2016年07月29日(金曜日)
7.29.午後4時から、名古屋から岡山に日帰り出張?
ただ今、午後4時過ぎ、岡山に向かう新幹線の中です。
岡山の倉敷に近い所で物件を見て、
日帰りで名古屋に帰ります。
たぶん帰りは少し遅くなると思うので、
いつもの店舗部の連中には「名古屋に帰ってから飲ませるから。」とごまかし、
引っ張り出してきた。
私と鈴置常務、佐々木マネージャー、藤坂SVの4人で
たくさん物件を見て、話し合って、プランを立て、合否の判定をします。
4人がかりで、無駄のように思えますが、
4人で行動を一緒にして、同じものを見て、議論し、
今は、価値観を合わせていきます。
今の4人一緒は、いかにも効率が悪いとは承知していますが、
いずれはバラバラで動いても
お互いに信頼し合えるような感覚の摺り合わせをおこなって行きます。
複数のチームを作る場合、
初めはその複数の人数で一緒に動いて、
いずれは散っていって、それぞれが別々に動いても、
感覚的に大きなずれが発生しないようにしなければなりません。今は我慢です。
このプロセスを経ず、一人ががむしゃらに動いて、
元々のそれぞれの自分の感覚を善しとしたバラバラの動きをはじめからすると、
独善と我欲の突っ張った動きになってしまい、
チームの動きにはならず、すぐに座礁して動けなくなってしまいます。
特に能力の足りない者が、
足りないことに気付かず、勘違いして、
自己に対する過信を元にして暴走すると、
その後始末が大変です。
それも一通りの目途が立って、
ようやく着座した船底が岩礁から離れつつある時、
まず、チーム作りからやり直すことにしたのです。
新しい次元の仕事を始めると、
同じ仕事をしていても、創業期の、無理を何とも思わない無茶さがあって、
懐かしい感覚があります。
私は、いつも、パイオニアでありたいと思っているのでしょうか。
腰が治った上に
奇跡のマイスターの靴を履いていれば、
立ち上がっても足の痛みがまったくなく、
スピードは遅くても、確実に歩けるようになってから、
また、自分のパイオニア魂に火が着いていることに気が付き、胸が熱くなります。
無呼吸症候群の治療機器C-PAPのおかげで、
ぐっすりと眠れるようになってから、
子供の頃の寝起きのだるさを感じて懐かしく思うように、
中国やアメリカを渡り歩いていた昔の頃の、
パイオニア魂に身を任せた無茶な自分の感覚に、
懐かしさを思います。
午後4時過ぎからの名古屋から岡山の物件確認日帰り出張は、
自分にまた元気が戻っていることを思わせます。