谷 好通コラム

2022年01月22日(土曜日)

01.21.嘘をついたら、たった一回でもあっという間に信用を失うものです

今日の朝、テレビのニュースを見ていてドキッとした。

ある抗菌スプレーなどが、

消費者庁によって「効果がない」と判定されたとニュースになっていたのです。

けっこう有名なメーカーで、私でも知っているブランドの商品で、

多くのカーディーラーさんが採用し、たくさん使われていたが、

あのようにはっきりと「効果なし」と報じられては、

もうどこも使うことはないだろう。商品として完全に死んだも同然です。

 

元々「抗菌」「抗ウィルス」は、テストを受けて有効だと出ても、

そのテストピースに抗菌の薬剤を塗った方法で、

製品にも塗られるかというと、

そうでもないとしか思えない場合が見受けられて、

KeePer製品では、そういう手は絶対に使わないと決めていたので、

本当に抗菌・抗ウィルスの製品を造り上げるのに真剣に苦労をしているが、

あのニュースを見て、

私たちは決して安易な方法を取らなくて本当に良かったと、ホッとしたのです。

 

本当の事は何千何万とくりかえして、やっと信用を得られるが、

嘘をついたら、たった一回でも信用を失うものです。

怖い事です。

 

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2022年01月20日(木曜日)

01.20.右利きの人が左手でボールを投げると、違和感が強く

右利きの人が左手でボールを投げると、

すごい違和感をあってまともに投げられないのと同じように、

いつもの事をいつものようにやっていたことを、変えようとしても、

同じような違和感があって、つい、いつもの事をいつもの様にやってしまう。

これは普段の生活の中で、本人も意識せずに起こっている事で

そういう意味で人は、滅多なことで変われるものではない。

 

ましてや、会社の成長が急で、本当の実力以上に出世してしまった者は、

それまでの仕事を習熟する間もなく浅憶えのまま来てしまったので、

「・・・らしくする」ことが精一杯で、

しかも、それが自分の仕事だと勘違いしてしまうので、

実の無い仕事をしがちになってしまうが、それが身に着いてしまい、

それが習慣になってしまうと、

・・・らしさを、打ち破ることが不自然になって、

いつもの・・・らしいだけで、

実のある行動を取る事、つまり何かを変える事が違和感を覚える行動になって

つい、いつもの・・・らしいだけの行動に戻ってしまう現象がある。

この状態からの脱出は、自らの自覚と努力しかない。

誰も手助けをすることは出来ないのだから、自覚と自助しかないのだ。

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2022年01月19日(水曜日)

01.19.新型コロナ禍は急拡大の末の沈静化の前夜か、

新型コロナウィルス・オミクロン株が強烈な感染力で、

世界中を新型コロナ感染者だらけにして第6波の猛威をふるっています。

新規感染者の増加スピードはそれまでとは別次元の速さで、

毎日、加速度的に新規感染者の桁が変わってきて、

いずれは自分も逃れられなくなるような恐怖を感じます。

 

しかし、その反面、

オミクロン株は重症化する率がデルタ株より二桁少なく、

ただでさえ重症化する率が低いので、

若者達のように、無症状か風邪程度の軽い症状で終わる率の高い者は、

「自分も早くオミクロン株にかかって免疫を得てしまい、

副反応が怖いワクチンを打たなくてもいいようなりたい」と言うぐらいで、

そんな感覚が若者たちの行動をより自由に、より活発にしていて、

オミクロン株による感染速度をなおさら上げているのかもしれません。

 

しかし、学者によっては、

それがむしろ自然であって、

過半数の人が感染してしまう事によって

社会全体が集団免疫を得、自然に新型コロナ禍が終息する。

ウィルスは感染力が強くなる方向で変異し、

同時に毒性が低くなる方向に変異してくるのが自然であり、

それによって人類は集団免疫を得ることによってウィルスとの共存を得る。

それがウィズコロナの考え方であり、

これまで人類が経験してきた

数多くの感染症との闘いの歴史そのものなのだと言っていました。

今の欧米の姿勢であり、

恐ろしいような数の感染者ではあるが、

たしかに死者と重症者の数は驚くほど小さい。

 

それに対して、新型コロナ発祥の中国では、

絶対的な強権をもって、人々の移動を徹底的に禁止し街を完全に封鎖して

徹底したロックアウトを強制して

一旦は”ゼロ”コロナに成功したかに見えたが、

今また感染が急拡大していて、また同じように強権を発動すれば

経済がひどいダメージを食うことになるので、

どんな処置が行われるのか世界中から冷ややかに注目されているような

困った国もある。

 

日本は、感染は極力止めて、経済は止めないという両得を狙った、

言い方を変えれば中途半端な政策で、

ついこの間まで奇跡的にゼロコロナに近い実績を出してきて、

それでもまた急激な感染拡大に在ってアタフタしている国もある。

 

いずれにしても、いずれは集団免疫の段階に入るのだろうが、

自分が重症リスクが高い高齢であり、

もっと危険な基礎疾患を持っている我が身としては、

ひたすら恐怖を自覚して、感染から逃げ回るしかないのです。

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2022年01月18日(火曜日)

01.18.ECOプラスダイヤモンドキーパーの前評判上々

今、色々な機会に、事あるごとに

「ECOプラスダイヤモンドキーパー」(略してECOダイヤ)の話をして

その感想とご意見を聞くようにしています。

施工店さんには、皆さん上々のご評価でした。

しかし、何よりこれは行けるかもしれないと強く感じたのは、

一般ユーザーさんの立場の方にお聞きした時に、

「こういうのがあったら、ぜひ欲しいなぁ」とおっしゃっていただいた時です。

 

このパンフレットは、

KeePer技研㈱の10名のデザイナーに

コンペで造ってもらい、みんなで選んで修正を加えたパンフレットです。

パンフレットは、それを見て「これは欲しい。」と

思っていただけることが肝心で、

単にイメージが伝わるだけでも、

内容が正しく載っている事だけでも、いけません。

 

もちろん、商品イメージが伝わって、

正しい内容であることは絶対に必要ですが、

「これは、欲しいな」と思っていただけて、初めて商品の価値があって、

初めてパンフレットの意味があります。

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2022年01月17日(月曜日)

01.17.谷 好通の履歴書 KeePer以後から今まで

1993年 スーパーポリマー事業部をアイ・タック技研㈱として分離

ワンデースクールとケミカルの販売を㈱タニの中でスーパーポリマー事業部としていたが、この年に分離しアイ・タック技研㈱として活動する。

 

1994年 全国行脚を始めて、全国に営業所とトレセンを建て始める。

1995年 ケミカルのオリジナル化とKeePerブランドの起ち上げ。

 

1997年 1店目のGSの目の前に巨大な商社系GSが建ち、戦争が始まる。

私がKeePerの営業・トレーニングで全国を行脚する中、1号店の高津波SSの目前に、商社系の大型GSが新たに造られる。対抗してこちらも全面改装をした上で、ガソリンの安売り戦争と景品キャンペーン戦争が始まった。

 

1999年 闘いに勝つも、赤字に疲弊して閉店

戦争には絶対負けないので、赤字を承知での戦争を続け、相手に徹底的に勝ち、わずか二年で相手に撤退を余儀なくさせる。

しかし、こちらも莫大な赤字が残り、疲れ、高津波SSの経営継続を断念する。

安売り競争に対する憎くしみとも呼べる悪感情を強く持つ。

 

2000年 閉めた高津波SSを「洗車屋快洗隊」として復活開店

戦争に疲れて閉店した高津波SSを、再び借り受けて、手洗い洗車とピュアキーパーを軸とした専門店「洗車屋・快洗隊」に改装して再開店する。

「小売り」はこの会社の生命線。安売りをせずに済む形で再開店した。

この年の12月は、平均単価3,500円/台くらいで売上げ約600万円であり、

とにかく朝から晩まで果てしなく洗車が続く大変な年末であったが、地獄のような安売り合戦に比べれば気持ちのいい疲れであった。

実践的なKeePerとして、全国での販売とトレーニングは続く。

 

2001年1月~ 会社のIT活動の一環として谷好通コラムがスタートする。

あくまでもKeePerの宣伝の意味で、谷好通をさらけ出すことでホームページのアクセスを稼げればと思い、とりあえず、100話まで1日も欠かさず書き続ける事をノルマとした。出張しながらなので非常に大変であったが、100話までやったら、あとは自分の生活の習慣として自然に20年以上も続き、今もほぼ毎日更新、月50,000アクセス以上を維持、現在6,241話で、健康さえ勝ち得れば10,000話を目指したい。

その間もKeePerの営業とトレーニングで日本全国を巡り続ける。

 

2003年 オートサービスショーにSONAXの日本担当営業が売り込みに来る。

その頃、KeePerは営業を目的として色々なトレーディングショーに出展していた。そこへドイツのアートケミカルメーカーであるSONAXの日本駐在の営業担当者がSONAX商品の売り込みにやって来て、お互いに興味を持ち、交流が始まる。

 

2004年 SONAX商品を取り扱うが合わず。独自商品の開発を模索し始める。

面白そうな商品もあったのでSONAX商品として取り扱いを始めて見るが、KeePerのコンセプトと日本マーケットの嗜好に合わず、SONAXのドイツの化学研究室と共同で新しいKeePer製品を開発する活動に変更した。

この時に、SONAX化学研究室の責任者Dr.マンフレッド・ピッチと出会う。

天才肌のDr.ピッチは、私たちKeePerの考え方によく同意してくれて、私たちの望む方向の製品を「数えきれないほどのサンプルの製作と提供⇒KeePerでのテストと評価・要求⇒SONAXでの改善品制作」のサイクルを続けることによって、着実に新しいKeePer製品が実現していった。

彼らの発想と持っている材料は日本の開発とはかなり違うもので、これまでの日本のマーケットには無いKeePer独自の製品開発が出来た。

この間、何度もSONAX側のDr.ピッチは来日し、私たちも何度もドイツSONAXを訪問した。

 

2006年 SONAX製のKeePerブランド「ダイヤモンドキーパー」スタート。

それまでのKeePerの主力商品「ピュアキーパー」とは全く別次元の長寿命ガラスコーティング「ダイヤモンドキーパー」をSONAXで完成、洗車屋快洗隊で販売を始める。

ダイヤモンドキーパーは、SiO2の無機ガラスを骨格にしているが、いわゆるガラスのような固い構造を持たず、分子構造の中にスプリングのような働きをする構造を含んでいて、無機でありながら自動車の塗装と同じ程度の硬さ(柔らかさ)を持つ”低分子”の膜を形成する。すると、膜自体に相当な厚みを持たせても熱膨張差による剥がれることが無いので、膜が塗装表面の凸凹を削ることなく、埋めて平らにしてツヤを出すような、今までにないコーティングを造ることが出来た。

 

2007年 技術研修に加えて、コーティング技術一級資格と二級資格を造る。

従来からのKeePerコーティング技術スクールに加えて、ダイヤモンドキーパーを施工するための上級コーティング技術スクールを開設し、この技術を確かに出来るかどうかを審査する一級技術資格検定会とピュアキーパーの技術を確認する二級技術資格検定会を各トレセンで定期的に開き、それぞれに資格を与える制度を造る。

 

2008年 一級技術資格資格を持つスタッフがいるKeePerPRO SHOPを造る。

せっかく資格制度を造ったのだったら、その資格を持ったスタッフが常にいることを称したステータスのある称号を持った認定”店”の制度を造ることになった。KeePerコーティング施工技術認定店「KeePerPRO SHOP」の誕生だ。

キーパコーティングの技術に自信を持っていて、優良な施工環境があり、施工実績もある店舗を全国から30店舗選抜して、KeePer PRO SHOPをスタートする。最初30店舗が愛知に集合して、泊まり込み、これからのKeePerPRO SHOPを熱く語り合って、どんなものにしていくかを決めた。最初からみんなで造り上げてきた制度です。しかし、それが13年後6,203店舗もの巨大な集まりになるとは、誰も想像できなかった。

 

2010年 1年耐久のクリスタルキーパーが出来、爆発的に広がる。

3~5年耐久のダイヤモンドキーパーから技術的な工夫を加えて、1年耐久、料金約2万円、二時間半の施工時間のクリスタルキーパーを造った。

これが、色々な意味でKeePerPRO SHOPのガソリンスタンドなどで、ぴったりとニーズに合い、爆発的に売れて、KeePer PRO SHOPの売り上げアップに大きく貢献した。

 

2008年~13年 成功を求める人が最初の5年間で5,000店集まる。

KeePer PRO SHOPは「入会金」「月会費」「ロイヤリティ」が何もない。

約束は「KeePerコーティングの品質を絶対に守る事」だけであり、年二回の全店チェックで、その約束を守れていない店舗の看板はその場で取り消す。

この部分だけ厳しく守っていく事でお客様の利益は守られることになり、お客様からの支持は高く、KeePer PRO SHOPに認定された店舗はおおむね成績が上がり成功した。その成功が次から次へと認定申請店を呼び起こし、わずか5年程度で5,000店舗を突破する巨大な組織に成長した。

だから、KeePer PRO SHOPは一度も募集活動をしていない。募集用のパンフレットすら無い。

 

2011年 洗車屋快洗隊を「KeePer LABO」に改名。コーティング中心に。

洗車からビュアキーパーに誘導していた洗車屋快洗隊は、コーティングそのものがガラスコーティングに変わってきて、ダイヤモンドキーパー、クリスタルキーパーがお客様の支持が大きくなっていく中で、コーティング中心の店舗へ大きく変質していた。収益面でも著しく改善されていたので、店舗の名称もKeePerコーティング中心の店舗を表す「KeePer LABO」に変更し、全国に積極的に出店。2022年には100店舗に到達。

 

2014年 キーパー技術コンテストが始まる。

全国のトレセンで地区予選、県大会、愛知で全国大会。ものすごく盛り上がる。

 

2015年 東証マザーズに上場

ある日、東海東京証券の市川部長が来られて「この会社上場できます。」

この会社は株式の上場を目標にやってきた訳でも何でもないが、上場することによって得られるメリット、特に人材の採用について圧倒的な効果があるということが最大のメリットと考え、上場準備を始め、その年の内にマザーズ上場を果たした。

 

2016年 東証一部に市場替え

この頃には、KeePer技研株式会社も谷好通のワンマン会社の色合いもすっかり薄くなって、集団指導性が濃くなっていった。業績も順調で進む。

 

2018年 谷 好通、社長を退き代表取締役会長兼CEOとなる。

朝10時出勤を常として、一歩離れた所からのスタンスがちょうど良くなる。

徐々に動かなくなってきている体と、

拡がる発想をバランスよく実現するちょうどいいスタンスが取れ始めている。

 

 

1986年に企業以来36年間ずっと前年比120%で上り続けられたのは、

毎年「今よりもっと」と思い続け、具体的に行動し続けたからかもしれません。

しかし、あえて言うなら、

かえって目指すべき頂点を設けなかったことにあったのかもしれない。

しかし、それはつまりどこまで行っても上り続けるだけで、

いつまで経っても達することはないという事で、

今までも、これからも達成感を得られないまま、上り続けるということになる。

たぶんそういう事なのだと思う。

しかしそれはそれで、ちょっとくたびれちゃいますね。

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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