2015年07月08日(水曜日)
7.08.キーパーLABO直営37店舗の1年間の実績を開示しました。
2014年7月から2015年6月までの
2015年6月度の集計が出来て、本日、
キーパーLABO直営37店舗の1年間の販売実績を、
東証のホームページで開示しました。
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1266989
キーパーLABOは、37店舗の直営店と10店舗のFC店がありますが、
公表できるのは直営店の実績だけになっています。
FC店の実績も混ぜて公表すると、それもこの会社の実績と間違われて、
この会社の実績の”水増し”と見られるので直営店だけの開示なのです。
開示の中の言葉にもあるように、
直営37店舗の内、オープンしてから1年以上2年未満の店舗が3軒あり、
表の中では店名の後に(2年目)と記してあります。
この3件の店舗は実績前年比がすごく高いことが特徴です。
「さいたま店169%」「半田店452%」「宝塚店183%」。
これは、
前年の売上実績が12ヶ月分は”無い”ので、
見た目の今年の実績前年比がものすごく高い数字になってしまうのです。
しかし、それでも単月での前年比でも高実績を上げていて、
リピートのお客様の蓄積が顕著です。
オープンしてから1年未満の店舗が6軒あって、
前年比の数字がなく(-)と記されています。
6軒の内、5軒が、2月の株式上場の後オープンしており、
すでに開示されている8月初旬オープンの高針店まで入れると、
上場の2月12日から約半年で6軒のLABO店舗がオープンすることになり、
かなりハイペースでの新店オープンが続いています。
また、売り上げ実績では全体で前年比114%と伸びており、
前年の実績がある既存店のみの実績では、
主力商品のクリスタルキーパーが前年比112%、
ダイヤモンドキーパーが前年比116%と伸びて、
既存店売上実績全体では、
前年比”111%”とコーティング販売の好調に助けられて伸びています。
これも、キーパーコーティングの高品質での提供によって、
高いリピート率が維持されていることと、
TVCM等でKeePerの認知度が高まっていることに寄っていると考えられます。
既存店の前年比が全体では111%ですが、
残念ながら前年実績を下回って100%を切っている店舗が5軒あります。
「松戸店92%」「相模原店95%」「安城店99%」「刈谷店97%」「大須店98%」
いずれも10年くらい経った比較的古い店舗ばかりで、
それぞれ問題があります。
「松戸店」は、昨年の途中から、
板金塗装のスタッフがいなくなってその分の割り込みです。
しかしコンテナのゲストルームはもう限界でもあります。
「相模原店」は、設備更新が出来ない事情があって、
いまだ、密閉ブースなしの店舗で苦戦しています。考えなければなりません。
「安城店」は、昨年途中までブースが密閉無しでしたが、
昨年の暮れにブースの扉を新たに造ったので、今年は挽回してきます。
「刈谷店」は最も古い店舗で、そろそろゲストルームを更新すべきでしょう。
「大須店」は、ゲストルームが古くなってて全くダメです。
2Fと1Fの機能を逆にしてリニューアルしましょう。
こうしてみると前年割れをした店舗は、わずかな割り込みであり、
それぞれが古いが故の問題を持っていて、それが判ったからには、
もちろん、早急に対処しましょう。
どの店舗も、それぞれ店長をはじめスタッフのみんなが頑張っている店舗です。
そこで造り出すキーパーコーティングの品質が問題なければ、
前年をわずかに割った理由は、他にちゃんとあります。
そこを発見して、解決することが、私たち経営者の仕事です。
それが我々の仕事です。