2025年08月12日(火曜日)
08.12. 40周年の準備は、一番苦しかった時代の事も思い出します。
私は、若い頃に情熱を持って人生を語り合い、
世の不条理を共に憎み、糾弾した者が、
社会に入ってすっかりその不条理側に着いて順応している光景を見て、
不条理を憎んだ同じ思考で、その者達をも憎んだ。
そんな原体験的不穏な感情が、
前話の不適切な発言に結びついたのでしょう。
エリートを一把一からげに権力の手先呼ばわりは不適切極まりない暴言です。
(前話は削除しました。)
40周年記念パーティーの準備を進めるにつれて、
苦しかったことが蘇ってくると同時に、不穏な感情までが蘇ってきます。
今、振り返ってあの頃、一番苦しかったのは、
目の前の大型スタンドとの赤字販売戦争でした。
起業して5年目ぐらいの時、
2軒目のガソリンスタンドを造ったのに、
暫定措置法のおかげで1年間ガソリンを売れずに、
仕方なくコーティングのビジネスの足を踏み入れたことによって、
結果的に今のKeePer技研が出来たのですが、それはそれとして、
1軒目の共同石油高津波給油所の方の目の前に、商社系の大型スタンドが出来、
赤字安値看板の戦争が始まったことが、一番苦しかった思い出です。
赤字販売の戦争で、
お客様の車にガソリンを入れるたびに損が出て、
「ありがとうございます。」の言葉が、くやしかった記憶があります。
あの頃の複雑な感情が、不穏な言葉となって甦ります。
40周年の準備は、一番苦しかった時代の事も思い出します。
会議室に貼ってあった店舗の写真を、準備の為、一度全部外します。
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2025年08月10日(日曜日)
08.10.CSとESの同時実現は、事業成功の最低条件であり最効率条件。
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2025年08月08日(金曜日)
08.08. 40周年記念パーティー迄あと11日。いつものペース?
順番で言うと、まず8月15日に決算発表があります。
これはこれで、まだ、私としてしなければならない事が少し残っています。
これはぜひ今日やりましょう。
と同時に40周年記念パーティーの準備が、まだまだ残っていて、
企画課のデザイナーの諸君が頑張ってくれています、
普通ならば業者さんに任せるような事まで自分達でやろうとするのは
自分達で出来る事を、
人にやってもらうと、
自分達の考えたようにはならないという事でもあるので、
多分、それがイヤなのだろうと思います。
言ってみればワガママだけなのかも知れません。
でも、
そのワガママが結構高いクォリティで出来上がって、
低いコストで出来上がる場合が多いし、(ほとんど場合、圧倒的に安い)
あらゆる意味で圧倒的に高い質が実現出来るので
どうしても、こうなってしまいます。
何かにつけて人任せにしない事が、
この会社の実現力パワーに役立っているに違いないとも思っています。
40周年記念パーティーまであと10日。
ここからが、土壇場になると圧倒的に強いKeePerパワーの炸裂です。
この40周年記念パーティーは、参加自由です。
申し込みがしてあっても、なくても、
入り口でチャックする訳ではないので、必ず入れます。
人数も確認していないので
その日の思い付きで、たくさんの家族や友達を連れて来てもOKです。
食べ物もたっぷりあります。
飲み物も、酒もビーールもたっぷりあります。(3,000人来ても大丈夫です。)
40周年記念キーパークロス。プレゼント。
裏の説明書
意味はありませんが、「子ミミ」
「リンダ」さん。
明日から、猛暑の必要に応じて「店舗の休憩」を取ることにしました。
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2025年08月06日(水曜日)
08.06. 土曜の2位大湯選手と、日曜の3位石浦選手の違い。
先週末の今回のスーパーGT第4戦は、2つの決勝があった。
一つ目の決勝は300クラスと500クラスが混走するいつものSGTで、
大湯選手だけがスプリントレースとして走って2位になった。
翌日の日曜日には300クラスと500クラスが別々にスプリントで走る。
こちらの500クラス決勝には#38は石浦選手が走った。
結果は3位。
大湯選手が2位で石浦選手が3位ならば、
殆ど変わらない拮抗した結果のように見えるが、その内容はかなり違う。
土曜日の方は、
#36が先行して、#38大湯選手がそれを追従する形で、
隙あらば#36を抜いて、#38がトップを取ろうとしていた2位。
3位以下は10秒以上離されて、
1.2位を#36と#38の二台が競い、3位以下は離されていた。
日曜日のレースは、
#14と#36がトップを競い、
我らが#38の石浦選手が、
その2台から10秒程度離されて3位で巡行していた。
だから、土曜日の#38は、トップを争う2位に対して、
日曜日の#38は、トップを争う#14と#36から離された3位。
特に日曜日の500クラスのスプリントレースは、
500クラスの車しか走っていないので、
“抜かすシーン”が、ほとんどないまま、35周が終わって、
正直見ていてつまらないレースであった。
スーパーGTのレースが面白くて人気があるのは、
300クラスの車を500クラスの車が、
しょっちゅう抜かしながらレースをするので、
そこで色んなドラマが発生するので、面白かったのだ。
そんなこともよく分かったレースでした。
これからは、多分この形式でのレースはやらないだろう。
出場する側は、二日間で2回の予選と、2回の決勝があるので、
ものすごく大変であったと言っていた割にレースとしては面白さが無いので、
たぶん、この形式でのレースは行われないのだろうなと思いました。
もう一つ分かったのは、
#38の大湯選手と石浦選手の速さの違いは、一周でコンマ数秒でしかなく、
そのコンディションとか、レースの展開によっては、ほぼ変わらない。
しかし、そのほんのちょっとの違いが、
トップを狙えるかどうかの違いなのだろう。
石浦選手も十分に速い。
それを改めて知ったこの第4戦の2レースでした。
しかし、それにしても、
#38は、二日間で2位と3位を取った訳なので、
ポイントの獲得も多く、
シリーズチャンピオンを十分に狙えるポジションにいることになる。
これは結構すごい事です。
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2025年08月06日(水曜日)
08.06.今後の夏は、皆が無事に過ごせる事がまず第一。その上で実績。
昨日は東京で40℃を上回った地点が14カ所もあったという。
そして今日の最高気温の予想は37℃。
こう聞いて、今日は昨日よりも少し涼しいと思ってしまった。
37℃が低いと思えてしまうとは恐ろしい事だ。
夜になっても30℃を下回る事は無いとも言っている。
昨日は伊勢崎で41.8℃と、日本記録を更新した。
テレビでは「クーラーの入った部屋からなるべく出ないように」と言っている。
それを聞いて、クーラーの効いた部屋から出なければ大丈夫だと思った。
危険な感覚ですね。
真昼の公園に、校庭にも誰もいない。
コメの生産予想が少なく減産政策から増産政策に転じるという。
そして、
いよいよ渇水が進んでいて、
モミの中でコメの実が成長するこの時期の渇水は、
コメの成長的には、これは本当にまずい。
KeePer LABOでは、真になる前にスタッフの数を125人増員した。
着るものを全員、冷感速乾の物にして、
冷凍庫にアイス冷菓を詰め込んだ。
インセンティブも付けた。
その上で、すべてのお客様を受け入れた。
単価の低い「洗車」が増えるので、当然平均単価は下がるが、
全てのお客様を受け入れたので、来店客数は増えた。
だから、売上実績は微減でほぼ変わらない。
スタッフ数を十分に増員してあったので、残業が激減して、
増員によって労働時間数は増えたが、
残業時間数減で支給金額全体の増加はそれほどでも無く終えられている。
スタッフの疲労が、
暑さで増幅することをある程度防げたので、
販売実績を維持しつつ、熱中症ゼロ、退職者ゼロで7月を乗り越えられた。
これを8月、9月迄続けられれば、経営者として勝ちだと思う。
そこまで読める人がどれだけいるかどうか分からないが、
冷房の効いた部屋から出もせずに、数字の表面だけ見ていても解るまい。
経営者は、社員をどこまで守れるかが勝負の分かれ道なのだ。
私は、とりあえず、7月は勝てたと思っている。
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