2015年09月11日(金曜日)
9.11.今日は久しぶりに営業所長会議に出席しました
今日は全国の一人残らずの営業所長と副所長が集まっての会議のはずでしたが、
仙台には避難勧告が出ていて飛行機も飛ばず、
全く動けない状態で、
仙台営業所の鈴木所長だけが欠席でした。
今回の豪雨は仙台をはじめとする東北も大変そうですが、
栃木と茨木県がすさまじい豪雨で、大きな被害が出ているようです。
とても心配です。
私は2時間ほどだけですが営業会議に出席しました。
この会社の営業所は、
すべてトレーニングセンターを併設していています。
そして、トレーニングセンターはそれぞれに常に満員状態であり、
参加者調整が頻繁に行われています。
おかげさまで2015年6月期は、
1年間で全11か所のトレセンに延べ約3万2千人もの参加者がありました。
これを約70名の営業スタッフがインストラクターとして技術研修するのです。
約140名のLABOスタッフも、チーフ以上の役職者に限ってですが、
交代で、技術研修のインストラクターや検定者として参加します。
キーパーコーティングは、
ケミカルの独自性と優秀性だけでなく、
それをお車に施工するスタッフの技術力の高さで、
商品としての品質の高さ、付加価値の高さが決まります。
だから技術研修はKeePerの生命線と言っても過言ではありません。
KeePerの営業とは、KeePerの技術力の伝達を主な仕事とし、
主な仕事場はそれぞれのトレーニングセンターであり、
技術研修スクールが仕事のメインです。
これを中心として、自分の担当の地域を日常的に巡回して、
施工の状態を確認したり、アドバイスをさせていただいたりします。
技術的な問題の相談や販売面でのご相談を受け、
あるいは設備的な問題などを共に解決すべく活動します。
普段は週の何日も外に出ることなくトレセンで研修スクールですが、
毎年、8月だけは、一切のスクールの予定を無くして、
全員、それぞれの施工店さんやプロショップさんの店舗を訪ねます。
毎日の予定を立てて、全員で、全店を回って確認をします。
目的は、プロショップさんや施工店さんが、
多くのキーパーコーティングを高い品質で施行し、成功していただくためです。
目的は明確に、プロショップさんや施工店さんが、
正しいキーパーコーティングを通じて、お客様に喜んでもらって、
キチンと収益を確保して、成功していただくためです。
それが結果として、
私たちの営業の成功にもつながっていくわけです。
目的である施工店さんやプロショップさんの成功とは、
ご来店のお客様に喜んでいただくことそのものであり、
そのためには、正しくキーパーコーティングが施行されなくてはなりません。
高品質のキーパーコーティングは、間違いなくお客様に喜んでいただけます。
それが実現すれば、
施工店さんやプロショップさんは成功するはずです。
この会社の営業スタッフは、
施工店さんやプロショップさんに「製品」を売る行為が目的ではありません。
トレセンでの技術研修や、
店舗での確認や、上達会などで、
お客様に喜んでいただける技術を伝え、設備や道具を確認し、
お客様に喜んでもらえるような
品質の高いキーパーコーティングを施行してもらって、
成功してもらうことです。
そして結果として、多くのキーパー製品が出荷され、
私たちの営業スタッフとしての成功にもつながります。
成功してもらった方が勝ちなのです。
だから、この会社の営業スタッフは、
「あいさつ回り」も「顔出し」も、「販売営業」も「お愛想」もしません。
施工店さんやプロショップさんの成功(=正しいキーパーコーティング)の為に、
トレセンでの技術研修を中心に、
店舗での確認や、上達会など、
正しいキーパーコーティングをお客様に提供できる様になることを活動します。
活動の予定計画を立てて
ひたすら、施工店さんやプロショップさんの成功を目指します。
そういう営業スタッフがこの会社では成功しています。
計画を立てられないような営業や、
「営業」そのものが仕事だと思っている営業スタッフは、
成功していません。というより、いません。
せっかくみんなが集まってくれたので、
久しぶりに(本当に)飲みに出ました。近所のイタリアンレストランです。