2020年07月22日(水曜日)
7.22.あの時よりも大きく、長引きそうな気がする。
緊急事態宣言が解除されてしばらくの間は静かだったので、
ぽつぽつと出張を入れ始めて、結構スケジュールも埋まり、
充実の仕事ぶりになっていたころに、
また感染者数が増えてきて「不要不急の外出は控えて」と言われても
このタイミングで予定をキャンセルはできない。
だから、万全の用意と構えをして出張をしています。
今、店舗の方が本当に忙しいのです。
コロナ禍で、社会に不安が広がっている時、
多くの人が、個人の支出の中では最も大きな出費の一つである新車の購入は、
予定のサイクルが来ていても
少し控えておこうと思うのでしょうか。
新車は景気の見通しが立ってから買えばいいということでしょうか。
「もう一年乗る事にした。」「あと1車検分だけ余分に乗ることにした。」
とおっしゃって、
今乗っていらっしゃる愛車をリフレッシュして、
惚れ直すべく、値段が高い種類のKeePerを多く買われます。
だから、みるみる平均単価が上がるのです。
新車を買うつもりであったものを我慢して、
リフレッシュの為のコーティングをするのですから、
ユーザーの頭の中で用意している予算の単位が、それなりに大きいでしょうし、
OKを出す奥様も、
ご主人が「新車」を我慢して、
今乗っている愛車のリフレッシュのKeePerなので、
自分には理解できないくらい高くても、OKを出さざるを得ないのでしょうか。
色んな背景があるのでしょうが、
この高価格の傾向は、2008年のリーマンショックの時とよく似ています。
しかも、
今回のコロナ禍による景気の落ち込みは、
あのリーマンショックの時よりも大きく、長引きそうなので、
愛車を一新してリフレッシュする需要も、
平均単価が上がる方向で
申し訳ないが、大きく、長引きそうに思えます。