね。
(こっそりの半休でした。)

 

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2015年05月30日(土曜日)

5.30.中部の新卒入社のみんなとブロンコビリー。

先週の東京での新入社員のみんなとの食事会に続いて、
一昨日、中部地区の新卒入社の諸君と食事会をしました。
この日、クリスタルキーパー二級技術資格に全員合格のお祝いも兼ねてです。
二級の技術資格は一級と違ってユニフォームが変わらないので、
それほど晴れ晴れしさはありませんが、みんな、ほっとした表情です。
それで会社の近くのブロンコビリーで、
好きなステーキを好きなだけ食べていいと言われると、
みんなでっかい300gのステーキを注文していました。
これからしばらくすると暑さとの闘いです。
しっかりとスタミナをつけましょう。

 

 

知多半島の先っぽ「師崎」から通っている新井君。

 

 

好感、松川君。

 

 

長谷君。これはもうアイドルですね。

 

 

いい感じの服部君。

 

 

桑鶴君。いよいよアイドルです。

 

 

小林君はいい目力してますね。

 

 

みんなに愛されキャラ、二瓶君。

 

 

基常君は安心感がありますね。

 

 

最後は大学野球部卒の梶田君と、同じく大卒の伊藤君。
この年代で4歳違うとさすがに大人です。

 

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2015年05月29日(金曜日)

5.29.伊藤佳代子デザイナーが、昨日の経営企画(内)技術チャンピオン

今、行われているKeePer技研㈱社内の技術コンテストが、
昨日の夜も、何回目かの予選が愛知の中央トレセンで行われました。

 

この日のメンバーも、
キーパーLABOのスタッフと営業スタッフに加えて
事務所の経営企画などのメンバーが参加しています。
LABOと営業のスタッフは当然のことですが、
普段KeePerコーティングの施工とは無縁な人たちも、
KeePerの研修会に出たりして練習し、本気で資格を取って
技術コンテストに出てきます。
誰も強制されたのでもなく、それを奨励している訳でもありません。
みんな好きで?出てきます。

 

そんな人たちが、
たとえばこの日のコンテストには、
小野 取締役 内部監査室長、
森 店舗準備課長、
田中 IR担当マネージャー、
伊藤佳代子 デザイナー
※全員、経営企画本部に所属
そして経営企画の最高責任者、賀来 副社長取締役 経営企画本部長 も
15人のキーパーLABOスタッフと営業スタッフに交じって
本気で真剣にコンテストに参加します。

 

賀来副社長は店舗も営業も経験しているので、
上位入賞は当然だろう視をされていますが、
田中IR担当と森準備課長は現場とのブランクが大きく不安視されています。
注目は、小野室長と伊藤デザイナーで、
現場での作業にはほとんど関係ない人たちがどこまで検討するか。

 

社内の技術コンテストといっても、
決しておふざけムードはなく、
全国のキーパープロショップが参加するあの技術コンテストそのもので、
完全に同じルールと、スケジュール、競技で進められます。
キーパーLABOスタッフも、営業インストラクターも、
それぞれがプライドをかけた真剣勝負で、ガチンコ勝負です。
そんな中で、
事務所のスタッフが参加するのは、
プロ野球の真剣勝負の中に、草野球の選手が飛び入りするようなものです。
しかし、
みんなきちんと技術研修を受け、少なくとも二級資格まで取って、
年末、お盆などキーパーLABOの繁忙期には店舗に入って
実際に施工作業に参加したりしているので、あなどってはいけません。

 

夜6時からスタートした競技は、
2班に分けて行われました。

 

【結果】
1位:163点(競技得点161.5点 タイム29分19秒 時間順位加点1.5点)
KeePerLABO岡崎店 古川 翔太 選手【決勝戦へ進出】

 

2位:162点(競技得点160点 タイム26分19秒 時間順位加点2点)
KeePerLABO半田店 渡邊 誠 選手【決勝戦へ進出】

 

3位:161.5点(競技得点159.0点 タイム24分23秒 時間順位加点2.5点)
KeePerLABO一宮店 林 拓人 選手

 

4位:160.5点(競技得点159.5点 タイム29分49秒 時間順位加点1点)
KeePerLABO鳴海店 畑田 悠佑 選手

 

5位:159点(競技得点158.5点 タイム32分41秒 時間順位加点0.5点)
KeePerLABO大府店 木林 英二 選手

 

キーパーLABOの活きのいい連中が上位独占です。

 

 

注目の賀来副社長は、
競技得点156点で、惜しくも6位でした。

 

競技途中のエアーガンまではトップタイムで、
時間順位加点込みの1位をねらう勢いでしたが、

 

 

プレッシャーを送っている二人。に負けたのか、

 

 

妨害的応援行為に負けたのか

 

 

最後にひっくり返されての6位です。

 

 

最も注目の経営企画本部所属の4人は。
当然でしょうが、
成績の最後尾から4名並んでいます。

 

20位 最下位 田中伸弥IR担当 (134.5点)
彼は一時期店舗の現役でしたが、
しばらく時間が経ち過ぎたのでしょうか、
マニュアル無視が目立って大幅に減点です。
それでも仕上がりは完全であったそうで134.5点は合格点です。

 

 

19位 経営企画三位 森 俊雅 店舗準備課長 (135点)
長身を活かして最初は快調だったのですが、後半、バテバテが顕著でした。

 

 

18位 経営企画2位 小野 繁範 取締役 (135.5点)
何週間前にクリスタルキーパー研修会参加と、二級検定に合格していて、
現役経験はほぼありませんが、基本に一番忠実に施工できる時期です。
しかし、作業に”力(リキ)入りすぎ”で、減点をもらっていました。

 

 

そして17位、
経営企画のトップ、チャンピオンは、
堂々の、伊藤佳代子デザイナー (138.5点)でした。

 

どこで、どんな練習をしていたのか知りませんが、
ちゃんと様になっていて、上手いものです。

 

 

でもやっぱり女の子は、笑顔加点が得点に出ちゃいますね。

 

 

事務所のみんなが応援。子供までいます。

 

 

鈴鹿店の松永君は賀来副社長と同じ車の反対側を競技。
やりにくかったでしょう。

 

 

やじうま。
増田技術開発部マネージャー。
来月半ば過ぎまでLABO足立店で店長をやります。

 

 

やじ馬たち。

 

 

すべて終わって。

 

 

トップ5人の後ろの応援FAXは、(伊藤)佳代ちゃんと賀来副社長への応援がいっぱいでした。

 

 

チャンピオン佳代ちゃん。 かわいいね。

 

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2015年05月28日(木曜日)

5.28.めちゃかっこいい車いす、ありました。

元々変形していた左足の足首が、
椎間板ヘルニアの療養中に、
何がどうなったのかは判りませんが、
足首の変形が進んで、
中が骨折してしまっていたのは本当です。
だから、その変形がひどくなる向きに足を着くことが出来ず、
ほんの少ししか距離を歩けなくなっています。

 

だからもうすぐ足に金属の装具を付けることにはなっているのですが、
一番手っ取り早いのは「車いす」に乗ることでしょう。
無理して歩いたりしていると、かえってみんなに迷惑をかけるので、
観念して、車いすを使わなくてはならないのですが、
強い抵抗が、気持ちの中にあります。

 

「かわいそうがられる」のがすごく嫌なのです。
車いすに乗っていると。空港でも、どこででも、みんながかばってくれて、
でも、みんなのその所作も、言葉も、
基本的に、車いすに乗っている私は「かわいそうな人」なのです。
でも、私は自分をかわいそうだとは全く思っていません。
私がかわいそうである訳がありません。
それに、
痛いのを必死になって我慢し、杖をついて歩いている時には、
誰一人として、かばってくれたり、手伝ってくれないのに、
つまり、頑張っている時には、放っておかれるのに、
私が車いすに乗ったとたんに、
可哀そうな人になって、
かばってくれるどころか、至れり尽くせりになるのは、
どうしても抵抗があります。

 

そんなことを思っていると、
素直に車いすを使う気になれず、
連れ合いが一生懸命に、車いすを使うことを勧めてくれればくれるほど、
「うるさいな、ほっとけよ。」と、心無い言葉を返してしまいます。

 

だいいち、車いすはかっこ悪いのです。
何十年も前から、車いすは、福祉の象徴であり、
ダイナミックではなく、カラフルでもなく、
かっこ良くはデザインされていません。
強い立場にある強い健常者が、
弱い立場にある障害のある者に、
かっこいい道具を造り出すことはいけないことのように、
どれも、みんな同じように非活動的で、地味なデザインの物ばかりです。

 

しかし、
とうとう見つけました。
パラリンピックなどで使われている競技用車いすを造っているメーカーが、
一般用にも作っている製品で、めちゃかっこいいのです。

 

このメーカーの社長は、
元バイクの有名なレーサーで、
レース中の事故で下半身不随になり、車いすを使う身になった人だそうです。
自分をかわいそうだとは絶対に思わない人だったのでしょう。
スマートでありカラフルで、
私もこれなら乗りたいと、真剣に思いました。

 

製品は、それを使う人を上から見下ろす様に、造ってはいけません。
自分が使うならこんなものを使ってみたいと思うような製品が売れます。
売れるということは、
それを買って使う人を幸せにする製品であるということです。

 

めちゃかっこいい車いす、どんな色を買おうか迷っています。

 

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2015年05月27日(水曜日)

5.27.カードケースを拾い、送っていただいたことの意味

何日か前、東京から帰ってくる新幹線に中で、
いただいた名刺をいっぱい入れたカードケースをうっかり落としました。
私はそれに気が付かず、名古屋で降りてしまったのですが、
その日の夜、
隣の席に座っていた方からメールが送られてきました。

 

「突然のメールをお許し願います。
今晩、グリーン車で隣に座っていた者です。
カードケースをお席の下に落とされておりました。
お困りだと思うので、
カードケースを大府市の御社の本社まで郵送させていただきます。
数日かかると思いますが、どうぞよろしくお願いします。」

 

こんなにうれしかったことは久しぶりです。
うっかり落とした「カードケース(名刺入れ)」を拾ってくださった親切な人が、
私の手元に郵送してくれると書いていただいています。
というだけのことですが、これに多くの意味を感じたのです。

 

まず、列車の中で何か物を拾ったら、
普通、JRの拾得物係に届けるか、
「こんなのが落ちてたよ。」と車掌に渡して済ませるかでしょう。
変な責任が自分にかかってきても嫌なので、それで済ませるのが普通です。

 

しかし、そうすると、
私は、どこかのJR駅の拾得物係の所に、
それをわざわざ売け取りに行かなくてはならなくなります。
けっこう大変な手間です。
厳しいスケジュールの中で動いている私としては、
直接送っていただけると、ものすごく助かります。

 

ご自分が「送る。」のは、
この方にとっても、少なくとも、手間です。
自分の時間も少なからず使うし、労力と、神経を使うので、
ある意味では「損」です。
しかも私が悪い人間だったら何かトラブル発生の可能性もゼロではありません。
そういう意味でも、もうちょっと「損」かもしれません。

 

しかし、JR駅の拾得物係に届けてしまったら、
落とし主である私の手間がそれ以上に大きくなるので、
ご自分の少しの手間を選択されました。

 

自分の少しの手間は、それをかけなくても、
相手の人(見知らぬ人)の手間がどんなに大きくなっても、
ご自分には、何の責任もないし、
誰もその人を非難することはありません。

 

あるいは、
相手の人がどんなに困っていても、
それを助けることによって自分に少しでも損があれば、
それを助けないのが、今は”普通”です。

 

でも、この人は、
私が困るだろうと心配して
自分の手間と時間を使って
私のカードケースを送って下さいました。

 

これは重要な事です。
これが出来るということは、
ビジネスにおいて成功する要素を、
しっかりと備えているということになります。

 

ビジネスとは、
自分の手間と時間を、相手(お客様)のために使い、
それによって造られた付加価値が、
自分が使った時間、手間、材料などのコストに加え、自分の利益を足しても、
相手が払う付加価値(報酬)よりも大きければ、
そのビジネスは黒字であることになる。

 

こちらが相手に与えた価値「得」が、
こちらが使った自分のコストよりも大きければ、そのビジネスは黒字。

 

ビジネスの基本は、
自分が得る「得」の大きさよりも、
相手に与える「得」の方が、ずっと大きいことにあります。
さらに、与えるが先に来て、得るが後に来ます。
ギブ&テークであって、テーク&ギブはありません。
だから、利益が得られ、ビジネスが成立するわけです。

 

逆に言えば、
カードケースを送る手間の自分の損よりも、
カードケースを拾得物係に届けてしまった時の相手の損が大きければ、
躊躇なく自分の手間を使い、少し損することを選択したこの方は、
ビジネスの鉄則がしっかりと身に着いていらっしゃる方でしょう。
というより、
これは人間性のことかもしれません。

 

しかも、この方は、
ご自分の名前と所属と身分を名乗っていらっしゃいます。
立派な会社の責任ある立場の方のようです。
自らを堂々と名乗って、
ひょっとして発生するかもしれない間違った責任からも
まったく逃げようとしていません。
この堂々としたさわやかさに感動します。

 

ありがとうございました。

 

スタッフブログに何度か載っていますが、
最近、KeePer技研㈱内のキーパー技術コンテストをやっています。
営業とLABOのスタッフだけでなく、
デザイナーとか、管理の事務職の人とか、少なくとも、
あらゆる部門の、KeePer技研㈱の社員である人は、ほぼ出ています。

 

与えるものが得るものの先に来て、
与えるものが得るものよりもはるかに大きなものでなければならない。
ということなのでしょうか。

 

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    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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