谷 好通コラム

2022年06月27日(月曜日)

06.27.LABO八王子店とLABO板橋店の一旦休業

2008年にオープンした「KeePer LABO板橋店」は、

石油元売り会社ENEOSの子会社ENEOSトレーディングが運営する

Driveショップ「カレッツァ板橋店」の敷地の一部を借り受けて、

キーパー技研㈱が、「KeePer LABO板橋店」として建設、運営を始めました。

 

「KeePer LABO八王子店」は、

同じくENEOSトレーディングが運営する

ドライブショップ「カレッツァ八王子店」の敷地に建てた店舗で、

2012年(不確実ですが)にオープンして、順調に運営を続けてきました。

 

しかし最近、親会社の将来に向けて保有財産の縮小などの戦略の中で、

両カレッツァ店のある広大な用地の売却が決定され、

Driveショップ店舗の閉鎖も決定されたのです。

それに伴って敷地内で運営していたKeePer LABO両店も退店を余儀なくされ、

移転の準備期間を経て、正式に今の店舗をたたむことになりました。

 

KeePer LABO八王子店は、移転先が、

約3.8km離れた、八王子市大和田町(セブンイレブン跡)に決まりましたが、

現在のセブンイレブン店舗の退去の都合で

LABOへの店舗改装の工事予定が遅れ、

新店舗は2022年9月中旬のオープン予定となり、

現在の店舗からの移転に時間的ギャップが出来てしまい、

お客様にはご迷惑をおかけしますが

最新の設備化で、大幅な拡充をした新店舗としてオープンします。

 

KeePer LABO板橋店の移転地は、相当に探したのですが、

良い物件に絞り切れないまま、今に至り、

移転先がいまだ、はっきりと決まっていません。

しかし、移転先を必ず見つける覚悟で鋭意探しており、

今回のKeePer LABO板橋店の閉店もあくまでも”一旦閉店”とします。

新店舗用地が決まり次第、早くお客様にお知らせし、

新・板橋店としてご紹介したいと思います。

 

 

昨日、KeePer LABO八王子店の「一旦」最後の運営が終わったとの連絡が、

担当の三津原マネージャーから入っていました。

 

————————————————————————————————–

皆様へ

 

キーパーLABO八王子店は、カレッツァ八王子閉店に伴い
2022年6月26日(日)最終営業で一旦閉店し
現在の八王子店から、約3.8キロ離れた
八王子市大和田町(セブンイレブン跡)に
2022年9月中旬、移転オープン致します。
キーパーLABO八王子店は2008年にオープンした店舗です

(もしかしたら間違っているかもしれません・・・)
お客様からは、
カレッツァとキーパーLABOが無くなるのは寂しいよと沢山お声を頂きました。
お客様から新八王子店の期待を大きく感じますので、
お客様に喜んで頂けるお店を作っていきます。

現在の八王子店のメンバーは移転するまでの期間
近隣の店舗で働いていきます。

新八王子店、皆で盛り上げていきます。
宜しくお願い致します。

 

キーパーLABO八王子店

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2022年06月27日(月曜日)

06.27.この暑さに対して、経営者としての勝負どころ

まだ六月だというのに、この酷暑は、

通常の気候のブレの範囲ではなく、

どうしても地球温暖化による地球規模の気候変動の結果なのだろう。

恐ろしい事です。

 

三万年以上もの大昔に死んだマンモスの子供のミイラが、

永久凍土の中から発掘されたとYahoo!NEWSに載っていた。

そのマンモスのミイラは保存状態が非常に良い状態で発掘されたそうだ。

という事は、このミイラのマンモスの子供を閉じ込めていた「永久凍土」は、

三万年以上も凍り続けていて溶けたことが無かったという事であり、

今回、初めてそれが溶けたから、発見、発掘されたという事だ。

考えてみればこれは恐ろしい事で、

人間の文明の歴史が何千年かあったとしても、

地球規模で大気の組成を変えてしまうほどの産業革命は、

18世紀から19世紀に起きているので、せいぜい200年ぐらいの事で、

それも劇的に化石燃料を燃やし始めたのはたかだか100年程度前からだ。

そう考えると、

たった100年くらいの大気の変化、劇的な二酸化炭素の増加が、

30,000年以上溶けなかった永久凍土を、溶かしてしまったことになる。

これを地球規模の自然の気候変動のサイクルの一部だとするのは、

いかにも能天気に過ぎると言わざるを得ない。

 

最近は、機関投資家からのインタビューでも、

この会社のESGに関連して環境問題への取り組みについて

よく聞かれるようになった。

KeePerが開発して提供しているケミカル類は、

ドイツSONAXの影響もあり、以前からその面については厳密に対処している。

それだけでなく、

節水効果の高い「ECOダイヤとECOクリスタル」を開発して、

積極的に、環境問題への貢献を進めて行こうとしています。

 

しかし、KeePer LABOなどでの現場の仕事は、

酷暑以来、過酷を極めています。

コンクリートのフィールドの上の気温は楽に40℃を越え、

いかに洗車が「水」を使ってやる作業とはいえ、

洗車をしている者が水を浴びている訳でもなく、

水から得られる冷気はほんのわずかでしかありません。

この時期の洗車は、やはり、過酷です。

その反面、

各種のKeePerコーティング作業は、

空調が完備しているブース内で行うので

昔に比べれば遥かに楽になりましたが、洗車はやはり屋外で行う事になるので、

大変は、やはり大変です。

それでも、昨日の京都店の屋外の洗車作業用の場所を見たら、

日陰を造る屋根が、二重構造になっていて、熱気を防いていました。

 

洗車・コーティングのビジネスは、

純粋に”サービス業”なので、その付加価値を造り出すのは店舗でであり、

作業者の「技術力」と、「キレイにしたいという気持ち」が大切ですが、

経営者としては、

彼らが作業を行う「作業環境」をいかに高品質に保てるかが勝負です。

経営の努力目標ではなく、まさに経営の勝負どころです。

ブース内の空調はもちろん、

この夏本番までに、すべての店舗のブース天井の断熱強化の工事を終え、

過酷なまでの暑さの時には低下していた冷房能力を、万全に確保しました。

 

それでも、この暑さに対して、

今朝の日報報告で、賀来社長の悲鳴に近いようなメッセージが届きました。

 

以下、転記

—————————————————————————————-

おはようございます。
日次実績報告書をお送りします。

今年は早くも、梅雨明け宣言が発令されそうです。
なので、もう熱中症対策を徹底します。
9番・5番の徹底は当たり前として、店長やチーフの指示がなくとも、
自らの意志で、最低1時間に1回は休憩をし、体をクールダウンさせます。

もし、体がだるい、頭痛がひどくなったなど、
体調が悪くなった場合は、至急作業は中止し、冷えたスタッフルームで休憩。

とにかく無理は絶対にダメです。

また、私生活も重要になってきます。
一番ダメなのが、食べない事。
この時期は、体に栄養がなくなると熱中症になりやすいです。
そして、寝不足も効きますので、夜遊びは控えます。
体を使う仕事なので、体調管理には万全を期します。

熱い夏が始まります。

 

賀来聡介


この会社は、大丈夫なようです。この勝負に勝てそうです。

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    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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