2014年08月04日(月曜日)
8.04.冒険的新商品・「ガリガリ君 リッチ シチュー味」は、
日曜日の午後から三河のキーパーLABOを周りました。
8月中に全店に行きたいと思いますが、
関東の店舗には、市街の道路が空いているお盆の最中に行く予定を立てました。
宝塚店と新涯店には、お盆明けのくらいに、
新しい福岡トレセンの家主さんに挨拶に行く予定があるので、
その時に行けるようにしましょう。
札幌店は、今週の末に釧路へ行く予定があるので、
その時に札幌店にも、と思っていましたが、
前後の予定がびっしり詰まってしまったので、どうしようと思っています。
こんな感じで、日頃の予定は何もしなくてもどんどん埋まって行きます。
しかしそれだけでは、
仕事をこなしていることにはなりますが、
目的を持った仕事をして、
自分の意志を持って事を成していくことは出来ません。
ただ、今ある仕事がこなされ、
時間が過ぎ、今見えている成果が得られるだけでしょう。
新しきものは、自ら求めて行かなくては絶対に得られません。
今回、キーパーLABOを周るのに
夏のシーズンの毎度のごとく「ガリガリ君」を買ったのですが、
最初の刈谷店に行く前のサークルKで衝撃的なガリガリ君に出会いました。
新しき商品「ガリガリ君、リッチ。シチュー味」
ガリガリ君は、キーパーLABOのみんなにも超人気商品で、みんな大好きです。
何もしなくても、どんどん売れているようです。
ならば、
何もせずに売れるに任せておけば、
経費もかからず一番儲かるはずです。
しかし、ガリガリ君を造っている会社は、
それに甘んじることなく、新製品を出してきたのです。
「ガリガリ君 リッチ シチュー味」と、
「ガリガリ君 リッチ ナポリタン味」です。
普通の「ガリガリ君 梨」とか「ガリガリ君 ソーダ味」は、
1本60円くらいですが、
「ガリガリ君 リッチ シリーズ」は、
1本130円もします。
なんと思い切って2倍以上の値付けは、大した自信です。
ガリガリ君のメーカーは冒険心がいっぱいのようです。
キーパーLABO刈谷店の村田店長が、
「シチュー味はおいしんですけど、食べていると、ジャガイモが出て来ます。」
・・・・・
意味が分かりません。
私は、LABOに買ってきたガリガリ君を、
自分で食べることは、(食べ過ぎるので)決してないのですが、
さすがに「おいしいんですけど、ジャガイモが出てきます。」には、
好奇心を押さえきれず、1本だけもらって食べてみました。
おいしいか?・・いいチャレンジだと思います。
まずいか?・・・いいえ、決してまずくはありません。
ジャガイモは?・・・たしかに乾燥ジャガイモみたいなものが混じっています。
ジャガイモは?・・我慢できなくはないのですが、なくてもいいなと思います。
また、買って食べたいか?・・・あれば食べますが、わざわざ買うか?
ガリガリ君 リッチ シリーズは、「シチュウ味」と「ナポリタン味」があります。
ナポリタン味も買いましたが、
2本食べては多すぎると思い食べませんでした。
今度、買って食べてみようと思います。
つくづく、新しい嗜好の、新しい商品を開発するのは難しいなと思いました。
【刈谷店】
晴れやかな高橋君と村田店長。
この間、
キーパータイムス8月号の「ツヤっと輝く!コーティングウーマン」に、
取材を受けていた横山美咲ちゃん。
ブースで作業中だった豊島さん。
【知立店】
7月の三河地方は軒並み予算を落としている中、この知立店は予算達成です。
新しい三ッ井君と、蟹江チーフ、大島店長、
予算達成の立役者・早川君、刈谷店から応援の鈴置君
知立店は、雨が降っていても、お客様がいっぱい車を持って来られます。
【安城店】
安藤店長は何か買い物に行っていました。
でも松浦チーフ、マツキーこと牧野君、日下部君、本多君。
【岡崎店】
岡崎店は、コーティングの嵐でした。
素敵な岩崎さん。石川君、住田君、菰田店長、広木マンサノ君
今年入社の住田君は、
たまたま私が岡崎店に行くと「お休み」で、初めて岡崎店で会いました。
そして古川チーフ。二人の子持ちです。向こうに誰かいます。
【豊田店】
いっぱい車がいて、みんな忙しそうにしていました。
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2014年08月03日(日曜日)
8.03.やって見せ、言って聞かせ、やらせてみて、根気よく修正する
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」とは
太平洋戦争の軍人で、
連合艦隊司令長官。元帥海軍大将と、
書いただけでも肩が凝るような肩書きを持つ有名な「山本五十六」の言葉です。
と、ここまでヤフーで調べました。
私は軍国主義でもないし、
山本五十六のこともほとんど知りません。
しかし名言としてよく言われるこの言葉を、
少し変えて会社の会議などでよく引用します。
「やって見せ、言って聞かせ、やらせてみて、(根気よく修正して伝える)」
技術研修などで、
インストラクターが、
研修に来られた人に、技術を伝える場合、
あるいは、
昇進して責任ある役職になった部下に、
上司が仕事を教える場合などに、この言葉が当てはまると思うのです。
まず「やって見せ」が最初に来るところ、が重要だと思います。
つまり、
「言う」「話す」「指示する」「教える」などのすべてより先に、
ます、やって見せることです。
「百聞は一見にしかず」とも言います。
まず、「見せる」ことでしょう。
上司が部下に、仕事を教える時も、
まずその仕事を、上司である自分がやって見せることです。
たとえば、
部下である「課長」が「部長」になったのなら、
その「部長職」がやるべき仕事を、
あるいは、
自分の部下「チーフ」が「店長」になったなら、
その「店長職」がやるべき仕事を、
その上の役の者が、
まず、やって見せることです。
その上で、その意味を真剣に言って聞かせて、
そろそろと、やらせてみて、
でも当然、うまくはやれないので、
根気よく、修正して、ちゃんとやれるようになったら、
成功するように、任せればいいのです。
時間がかかるのは当然です。
よく勘違いするのは、
「部下は、信頼してやらなくては、育たない。」
「仕事は、部下を信頼して任せなければ、憶えられない。」と、
やって見せることも、言って聞かせることも無しで
やおら仕事をやらせてしまう。あるいは任せてしまうことを、
部下を信頼し、育てることだと間違えることです。
部下は、
やって見せられてもせず、言って聞かせられもせず、
やおら、やらされれば、
当然、失敗します。
悪いことに、失敗しても、なぜ失敗したのかが解からないので、
その失敗が「学習」になりません。
上司は部下に失敗をさせてはいけない。
上司の仕事は、部下を成功させること。
と、私は思っています。
成功させるには、
まず、やって見せることです。
その上で、その意味を解かりやすく言って聞かせて、
そろそろと、やらせてみて、
でも当然、うまくはやれないので、
根気よく、修正して、
ちゃんとやれるようになったら、
成功するように、任せる。
上司と部下との関係とはまったく違いますが、
技術の伝達も似ているところがあります。
まず、やって見せて、
誰が見ても「こんな風にやれるようになりたい。」と思うほどの上手い技術で、
やって見せて、
一つ一つの動作や、道具・ケミカルなどの意味を解説して、
やらせてみる。=技術研修。
そして根気よく修正して、
キチンとした品質ができるとりあえずの段階まで来る。=技術検定。
そこで、成功の経験をある程度積んで、
もっと早く、もっと安定して、
もっと上質の品質を造り上げるために、
つまり、もっと上手くなるために、さらに修正を加える=上達会。日頃の鍛錬。
さらに安定した大きな成功を収める。
と、いうようなことではないでしょうか。
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2014年08月01日(金曜日)
8.01.今日からまた一つのドラマ、夏のキーパー選手権スタートです。
今日、2014年8月1日、夏のキーパー選手権が始まりました。
今まで、夏のキーパー選手権を制したのは、
それぞれのドラマをもって闘いきったキーパープロショップでした。
キーパー選手権で優勝しても、
何かの特典が得られる訳ではありません。
とりあえず、優勝、あるいは入賞のスタータスが得られるだけで、
賞金も出ません。賞品もありません。
されでも、春、夏、冬のキーパー選手権に、
年間トータル5,000店舗以上のキーパープロショップさんが闘いに参加されます。
お客様に期待以上の”きれい”に感動していただくために。
そのお客様の感動が、私達の”仕事”の遣り甲斐となって、
お客様の幸せ=私達の幸せの、明確な方程式を造り上げるために。
キーパー選手権は、その一つのきっかけです。
特に夏の選手権は、
猛暑の中で開催されるので、熾烈な闘いとも言えます。
七月に貯めたコーティング予約が、いっせいに施工され始めます。
もう、ドキドキなのです。
今日来たキーパーLABOの、今日の実績を見ても、
今日がとても平日とは思えないハイペースで8月が始まっています。
キーパー選手権は、
それぞれの店舗の皆さんが、
それぞれに自分達なりの意味と目的を持って闘います。
今年の応援ツールは、これで良かったのか、
私達は、この8月、すべき行動は、これで良かったのか。
自問自答しながら、全国の皆さんの意志の力と、パワーを感じつつ、
今日から一ヶ月いっときも緊張が解けません。
身震いするような8月が始まりました。
8月の夏のキーパー選手権。スタートです。
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2014年07月31日(木曜日)
7.31.大きな飛行機より小型の飛行機の方が安心。
出張で飛行機に乗る時、
たとえば仙台行きや、福岡行きでは、
便によっては、ボンバルディアDHC8 Q400のようにプロペラ機もあって
一緒に乗る観光客らしき人たちが
「いやだな、こんなに小さな飛行機じゃ、怖いわ。」と言っています。
飛行機は小さいほどよく揺れて、
落ちやすいとでもいうような誤解があるのでしょうか。
イメージとして、
・小さい飛行機→小さい、弱い、落ちやすい、怖い。
・大きな飛行機→大きい、強い、落ちない、安心。
・・・
いえいえ、そんなことはありません。
飛行機の機体の料は、
ジュラルミンなどのアルミ合金であり、
最近ではかなりの部分が複合材で出来ています。
それは大きい飛行機でも小さな飛行機でも、ほとんど同じで、
同じ強度を持った材料で構成されています。
同じ強さの材料で造られているなら、
大きな構造物より、
小さな構造物の方が、
構造物全体として頑丈であることは容易に想像できます。
根本的に、小さな構造物である小さな飛行機の方が、
大きな構造物である大きな飛行機よりも、
構造物全体としての強度は高いのが当然です。
電子機器も大きい機体の方が、少し複雑なだけで、基本的には同じです。
飛行機を飛ばすソフトも、技術も変わりません。
飛行機が空を飛ぶための方法である翼による揚力の発生は、
同じベルヌーイの法則から成っており、何も変わりません。
加えて、
小さなプロペラ機は、万が一、エンジンが止まってしまっても、
細長い主翼で滑空し、
グライダーのように着陸する事もできます。
大きなジェット機は、
高速が出るように空気抵抗の少ない翼で、
エンジンが止まれば、滑空して・・という訳には行きません。
ほとんど、真っ逆さまです。
飛行機の操縦士の腕前はどうでしょう。
操縦士は、訓練を受けている初期の段階では、
同じ練習機、同じシミュレーションを使って訓練を受け、
そこで成績の優秀な人が大型機の操縦免許のコースに行くのでしょう。
私はよく知りませんが、
いずれにしても操縦士になるまでに、
試験の「成績」で、分かれることには違いないと思います。
だとしたら、
大型機の操縦士は試験の成績のいい人の傾向であって、
小型機の操縦士は、試験の成績があまり良くなかったのかもしれません。
しかし、飛行機の操縦能力とは、試験だけで、
能力の優劣が決定できるものとは思えません。
小型機の操縦士でも十分に優秀だと思います。
また、
飛行機の操縦士のキャリアは、
一般的に「飛行時間」で表されます。
飛行時間が長ければ長いほど、経験豊な信頼できる操縦士となります。
しかし、私はいつも思うのですが、
小型機は比較的短い距離の路線を乗るので、
頻繁に離着陸をしており、
しかもプロペラ機などは高度5,000~7,000mくらいの低い高度を飛び、
つまり、比較的気流が安定していない高度を飛んでいます。
つまり、小型機の操縦士は、いつも忙しく操縦していると思うのです。
それに対して大型機は、国際便が多く、
ヨーロッパ線、アメリカ線など、片道10時間以上もかかるような、
長距離の路線を飛ぶ機会が多いでしょう。
長距離便の飛行は、
11,000~13,000m以上の比較的気流の安定した所を、
自動操縦で、コーヒーを飲みながら計器を見ているだけの飛行が長く、
同じ飛行時間でも、
せっせと操縦している小型機の操縦士に比べて、
大型機の操縦士は、のんびりしている飛行時間が長いのではないでしょうか。
だから、
同じ飛行時間だとすれば、
小型機の操縦士の方が熟練していて、
操縦の能力は高いのではないか、と思うのです。
もちろん、私の勝手な想像で、根拠などありません。
私のいい加減な話です。
今朝の新聞に、
格安航空会社(LCC)の日本の草分け「スカイマークエアライン」が、
世界最大の巨人旅客機「エアバスA380」を6機、1,900億円?で注文していて、
もうすぐ、1機目が、納入される直前だったのですが、
全機キャンセルするそうです。
それで700億円ものキャンセル料をエアバスから請求されているそうです。
最近、日本の国内線には、
JET STAR、ピーチエア、スターフライヤーズ等々
すごい勢いで格安航空会社(LCC)が新規参入しています。
かつては、
格安運賃の市場は元祖スカイマークエアラインが独壇場で
絶好調の業績だったのですが。
競争相手が劇的に増えて、今期はとうとう「赤字転落」になってしまいました。
そうしたら銀行からの資金調達が出来なくなって、
巨人機A380を買えなくなったそうなのです。
買えなくなったら、キャンセルするしかないのですが、
その違約金に700億円も請求されていて、それが新聞沙汰になっていたのです。
世界の格安航空会社は、所有機のほとんどが小型機です。
エアバスA320、A321、A319
ボーイング737-700、-800
エンブラエルE70などです。
格安航空機会社は、
チケットを格安で売るために、
とにかく効率的な運行が求められます。
常に満席に近い運行を迫られ、
席がガラガラの状態で、飛行機を飛ばすことが、一番ダメなわけで、
LCCは、ひたすら満席を狙います。
だからLCCは小型機を運行します。
大型機は少しでも需要が落ちるとガラガラになります。
小型機ならば多少需要が落ちても、それほどはガラガラにはならずに済むし、
反対に乗り切れないほどのラッシュになっても、
乗せなければいいだけで、
あまりにも多ければ、飛ぶ便を増やせばいいだけです。
だから世界中のLCCは、ほとんどが小型機で運行しています。
ならばスカイマークエアラインは、
なぜ世界最大の巨大機A380を買おうとしたのか。
国内線ですばらしい業績を上げたので、
“国際線”に打って出るために、いっぺんに多くの旅客を運べる超大型機を買い、
大量の安い旅客を集めれば、勝算があると見たのでしょう。
成田⇔ニューヨークの路線にA380を投入する予定だったようです。
しかしその前に、
国内線に、競合のLLC社が続々と現れ、
国内線での業績が悪くなってしまったので、何もかもが狂ってしまいます。
注文をしていたのがA320などの小型機だったら、
メーカーとしても、キャンセルになった飛行機を
他にいくらでも買い手を探して売れたでしょうから、
法外な違約金など言い出さなかったかもしれません。
しかし、世界最大の巨人機では、
そうおいそれと他の買い手が見つかるわけでもなく、
本気で、損害金を言ってきたのかもしれません。
巨大機は、B747ジャンボ機がそうであったように、
運行コストが高く、特に燃料の高騰で、
圧倒的な需要がなければ、
採算の取れる運行が難しくなって、
ANAもJALも、すべての日本の航空会社がジャンボ機を手放してしまいました。
しかし、最新の飛行機は、
高燃費エンジンと、低抵抗翼、複合材での軽量化などで
超大型巨人機でも採算の取れるようなコストにまで下げたのがA380ですが、
ジャンボ全盛の頃のようには、売れません。
小型機だったら、転売が効いたのに、
超大型機では転売が難しくて、キャンセルしたら700億円とは。
スカイマークエアラインそのものの存続に大きく影響するでしょう。
なぜもっとは約にキャンセルが出来なかったのか。
それは私達には想像もできないような事情があったのでしょう。
怖い話です。
なにはともあれ、
大きな飛行機より小型の飛行機の方が安心です。
中部空港と福岡空港を日帰りで往復しました。
行きはANAの小型機A320に乗り、
帰りはLLCスカイフライヤーズのA320に乗って、
やっぱり小型機がいいなあと思いながら、行きと帰りの往復で書きました。
宇宙の青
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2014年07月29日(火曜日)
7.29.市川での不思議な時間。(東京から名古屋に帰る新幹線で)
千葉の市川市の住宅地の中の道路で、
たった200mを進むのに1時間くらいかかってしまう渋滞に合いました。
あんなひどい渋滞は久しぶりでした。
結局、何が原因で渋滞していたのか分からないまま、
途中の1台がギリギリの狭い路地に逃げたら、
3分で渋滞の向こう側に出ました。
だから、何が渋滞の原因だったのか分からないままです。
感心するのは、
あの渋滞の中で、誰一人クラクションを鳴らすわけでもなし、
イライラした様子を誰も見せず、
ただ、3分に3台分くらいの距離だけジリジリっと進む超遅渋滞を、
皆さん当たり前のように過ごしていらっしゃいました。
私達は、我慢できずに、
細い宅地の中の脇道に逃げましたが、
その脇道はガラガラで、誰もいず、スムーズに抜けられてしまったのです。
ということは、地元の皆さんであろう渋滞の中にいる人達は、
誰も脇道に逃げようとしないのです。
何の為にあのみなさんは、進まない渋滞の中にいるのでしょう。
魔法の国に迷い込んだような
本当に不思議な、超遅渋滞200mでの1時間でした。
ただいま、午後2時、
平日の昼間の新幹線は、いつもならガラガラのはずですが、
夏休みのせいなのか、けっこう混んでいて、
券売カウンターの座席空き状況を表すディスプレーには△が点いていました。
列車の中は、小学校のほうか時間の教室のようです。
本文とは何の関連もありませんが、
S耐でお世話になっている東名スポーツの「金城さん」
キーパー選手権を前に余裕の「水野さん」。
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