谷 好通コラム

2016年04月02日(土曜日)

4.02.二年生が新入生を教える嬉しさと合理性

昨日、4月1日は新入社員の入社式でした。
朝、会社に近い「吉田小学校正門の桜のトンネル」が満開でした。

 

 

高卒、大卒合わせて新卒が40名、
今年に中途で入社した人が5名で、合計45名の入社式でした。
これはKeePer技研株式会社始まって以来の大量入社で、
昨年と一昨年が20名ずつなので、今年は一挙に倍増です。

 

昨年から続く積極的な新店出店政策に合わせて、
思い切った人数を採用しました。
それにしても40名とは一挙に集まるとすごい数です。

 

面接して採用通知を出し、
ほとんどの人が受諾してくれて、
その全員が4月1日に入社してくれました。
仙台1名、関東19名、中部19名、大阪1名です。

 

そして入社式を終えて、
みんなで一緒にスパゲティを食べて、
昼からは「社会人としてのマナー教室」が行われました。
夕方関東の人は一度東京に帰り、遠い人は東京に泊まって、
今日から東京トレセンと、
中部の人は本社の中央トレセンで、「新入社員研修」です。
最初から「手洗い洗車」の作業を教えてしまいます。
手洗い洗車の動作は、キーパーコーティングの施行の動作の基本です。
このベーシックな部分を先に教えてしまうと、
LABO店舗に配属された後、
それぞれの店舗でOJT(日常業務を通じた教育)を行っていっても、
技術的に大きなブレが出るようなことがありません。

 

この「新入社員研修」がここ何年かすごく良くて、
以前のように、怖い会社の上司に最初からビシビシ教えられて
新人研修の最中に、くじけて辞めてしまうような人は全くいなくなりました。

 

そのポイントは、一年生の新入社員に教える人を、
昨年の4月入った新入社員、つまり二年生の諸君にすることです。
彼らは一年前、今の新入社員と同じ立場だったので、
その気持ちや不安などがリアルに分っています。
だかせ、新入生と共感しながら、教えられる側を理解しながら、教えるのです。
教えるには、教えられる人に共感しながら教える事が非常に需要な要素です。
そのもっとも重要な要素を、最初から持ち合わせているのが、
去年の新入生、今年の二年生で、
教えられる新入生も楽しそうですが、教える二年生もすごく楽しそうです。
この仕組みは、私にはとても思い付かなかったこと。
役員、部長、課長クラスの者がみんなで作り出したもので、最高です。

 

それにしても、
1年経った新入生、二年生たちは、
みんなお客様に育ててもらって、たくましくなっています。

 

左から、
二瓶君。長谷君。服部君。荒井君。松川君。桑鶴君。基常君。小林君。

 

 

今日の朝、思わぬ人とお会いしました。運命的なものを感じます。
私の幸運は並大抵なものではなく、私は飛び切りの幸運の持ち主なのです。
今後、私たちがすべきことが明確になり、
早速、具体化して、行動に移します。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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