2015年11月04日(水曜日)
11.04.自分の未来を自分で変えるには
自分の過去も、他人の過去も、
もう決定しているので、もう変えられません。
しかし、お互いに自分の未来は自分の意志で変えられます。
なのに、過去にこだわって、
未来に制限を加えることは、いかにも勿体ないことに思えます。
他人の未来は、その人が決定するので、
自分は、他人の未来を変えることは出来ないので、
他人に変わることを要求するのは、無理難題であると言えます。
結局、自分が変えられるのは、
自分の未来だけなのでしょう。
だから、自分の未来は他人には決められないのに、
他人のせいで自分の未来が制限されているとしたがる人は、
自分で造った束縛に身を任せて、
怠惰な安楽に浸っているだけなのではないでしょうか。
制限に身を委ねることは、
制限の中だけで生きれいればいいのですから、ある意味、安楽です。
自分の未来を、
自分で変えられることを知っている人こそ、自由なのでしょう。
自由な人とは、
自分を自在に変えられ、自分の未来を自在に決められるはずです。
自由とは、自分の未来を、自分で決定する事に他なりません。
自分を自分で変えるのは、
自分の行動をほんのちょっとだけ変えれば、変えられます。
何も大げさに考えることはありません。
たとえば自分の言葉を、
ほんのちょっとだけ自分の意志で変えれば、
次の瞬間から、つまり次の未来から、
ほんのちょっとだけですが、もう変わっています。
そのほんのちょっとを、いくつも重ねると大きな変化になって、
自由って、実は、こんなことなのではないでしょうか。