2016年02月26日(金曜日)
2.26.新LABO高島平店と板橋店とのドミナント効果
今日は、来月(3月)下旬に新規開店予定のLABO高島平店のミーティングでした。
この店のポイントは、
直線距離約5kmで同じ板橋区内の
LABO板橋店とのドミナントをいかに活かしていくかです。
板橋店は判りにくい立地のドライブショップ「カレッツァ板橋店」の駐車場に、
居候している形で建っています。
東京23区内のドライブショップは希少なので、
「カレッツァ板橋店」にはたくさんのお客様が来られています。
しかし当然こういう種類の店なので、お客様は濃い”車好き”が多く、
板橋店にも、濃い車好きのお客様が多くいらっしゃいます。
また、カレッツァとは関係なく、
LABOをインターネットで探しNAVIでご来店いただいたお客様もいっぱいいます。
それに対してLABO高島平店の周辺は団地が多く、
人口はやたらに多いが、若干高齢化が進んでいて
車人口はそれ程濃厚ではありません。
既存のLABOなら
住宅地の中という意味でLABO大府店に少し似ているかもしれません。
LABO板橋店に来られていても、
LABO高島平店に行く方が、地理的に便利だという人はそんなに多くはないでしょう。
とすると、
土日になるといつも混んで、
待ち時間が長くなってしまっているLABO板橋店のお客様に、
混雑緩和というメリットを高島平店は提供できます。
「板橋区に2軒目のキーパーLABO・高島平店が開店します。」は、
単純に板橋区のLABOのキャパシティが大きくなったメリットがあります。
それで、今まで混んでいたがゆえに取りこぼしていたお客様に来ていただけます。
ならば、LABO高島平店のKeePerも、
LABO板橋店に絶対に負けない品質のKeePerであることが必要であり、
そのことをしっかりとお伝えしなければなりません。
万全な技術力と設備があることをお伝えします。
そこを間違えなければ、
板橋店からオーバーフローしていたお客様をカバーできます。
しかしこれだけでは、1+1=1.2ぐらいにしかならないでしょう。
しかし、
この+0.2が、
いつも困難なスタートダッシュの大きなエネルギー源になります。
この店の主なお客様は、
「住宅地」である高島平団地を含めた周辺の膨大な住民の方たちです。
しかし、そこに住んでいらっしゃる車好きとは限らない普通の人達には、
キーパーLABOをご存じの方はほぼゼロでしょうし、
キーパーLABOがキーパーコーティングで高い技術を持っていることで
迫っても「なんだそりゃ」でしょうし、
やおら2万円のクリスタルキーパーを前面に出しても、私だったら引きます。
やはり、LABOの入り口役である「手洗い洗車」が、
気楽に注文できる店舗である必要があります。
そして、その洗車も、
さすがの手洗い洗車であり、
洗車のプロの手洗い洗車はすごくいい。ことを、
大きな声を出すことなく、どうお伝えすればいいのか。
これは、開店前からの地道な地元訪問とポスティングがスタートでしょう。
それに開店してからの、
洗車で来られたお客様に対する歓迎も準備しておく必要があるかもしれません。
既存店とのドミナント効果が期待できる新規開店は、
スタートダッシュが比較的容易であり
その為に、確かな技術力を前面に出すことも必要でしょうが、
それが逆に、まだキーパーLABOをご存じない方には
敷居が高くなってしまって、引かれてしまうことにならないように、
敷居を思いっきり低くしておかなくてはいけません。
ドミナント効果が期待できる新店は、
用意すべきことが、二重になって少し複雑になります。
LABO高島平店の新店長、およびLABO板橋店の旧店長
押谷卓磨店長と、丸山一慶新チーフ ミーティングの中で緊張。
新店に抜擢された久保野裕希スタッフ。
改装工事が始まっている新【キーパーLABO高島平店】
東京からの帰り、富士山のてっぺんが見えました。