2017年02月24日(金曜日)
2.24.優れた能力持つ人は一面的な見方になることがある?
ここで言う優れた能力を持っている人とは、
たとえばその道、技能に精通している人とか
たとえば難しい資格を有している人とかを言っています。。
この会社でも、
そんな特殊技能と認めている能力があります。
板金塗装の技術と腕を持っている人や、
機械整備の技術と知識を持っている人、
デザインの能力やセンスを持っている人。
いわゆるデザイナーさん。広告ディレクター、
解りやすい文章を書けるコピーライター。
いませんが、会計士、税理士さん、
一級建築設計士、などなど
その人が持っているが、普通の人は持っていない能力を、
特別能力手当として別途手当を支給しています。
しかし、
営業マンや、LABOのスタッフが運転免許を持っていたり、
事務員さんが事務能力や簿記の資格を持っていたりしても、
その職が一般的であり、持っていて当然の資格ならば、
それは特別でも何でもなく普通のことなので、つけていません。
しかし、LABOでは、
コーティング技術一級技資格は、持っていて当然ですが、
若いスタッフ達の励みと自覚の意味を込めて、
若干ですが、手当をつけています。
それはそれでいいのですが、
特別な能力を備えている人でも、
例えば、
板金塗装に良い腕を持っている職人さんも、
LABOではみんなと一緒にKeePerコーティングもやります。
例えば、
今いる8人のデザイナーさんたちは
全員、みずから一級技術資格資格を取り、
自分専用の一級ツナギも持っています。かっこいいですよ。
たとえば
快洗7などを据え付ける機械整備の能力を持っている者も、
営業員インストラクターといっしょの仕事もすべてできるし、
たとえば機械課の菅野課長は英語がペラぺラなので、
香港とタイのキーパープロショップの担当として、
月に一回、両方の国に海外出張しています。
しかしまれに、
その特別な能力に関わる仕事しかしない人もいます。
それは仕事量も少なくなって、困ったものですが、
それだけでなく、
そういう人はその能力からの一面からの物の見方しかできず、
全体を見て判断しなければならない時などでも、
その専門的な一面からだけの行動になって、
かえって、みんなが大きな迷惑をこうむることもあります。
それがどんなに優れた能力であっても、
その一面からすべてが見えるわけではないので、
たぶんに偏って、良い仕事は出来ずに終わることが多い。
いつも偏っているチーちゃん