谷 好通コラム

2015年12月24日(木曜日)

12.24.一宮店が7年目に60%増ジャンプをした訳、彦根店、大垣店

ここ何か月か前から、
キーパーLABO一宮店の実績がジャンプしています。
開店2年目、3年目はリピートのお客様が積み重なってジャンプしますが、
LABO一宮店は開店してからもう7年も経っています。
さらに、この店舗は古いガソリンスタンドを居抜きで改造した物件で、
店舗全体として古~い感じのする店舗です。
それがキーパーLABOになって
赤字ではないけど、それほど収益が上がっている訳ではない店舗でした。
それが半年前、
今の林店長、福本チーフ、多賀チーフのチームに変わってから、
ジワジワっと実績を上げてきて、
今では、前年比50%~60%増を続けているのです。
温和な性格の林店長が、無理な販売をしているとはとても思えません。
何が、そんな実績を上げている原動力になっているのか。
興味津々で話を聞きました。

 

林店長曰く
「今までみんな、自信の無さそうな話をお客様としていました。
キーパーコーティングのケミカルは世界一で、すごい性能で、
僕たちはそれをキチンとした技術で一台一台施行しているのですから、
世界一のコーティングに決まっています。
それを皆、どこか自信の無さそうにお客様に話をするのは変で、
絶対の自信を持って話をすべきだと、みんなで話しました。
お客様もそれを望んでいます。
そうしたら、いろんなお問い合わせからのKeePerの施行が増えて、
その結果、口コミも増えて、今のようになっています。」

 

大人しい印象の林店長が、歯切れよく言い切ります。
確かにそうでしょう。
お客様はキーパーコーティングの評判はSNSなどで知っていますが、
店長さんなどが自信なさそうな口ぶりでキーパーコーティングを言うと、
お客様は、かえって不安になってしまいます。
店長が個人的に自分に自信がないような場合、
話し口まで自信がなさそうに聞こえて、商品まで不安げに聞こえるものです。

 

林店長は、その点、しっかりと自分を持っていて、
自分が関わっている商品にも、客観的な判断と自信を持っています。
それをキチン前面に出そうとみんなと話しあって、
それに福本チーフ、多賀チーフがしっかりと反応してくれて、
店全体にKeePerに対しての自信が溢れたのだそうです。
「自信?それだけ?」
福本チーフいわく、
「それで、チームワークがすごく良くなった。」

 

LABO一宮店のすばらしいジャンプは、
実はこんなところに大きな要因があったということです。

 

 

商品に自信を持つとは、簡単そうで、
つい自分に甘くなると、人のせいにしたくなるように、
中々出来るものではありません。
しかし、お客様の側から見ると、
どうせ買うなら、自信を持っている店舗、
自信に溢れるスタッフから買い”たい”と思うのは当然です。
と言う意味ではLABO一宮店の60%増のジャンプは、当然の結果とも言えます。

 

スーパーアルバイトの多賀チーフ
(彼のロックバンドは多いと月に4回はライブをやっているそうです。)

 

 

そして林店長と福本チーフのチームは、自信に満ちていて安心して見ていられます。

 

 

そして、その自信が、店全体のレベルを上げ、
店自体は古いのに、要らないものが無い、
すっきりした清潔な店を造り上げています。
LABO一宮店は本当にキレイでした。

 

 

【キーパーLABOイオンタウン彦根店】は、
意外と苦戦をしています。
「イオンタウン彦根店」そのものは、
来店客数年間280万人(記憶が正しければ)の、
素晴らしい集客力を持っているのですが、
そのお客様にキーパーLABOに興味を持っていただくまでに至らず、
意外なまでの苦戦をしています。
それをどうすればいいのか、いっぱいの視点から、
日下部店長、喜多チーフと話をしてきました。

 

 

観点を「目立たない。」とか「入りにくい。」などいうものにとらわれずに、
「ここで車を洗ってみたい。」
「ピカピカにしたい。」と、何故思わないのか、
そう思っていただくためには何がどうあればいいのか、
「・・・・たい。」をキーワードに考えてみました。

 

 

店舗に入ろうとしたお客様がどこへ自分の車を止めたらいいかわかりません。
それと夏は良かったのですが、雪がチラチラしてきた冬には、
洗車場のシースルーは寒そうに見えます。

 

 

ここで洗いたいと思っていただけるように、洗車場の筒抜けを閉じて、
暖かさを感じるようにしてみました。
建物の上の看板も当たり前なだけで、
「入ってみたい」と思うようなコピーを考えることにしました。

 

 

人の出入りが多い「GU」側のガラス部分に、
何か「はいってみたい。きいてみたい。」と思っていただけようなものを考えます。

 

 

人と車はいっぱいですから、
この車の人たちに「・・・たい」と思っていただければ勝ちです。

 

 

そんなことを彼らとと共に一生懸命考えて、長い時間話をしていたら、
つい、日下部店長と喜多チーフの写真を撮り忘れてしまいました。

 

それから【キーパーLABO大垣店】に行きました。
大垣店は彦根店から驚くほど近く20分くらいで着きます。
杉山スタッフ、小杉店長、鈴木玲音チーフに、
一宮店の事を話して、キーパーに自信を持とうと言ったら、
「当たり前でしょ。何を言ってんですか。」みたいでした。
左から杉山君、小杉店長、鈴木玲音チーフ。

 

 

改めて感じたのですが、
大垣店の26平米のゲストルームの広さが、一番まとまっていて、
かつ、冷暖房の効きが良くて、一番いいなぁと思いました。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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