2016年06月01日(水曜日)
6.01五月の日照時間、今年は213.7hで、昨年は251.3hでした。
この5月のキーパーLABO直営店の実績は、
直営キーパーLABO全店(42店)合計の前年同月比が8.0%増で、
既存店(36店)前年同月比は0.1%増でした。
全店中のトップは4月に続いて札幌店。
ここは足立店と共に、平月である5月での一千万円越えは初のことです。
4月末オープンの新店の高島平店は
いきなり376万円と素晴らしいスタートでしたが、
ドミナントの板橋店に-173万円のマイナス影響を与えているので、
差引きで実質約200万円の普通に良いスタートと言えます。
しかし、最初からの繁盛店が、今後どういう展開になっていくか楽しみです。
オープン2年目を過ぎた野田店、東郷店、大垣店が
リピートのお客様の積み上げで、前年比を確実にオーバーしていますが、
ちょうど前年スタート時の安売りキャンペーンの
影響を被った津店、名張街道店は、
前年を下回っていますが、間違いなく伸びています。
また年間280万人という圧倒的な集客力を持った
ショッピングセンターの中にできた彦根イオン店は、
その紹介方法を間違って、集客力を活かせず焦りましたが、
やっと5月は224万円の売り上げを出して峠を乗り越えたようです。
反面、芸濃イオン店が出遅れていますが、あまり心配していません。
また全般に、
洗車・コーティングのビジネスは、
晴れ、雨の天気より「日照時間」の長さに大きく左右される傾向があることが
今までの経験で判っています。
5月の日照時間は、東京で、
前年の240.6時間に対して、
今年は204.9時間と、前年比85.1%の日照時間があったに過ぎず、
データで見ると暗い5月でした。
名古屋においても
前年が251.3時間に対して、
今年が213.7時間と、前年比85.0%に過ぎず、
(気象台のホームページより)
ユーザーの洗車・コーティングの購買マインドに陰りを与える結果となりました。
それでも、既存店での平均来店客数101%、平均単価99.1%は、
それなりに健闘したものと考えます。
15年以上前に造られ老朽化が目立つ刈谷店、安城店など三河地区の店舗は、
まず「お客様の不快」の発見と解決を果たし、
本格的なリニューアルの計画がブランディング計画と並行して進んでいます。
刈谷店の改装プラン。ボツ案のひとつ