谷 好通コラム

2016年12月28日(水曜日)

12.27.過去、値引きでつまずき、今、完全に立ち直った大須店

何年か前のある時期、キーパーラボ大須店では、
ある店長が、勝手に、
特定のお客様に対して、
”値引き”して販売していたことがありました。
(もちろん、禁止行為です。)

 

それをその店長は、店長としての甲斐性・・・というか、
気が利く店長として、特定のお客様に
「○○さんはよく使ってくれるので、僕が値段を引いてあげる。」
「もう少しで目標が達成できるので、
僕が○○さんに頼みこんで、やらせてもらう。」
馴れ合いとか、驕りというか、甘えというか、
気が利く店長として、
特定の”ひいき”のお客様に、勝手に、値引きをして、
売り上げを上げていたことがありました。

 

その結果、ある時期、良い成績を上げ、
その店長は優秀な社員として表彰されたこともあったのです。
しかも、その操作は巧妙で、長い間バレなかったのです。

 

しかし、
そんな不公平な行為は長続きする訳もなく、
足元を見られることも多くなり、
勝手な値引きを、バレないようにやることも難しくなってくると、
今まで値引きされていた人は、
まともな値段で買うのがバカバカしいのか、
なかなか買ってくれなくなって、
だんだん実績も下がってきて、店を閉塞感が覆い、
いつの日か、その店長は大須店を去ることになりました。

 

 

そんな悪い状況を打破したのが、
開発の部長を兼任したまま、大須店の店長に赴任した増田部長でした。
彼は、持ち前の明るく楽天的な性格で、
値引き要求を明るく断って、
開発だからこそよく解っているKeePerの凄さを語り、
値引きよりも、商品の魅力を自信満々で語ることで、
見事、短期間に大須店の実績をV字回復したのです。

 

それを引きついたのが、鬼頭店長です。
商品に対する絶対的な自信を持ち、
明るく、あくまでも明るく、大須店を運営して、
もちろん一切の値引きなしで、
ますます実績を上げています。

 

こちらの都合でやる”値引き”は、
ほんの一時期、
瞬間的な実績アップの効果を出しますが、
値引きをやめれば、
かえって、お客様の信頼を失い、
割高感を与えてしまうのが値引きの後遺症とも言えます。

 

今の大須店は
素晴らしいチームワークでお客様の信頼を得て、実績も伸び続け
とうとうこの年末には、1千万の大台超しを狙うまでになっています。

 

部下からの人望とお客様からの信頼の厚い鬼頭店長。
その良き相棒の鈴木チーフ。
応援の一級技術資格村藤(内部監査室)課長。

 

 

ブース内はいつも施工車でいっぱいです。

 

 

店舗部所属のマルチスタッフ梶田シニアスタッフ。
いつの間にか一人前になっている一級技術資格佐藤スタッフ

 

 

狭い店内が上手く使われています。

 

 

ふと、いい顔していた鈴木玲音を一枚パチリ。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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