谷 好通コラム

2015年11月13日(金曜日)

11.13.また叱られました。社内SNSを使うべきだそうです。

昨日のブログで、
メールの使ったコミュニケーションの共有を進める話を書きました。
そうしたら、また叱られちゃいました。

 

私は、ITを多用しますが、
何年か前の時点で進化がストップしていて、
フェイスブックとか、ラインとかをまったく使えません。
普段の生活の中でも仕事上でも、
それらの必要に迫られないので、必然的に使わないのですが、
それはむしろ逆で、私が使えないから、誰も使ってこないだけなのはよく知っています。

 

だから、昨日のような内容の話を書いてしまったのでしょう。

 

いずれにしても、
いただいたお叱りのメールの文面は非常に納得できたので、
ほぼそのまま、とりあえず載せます。


 

そもそもメールという、
相手に記録が残ってしまう伝達方法が、いいのか?という問題です。
メールは便利ですが、
唯一の問題は送ってしまったが最後、相手に全部の記録が残りますし
(ダウンロードするわけですから)後日の訂正ができません。
しかも、拡散したら(たくさんお人に送ったら)
それだけどんどんリスクが高まります。

 

規模がでかくなると、その情報の管理は一元管理しないと、
いろんな不正やミスの見逃しになりますが、
逆にメールは情報が散らばってしまいます。

 

こういうのはどうでしょう?
ようするに社内SNSです。
今までのように、各PCに、
メールと称して情報をダウンロードしてもらうのではなく、
特定のサーバーに みんなが見に行く、
または書き込む、議論することができます。
もちろん部署部署で、個別にできましすし、
全部を後からチェックすることも可能です。
また、訂正も一回書けば、全員が見れます。過去の記録も全部残ります。

 

昨今の上場企業では、情報漏洩防止のために
社員のPCにハードディスクを入れない・・
記録させないようにしているところがたくさんあります。
ネット環境が発達した今、一つ一つのPCに
機密情報をダウンロード(メールとかもです)させることを辞め、
全員がネット環境で同じ掲示板を見に行く方がはるかにリスクが低いことです。

 

・・・・情報伝達としてのメールはやめたほうがいいですよ。
かなり不具合が出てきていて、隠密にメールでやりとりが増えるだけです

 

会社の情報を(もちろん閲覧制限は設定して)をオープンにするならSNSです。
社長はそれを(ログといいますが)全部見ればいい。
ここ以外には、報告連絡相談は載せない
というルールを作れば、隠密行動は無くなります。

 

提携会社も(制限を持って)参加できます。


 

ということで、非常に納得したので、
さっそく、
電算の責任者とWebの責任者を会議室に集めて、
社内SNSについて色々な角度からの説明を受け、
早速、具体的な検討を始めることにしました。

 

この会社は、ITの活用部分が長年の弱点でした。
これで、うまく行くように出来るでしょう。
今度こそ、本当に新しい次元への進化が出来るような気がします。

 

本当の意味で、この会社のITを自分のこととして考え、
実行できる体制が出来ました。

 

しかし私は、一昨日、一か月我慢して使っていた「スマートフォン」を、
まったく使いこなそうと思わなかったので、
「ガラ系」の携帯電話に交換して、快適です。

 

ITに関しては、信頼できる人に100%頼っていくしかないですね。

 

 

本文とは全く関係ありませんが、
先日、関東のLABO店舗を周っていた時、
相模原店の渡辺君が、
カップヌードルの「Chili TOMATO」を食べていて、
うまそうだったので、自分も買ってきて食べました。
いいですね。うまかったです。
最近、私は、カップヌードルにはまっています。

 

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    代表取締役会長兼CEO

    谷 好通

    キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
    読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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