2025年10月16日(木曜日)
10.16. 熊が腹ペコで街に出て来ている。
今日のYahoo!ニュースに、
「バイクで出勤中」「犬の散歩中」
「新聞取りに出たら」…福島・秋田でクマ被害相次ぎ5人けが
と、出ていました。
今年の夏は猛暑続きで、
山の木の実が極端に不作だったそうで、
冬眠から出てきた熊に限らず山の動物がみんな飢えているのだそうです。
お腹がペコペコの動物が、冬眠中に産んだ子供を連れて
山から人里に食べ物を求めてウロウロしている内に人と出くわして、
ビックリして、人に手を出してしまったケースが多いのでしょう。
熊は人を襲う為に降りて来た訳ではなく、
お腹が減った小熊を連れ、自分もお腹がペコペコな母熊が、
食べ物の匂いがいっぱい流れている人間の街にウロウロと出て来てしまい。
自分達の姿を見てビックリする人間に、こちらもびっくりして、
だんだん興奮もしてきて、逃げる人間に手を出して、
どうしたらいいのかわからず、
人間に追われ、追い詰められて、
猟銃に撃たれて小熊と共に死ぬこともあるだろう。
山に食べ物が無くて、お腹が減って、飢えて、
人のいる所に降りてきてしまって、
怖がった人間に追い詰められて、捕まった。あるいは殺された。
熊を捕まえたり、
殺してしまった人間が悪いという訳ではなく、
それはそれで仕方なくそうなったのだと思うのだが、
人間が造り出した地球温暖化で、山の木の実が大凶作になったのだから、
人間は、山に、
少なくとも熊達が食べられるドックフード,キャットフードなんかを
これでもかという程
いっぱい山奥に設置した餌場に置いたらいいのではと思うのです。
ドックフードもキャットフードも山の木の実に比べたら、
絶対に美味くないので、
来年、木の実がまた一杯採れたら、
誰もドックフードを欲しがる事は無く、美味しい山の木の実に戻るでしょう。
私はクマに襲われた人たちの恐怖と痛みを知らないので、
(残念ながら、今年はもう7人も亡くなっている)
こんなのんきな事を言っているのでしょうが、
でも、少なくとも熊達を殺さずに済むなら、それはそれでいいのではないでしょうか。
地球温暖化による山の木の実の大不作で、
腹ペコの熊の母子を殺さずに済むなら何でもいいでしょう。
熊の怖さを知らない自分だから言っているのでしょうが、何でもいいでしょ。
山の中で、熊がお腹がいっぱいになるような方法を考えると皆がいいと思うのです。
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2025年10月15日(水曜日)
10.15. 全日本チャンピオン戦、1位、2位、3位が女性選手の快挙。
今日の午前中、
昨日の準決勝を勝ち抜いた15選手による決勝戦が行われた。
決勝はプリウスの最新型1台に対し、
1人の選手が、EXキーパーの始めから終わりまでを全部施工する。
爆ツヤによる前処理も含めて
連続1時間以上(施工後の硬化時間を除く)はかかるちょっとした重労働だ。
決勝前のスタッフに、今日は最初から終わりまで集中して行くので、
一切、笑顔なしでの真剣対応を話した。
昨日の私のブログでは決勝進出の15選手のうち女性選手が5名?と書いたが、
女性選手は実に6名であった。だから男性選手は8名であり、
あと1名が女性選手であったら、男女同数の決勝戦になったはずだ。
すごい事になって来たなぁと感心していた。
しかし、
決勝戦の結果発表ではもっとすごい事になった。
なんと決勝戦は、
1位チャンピオン、2位、3位が女性選手で、
男性選手は4位、5位、6位と、女性選手の後塵を拝した。
これで、全日本チャンピオンは、四年連続女性選手となった。
いよいよ、KeePer女性選手チャンピオン時代がやって来たのか。
KeePerは、技術力は勿論だが、
それに加えて腕力、体力の勝負ではなく、センスの勝負と言える。
その点においてKeePerの技術競技、
とりわけ最高峰のEXキーパーの競技においては、
女性の繊細な動きと気配りで、
女性選手が勝ったと言えるのかもしれない。
逆に、男性選手が抱えたこれからの課題でもある。
男性選手が、黙ってこのまま女性選手の連覇が続くのを見ている訳がない。
どう巻き返すのか。
そして、この競技会の課題として、
KeePer技術コンテストが、競技会であると同時に、
エンターテイメント的な演出が目立ち、
コンテスト本来の目的であるKeePerの施工技術向上からのブレを感じた。
来年以降の開催をどうして行くのか、また、真剣に考える。
加えて、技術コンテストの女性チャンピオンの連覇が続く中、
主催者側の競技審査員に女性が一人もいないのは大きな落ち度であった。
勿論、自身の技術も素晴らしく、
施工技術審査力も十分な女性審査員は十分にいます。
来年は、技術を審査される方も、
審査する方も、
男女対等に出場して開催できるように、進化して行かなければなりません。
今年は家族づれが多かった。どういう意味でしょう?
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2025年10月14日(火曜日)
10.14. 第10回KeePer技術コンテスト全日本チャンピオン戦始まる。
今日は、第10回KeePer技術コンテストの
全日本チャンピオン戦の準決勝戦です。
全国の57名の県チャンピオン(1県に2名の都道府県がある。)が、
明日の15名の決勝戦出場に向け、地元の名誉をかけて戦う。
今回から会場が大きくなったので、
応援者は何人でも大歓迎と送ったら、
それぞれの選手に応援団がいっぱいいて
今日は、四倍に広くなった新中央トレセンがビッシリになって、
たぶん400人以上も集まって、文字通りの大チャンピオン戦になりました。
今日の準決勝を勝ち抜いた15名の選手で、明日の決勝戦。
勝ち残れなかった選手も応援団に回って
いよいよKeePer技術コンテスト全日本チャンピオンが決まります。
今回の準決勝出場57人のうち、
女性が10人ぐらいだったのが、
決勝に勝ち残った15人のうち5人ぐらいが女性。
(酔っ払ったのではっきりした数が分かりません。)
KeePer技術コンテストは、上位の戦いになればなるほど女性が強いのです。
体力勝負ではなく、センスなのです。KeePerは。
だから、車をキレイにする技術なのです。
それでいいのです。それだからいいのです。
今日は、選手が泊まるホテルでの食事会で、
私はすっかり酔っ払ってしまったので、
書くのは。これでおしまい。
いっぱいの写真です。
旧トレセンで、選手全員集合大会説明。
審査員全員自己紹介。
競技場である新中央トレセンに移って。
主役たち
圧倒的な見物(学)客の数。
昨年までが嘘のような圧倒的な迫力です。
お父さんを応援? 圧倒的な可愛らしい子たち。
準決勝の三班が終わって、今は審査の集計待ちです。
発表が始まります。
決勝進出№1の選手から発表。
決勝進出№1の後藤選手。
夕食会でジイさん、ごきげんです。酔っ払いました。
57名の選手たち。
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2025年10月13日(月曜日)
10.13. 自己否定力こそが、成長力・進化力のバロメーター
私は、このブログを日記として書いている訳ではないが、
二十年以上もほぼ毎日書いていると、
書くのが当たり前になっている事は確かです。
しかし、
書かないと気持ちが悪いとか、
罪悪感があるとかそんな事は無く、
例えば酒を飲んで酔った時は、面倒くさいので何のためらいもなく書かないし、
眠気が勝るようならば喜んで心地よい睡眠を選択して眠ります。
つまり、これを頑張って書いている訳ではないということです。
それでも、ほぼ毎日書いているのは、
よほど暇かと言えば、73歳の爺さん婆さんの中では
私より仕事が忙しい人は、まずいません。
ヒマどころか、私はまだ多忙なバリバリの現役です。
というよりも、
42歳の時から書き始めているので、
働き盛りの一番忙しい時期からずっと書いている訳で、
暇だから書いている訳ではは勿論ない。
反対にこれを書き始めてからが忙しくなったとも言える。
むしろ、
これを書き始めてから、
複雑な事を論理的に考える事が出来るようになったと思う。
自分が考えたことを書いていると、
書く事で、論理的な修正が加えられたり、
何より凄いのは、
自分の考えていた事や、思っていた事を、
文章にして書いてみると、間違っている事に気が付くことです。
なんと、
書くことによって、
自分ではものすごく難しい「自己否定」が出来るのです。
人は誰でも自己保存の本能があるので、
自分を物理的に防御するだけでなく、
自分の考えた事の正当性を主張する”自己主張はあっても、
自分の主張の過ち、
論理的な間違いを、自分で気付くものではありません。
頭の中で考えているだけだは、
自分の間違いに自分が気付く事はほとんどありません。
だけど、自分で考えた事を、
自分で書いて、
それを繰り返し読むと、
その中に含まれている矛盾や論理的な間違いに、
自ら気付く事があります。
自分で気付けば、自分でそれを否定して修正する事になります。
論理的な自己否定が可能になるのです。
論理的な自己否定こそ、弁証法的な進化の可能性を生み出すものです。
自己主張と自己弁護にのみ終始する人間は、
これっぽちもの進化は不可能なので、
論理的な自己否定は進化の為の最低条件でもあります。
それが、”書く”という事で実現できる最高な方法です。
自己肯定、自己主張、自己の正当化、自己承認欲求、自己実現、
自己顕示欲、人のせいにかる事、自己確認、自己表現、、
いずれも、
自己満足であり、意外にも自らの成長にはつながりません。
そういう意味で、
このブログは私自身の「自己否定」→「成長」に役立っています。
ほぼ毎日文書を書くメリットはたくさんあり、
沢山の人とのコミュニケーションになっている事も大きなメリットですが、
自らの自己否定を通じて、
自らの成長に役立っている事が一番のメリットです。
24年間これを書いてきて、何よりも良かったのは、
自己肯定の泥沼にはハマらず、
正常に自己否定し続けられている事です。
明日から
2025年、第10回KeePer技術コンテストの全日本チャンピオン決定戦です。
明日はその準決勝の日で、
明後日の午前中、いよいよ6,000名参加の技術コンテストの頂点、
全日本チャンピオンが生まれます。
前夜の今日、
明日からのコンテストのための、
全国から集まった採点員約40名の採点基準の目線合わせが行われていました。
旧トレセンの外から。
第10回KeePer技術コンテストの全国決勝の日に間に合った新しい中央トレセン。
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2025年10月12日(日曜日)
10.12. 今日は一日中、日本モンキーセンターで遊びました。
約三十五年前、横浜で初期のコーティング技術を習った時、
師匠からよく言われた言葉があります。
「教えたが勝ち。教えてしまえばこっちの勝ち。」
知識(技術)を内緒にして利益を独り占めしようとすると、利益は出てこない。
皆にとって益になるノウハウは、
独り占めしているうちは益に結びつかず、
逆に、有益なノウハウは皆に積極的に教えた方が、結局は勝ちになる。
隠して独り占めしようとすると
ちっとも物事が進まず、成果も何もちっとも出てこない。
独り占めなど考えず、
皆に教え、分かち合って、共に手を取って拡げていくと、
独り占めなどするより、速く、大きく成果を上げられて、皆で喜ぶ事が出来る。
「教えたが勝ち。」「分かち合ったが勝ち。」「手を結んだが勝ち。」
間違っても、
手を結ぼうと握手の手を出されたのに、
その手に手錠をかけて、
独り占めしようとするような愚かな事はするものではない。味方すら無くす。
今日は、日本モンキーセンターに純粋に遊びに行った。
純朴な猿たちの姿をいっぱい見て、心が洗われる思いだった。
網に「さわらないで」と貼り紙がべたべた貼られたこの猿は、
触って欲しくて、そして、人を噛みたくて
こんな場所に、いつもへばりついているのでしょう。
ワオキツネザルは、ここのトップスターです。
地上約10mの一本柱の上でリラックスは、こっちはハラハラしてきます。
どっかで会った事があるような人に似ている気がしてなりません。
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