谷 好通コラム

2016年03月26日(土曜日)

3.26.名証1部上場の承認が下り、開示されました。

東証1部に3月18日に市場変更で上場したことで、
名古屋証券取引所1部 (通称、名証1部)に上場する資格を得て、
3月31日に上場いたします。

 

名証に上場することで証券取引が名古屋に移る訳ではなく、
基本、株式の取引は東証1部で行われますが、
地元名古屋の証券取引所に仲間入りさせていただくことは、
大変名誉であり、
地元での個人IR活動など、実質的なメリットも多く、
ありがたく、喜んで、参加させていただくことになりました。

 

また、KeePer技研㈱は、
アイ・タック技研技研㈱としてKeePerを全国に広め始めてからずっと、
一挙に全国のSSさんなどに広く活動したので、
地元に対しての働きかけが少なく、
地元にお付き合いのある事業者さんがほとんどいないので、
これを機会に、地元の方との親睦を持てれば良いのではと思い、
私以降のことも考えて、名証1部への上場を決めたものです。

 

思い出してみれば、
私の親父が一時、役員を務めていた㈱名機製作所が大府市にあって、
昔、㈱名機製作所が名証に上場して、
その株式のことをよく親父が話していました。
子供ながらに、すごいことになったんだと思ったことを憶えています。
それが今、自分がその上場した会社の代表でいることが、不思議な感じです。

 

親父の墓参りをした時、そのことを忘れていて、
報告をするのを忘れてしまっていましたが、
今度墓参りした時には、キチンと報告をしてこなければなりません。

 

今、機関投資家へのIR(インベスター・リレーションズ)を、
個人向けへの会社説明会と共に、積極的に実行しています。
IR(インベスター・リレーションズ)とは、
会社の事業の内容、状況をきちんと説明して、
適正な株式の評価をいただくためのものと、辞書に書いてありました。
どんな大きな会社の社長も、IRは社長の仕事としているようです。
私も、正直言って、
よく解からない部分が多いのですが、
上場会社の駆け出しの社長として、よく解からないまま、
かえっていろいろと教えてもらえることも多いので、せっせとやっています。

 

そのスケジュールですっぽりと空いた時間があったので、
寅さんで有名な「柴又 帝釈天」に行ってきました。
無理してでも、ゆとりです。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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