2016年11月03日(木曜日)
11.03.来店客数増えたのに、単価下がり、人時下がり、売上げ伸び悩み
三重県の県庁所在地である「津市」の市役所の近く
良い場所にある「キーパーラボ津店」は、
良い立地を活かして快調に売上を伸ばしてきましたが、
ここ何か月か伸び悩んでいます。
販売分析を見ると、
来店客数は着実に伸びているのですが、
1台当たりの単価が下がっているので売り上げは伸び悩み、
結果として人時生産性は、むしろ落ちています。
これは良い立地の店舗が開店後二三年経った頃に陥る”罠”のような現象の一つです。
来店のお客様の数が増えて来て店舗が忙しくなってきた。
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すると、接客をしていても、他の来店客に気をとられたりする。
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お客様の話を落ち着いて聞かず、ご要望までを聞けない。ただの「注文聞き」。
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「今日は何になさいますか?」注文聞きに、お客様の多くは洗車だけを注文する。
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コーティングより洗車の注文の率が多くなると、平均単価が下がってくる。
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洗車が多いと車の移動が多くなったりして、店の中がバタバタする。
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よけいに落ち着いてお客様のご要望を聞くことが出来ない。
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ジタバタして忙しい割には、
平均単価が低く、売り上げが伸びないので、人時生産性が低い。
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もっとも根本的な大きな問題は、お客様が満足していないこと。
満足していないお客様はリピートせず、店は繁盛しない。・・・
忙しいのに、
平均単価が上がらず、
売り上げも伸びず、人時生産性も低い。
お客様の満足度が低く、
真面目な店長は、
どうすればいいのか分らず悩んでしまう。
このジレンマの始まりは、
店が忙しくて、気を取られ、
お客様の話を落ち着いて聞かなくなったところにある。
ここに唯一の失敗がある。
お客様の話をお聞きする時は、
そのお客様に気持ちを100%向けなければならない。
そうすればすべてうまく行く。
お客様のお話をよくお聞きし、ご要望を把握して、
お客様のご要望を100%実現する満足度の高いコーティングのご注文が増え、
平均単価が上がり、
売上げの割には車の移動でバタバタすることもなく、効率良く、
結果として人時生産性も高くなる。
満足度が高ければ高いほどお客様のリピート率も高くなり、繁盛する。
サービス業であり、
お客様の満足を作り出す
カーコーティングと洗車のビジネスの繁盛は、
「お客様の話をよくお聞きする。」から始まる。
しかし、それは分っていても、
心やさしいキーパーラボ津店の真面目な諸君は、
話している目の前のお客様に集中しなければならない時にも、
心やさしいので、つい、他のお客様にも気を取られてしまいがちだったのでしょう。
もう、大丈夫です。きっと。
ミーティング朝の応援にわざわざ来てくれた伊東マネージャーと、
存在感たっぷり柔道三段の山本君。
キーパーラボ芸濃店の田中店長と、新店キーパーラボ鈴鹿玉垣店の芝田店長、
そして三重担当の村田マネージャー。
五年くらい前から居てそうな一級技術資格杉森スタッフ。
みんな、やさしい中村チーフのファンです。
とっても心やさしい小嶋店長。
キーパーラボ芸濃店の田中店長。と新店に行く芝田店長。
あと9日でオープンする
新店【キーパーラボ鈴鹿玉造店】に行ってきました。
意外と広かったこの写っている場所では「洗車」と「仕上げ」が全部で6台出来ます。
※今日一日つき合ってくれた矢島部長。
こちら半分は、コーティングブースとして4台分密閉できます。
最終工事に立ち会う店舗部の藤坂スーパーバイザーと芝田新店長。
入口近くのキーパーラボ鈴鹿玉垣店から、イオンタウン全体を臨む。
最後の工事の追い込みのために、建設工事関係の業者さんの車でぎっしりです。
せっかく近くまで来たのだから、キーパーラボ鈴鹿店にも寄ります。
一級技術資格小林スタッフ、新人の田川スタッフ。
東(ひがし)店長と福山から来てくれた一級技術資格秀平スタッフ。
11月末からキーパーラボ彦根イオン店の店長になる辻店長。
新店がどんどん出来るので、新しい店長もどんどん誕生します。