谷 好通コラム

2024年07月29日(月曜日)

07.29.これからのLABOの在り方を予感。LABO大垣店とLABO彦根店。

連日の猛暑が続く中、全国のKeePer LABOは最高のペースになっています。

と言っても、豪雨が続いている東北関連の店舗は若干低調ですが。

LABO店舗のご来店と売り上げのペースが上がっている事は、

店舗のみんなも喜んでいる所ですが、

厳しい暑さの中でぺースアップが続くと、みんなも参ってくるでしょう。

 

そんなことを思いながら昨日の日曜日、

LABO大垣店とLABO彦根店に行って来ました。

 

LABO大垣店はドライブショップ「ジェームス」の敷地の中にあって、

洗車場4台分、コーティングブース3台分の10数年前に造った店舗です。

古い店舗なので店舗のカラーも古く、スタッフルームも非常に狭い店舗でした。

今回はまず店舗カラーを新しいLABOカラーに塗り替える事と、

スタッフルームは店舗全体の外に、

イナバのコンテナルームを建てて、

LABO小牧店などにおいて快適で好評だった勉強部屋の様な部屋を造りました。

店舗プラン会議では、4台の洗車場を2台分づつテントで区切り

区切られた2台分にオーバースライダーを付け密閉ブースにする予定だった。

しかし、これだと全体としてのキャパシティを上げる効果が限定的なので、

とりあえずこの予定は中止して、スタッフルームの追加だけ先行した。

その結果、とりあえず、この5畳程度の追加スタッフルームを

快適になったと喜んでくれた。

 

今、大垣店の杉山店長は、御父上のご不幸で忌引き中であり、

しかもその後葬儀で新型コロナのクラスターが発生してしまい

しばらく出社出来ないというアンラッキーの中で。

浅野チーフのリード、現時点で前年比133%と奮闘している。

 

あさい君、ふるかわ君、みやと君。

はかまだ君。

頑張っているあさのチーフ。

 

この店舗の実質的なキャパシティを上げるためにはどうすればいいのか。

実際に来てみてよく分かった。

平面図を見ているだけでは絶対分らなかったことが、

実際に現場に来ることですぐに分かった。

現場にも来ずに机上の空論で論ずるバカバカしさを、

また、身をもって思い知った気がする。

 

 

次にKeePer LABOイオンタウン彦根店

ここは店名通りイオンタウンというショッピングモールの中にある。

元々はゲームコーナーだった場所の跡に入ったのだが、

どの改造してKeePer LABOに仕立て上げればいいのか分からなかったので、

手探りで何度も手を入れたのだが、

隣町の大津市に本格的なブースを持ったFC店が出来たら、

驚くぐらい売り上げ実績が落ち、それも平均単価が下がって、

改めてKeePer LABOに対してお客様の求めているものが何なのか思い知った。

それ迄は、

ショッピングモールの中でのKeePer LABOは、

洗車などの軽いメニューが好まれるのかと思って、

本格的なブースを造ろうとせず、洗車重視の設備を造ってきたが、

近くに本格的なブースを持ったKeePer LABOが出来たら、

まともにコーティングなどの受注が減って平均単価が下がったという事は、

LABO彦根店も本格的なコーティングブースが求められているという事になる。

そこで、LABOイオンタウン彦根店にも、

今までの洗車を軸とした店舗づくりを180°転換した。

コーティングブースを前面に押し出し、

これを軸とした店づくりに徹したのです。

 

これは前任の川添店長がこの店に作り上げていた接客力の徹底と相まって、

素晴らしい実績を上げて、

数年前の赤字経営とは打って変わった優良運営店になっています。

 

もう一つ分かった重要な事、

この店舗の構造が、洗車もコーティング作業も、

すべての環境において素晴らしく涼しく、快適な職場環境になっていた事です。

これは、たまたまこのコーナーにあった空調の設備と、

今度の改造がぴったり合ったのでしょうか。

解放されている店舗の構造にもかかわらず、

全ての作業環境が、涼しく快適です。

この事をお客様も感じているのでしょう。

お客様の表情にも言葉の中にも、

自分が依頼した仕事で、スタッフがツラい思いへのねぎらいではなく、

ご自分の車がすごくキレイになった喜びと、

スタッフに対する感謝の思いが伝わってくるような気がしたのです。

 

うちの君、まつい君、まいづる君、なかほりチーフ、竹内店長。

にしはたさん、やまだ君。

 

これは重要なことで、

猛暑の中で汗びっしょりかいて苦痛の中で自分の車をキレイにされても、

お客様は申し訳なさの気持ちが先に立って

スタッフのツラい想いへのねぎらいの言葉には

お客様の素直な喜びの前に、「申し訳なかったね。」と詫びの意味も含まれます。

スタッフの苦痛は、お客様は自分の喜びに水を差します。

お客様が、また続けてこのサービスを受けたいと思うには、

スタッフの苦痛はマイナスでしかないはずです。

 

このKeePer LABOイオンタウン彦根店のお客様は、

この快適な環境で技術スタッフ達にキレイにされた車を、

お客様は100%素直に喜んでいたように見えました。

 

イオンタウンでの臨店の「GU」が、なんと閉店していました。

LABOイオンタウン彦根店からの帰路、

伊吹山がだんだん大きく見えてくるのが楽しみの一つです。

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2024年07月28日(日曜日)

07.28.オリンピックが始まると昔からいつもこうです。進歩ないですね。

今日は昼にLABO大垣店と、

LABOイオンタウン彦根店に行ったのですが、

写真もいっぱい撮って、書きたいこともいっぱいあるのに、

つい、オリンピックを見てしまい、今日はもう時間が無くなってしまいました。

必ず、明日、ご飯の時間を削ってでも、仕事の合間を見て書くので、

今日のここでは、

たまたまマーケティングの斎藤氏から送って来た

東京の首都高渋谷線に掲出するKeePer巨大看板の工事の様子の写真を、

とりあえず、紹介します。

 

私はオリンピックが始まると昔からいつもこうです。進歩しないですね。

とりあえず

 

 

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2024年07月27日(土曜日)

07.27. 猛暑日に、みんなの熱い想いが伝わってくる。

今日で7,100回目の話になります。

しかし7,000を超えてからが随分長くかかったような気がします。

 

もう23年と半年以上も書いてきて

千話の境を7回も超えてきているのに

最近は百話を超える度に、いちいちため息が一つ出るような気がします。

やはり自分のスタミナが落ちて来ていて、

小さな峠でも大変になってきているのでしょう。

 

もう一つ、今日のような猛暑日に、

みんながすごい数字の報告を送ってくると、

一店一店の報告見るたびに、

本当に大変であったことが伝わって来て、

あるいは、みんなの気迫と、達成感の熱量が伝わって来て

熱い想いがこみ上げてきます。

 

今日で7,100回目の話になります。

しかし7,000を超えてからが随分長くかかったような気がします。

 

もう23年と半年以上も書いてきて

千話の境を7回も超えてきているのに

最近は百話を超える度に、いちいちため息が一つ出るような気がします。

やはり自分のスタミナが落ちて来ていて、

小さな峠でも大変になってきているのでしょう。

 

もう一つ、今日のような猛暑日に、

みんながすごい数字の報告を送ってくると、

一店一店の報告見るたびに、

本当に大変であったことが伝わって来て、

あるいは、みんなの気迫と、達成感の熱量が伝わって来て

熱い想いがこみ上げてきます。

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2024年07月26日(金曜日)

07.26.夏至は6月21日、暑さ寒さは彼岸まで、とすると今は暑さ半ば?

今年の暑さは特にひどいと、ここ何年か続けて感じているような気がする。

地球熱帯化で本当に刻々と暑くなっているものなのか、

あるいはクーラーのある生活に慣れてしまって、

屋外の暑さが、昔より暑いと感じるようになったからなのか。

どちらかというより、その両方なのでしょうか。

いずれにしても、本当に暑いですね。

 

でも、本格的に暑くなってくると

洗車とコーティングの仕事は加速的に忙しくなってきます。

洗車はご自分自身で洗っていらっしゃる方がほぼ半分なので。

普段は自分で洗っている方が暑さに根を上げて、

私達の洗車を受けに来られるのかもしれません。

しかし、それだけでなく、

KeePerコーティングも目立って増えてきます。

梅雨が明けて、暑くなってくると

車を”洗車以上にキレイ”にして、サッパリしたいという意味でしょうか。

 

いずれにしても、暑くなってくると我々の仕事は忙しくなってくるのです。

暑くなると忙しくなるというのは、働く人には大変です。

 

でも暑くなると必ず忙しくなるとすれば、

それを認めた上で、働く環境を涼しくした方が勝ちとなる。

 

KeePer LABOでは、少なくとも、

KeePerコーティングを施工する環境は、

密閉された冷暖房完備のブースで行うので、これは問題ないとしても、

来店台数の約65%を占める洗車作業の環境をどう整えるのか。

ここがこれからの勝負所かもしれない。

そんなことを考えました。

暑い、暑い、とても暑い日。

一つのヒントになるかもしれないLABO堺西店(仮称)のプラン。

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2024年07月25日(木曜日)

07.25.欲しい時、好きな店で好きな物を買う。こちらの都合は関係なく。

商品を造って販売をする色々な商品のメーカーや販売業は、

購買者(つまりお客様)が、何を買うのか、

マーケットリサーチを行って購買者の購買傾向を調べる。

今は、あらゆるものがデータとなって集積されるので、

リアルタイムでその傾向が解るようになってきた。

販売窓口はこのデータをフル活用して、

今売れている物を店頭に品揃えしていく。

しかしこれは今何が売れているか、何が売れたかの履歴のデータであって、

限りなく過去のデータでしかない。

 

新しい商品を生み出していくメーカーと販売社は、

その限りなく過去のデータを参考にしながらも

お客様がさらに何を欲しいのか、本当はもっと何を欲しいのかを、

過去のデータにとらわれることなく、

新鮮な感覚で

自分の感性を研ぎ澄ませて新し発見を探していくのが仕事です。

過去のデータに従ってのみ商品を造っていたのでは勝てません。

少なくとも商品開発に関わる者は、

自らがいつも新鮮な感性を持ち続ける事と、

はち切れんばかりの好奇心の塊りにしておくことが大切です。

 

直接お客様と接する店舗においては、

お客様が来てくれることを当たり前と思うようになったら負けです。

当たり前だと思うようになってしまったら、

その店は急速に腐っていって、

初めてのお客様のご来店にすら嬉しい気持ちを持てず、

歓迎の挨拶すらしなくなります。

こういう店舗の凋落は早く、あっという間に一直線に落ちていく。

しかし、

こういう店舗は過去に、お客様が大量に来られたことがある店舗であり、

店舗と受入れスタッフのキャパシティを超えた経験のある店舗であって、

大量のお客様が来られるだけの立地とかマーケットの豊かさを持った店舗です。

元々、溢れるだけのお客様が来られる素地を持っている訳です。

だから、

周辺の地域に同様の店舗を増やすなどのことをしながら、

店舗全体が、すべてのお客様を歓迎できるような新鮮さを取り戻すことです。

 

商品はお客様が欲しいと思うモノが売れます。

店舗はお客様が来たいと思った店舗に行きます。

その店に行くかどうかは店の都合は関係なく、お客様自身だけが決めます。

お客様は少なくとも、自分を歓迎してくれる店舗に行くでしょう。

こちらの都合なんか関係なく、お客様が自分で決めるという事です。簡単です。

ことわざ?で「いつまでもあると思うな親と金」と言います。

今、自店に来てくれているお客様も、自分の意志で他の店にも行きます。

こちらの都合なんて関係ありません。

自分が欲しいモノがあって、自分を歓迎してくれる店を選びます。

 

 

昨日は、犬山の動物園に行く時、とてもきれいな空を見ながら

 

動物園に行き、とてもいい事があった後、白蛇!を体験しました。

 

今日は会社でそれほどの予定はなかったのですが、

何か一日中あれやこれやで、ものすごく忙しい日で、大変でした。

帰り際に、

フジツボ付着防止の実験が、実際の海で非常にうまく行ったと、

とても嬉しそうに担当者たちが報告に来ました。

 

そして帰り道、

空に素晴らしい「虹」が見えました。

 

家に近づくとより鮮明に見えてきました。しかも二重の虹です。

家に近づけば近づくほど大きく見えてきます。

でも、家に着くと、

あれだけはっきり見えていた虹がありません。

どうも、私は自宅に到着と同時に、「虹の真下」に入ってしまったようです。

 

今日も、昨日も、一昨日も素晴らしい日でした。

72才を過ぎても仕事をしていることに新たな幸せを感じるのでした。

 

更に、帰宅したら、

昔から支援している霧多布湿原保護活動のNPOから

霧多布湿原の今の写真を送ってきました。

更に幸せを感じる時です。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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