2020年05月23日(土曜日)
5.23.土曜日の会社で、ふと、思う。
今日は土曜日、3階の事務所には、
私をはじめ残業や休日出勤手当の付かない者がほとんど。
いつものKeePer技研の土曜・日曜の風景だ。
残業、休日出勤手当の付かない者とはすべての取締役と部長、所長クラス。
それらの者が、土日関係なしにどこかで何かをしています。
休んでいるのは事務屋さんだけ。
ある意味、大会社にはあるまじき光景だ。
そう、KeePer技研は事業規模や社員の数などは大企業に分類されますが、
その内実と精神は、まことに中小企業そのものなのかもしれません。
上位の役職にいる者とは、
それだけ良く仕事が出来る人間とみなされて上の役職に就いた訳で、
良く仕事ができる人間とは、仕事の効率と質が高い。
そういう人間が、良い仕事をたくさんするから会社は発展するのであって、
今日の会議も、そういう良く仕事ができる者だからこその内容の議論なので、
必然的に土曜日の今日に決まった。
仕事ができる者だからこそいっぱい働く。
出来上がった大企業にはあるまじき事で、
発展途上の中小企業そのものがやることだろう。
しかし、だからこそ、この会社が成長し続けられているとも言える。
仕事が良くできる上位の役職の者が、
下位の役職の者に命令して仕事をさせて、自分は役得として、楽をしていれば、
仕事は大した能力のない下の者が、
能率悪く、質も低く、その仕事をすることになるので、
大きな結果を得ることはないから、もちろん会社の発展にもつながらない。
仕事が出来るものが上に立ち、
先頭に立って一番たくさん、いい仕事をする。
そんな文化がいつまでも続くといいと思う、が。