2016年08月14日(日曜日)
8.14.とにかくでかい駐車場をいっぱい造ることですね。
きのうは、つい東京に行ってしまったが、今日はそんなには動いていません。
ただ、動物写真家「岩合光昭」の「ねこ歩き」という写真展が
岐阜・高島屋で催されていたので、連れ合い達と見に行ってきました。
岩合光昭公認サイト https://www.digitaliwago.com/news/
以前はこんなにねこ好きではなかったのですが、
茶トラのチーちゃん(チビ)が、
私のベッドに添い寝に来て、
私の手のひらに顔をうずめて寝るようになってから、
私は猫が大好きになってメロメロになってしまいました。
それで、私の過去では考えられないような、
猫の写真展に出かけるなんて私に似合わない行動をするわけです。
猫とは関係ありませんが、
岐阜駅(JR? 名鉄?)の近く岐阜高島屋がある商店街は、
日本のローカル都市に普遍的に見られる「シャッター街」でした。
いまどき歩いて来る買い物客など多くいる訳がなく、商店街そのものが崩壊寸前に見えました。
現代は車社会で、特に地方都市ではどこへ行くのにも自動車です。
なのに、なぜ地方の商店街は
車道と歩道がくっつき、歩道に直接商店が建っているという
商店の前に“駐車”しようのない構造になっていて、
これは、頭を切り替えられない商店街の古い主人たちと、
この商店街のことを上っ面でしか考えない都市計画の役人と政治家が、
昔、歩く買い物客がいっぱいいた頃の、
だから、時代遅れのシャッターが閉まった商店街を作っているのでしょう。
こんな崩壊寸前のシャッター商店街は、
日本の地方都市にいっぱいあります。
この問題を解決するには、
大きな立体自走駐車場を商店街の随所に造って、
お客様が車で商店街に来ても、
車を駐車するのに何の不便も感じないようにすれば良いのでしょう。
名古屋の大須商店街の大成功は、
ヒットしたアメ横ビルに接した巨大な駐車場を作ったことから始まりました。
岐阜の高島屋の周りには、
びっしりと城下町のような
小さな商店(多くがシャッターが閉まっている)が密集していて、
駐車場は小さく、離れた所にあって、車で来るには不便に感じました。
こんな商店街を復活させるには、
とにかく、密接した巨大な駐車場(自走式に限る)を作ることです。
大幅にオーバーキャパシティでOKです。とにかく役人に任せないことです。
写真展「ねこ歩き」を岐阜高島屋に見に行って、
そんなことを思いました。